家事の流派

ユウジ:「お皿洗っておいたよ」
エミ:「洗った後、重ねるんじゃなくて縦に置いてくれない?」
ユウジ:「それだとお皿がこけるかもしれないから危険だよ」
エミ:「でも、立てておかないと水が落ちないから」

二人の家事のやり方が違うというどうでもいい夫婦ゲンカに発展するのであった。

■流派違い

結婚して、そして半年から1年くらいすると目に付いてくるのが『家事の流派』です。
・食後すぐに食器を洗うか、食後のんびり食器を洗うかが違う
・お皿の洗った後に、乾かす方法が違う。
・掃除機をかける順序が違う
・片付けするときに置き方が違う
・洗濯物の干しかたが違う

こんな感じで、家事のちょっとした流派違いを感じ始めるのです。
そして、場合によっては夫婦ゲンカが始まります。

「夫婦ゲンカは犬も食わない」と言われる理由は、こういった割とどうでもいい内容でケンカが起きるからです。
でも、こういった夫婦ゲンカ、なくすこともできるのです。


■相手の流派に口を出さない

家事の流派が違うと、気になってしまうものです。
しかし、あえて相手の流派に口を出さないようにすると、意外と上手くいったりします。

どうしても譲れないものだけは話し合う。
それ以外の家事の流派違いは無視する。

このように決めて、できるかぎり相手の家事の流派に口出ししないようにしましょう。
あまり口出しをしすぎると、相手は機嫌を損ねて「もうそれならやらない!」となって家事をやらなくなってしまうものです。

それに、家事の流派違いには「正しい、正しくない」がそれほど明確にはなりません。
効率性、衛生、スピード、収納力、慣れ。
なにを重視するかで、やり方が人によって違うものです。

そもそも、家事をやってくれる時点で感謝すべきレベルのものです。
ですので、相手のやり方までコントロールするのではなくて、相手がやってくれるままに任せるようにしましょう。

人間、自分の思い通りにならないとイラっとすることもありますが、思い通りにならないことを相手にぶつけてもたいてい意味のないものです。
大事なのは、不完全でもやってくれていることへの感謝です。
育った環境も違う二人なのですから、家事の流派違いは当然出てくるものです。
流派違いを否定するのではなく、流派違いを認めることで、犬も食わないケンカは減らすことができます。
せっかくなので、相手の流派のいいところも見つけてみてください。


イラスト:上田 城

織田隼人 |

倹約家と浪費家のカップル

ナツミ:「彼ってお金使いが荒いんだよね。私が節約好きだから余計にそう思っちゃうのかもしれないけど」
サトシ:「ああ、わかるよ、それ。浪費家ばっかり楽しんで、倹約家からすると自分ばっかり我慢しているので損した気分になるんだよね」
ナツミ:「そうそう、しかも『だったら君もお金を使えば』とか言われて、お金を使うのにもストレスがたまるのが節約家の性格なのに、ね」

浪費家と倹約家のカップル、なかなか悩みがつきないようです。

■お金の使い方

人によって、お金の使い方って大きく違うものです。
お金は貯め込まず、さっと使ってしまうのが好きな人。
節約するのが好きだったり、将来に備えてお金を貯めようとする人。
考え方は人それぞれです。

ただ、浪費家と倹約家が付き合った場合には問題が起きやすくなります。
特に『倹約家』のストレスがたまって、そこから別れに発展することがあります。


■浪費家、倹約家の考え

浪費家はお金を使うことでストレスが発散できます。
ですので、浪費することで幸せを感じるので付き合っていくうちにそれほどストレスに感じることはありません。

しかし、倹約家は浪費家と付き合うとストレスがたまることになります。
というのも、倹約家はお金を使うとストレスを感じるからです。
なぜストレスがたまるのかというと、「お金を使うことで今までの努力や将来の可能性が浪費される」と感じるからです。


■浪費家の言い分は無茶

さて、このような考え方の違いがありますが、浪費家は次のような主張をすることが多いです。
「俺(私)ばっかりお金を使って、っていわれるけど君も使えば良いじゃない」と。

これは浪費家から見ると「お互いにお金を使えばストレスもたまらなくてイーブンだよね」と言うものに見えます。

しかし、倹約家からすると「そもそも、お金を使うことがストレスなのだから、その言い分はおかしい」となるのです。

この状態が続くと、倹約家ばかりがストレスがたまり最終的に爆発して別れに至ることも多いです。
ですので、浪費家の人はある程度「倹約家に歩調を合わせる」必要があります。
相手に合わせて我慢もする。
もしくは、浪費する範囲を相手と一緒に決めておいて、範囲内でしか浪費しないようにする。
このように、工夫をする必要があります。

恋愛は片方だけに負担を与えることになると、いつか負担を押しつけられた相手のストレスが爆発して、結果悪い状態になってしまいます。
ですので、予防するためにも相手に歩調を合わせることが必要なんですね。
お金は「有限」の問題なので、制限が発生します。
その制限を二人の歩調を合わせて「お互いに幸せに感じるレベル」を探り当てて下さいね。


イラスト:はな

織田隼人 |

上手な文句の伝え方

マミ:「もう、これしないでって前も言ったでしょ!」
サトシ:「ちょっと忘れただけだけじゃないか、そんなに怒らなくてもいいじゃないか!」
マミ:「だって何度言っても聞いてくれないじゃない!」

こうして、ケンカがまた起きてしまうのであった。


■何でも言い合える仲?

よく、理想のカップルの姿の1つとして「何でも言い合える仲」と言いますよね。
でも、一方で「親しき仲にも礼儀あり」と言います。

いったい何が正しいのでしょうか?

まず、思ったことをそのまま言い合うとたいていの場合傷つけ合ってそして二人の関係が破綻します。
なぜかというと、人は感情的になっているときには「相手を傷つけることで自分の心を守ろうとする」からです。

ですので、一度感情的になって相手に気持ちをぶつけると、相手も同じように反撃してきて、そして二人の関係がどんどん悪くなります。

思ったことをそのまま言い合うのはよろしくないのです。

■我慢するの?

ではパートナーに何かしらの不満があったとき、どうすればいいのでしょうか。
最初は『不満をいったん飲み込む』ことが大切です。
その場ですぐに相手を傷つけることを回避するためです。

ただし、不満をそのまま飲み込んだままにしてしまうと、ずっと相手に対して『貸し』を作ったままのような気持ちになってしまいます。
自分だけが我慢しているような気持ちになり、損をしている気持ちがどんどん出て来てしまいます。

ですので、何かしら不満をなくす処理が必要となります。
不満をなくすためには、冷静に改善点を伝えると良いでしょう。
淡々と「次回はこうやってね」と伝える。
これくらいで終わらせると相手を傷つけずに、多少なりとも不満を解消することができます。


■仲が良いほど油断する

相手に対する不満って、仲が良くなればなるほどすぐに伝えようとしてしまうのが人間です。
付き合う前より付き合った後の方が。
付き合った後より、結婚してからの方が、不満ってつい口に出してしまうものです。

でも、そこはいったん理性で抑えて飲み込むようにしましょう。
そして、あとから感情的ではなく、理性的な内容にしてから伝える。

これだけで、パートナーお互いが仲の良いまま、そして「お互いに感謝し合える関係のまま」でいられることができます。
不満って感情と共に伝えるとすごく相手を傷つけてしまうもの。
大切な人だからこそ、相手を傷つけないような行動をとっていきたいですよね。


イラスト:ににこ

織田隼人 |

話を聞いてもらうには

ユキ:「ねえねえ、聞いて聞いて」
サトシ:「なんだい?」
・・・・
ユキ:「聞いてくれてありがとう、とっても楽しかったよ」
サトシ:「そっか、それはよかった」

毎日、ちょっとしたことを話し合う夫婦。
この会話が二人の関係を作っていくのであった。


■聞いてもらうために

前回は、男性に向けて「女性の話を聞くことの大切さ」を解説しました。
今回は、女性に向けて「どうやって男性に話を聞いてもらうか」を解説します。

まず、男性はオチの無い話、というのは苦手です。
オチがないと、落ち着かない。
結論が見えないと、イライラしてくるのが男性です。

また、結論が見えにくい話を聞いていても男性はやはりイライラしやすいです。
男性がニュースとかをよく見る理由は、ニュースは結論がわかりやすい、空です。
スポーツニュースも、すぐに結論が見えます。
なので、男性は仕事が終わって家に帰ってきたら、ボーッとニュースを見ていたりするのです。

オチの作り方については『とにかく結論を』を見てみて下さい。

■時間に区切りを

さて、男性に話を聞いてもらうにはオチ以外にも大切なことがあります。
それは、「時間を区切る宣言をする」ことと「辞め時を見極めること」です。

無理矢理話を聞かせてしまうと、いつまで経っても男性は話を聞くのを嫌がってしまいます。
ですので、男性には「10分だけ話聞いてもらえる?」というように時間の区切りを最初に伝えると良いのです。

また、話をしていて男性が興味を失い始めたり、他のことに目を向け始めたり、イライラしてそうだったりした場合には「あと3分で終わるよ」と終わりの時間を決めてしまうのも良いです。

こうすることで、終わりが見えるので男性は話しに集中することができます。

元々男性が苦手としていることをやってもらうのですから、慣れてもらえるまでに時間がかかってしまうのは仕方ないことです。
女性が女友達の話を聞くのと違って、男性が女性の話を聞くには「努力」が伴われています。
その男性の努力を評価して、男性に少し歩み寄れば男性も歩み寄ってきてくれます。

上手くやっていけば、しっかり話を聞いてくれる男性になってくれます。
それまで、男性に話を聞いてもらえるような道作りをしていきましょう。


イラスト:ムラクモ

織田隼人 |

1日30分のプレゼント

ユキ:「ねえねえ、今日ねこんなことがあったのよ」
サトシ:「へぇ、それは良かったねぇ」
ユキ:「そうなの、すごくよかったの」
サトシ:「それで、その後どうしたんだい?」

とりとめのない夫婦の会話。
たったそれだけなのに、幸せを感じる二人であった。


■大事なこと

結婚している夫婦や、同棲しているカップルで良好な関係を保つために大事なことがあります。
それは、1日30分を会話に費やすことです。

たったそれだけで、女性の気持ちは良くなり、そして二人の関係が安定します。

■会話がないと・・・

もし、二人の間で日々の会話が少なくなってくると、その分女性は「なんだか、二人の関係が上手くいっていない」と感じていきます。
そして、接し方がぎこちなくなり、そのうち他人と接するような関係になっていきます。

さらに、もし顔を合わせていても話がない、という状態にまでなると「お互いに無視し合っている」という女性からすると「嫌いな相手にする行為」をしている状態になり、関係は最悪のものとなります。

逆に、毎日30分で良いので会話をしていると「二人の関係は非常に安定している」と女性は感じるのです。


■たまに奮発より、毎日を大事に

忙しい男性の中には、「毎日疲れているので、帰ったらテレビを見て寝るだけが良い。週末だけは奮発してデートに連れて行ってあげよう」とう考え方の人がいます。
しかし、一緒に住んでいる場合には、これでは足りません。

いえ、足りないと言うより、週末奮発するよりも、毎日少しずつ会話をする方が二人の関係は良くなります。

女性は、毎日好きな人とふれあいたいのです。
それは少しの時間でもかまいません。

たった、30分で二人の関係はすごく良くなります。
彼女と一緒に住んでいる男性、結婚している男性は是非パートナーのために毎日30分を二人の会話に使ってください。


イラスト:林えみこ

織田隼人 |

マッサージで思いやりを

タカシ:「ほら、こっちおいで。マッサージしてあげるから」
ユウコ:「え、いいの。わーい」

タカシ:「ここがこっているねぇ。よし、しっかりもんであげよう」
ユウコ:「マッサージはいいねぇ。ホント幸せだよ」

彼が彼女にマッサージをしてあげる。
ほのぼのした感じですよね。


■思いやりを示す

男性は女性に「尊敬」や「信頼」してもらったり、女性に「喜んで」もらえることで愛情を感じます。

女性は、男性に「思いやり」を示してもらうことで愛情を感じます。
その思いやりの示し方でも、オススメなのがマッサージをすることです。
特に、結婚していたり、同棲していたりするカップルにはマッサージはとても良い愛情の示し方です。

なぜなら、マッサージによってスキンシップが行われ、自然に愛情が芽生えます。
さらに、男性から女性に「奉仕」をしているので女性は「私のことを大事にしてくれている」と感じることになります。

だからこそ、マッサージはとても良い愛情を示す方法なのです。
彼女が疲れていたり、肩がこったりしている場合には是非マッサージをしてあげましょう。
例え疲れていなかったとしても、優しくてでなでるだけでも彼女は幸せを感じるはずですので、積極的にマッサージはして下さいませ。

■ちょっと余談

さて、ちょっと余談ですが、家事とマッサージを比較してみます。
もちろん、最近では家事をしない(女性と分担しない)男性は少なくなってきました。

とはいえ、家事をするだけではなくマッサージもしていくと奥さんや同棲している彼女の愛情をより高めることができます。

なぜなら、家事はどうしても「相手のやり方」に完全に染まることはないので相手の女性から見て「ここが足りないなぁ」という点が出て来ます。
しかし、マッサージではそういう点は出て来ません。
自分でもむより、他人にもんでもらった方が気持ちが良い、のがマッサージです。

自分ができないことを、彼にしてもらえる。
だからこそ、彼女にマッサージをすると「私はこんな良い彼氏(旦那さん)をもって幸せだなぁ」と感じてもらえます。

マッサージは、女性が自分自身では得られない幸せを男性が与えられる方法の1つ、なのです。


イラスト:上田 城

織田隼人 |

問題を見つけないようにしよう

ユウジ:「マンネリは良いんだよ、でもマンネリ化した後にお互いに傷つけ合うのがいやなんだ」
サトシ:「あー、わかるわかる。付き合い長くなったりすると妙にハードル上がるんだよね」

ユウジ:「結婚したら、さらに、だろ。だから結婚したくないんだよね」

実際に、恋人になって時間が経ったら関係が醒めたり、結婚してから急に二人の関係が冷え切ったり、という話は多いです。
どうしてこうなってしまうのでしょう?


■仲の良さ、信頼

二人の仲が親密になって、そして信頼関係ができたらなぜか傷つけ合う。
これには次のような理由があります。
順を追って解説します。

恋人同士の付き合いが長くなると、お互いに信頼関係のようなものが生まれます。
信頼関係が出来上がるとともに、相手に対する「期待」のようなものも出て来ます。
この「期待」が二人の関係を悪化させる原因となります。

なぜなら、相手が「期待」に答えないとき、それは「問題」として認識されるからです。

■問題は改善

そもそも、問題というのは「理想と現実のギャップ」があるとき、初めて認識されます。
そして、人間は問題を見つけると解決しようと動き出します。
自分や他人を問題解決のために動かそうとするのです。

カップルや夫婦の間が「問題だらけ」になっている場合、パートナーのどちらかの理想が高いことがそもそもの原因であることが多いです。

理想が高いがゆえに、現実とのギャップを「問題」としてとらえ、全てを解決しようとしてどんどん口うるさくなる。
そこでケンカが発生して、二人の関係が冷えてしまうのです。


■自分の理想を引き下げる

理想が高ければ高いほど、自分の周りは問題だらけになってしまいます。
そして、相手に口出しして仲が悪くなるだけではなく、自分自身が問題に囲まれて不幸と感じるようになります。

恋人や夫婦関係でたくさん出てくる問題ですが、そもそも「問題としてとらえるほどのものではない」ものが多いです。
悩まなくても良いし、解決しなくても良い。
放っておけば、諦めれば良い程度のものがほとんどです。

自分の理想が高い、それだけで問題として見えてきているだけ、のものでお互いの関係を悪くしているのです。

理想が高い、口うるさく言っている、と自分で思った人は「まあいいや」という言葉を繰り返し言うようにしましょう。
「まあこれくらいは」「まあ、いいでしょ」というようにちょっと足りなくても大丈夫、問題なしだ、と考えて行けば問題そのものが消えていきます。

二人の間で問題が消えてしまえば、あとは幸せなものです。
「ほのぼのした、まったりしたマンネリ」の状態になります。
このまったりマンネリは非常に心地が良いものです。
長く付き合った仲の良いカップル、夫婦が持っている特有の関係を作り上げることができます。

理想の高い人ほど、「まあいいや」の心をもってパートナーに接していくようにしましょう。


イラスト:上田 城

織田隼人 |

相手に変化を求めすぎると・・・

サトミ:「ちょっと、なんでこんなことするのよ!」
ユウジ:「落ち着けよ、というか感情的になるなよ」
サトミ:「わ、わかったわよ。」

こうして、サトミさんは今後感情を抑えて話をするようになった。


■好きだった相手に魅力を感じなくなる

好きになった人と付き合っていて、その相手に魅力を感じなくなることがあります。
どうして魅力が感じなくなってしまうのでしょう?

好きな人に魅力を感じなくなる理由は2つあります。

1つは、好きな人に合わせようとして自分の心を押し込めてしまっている場合です。
自分の心を押し込めてしまうことで、感情があまり表現できなくなり、そして自分自身の感情の高ぶりがなくなって相手への魅力も感じなくなってしまうのです。

もう1つは、好きな人を自分にあわせて変えようとしてしまっている場合です。
たとえば、相手に対して「そんなに感情的になるなよ」といってみたり。
こうなると、相手が自分に会わせてくれるので、相手の本心が消えてしまうことになります。
結果、相手の天真爛漫さが消えるとともに、相手の魅力も失われてしまいます。

魅力というものは、相手が自分の考えているものとは違う行動をとるときに感じることが多いもの。
だから、相手の行動を変えようとすればするほど、相手の魅力を感じにくくなってしまうのです。

一見悪いところを指摘してもそれは同じ。
悪いところの裏側には良い面があります。
ちょっと反応が冷たい人は、クールで冷静な判断ができたり。
すぐに怒ったり泣いたりする人は、感情豊かで喜び方も魅力的だったり。

何かを直せば、その分魅力を失わせることにもつながってしまうのです。

■諦めるということは、認めること

では、相手に気に入らない面が出て来たときにはどうしたら良いのでしょう?

悪い言い方になりますが、諦めてしまう、ことをオススメします。

良い言い方にすると、その人のその性格を『認めてしまう』のです。
「この人はこういう生き物だから仕方ないな」と思っておけば、それほど腹も立たなくなります。

好きになった魅力を失わせるより、そのままでいてもらっていたほうが幸せであること、多いのです。
ですから、何でもかんでも修正してもらおうとするのではなく、そのままで良いんだ、まあ仕方ないよね、という気持ちを持ってみましょう。
そうすれば、好きな人はずっと魅力的なままでいてくれますから。


イラスト:林えみこ

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男性へ用事を依頼するときに使える3つのコツ

エミ:「ゴミ出し、昨日頼んだよね。今日はやってよね」
トオル:「うるさいなぁ、今やろうとしていたところなんだよ」
エミ:「でも、実際にはまだやってないじゃない」

この後、二人は口論になってしまった。
ケンカするほどのことでもないのに、どうしてこうなってしまったのでしょう?


■彼や夫への依頼方法

彼に用事を依頼して、なぜか急に彼が不機嫌になった。
こんな経験をしたことのある女性は多いのではないでしょうか?
女性に上手に依頼する方法と、男性相手に上手に依頼方法はかなり違っています。
今回は男性相手に上手に依頼する方法を見て行きましょう。

男性に上手に用事を『依頼』するのに、3つのコツがあります。

(1)説明をくどくどしない
女性からすると、男性に用事をお願いした後に嫌そうな顔をされると「納得してもらわなきゃ」と思ってしっかり説明したい気持ちがわいてくると思います。

しかし、男性からするとしっかり説明されればされるほど気分を害するので、男性がやりそうな雰囲気になったら「よろしく!」と言いきってそれで会話を終了させた方が良いです

(2)やりそうなときに後押ししない
男性が用事をやってくれそうなときに、念押しをしない方が良いです。
というのも、念押しをすると「今やろうと思っていたのに」と気分を害することがあります。

受験勉強をやっていたころを思い出して下さい。
親に「勉強しなさい」と言われたら「今やろうと思っていたのに」と反論しつつ、やる気をなくしたこと、ありませんか?
あれと同じ感情が男性にわいてくることになります。

(3)あくまでも「お願い」にして命令にしない
男性はプライドやメンツを重視する生き物です。
ですので、「命令」形式で依頼をすると反発されてしまいます。

男性は上下関係が明確に出来ている場合、命令を正しく実行します。
しかし、恋人とか夫婦の場合には上下関係が無い状態ですので、「お願い」という形で依頼した方が良いです。

間違っても「これ、やっといてよ」というような依頼はしないようにしましょう。
「○○をお願いしちゃうね」という感じで依頼をしましょう。

これらの3つのコツを使えば、男性は多くのことを引き受けてくれます。
用事をお願いする時って、相手に気持ちよく引き受けてもらうのが一番です。
それが結局自分も気分良くなる秘訣ですので、上手に男性にお願い事をしちゃいましょう。


イラスト:ににこ

織田隼人 |

男友達に彼女を紹介する場合

ユウジ:「ちょっと、なんで不機嫌になってるんだよ。自分から行きたいって言ってたのに」
サトミ:「だって、ユウジって友達ばっかりと話をして私を置き去りだもん」
ユウジ:「俺の友達なんだから仕方ないだろ。友達に会いたいって言ったのはおまえじゃないか」

男性の男友達に彼女を紹介する。
結構これって難しい場面ですよね。


■彼女は後回し

彼の友達に自分を紹介してもらう。
そして、そこでみんなで遊ぶ。
恋人ができるとこういうシーンに出くわすこともあるかもしれません。
中には女性から望んで「私を紹介して」ということもあります。

そして、実際に彼の友達の輪に入ってみると、思った以上に彼が自分をかまってくれない。
これも悲しいけれどよくあるパターンです。
男性は彼女を他の人に紹介するとき、よく彼女の相手を後回しにします。

■男性の順位付け

男性が彼女を後回しにするのは、男性が「公」を「私」よりも優先するからです。
彼女との関係は私的な関係。
友達との関係は彼女との関係よりも公的な関係。
だから、彼女を後回しにするのです。

女性から望んで彼の友達に自分を紹介してもらいたい、と思っている人はこの点に注意しておきましょう。
せっかく紹介してくれる、という場面に持って行っても相手にしてもらえなくて寂しい思いをする。
結局、楽しい思い出にならずに「行かなければ良かった」と思うことがあります。

女性は、カップルなのだから私を優先して欲しい、と考えます。
しかも、彼の友達の中に行くと、自分の知り合いは彼だけ。
こういうときこそ、守ってもらいたい、と思うのです。

ですので、男性が彼女を自分の友達とかに紹介する場合には、できるだけ彼女の相手を優先するようにしましょう。

せっかくみんなで会うのですから、彼女にも楽しんでもらえるようにするのが彼氏のつとめですし、その方が場の雰囲気も良くなりますから。


イラスト:ムラクモ

織田隼人 |

男性に用事をさせるには

サトミ:「ゴミ袋、ゴミ置き場に出しておいてっていってたでしょ。どうしてやってくれないの?」
ヒロシ:「ごめんごめん。やろうと思っていたんだけど、忘れてたんだよ」
サトミ:「この前もそうだったじゃない。私の言ったこと、やる気無いんでしょ」
ヒロシ:「そんなことないんだけど・・・つい忘れて・・・」
サトミ:「忘れるってことは、大事だと思ってないからよ」


■忘れやすい男性

男性は細かい用事を結構忘れてしまうものです。
ゴミ出しとか、植木の水やりとか、女性が頼んでおいてもつい忘れてしまうもの。
女性からすると、「大事だと思っていないから、忘れてしまうんだ」と考えてしまうところかもしれません。

しかし、男性は「大事じゃないから忘れている」というわけではありません。
男性は目の前にやることがある場合には覚えていますが、目の前にないことは他のことをやっているうちに本当に悪気無く忘れてしまうのです。

仕事の場でも男性は色々と忘れてしまうので『ToDoリスト(やること一覧)』を作ったりするくらいです。
短期記憶を司る脳の『海馬』という部分、女性より男性の方が小さいです。
大事とかそういうことではなく、ただ単に男性は忘れっぽいのです。

■思い出させる仕組みを

男性に用事を伝えた後には、思い出させるような仕組みを作っておくと確実に実行してくれるようになります。
やらない男性は『忘れたから』やらないだけで、思い出させれば用事を実行してくれるのです。

ゴミ出しだったら、玄関にゴミ袋を置いておく。
これだけで、「ああ、ついでにゴミ出しをしておかなきゃ」と男性は思い出して、実行してくれます。

小さなホワイトボードを目立つところに置いておいて、用事を書いておくのも良いでしょう。
ふとしたタイミングで思い出させるような仕組みを作っておくことで、男性が用事を実行してくれる可能性は急激にアップします。

だいたい、用事をするタイミングって、移動するときが多いものです。
男性の移動のパターンを研究して、用事を伝える仕組みを作っていって下さい。
ちょっと工夫するだけで、忘れっぽい男性に用事をしてもらえることが増えていきますよ。


イラスト:林えみこ

織田隼人 |

女性が悩んでいるときにジョークを言うのはNG

マユミ:「はぁ、今日先輩に怒られちゃってさぁ」
ユウジ:「そんな嫌なこと忘れちゃいなよ。ほら変なポーズ、見てこれ」
マユミ:「ちょっと、悩んでいる私をからかって楽しいわけ?」
ユウジ:「いや、そうじゃなくて、励まそうとして・・・」

励まそうと思って彼女に笑いを提供したユウジさん。
結局失敗して、彼女を怒らせてしまったようです。


■気持ちを軽くしようとする男性

悩んでいる人を見ると、やっぱり相手を元気づけてあげたい、と思うのが人間。
そんなとき、男性は「面白い話があってね」とジョークを言ったり、一発芸をやって相手を笑わそうとすることが多いです。

男性としては、相手を笑わせることによって、笑いの力で元気にしようとしているわけです。

■女性にジョークは逆効果

ところが、女性が悩んでいるとき、ジョークで女性の気を紛らわそうとすると逆効果になります。

悩んでいるときにジョークを言われた女性はカチンと来てしまいます。
「私が悩んでいるのにどうして、そんなおちゃらけた態度をとるの!」という気持ちがわいてくるのです。

女性は悩んでいるときにはただ話を聞いて共感してもらいたい、支えてもらいたい、と思っているもの。

話を聞いてあげたり、後ろからそっと抱きしめてあげることが女性を元気づける一番の特効薬となります。

男性お得意のジョークで笑わせる方法は、男性相手にしか使えません。
女性相手に元気づけるには、女性が元気になる方法を使うように心がけましょう。


イラスト:ににこ

織田隼人 |

断れる雰囲気を作ろう

サトミ:「ゴミ捨ててきてくれる?」
タケシ:「今忙しいから無理」
サトミ:「じゃあ、私がやるね」
タケシ:「ん。悪いね」

サトミ:(がーん、引き受けてくれなかった。忙しいっていってもたいしたことしてなさそうなのに)
タケシ:(なんか、すっごく断りづらいんだよなぁ。だから余計に断る癖を付けなきゃって思うよ)


■断れないプレッシャーから

 

彼女や奥さんにお願い事をされたとき、男性としては大きなプレッシャーを受けます。
特に断りたいことをお願いされたとき、男性は露骨に嫌な顔をしてしまうことが多いです。

この男性の嫌そうな顔を見ると女性は男性にお願い事をする気持ちが無くなります。


■「やりたくない」を言える環境に

 

女性からのお願い事が減ると、どうしても女性が「我慢」をしている状況になりやすいです。
男性より、女性の方が細かいことに気づくことが多いですから。

 

では、どうすれば良いのかというと・・・
「男性に断られてもいいや」と思って依頼をすると上手くいきます。

 

男性としては、断れない雰囲気、というのが一番困るものです。
「断れない」という雰囲気では『自由の制限』がされた気持ちになって男性が束縛されているように感じます。

断っても良いことを男性が理解すると、「今回は引き受けるね」「今はまだ無理」とか「これはやりたくない」などという選択肢が増えます。

選択肢が増えたことで、男性の嫌な気持ちはなくなります。
男性が嫌そうな顔をすることもなくなるのです。

 

201002121

 

■気軽にお願い、断られてもOK

 

一方女性も、断られてもOK、という考え方をしておくと気軽にお願いが出来るようになります。

結果的に、なんどもお願いが出来るようになり、相手の男性がたくさん貴女のために行動してくれるようになります。

「断っても良い」という雰囲気を作り込むことで、二人が自由な気持ちのまま、助け合いを出来る体勢になります。

お互いの自由を作りつつ、お互いを頼る、という状態を作り出すことで、二人の関係も良好なものになります。


イラスト:ににこ

 


 

 

織田隼人 |

男性には嫌がられてもお願いをしてみよう

サトミ:「ちょっと朝ご飯買ってきてー」
タケシ:「えーっ、めんどくさいよ」
サトミ:「じゃあ私が買いに行くね」
タケシ:「俺が行くからいいよ」
サトミ:「ありがと」

タケシ:(俺ってイイやつだな、喜んでいるみたいだしまた、引き受けてやるか)


■嫌がりながら考える

 

彼女が彼氏にお願い事をすると、彼が「今忙しいから」とか「うーーん」といって嫌がることってとっても多いと思います。

まあ、実は嫌がっていると言うより『考える時間稼ぎ』をしているだけで、うなった後には引き受けることも多いです。
なので、例え男性が嫌がるのがわかっていたとしても、女性は気軽に男性にお願い事をしましょう。

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■行動を起こすと

さて、最初は彼女からのお願い事を引き受けるのを嫌がる男性ですが、引き受けたらその直後から男性の気持ちは切り替わります。

どんな風に切り替わるかというと、「俺って彼女のためにがんばっているイイやつ!」という思考になっています。

元々、引き受けるのを嫌がっていたなんてことを忘れるのが男性の特徴です。
それどころか、彼女に褒められるのを思い浮かべ、ウキウキしながら行動します。

結論ですが、男性が嫌がった反応をしたとしても、全然気にする必要がないのです。
引き受ける前の男性の態度と、引き受けた後の男性の態度はころっと変わります。
さらに、実行してくれた男性を褒めてしまえば、男性も大いに喜んでくれます。

このことを理解して、嫌がっている男性にどんどんお願い事をしていって下さい。


イラスト:上田 城

 


 

織田隼人 |

心の問題はモノで解決しよう

ユミ:「ねえ、スマホばっかりしてないで、お話ししようよ」
トオル:「今、イイところだからちょっと待ってよ」
ユミ:「ちょっと、っていつまでなの?ずっとゲームしてるじゃないの」
トオル:「そうなんだけど、でも待ってよ!」

スマホがキッカケで些細なケンカ。
同じような経験、ありませんか?


■心で解決

二人でいる時間。
二人でいるからと言って、常に二人が同じ行動をするわけではありません。

片方がゲームをしていて、片方が話そうとしている。
こういうとき、ゲームをしている人にとっては「ちょっと待ってよ」と思いますし、話したい人にとっては「ゲームはいったん置いておこうよ」と思うものです。

 

この問題、心理の世界で解決しようとすると次のようになります。
相手の気持ちを思いやって、相手の行動にあわせよう、と。

話したい人は、相手がゲームを終えるまで待つ。
ゲームをしたい人は、話が終わってからゲームをする。
こんな形に落ち着くことでしょう。


■モノで解決

この手の問題ですが、心で解決するのも良いのですが、
モノで解決することも考えてみると良いでしょう。

例えば、ゲームを2つ買っておく。
こうすると、二人ともゲームに熱中して、心のすれ違いが無くなります。

ゲーム機が1つしかないから、いざこざが起きるのであって、ゲーム機が2個あれば二人とも黙って黙々とゲームすることになります。

パソコンやスマホでも同じような問題が起きたとき、二人とも同じモノを持っていれば、いざこざが起きる機会が減るのです。

 

201001221

 

■心の問題の多くはモノで解決できる

 

心の問題は、多くの場合「モノ」でも解決できることが多いです。
人間、心の問題なのだから、心で解決しよう、と思ってしまうものですが、解決策に善悪はありません。

モノで解決できるのであれば、モノで解決しても良いのです。

心で解決する場合、どちらかが疲れてしまうこともありますが、モノで解決する場合はそれほど心に疲労は来ません。

カップルのいざこざが起きたとき、「心の問題」と捕らえすぎないで、「モノで何とかならないかな?」と考えてみるようにしましょう。

そうすれば、以外に簡単なところで二人が満足できることに気づくことでしょう。


イラスト:うさこ

 


 

 

織田隼人 |

掃除の才能開花

エミ:「私さぁ、ずっと思っていたことがあったんだけど」
ヒロシ:「なに?」
エミ:「恥ずかしいんだけど、聞いてもらえる?」
ヒロシ:「う、うん(もしかして、告白かな?ドキドキ)」

 

エミ:「あのね、その。修学旅行の時、どうして男の子って木刀とかヌンチャク買ったりするの?おかしいんじゃない?」
ヒロシ:「・・・そ、それは・・・若気の至り、かな・・・」

 

 

 

エミ:「もしかして・・・買ったりした?」
ヒロシ:「俺は、そ、そんな・・・。買ったのは、トンファーだから」


■武器が好き

 

男性は武器が好きな生き物です。
日本刀コレクター、拳銃コレクター、ミリタリーオタクの人。
結構たくさん武器を集めている人がいます。
小さい頃はヒーローもののグッズを買ったり、大人も子供も男性は武器が好きなようです。

 

武器を集めていなくても、傘を持ったらつい構えてしまう人もいますしね。

 

 

 

さて、この武器好きの男性の性質。どこかに使えないでしょうか?


■掃除パワー

 

結婚している人や同棲している女性は、この男性の武器好きの性質を使ってください。
男性に対して『スプレー式』の掃除道具を与えると、不思議と掃除が癖になります。

 

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男性的には、スプレーが拳銃に近いもののように感じるようです。
また、空気が圧縮されている、というのもどうも『ツボ』にはまる要素の1つで、霧吹き式よりもジェット噴射式の方が世の男性はお気に入りのようです。

 

例えば、お風呂洗いようのジェット噴射式スプレーなども売っているので、この辺を男性に買い与えてください。

 

数百円くらいの出費になるかもしれませんが、それで男性が楽しんで掃除をするのであれば、良い出費になることでしょう。


イラスト:ににこ

 

 

織田隼人 |

求める愛情

サトミ:「なんで、私たちっていつもケンカしてるんだろう。結婚も決まっているし、仲悪くなりたいなんて思っていないし・・・」
トオル:「俺だってそうだよ。でも・・・」
サトミ:「その先は言わないで。またケンカするのヤだから」
トオル:「そうだな、俺が悪かった」


■求める愛情

お互いに相手に愛情があるのに、ケンカになってしまったり、上手くいかなくなってしまう。
男女の付き合いではこういうことはしばしば起こりえます。
なぜなら、「男性が必要とする愛情の形」と「女性の必要とする愛情の形」が異なるからです。

男性は「信頼」や「尊敬」といった形の愛情を求め、
女性は「気遣い」や「思いやり」といった形の愛情を求めます。

例えば困っているとき、男性と女性で次のような対応を求めます。
男性は、「信頼しているよ」とか「貴方だったら大丈夫」とか「貴方が無理なら誰がやっても無理だからそれでいいよ」というような言葉を求めます。

女性は、「大丈夫、手伝おうか?」とか「僕が支えるからね」とか「絶対に守ってやるから、安心していいから」といった言葉を求めます。

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■与える愛情が自分の求める愛情に

人間は、自分の欲しいものを相手に与える傾向があります。
それは、愛情であっても同じです。
男性は信頼や尊敬を求めるが故に、相手に信頼や尊敬を与えようとしてしまいます。
しかし、女性が求めているのは「気遣いや思いやり」です。

同じように、女性も男性に「気遣いや思いやり」を与えようとしますが、男性が求めているのは「信頼や尊敬」です。

この相手の求める愛情に気づかないままでいると、そのうち「私は相手のために行動しているのに、相手は私のために行動してくれない」という気持ちが生まれてきます。
お互いに相手のために行動しているのに、です。

しかし、自分が求めているものを相手に与えようとするのではなく、相手が本当に求めているものに気づいたときに、二人の愛情は完全に伝わりあうようになります。

愛情というのは、相手の求める形で伝える必要があるのです。


イラスト:ムラクモ

 

織田隼人 |

ケーキを買って謝ろう

タケシ:「今日は家に帰るの憂鬱だなぁ。宴会あるって事前に連絡しなかったし」
ユウスケ:「そうか、結婚していると大変だよなぁ。まあ、奥さんも怒っているだろうし、ケーキでも買って帰った方が良いんじゃないか?」
タケシ:「うん、そうするよ」
ユウスケ:「あと、ケーキは3つ買っておくとイイぞ」
タケシ:「え、どうして?」


■謝罪される側の気分

人を待つというのは一種のストレス。
専業主婦の奥さんにとって、旦那さんの帰りを待つことはストレスになります。

そして、その日急に「宴会あるから遅くなる」と連絡をされた場合には、奥さんの気分も当然悪くなります。
夕飯の計画も狂いますし、なにより、「それならそうと早く言ってくれれば、もっと他の時間の使い方を考えられたのに」と奥さんは思うことでしょう。
なので、こういうときには上手に謝罪をする必要があります。


■相手をたてる謝罪

謝罪相手の奥さんが甘い物好きの場合には、甘いものを買って帰るとそれだけで謝罪の効果は上がります。
というのも、謝罪で大事なことは『相手の気分が良くなる』と言うことです。

たとえば、ケーキを買って帰ったとき、奥さんは次のようなプロセスで気分を良くします。
・ケーキがある
 →うれしい
  →気分が良くなる
・謝罪が言葉だけではなく『物』をつけてきている
 →誠意を感じる
  →許してやろうと思う

このように、謝罪に言葉だけではなくて『物』をつけることで謝罪のレベルを上げることが出来ます。

特に、女性は謝罪時の『物』に弱い性質を持っています。
一般的に男性の方が謝罪の意味を重くとらえます。(『女性の謝り方』参照)
だから、女性に謝るときは謝罪の重みを示すために物を一緒に出すと良いのです。

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■ケーキ3つの意味

さらに、ケーキを買う場合、ケーキの数を3つにすると効果が上がります。

ケーキ2つを奥さんに渡し、自分は1つもらう。
こうすると、奥さんの気分はさらに良くなります。
ケーキ2つを買って帰るだけでは1つ1つを分け合うことになるので、二人は対等な立場になってしまいます。
それよりも、ケーキ2つを相手に渡した方が謝罪される側を上の立場に置くことが出来るので、奥さんの心証も良くなるのです。

また、ケーキ1つだけを買って1つだけを渡す、だと奥さんは「旦那さんが食べられないんじゃ気まずいな」と思います。
なので、ケーキは3つ買うと良いのです。

謝罪は、相手の気持ちが収まれば成功です。
そのためには、相手の気持ちを考えておく必要があります。
二人の付き合いが長くなると、どこかで謝罪する機会も出てくるでしょう。
そのときに相手の怒りの気持ちを上手にさます技術を身につけておいてください。


イラスト:ムラクモ

織田隼人 |

イスになろう

ミドリ:「ユウタくんって、本当に彼女と仲が良いよね」
ユウタ:「そうだね、僕らは結構仲が良い方な気がするよ」
ミドリ:「仲良しの秘訣ってあるの?」
ユウタ:「うーーん、あ、そうだ。僕がイスになることかな」
ミドリ:「え、イスになる!? どういうこと?」
ユウタ:「それはねぇ」


■仲良しの秘訣

カップルにしても夫婦にしても、付き合いが長くなってくると自然に相手に愛情を示す回数が減ってきます。
相手に愛情をあまり示さなくなると、二人の『仲良し』な感じが薄れてしまいます。

しかし、ずっと仲良しなカップルもいたりします。
彼らに聞いてみると、日常生活に愛情表現が組み込まれていることがわかります。
日常の愛情表現、どんなものがあるかを見ていきましょう。


■日常の愛情表現

カップルが意識せずに自然にお互いの愛情を示す行為、日常の愛情表現には以下のようなものがあります。

・手をつなぐ
・相手のバッグを持つ
・頭をなでる
・マッサージをする
・・・

他にもありますが、これ以上におすすめなのが『イスになる』という日常の愛情表現です。

ソファーや座椅子に男性が座り、そこにさらに女性が男性にもたれかかる。
このように男性がイスになった状態で話をしたり、テレビを見たりするのがおすすめです。

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なぜオススメかというと、男性と女性の愛情の感じ方と同じ体制になっているからです。

男性は頼られているのを感じると、相手に対して愛情を感じます。
女性は男性に支えられているのを感じると、相手に対して愛情を感じます。

まさに、イスの体制になることで、支え、支えられの形が出来るので、二人が愛情を感じやすくなるのです。

長い付き合いの中では、『自然に愛情表現が出来る状態を作る』ことも仲良しの秘訣だったりします。
男性がイスになることで、二人の間で普段から愛情表現をしている状態を作り出すことが出来るのです。


イラスト:上田 城

織田隼人 |

好きな人と喧嘩する理由

ミツル:「せっかく準備したのに、どうして急にキャンセルをするんだよ」
マナミ:「だって、仕方ないじゃない。急な予定が入ったんだから。わかってよ」
ミツル:「それにしたって言い方があるだろ」

ミツルはマナミのために旅行の準備をしたが、結局マナミに急用が入ったために準備が無駄になってしまった。
マナミも旅行を楽しみにしていたし、キャンセルを申し訳ないと思っていた。
なのに、喧嘩になってしまった。

お互いがお互いを好きで、そして思いやろうとしているのに、どうして喧嘩になってしまうのだろう・・・


■高くなる期待値

恋人にしろ、夫婦にしろ、基本的にはパートナーのことが好きで相手に対して思いやりの気持ちを持って接しています。
ところが、思いやりの気持ちを持って接していても不思議と喧嘩が起きてしまいます。

長いつきあいになれば、お互いに学ぶべき事は学んでいるのだから、喧嘩なんて無くなるはず、と普通に考えればなりそうなものですが、それでも喧嘩はなくなりません。
どうして喧嘩が無くならないのかというと、付き合いの時間が増えると学習以上に相手への期待が高まるからです。


■喜ばれたいという期待

それでは、パートナーへの期待にはいったいどんなものがあるのでしょう。
以下のようなものが挙げられます。

・せっかく相手のために行動したのだから、喜んでもらいたい
・今までやってくれていたこと以上のことをしてもらいたい
・がんばった部分を認めてもらい、褒めてもらいたい

人間には『欲』があり、この『欲』によってパートナーへの期待もどんどん膨れあがっていくのです。

特に「喜ばれたい」という期待はとても難しいものです。
相手のために行動しているのですが、その行動には『喜んでもらえる』という結果を望んでしまうのです。
相手が喜ぶことをするのはよいことなのですが、しかし、たまに喜んでもらえないこともあります。
そんなとき、行動した人は深く失望し、それが喧嘩の元になってしまったりするのです。

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■定期的なリセット

人の『欲』というのは常に成長します。
仕事などの場ではその『欲』によって成果を作り出すことができます。

しかし、カップルや夫婦においては、際限のない欲は時として二人の関係を悪くするものになってしまいます。
ですので、定期的に『愛情の欲』をリセットすることを心がけましょう。

やることはとても簡単です。
パートナーがそこにいる。
そのことが非常に大切なことで、そしてパートナーがいるといるというだけで幸せだということを思い出すのです。

ただ、そこにいてくれるだけで幸せだったことを思い出せば、パートナーに対する期待もリセットされ、ちょっとしたことに感謝もできるようになりますし、相手に対して腹も立ちにくくなります。

残念なことに、カップルや夫婦の心の成長以上に、欲の成長の方が早いのが人間です。
しかし、定期的に『愛情の欲』をリセットすることでカップルや夫婦の成長の速度の方が早い状態に持って行くことができます。
このリセットの流れを作っておくと、いつまでも一緒にいることが幸せと言える関係を作り出すことができるのです。


イラスト:上田 城

織田隼人 |

登場人物

マユミ:「そこで、ミナコとサツキが海に飛び込んだの」
マサオ:「え、ヤヨイちゃんじゃなくて?」
マユミ:「ヤヨイはそのとき海辺でぐったりしてたよ」
マサオ:「ごめん、もう少し登場人物、減らしてもらえないかな・・・」
マユミ:「えっ? トモコがもうすぐ話に出てくる予定だったんだけど。わからなくなった?」


■会話に出てくる人物

男性と女性の会話の違いの1つが、会話に出てくる登場人物。
男性の場合、聞き手が知っている人物を中心に会話に登場させます。
女性の場合、聞き手が知らない人物であっても結構自由に会話に登場させます。

でも、どうしてこのような違いがあるのでしょう?

男性は、聞いている人が知らない人物が出ても、面白くないだろうなぁ、と思って知っている人だけを登場させます。

男性なりに会話に気を遣った結果、このような話し方になるのです。

ところが、女性は聞き手が知らない人であっても自由に会話の中に出てきます。
というのも、女性は人間の関係性を見抜くのが得意なので、登場人物が多少増えても背景を想像しながら聞くことができるからです。

あと、女性の方が海馬(脳の中では短期記憶を司る部位)が大きいので人の名前も暗記できる、ということも関係しているかもしれません。

このように、女性が聞き手の場合、多少知らない人物が登場してきても柔軟に対応できます。
このため、女性は話し手になった場合でも、登場人物をどんどん増やすのです。


■男性に面白い話を

とはいえ、男性が聞き手に回ると、たくさんの登場人物が出てきたときに「誰がどうだっけ?」とわからなくなってしまい、結果的に会話が楽しめなくなってしまいます。
ですので、男性相手に話すときには登場人物を少なくしたり、その男性が知っている人を中心に話すようにしましょう。

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男性の中には「女性の会話がつまらない」という人もいます。
この場合、理由の1つとして「登場人物の多さ」が関係していることも多いです。

会話というのは自分も相手も楽しんでできると弾むもの。
相手にとっても自分にとっても楽しい会話ができるとよいですね。


イラスト:うさこ

織田隼人 |

手抜きの愛情表現

ミカ:「ねえ、チューしてよーー」
ツヨシ:「こんな人前じゃ無理だよ。じゅあ、ほら指を出して」
ミカ:「指?はい」
ツヨシ:「はい、俺の指とミカの指を合わせて、指チュー」
ミカ:「・・・・ま、いっか。これ二人の秘密のキスだね」


■愛情表現は秘密

最近、私の周りでは結婚が流行しています。
そんなわけで、新婚夫婦の調査が進むわけですが、ラブラブ夫婦にはちょっとした面白い傾向があります。
ついでに結婚して4,5年くらいの夫婦にもラブラブ度合いがどれだけ続いているかを聞いていたりします。

さて、結婚後の仲良し度合いが続いている夫婦にはちょっとした面白い共通点がありました。
それは、手抜きの愛情表現(秘密の愛情表現)が二人の間に存在しているのです。

たとえば、指と指を合わせて擬似的にキスをする「指チュー」
たとえば、投げキスよりもっと手軽に口だけキスの形をする「無線チュー」
たとえば、好きだよとか愛しているよの代わりの言葉として言う「らぶっす」

表現方法はカップルによって様々です。
ですがこれらの愛情表現には、共通して「二人にしか通じない(他の人には意味が分かりづらい)」「簡単に愛情表現ができる」という特徴をもっています。


■持続性の強化

手抜きの愛情表現。
これ、結構面白い効果を生みます。
普通に愛情表現をするとなるとちょっとした心の労力が発生します。

たとえば、キスをする場合。
「食後だとちょっと・・・」とか思ったり、「人前じゃあできないし」と思ったり。
たとえば、「愛してる」というのは非常に恥ずかしかったり。

こうした心の労力は、手抜きの愛情表現で解決できてしまうのです。
指同士を合わせるのであれば食後でも人前でも気軽にできるのです。

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■続けること

この手抜きの愛情表現が良いところは、実行するのに心の労力があまりかからないので、継続して実行することができる、というところです。

毎日のように指を合わせる。
これだけで、お互いに愛情表現を感じることができます。
心の労力が少ないために、毎日のように繰り返して実行することができるのです。
毎日続けることによって、二人の愛情も継続して成長していきます。

手抜きの愛情表現は付き合っていると結構自然にできてくるものです。
この愛情表現、続けてやってみてください。
そうすると、二人の愛情がずっと長いこと続くことにつながります。
気恥ずかしさをごまかすために作られる手抜きの愛情ですが、結果的には二人の愛情を続けさせる効果もあるのですね。


イラスト:ムラクモ

織田隼人 |

一緒にあわてよう

ナオミ:「どうしよう!財布なくしちゃった!」
タカシ:「家に忘れたんじゃないの?まずは自宅に電話したら?」
ナオミ:「いつも入れているバッグに財布が入っていないんだよ」
タカシ:「いや、だからさぁ。家に連絡を」
ナオミ:「昨日は入ってたの」
タカシ:「いや、だから、まずは確認を・・・・


■緊急時の対処

緊急時というのは、男女ともに冷静になれないものです。
とはいえ、冷静にならなければちょっとした問題が大問題にもなってしまう。
だからこそ、気持ちを落ち着けることが必要となります。
しかもその時大事なのが「本人は焦っているので、他の人が相手を冷静にしてあげるようにする」ということです。

考えてみれば当然なのですが、この他人を冷静にするというのが結構難しかったりします。
しかも、冷静にさせる方法が男性と女性で違うからです。

緊急時、相手が焦っているときにどうすれば相手を冷静にできるか見ていきましょう。

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■鎮める、焦る

男性が焦っているときには「事実確認」をしてから、「落ち着こう」と言ってあげましょう。

男性が財布を無くしたと言ってきた場合には、
「そうか、財布を無くしたんだな。わかった。でもまずは冷静になろう」というように呼び掛けるとよいでしょう。

男性の場合、「財布がない」という事実を伝えるまでは焦りが取れないので、まずは事実確認をすることが大事なのです。
そのあと「冷静になろう」と伝えれば早期に気持ちを静めてくれます。

女性が焦っている場合には、やり方をちょっと変えましょう。
女性が焦っているときには、いったん一緒に焦ってあげると、早く気持ちが静まります。

女性が財布を無くしたと言ってきた場合には、
「え、財布をなくしちゃったの? それは大変だ!」といったん応じることが大事です。
そうすると、「そうなの財布をなくしちゃったの」と女性は言ってくるので、あとは誘導しながら「そうか、でも、家は探した?」と言ってあげるとよいでしょう。

相手が冷静になっていると、ことの大事さが伝わっていないと女性は感じるので、どんどん焦って伝えようとしてしまうことがあります。
なので、女性が焦っているときには「事実確認」よりも「一緒に焦る」方がよいのです。(焦っているフリで構いません)

焦った人を冷静にするには、焦っていない人が上手に対処することが重要です。
相手に合わせて、上手に誘導してあげられるとよいですね。

ちなみに、付き合っている彼女が焦っている場合には、彼女を抱きしめて背中をなでてあげながら「大丈夫だよ」と何度も言ってあげると落ち着きます。彼女限定で使ってくださいね。


イラスト:上田 城

織田隼人 |

一緒に決める

タケル:「今日は、中華を食べに行くよ」
ナギサ:「え、もう決まってるの?」
タケル:「だったら何が良いの?」
ナギサ:「うーーん・・・・・中華でいいよ」
タケル:「だったら、わざわざ決めなおそうとしなくても、いいじゃん」
ナギサ:「そうなんだけど・・・でも、、、」

ナギサさんはどうも納得のいかない様子。
でも、どうして納得いかないのでしょう。


■決めるプロセス

今から二人で行くレストランを決める。
彼女と一緒に使うカップを買う。
こういうとき、男性は「まあ、細かいことだし勝手に決めてしまおう」と考えることがあります。
しかし、勝手に決めてしまうと、彼女が不機嫌になる。

これってよくあることなのです。
結婚してからは、子供の服を買うとき、家具を買うとき、さまざまなことで、「男性の参加」が女性から求められます。

なぜなら、女性は男性と一緒に決めるというプロセス自体に価値があると考えるからです。

「一緒に考えても結論は同じだから・・・」と男性は考えるかもしれません。
しかし、「一緒に考える」ということが大切なのです。

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■かなり違う満足感

この一緒に決めるというプロセスを踏むことは、女性と付き合う上でとても大切です。
もし、男性が結論を出すことであっても、事前に一言言っておくだけで、その後の女性の反応は良くなります。
事前に一言言うことで、女性は「一緒に決めた」という感覚を持てるからです。

「こうしてみたいんだけど、いいかな?」という感じで事前に声をかけておく。
これだけのことで、彼女の満足が上がるのです。

大事なことも、ちょっとしたことも、彼女と一緒に考えるようにする。
こういう些細なところが大事なのだ、と男性にのみなさんは覚えておきましょう。


イラスト:ムラクモ

織田隼人 |

結婚後の男性の愛情

結婚してからデートに行くことが無くなった。
結婚前の彼はアクセサリーとか買ってくれたのに、最近は買ってくれない。
付き合い始めた頃とずいぶん変わったなぁ。
昔に戻れないのはわかるけど、愛情は示して欲しいなぁ。
そう思う、結婚3年目のある一時だった。


■愛情の2つの状態

結婚前後にかかわらず、付き合ってしばらくすると彼の熱烈な愛情が感じなくなる日が必ず来ます。
これは、男性にとって愛情の形が「狙っているとき」と「維持するとき」の2つの状態で違うからです。

「狙っているとき」とは付き合う前の状態、付き合ってもまだ彼女からの愛情を確信できていない状態。
この状態では、彼は彼女との付き合いを確定させるために、様々なことを頑張ります。
デートのプランニング、誕生日のお祝い、少し豪華な食事、花のプレゼント、マメな連絡・・・
「狙っているとき」の男性は彼女の心を得るまでは、わかりやすい形での愛情を示します。

しかし、「維持するとき」の状態になると男性の愛情の形は変わります。
例えば、結婚している場合。
花は滅多に贈らないです。豪華な食事も誕生日や記念日くらいになります。
こんな感じで、男性の愛情が減ったように女性は感じるかもしれません。
しかし、男性からすると愛情はきっちりと示しているつもりでいます。
例えば結婚指輪を着けている男性。
この結婚指輪を付けているだけで男性は「日々、奥さんに愛情を示している」と思っているものです。
他にも、これからの二人の未来を計画する。
デートの計画よりも、これからの二人の未来を計画することの方が男性にとっては大事なことになっている。
このように、「維持するとき」の男性の愛情は女性からはわかりにくいものになっているのです。


■維持する愛情の例

では、この「維持するとき」の愛情はどんなものがあるのでしょうか。
いくつかここで見ていきましょう。

・結婚指輪をする
 →彼からすると、毎日「好きだよ」といっているようなものです。
・二人の現実的な未来を話す
 →ずっと付き合うという前提だからこそ、出てくる発想です。
・毎日家に帰る
 →一緒にいるのが楽しかったり、癒されたりするので、家に帰ります
・困っていたら助けようとする
 →自分の分身が困っている状態なので、本気で取り組みます。
・お金を家に入れる、お金を貯める
 →二人の将来のために必要な資金を貯めようとします。
・趣味以外の物にお金をかけないようにする
 →ファッションもレベルを落とす人は結構います。それよりも「家(二人)の安定」の方を重視します。

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こんな感じで、くっついた後の男性は「安定」した愛情を示すようになります。
「維持するとき」の愛情には「派手さ」があまりありません。
なぜか、というと短期的な利得を求めての行動ではなく、二人の関係を長期的な視点で見ているからです。
長期視点での行動だからこそ、「派手さ」のない愛情となるのです。

そう考えてみると、派手さのない愛情は、深い愛情なのかもしれませんね。


イラスト:うさこ

織田隼人 |

彼を英雄に(名将の妻)

とある外資系コンサルティング会社に勤めている女性のお話しです。
その彼女には彼氏がいました。
もともとその彼氏は勤め人でしたが、あるとき音楽の道を目指そうと会社を辞めました。
しかし、音楽の道は高く険しい。さらに彼には収入の当てもない。
彼女は彼に「お金は私が何とかするから」といって、彼に生活費を渡しました。

しかし、彼はそのうちニート化していきました。
彼女が出してくれたお金で生活をし、音楽の活動に打ち込むかと思いきや、「音楽の道は厳しいのでそう簡単には上手くいかない」と言って家でぐったりとする生活を送り始めたのです。
だからといって、就職活動をするわけでもなく。
最終的には、ヒモと呼ばれるような生活になり、その後二人の関係にも終わりが来ました。


■ストレスがポイント

このケースでは、「彼のために」と思って彼女が彼にお金を渡したことが失敗の始まりでした。
というのも、人はストレスが少ない状態ではやる気を無くしてしまうからです。
特に男性は低ストレス状態だと無気力になる傾向が強いのです。

本来であれば、お金が無い状態になり、必死で努力をしなければならない、という状態に彼は追い込まれるはずだったのです。
そういう、ある程度ストレスの強い状態になれば、男性は必死で頑張ります。

このように、男性が成功するように仕向けるには、ある程度のストレスを感じてもらう必要があるのです。


■名将の妻の特徴

名将の妻と呼ばれる人がいます。
現代で言えば、名経営者の奥さんであったり、名スポーツ選手の奥さんに当たる人です。
こういう名将の妻と呼ばれる女性たちには似たような特徴が3つあります。

(1)高い目標を彼に与える。
→名将の妻は「私は1億くらいの収入がないと、生きていけないわ」ということを彼に平気で言います。しかも、結構本気です。
名将の妻の夫達としてはこのように言われることによって、「1億稼がなくちゃな」という良い意味でのストレスを感じることになります。

(2)高い目標を出来て当然のように言う。
→「あなたなら1億稼ぐのはできるはず」とか「あなたの能力だったら1億くらい稼ぐのが当たり前」というように、名将の妻達は夫達の能力を目標を実現するに対して妥当な能力を持っていると言います。
そういわれた彼らは「まあ、できるんなら、やるしかないな」と考えるようになるのです。

(3)妥当なリスクは甘受する。
→大きな目標を実現するときには、現状の延長線上では不可能なことが多々あります。
今までとは全く違ったやり方が必要なことがあるのです。
例えば、転職して業界を変えるとか、起業をするとか。
こういうリスクに対して、名将の妻達は「このリスクは妥当であるか」ということを考えます。
リスクに対してリターンが少なすぎれば案を却下し、リスク以上にリターンを期待できる場合には現状の安定を捨てることを許可します。

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■彼は英雄になれる

どうして、名将の妻が3つのことをやれば男性が英雄になれるのかというと、もともと男性には「英雄願望」があるからです。
その英雄願望をあきらめさせないために、上手にストレスを与えつつ、道を外さない程度には注意を払う。
こうすることで、彼は英雄に近づくことが出来るのです。

彼をニートにしたい場合には、彼の欲しいものをすべて与える。
彼を英雄にしたい場合には、彼に欲しいものを伝える。
このちょっとした違いが、男性の成長を大きく変えるのです。


イラスト:おかじ伸

織田隼人 |

戻ってくるからね

ノボルはケイコと結婚して3年になる。
最近ノボルは職場で認められて、リーダーになったばかりだ。

ノボル:「ごめん、ちょっと考え事したいから、散歩してくるわ」
ケイコ:「えっ、ええーー、こんな遅くに?」
ノボル:「もしかすると、帰ってこないかもしれないから、先寝といてな」

その日中には、ノボルは帰ってこないのであった。


■引きこもり

男性は悩んでいるときには、一人になって深く考えようとします。
そんなときに誰かに話しかけられても、常に上の空。
また、話しかけられて考えを中断されるのもイヤになり出すと、完全に引きこもろうとします。

結婚している男性が家を買うときに
「(小さくても良いから)書斎が欲しい!」
と主張するのは、まさに『引きこもり場所』を作ろうとしての行為です。

引きこもって考えることで、男性は頭の中を整理するのです。


■大事なことのプラスアルファ

さて、 これと同じようなことを『男が悩んでいるとき』で書きました。
結論はこういうものでした。
・女性は男性の悩み事を聞きださなければ良い。
・男性は女性に「悩んでるから一人にして」と声をかける。

そして、さらに男性が気をつけておけば、もっと二人の仲が良くなる言葉があります。
それは、「戻ってくるからね」と女性に声をかけることです。

男性が引きこもるとき、パートナーの女性は「大丈夫かしら、このままどっかに行っちゃったりしないかしら」とどんどん不安になっていきます。
女性にとって人に悩みを打ち明けない事態というのは、それこそ大問題が起きている場合が多いからです。
だからこそ、引きこもる男性を見ると、帰ってこないのではないか、とまで考えてしまうのです。

そんな女性を安心させるために、引きこもるときには「戻ってくるからね」と言うと良いのです。

自分がいっぱいいっぱいになると、人を気遣うことは忘れがちになってしまうのもです。
そんなときでも、対応できるように日ごろから、「悩んだときには、一言『戻ってくるから』と言おう」と考えておくことこそが重要なのです。

悩んで引きこもって考えることなんて、男性だった誰だってあること。
だからこそ、事前準備に「この一言を言うぞ」という心の準備をしておきましょう。


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共感上手になる

「女の人と話すときには共感した方がイイって言うけど、実際どうすればいいの?」
「共感って、「うん」とか「そう思う」ってだけ答えればよいってわけじゃないよね」
そんな疑問をお持ちの方。
今回は、『共感』について詳しく見ていきましょう。



■共感が必要!?

まずは復習から。
女性は男性に比べて『共感』を重視します。
(『女性の相談に答えてはいけない』参照)

というのも、
大昔、男性は戦いの場に身を置いていましたが
女性は協力するという場に身を置いてきたためです

それゆえ、女性は会話においても「相手の気持ちを理解する」、つまり「共感する」ということを大事にするようになったのです。


■共感の方法

それでは本題です。
上手に共感するためには、どのようなところに注意をしたらよいのかを見ていきましょう。

(1)事実以上に感情に目を向ける
共感は相手と心を通わせる行為です。
ですので、「相手の話している事実は何か?」と考えながら聞くよりも、「相手はどう感じたのか?」ということを考えながら聞くようにすると、相手の思いが自分にすっと入ってきて、共感ができるようになります。(注1)

(2)相手の目や表情を見る
意外に大事なのが、自分の態度です。
単に相手の話を耳に入れるのではなく、相手の目を見るようにして聞くと、真剣さが伝わります。
自分が真剣に聞いていると言うことがわかってもらえれば、相手もその真摯な態度に気がつき、信頼してくれるようになります。

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(3)相づちをうつ
相手の話が進みやすいように、相づちを打つのが効果的です。
さらに「うん」「そうなんだ」「わかるよ」「なるほどね」「それはつらかったね」というように、さまざまな種類の相づちを使うと相手はさらに話しやすくなります。

(4)話をまとめすぎない
一番大事なのは、「結論は話し手が言う」と言うまで待つという点です。
聞き手が話をまとめすぎると、結論を聞き手が言うことになってしまいます。
賢い人ほど、相手の会話の先読みができてしまいますが、ここはぐっとこらえて相手が結論を言うまで待ちましょう。

他にもありますが、今回はこの辺で。
『会話のテクニック』というよりも、相手のことを考えた上で対応するのが、一番大事です。
共感のスキルは、様々な場所で使えるので、一度意識的に試してみてくださいね。


イラスト:うさこ

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体感温度の違い

夏が近づいてきましたね。
夏といえば「クールビズ」

最近はクールビズのおかげか、「エアコンが効きすぎて寒い」という声は減ってきました。
ところで、この「エアコンが効きすぎて寒い」というのは女性のほうが多い傾向があります。
夏なのに、オフィスにひざ掛けを常備している女性が多かったりしますよね。

男性は暑がりな人が多く、女性は寒がりな人が多いのです。

同じ温度であっても、男性は「暑い、エアコンの温度を下げよう」と思うのに対して、女性は「寒い、エアコンを止めよう」と思うのです。

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■寒い理由

ところで、この体感温度の違いには2つの理由があります。
1つ目は、単純に男性のほうが暑く感じやすいこと。
2つ目は、夏の女性の服は耐寒性にかけていることです。

例えば靴下。ミュールやヒールを履いている場合には靴下は履けません。
靴下を履くと体感温度が一気に上がります。
他にも、スカートなど女性のほうが寒く感じる服装を着ることが多いのです。

逆に男性の場合は耐寒性に長けている服装が多いです。
ネクタイなんかは元々寒さ対策に生まれたものです。
首の周りをあっためておくと、寒さも和らぎます。

最近の職場では、クールビズが流行ってくれたおかげで、エアコンの温度も上がり、夏を寒く過ごす女性が減りました。
男性もネクタイをはずし、少し涼しげな格好をし、体感温度が下がってきています。
とはいえ、まだまだ男性と女性との体感温度の差は大きく開いたままです。


■家庭でも

この体感温度の差は、家庭でも問題になることの1つだったりします。
夫婦で寝室が同じ場合には、男性が暑く感じ、女性は寒く感じやすいのです。
ただ、お互いに「そんなに寒いわけじゃないと思うけど」「そんなに暑がって、大げさだなぁ」と考えてしまいがち。
しかし、実際には体感温度の差が歴然とあり、お互いが我慢していたりします。

そんなときにはまず、『男女で体感温度が違う』という前提で考え始めるようにしましょう!
そうすると、いろいろな対策案も出てきます。

よくある例としては、冷房は少し弱めにしておき、扇風機を併用するという方法です。
扇風機は方向を指定できるので、男性だけが風に当るようにする。
こうすると、男性は涼しく、女性には寒くない状態を作り出すことが出来ます。
また竹シーツなど、素材面から涼しくするような対策も取れます。
もちろん、最近流行?の『アイスまくら』なんかも使えます。

■発想の転換

この暑さ寒さ対策。
一番大事なのは、体感温度は人によって違うということを理解することです。
「僕が暑いから、皆も暑いはず」と考えるのではなく、「僕は暑いけど、みんなはどうなんだろう?」と考えることが大切なのです
「僕は暑いけど、あの人は寒がっているなぁ」ということまで理解できれば、対策も採りやすくなるのです。

もうすぐ夏。
暑く感じる人、寒く感じる人、いろいろな人がいます。
たくさんの体感温度の違いを分かった上で、暑さ寒さ対策をしてみてくださいませ。


イラスト:おかじ伸

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悩みの過小評価

サトミ:「今日会社でね、同僚の書類にミスがあって私も上司に怒られちゃったの」
トオル:「そんなのたいしたことないよ、俺なんかもっと・・・」
サトミ:「たいしたことなくなんかないよ、すっごくたいへんだったんだから」

彼女のサトミを元気づけようとしてトオルの言った一言が、逆にサトミの怒りを買うことに。
トオルの善意は、どうして伝わらなかったのでしょう。


■悩んでいるときのストレス解消法

誰かの悩み相談を受けたとき、男性は「たいしたことないよ」とか「そんなの忘れたら」という感じで、さらっと流してしまうことが良くあります。
これは、男性のストレス解消法と関係しています。
男性は、自分が悩みを抱えていたとき、その悩みは「それほど重要じゃないから忘れてしまおう」という考え方をします。
(『貯まったストレス』参照)

男性は、悩んでいる事象をあえて過小に評価するのですね。


■たいしたことない、は否定語に

ところが、女性は自分の気持ちを話して、その気持ちをわかってもらうことでストレス解消をしようとします。
この違いが、女性を怒らせてしまうのです。

そう、悩んでいる女性に対して「そんなの、たいしたことないよ」というと、「私の気持ちをわかろうとしない」「慰めるどころか、ケンカを売ってきている」と女性は感じるのです。

女性が悩みを打ち明けたときに、なぐさめようとして
「たいしたことない」とか
「もう忘れてしまったら」とか
「そんな、大げさに考えすぎだって」とか言っていたら、要注意です。
逆効果になっていることがあります。

200704131

■じっくり聞こう

男性は、女性が相談してきたときには、じっくり聞くようにしましょう。
そして、共感するところまでできれば、ものすごくイイ男です。
言葉というのは相手に伝わってこそ、意味があるもの。
女性を元気付けたいときには、女性に理解してもらえる言い方にしましょう。

女性は、男性が「たいしたことない」と言っても、「まあ、私を慰めようとはしてくれているんだな」くらいの気持ちで受け止めてあげましょう。
まだ、良い慰め方をわかっていないだけで、気持ちとしては元気づけようとしてくれているのですから。

考え方が違うと、どうしても相手に対して完璧な表現方法はとれないもの。
お互いの考えを理解しようとする、その気持ちこそが大事なのかも知れませんね。


イラスト:上田 城

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男と女、どっちがえらい?

男と女、どっちがえらい?
男と女、どっちの方が社会的地位が高い?
男と女、どっちの方が優遇されている?

このような男女論を人間は何十年、何百年と繰り返してきています。
たぶん、結論は出ないでしょう。
なぜなら、この議論自体が矛盾しているからです。
男と女は違う生き物。
それを比べるのって無理があると思いませんか?

ここからは、新しい男女論について織田隼人の考察を記述します。


■共進化

男が進化すれば、女も進化する。
女が進化すれば、男も進化する。
この概念を男女の共進化(きょうしんか)と言うことにします。

男女の関係はトレードオフではありません。
トレードオフとは、あっちを立てればこっちが立たず、ということです。

男女の関係は、お互いにメリットがあって成り立つものです。
これはものすごく重要な概念です。
生物の世界全体でもいえることです。
生物の世界は食物連鎖で成り立っています。
これは、自分が迷惑をこうむったことであっても、結局は自分たちが得をするというものになっています。
たとえば、仲間が食べられたとしても、それが廻りまわって、自分の食事となっているのです。


■適応地形の変化

さて、洗練された人はすごく周りから幸せを貰っているように見えます。
これは、『自分に××してほしい』というよりも、『あなたのために××するね』と言うことによって、結局自分が得をするという真実に気がついているからです。
なぜなら、人間には得意不得意があり、得意なことを相手にやってあげれば、苦手なことを相手からしてもらえるのです。
そうすれば、ものすごく効率の良い生き方ができます。
魅力のある人は、常に相手のことを考えていますよね。
セールスでも物を売れる人は相手にメリットがあるというのを伝えていますよね。
これが洗練された人の姿です。

ここから難しい話になります。
自分が変わったら相手も変わるという話です。

なぜ、自分が変わったら相手も変わるのでしょうか?
それは、適応地形が変化するからです。

博史君と文江さんの2人で考えてみましょう。
博史君と文江さんは付き合っています。
お互いの行動が相手に影響を与えます。

ここで、博史君が文江さんに対する行動を変えたとします。
そうすると、文江さんの最適な過ごし方が変わってしまうのです。
文江さんは今まで博史君に対して、そこそこ楽な過ごし方をしていました。
博史君の行動が変わったら、その過ごし方に影響が出ます。

例えば、博史君がいつも文江さんを映画に誘っていた。
それが、アウトドアに誘うようになった。
映画を見ていた頃は文江さんはハイヒールを履いていました。
アウトドアでハイヒール?
つらいですよね。
博史君の行動が変わったがために、文江さんの最適な位置も変わってしまうのです。
たぶん、文江さんはスニーカーを履くことになるでしょう。

この考え方が適応地形の変化という考え方です。

自分(博史さん)の行動が変わると相手(文江さん)の住みやすい地形(ハイヒールを履くか、スニーカーを履くかを地形と呼んでいます)が変わってきます。

これが自分が変われば相手も変わるという簡単な例です。

そして、この適応地形の変化はさらに自分の適応地形の変化を巻き起こします。
どういうことかと言うと、
相手(文江さん)の適応地形の変化により、相手(文江さん)が適応しやすい状態(スニーカーを履く)に移動する。
そうすると、相手の変化(文江さんがスニーカーを履いた)によって、自分(博史さん)の適応地形(行動範囲)が変化する。
ということです。
文江さんがハイヒールからスニーカーに履き替えたら、博史さんはさらに遠出をすることや活発に動くことが可能になります。

これが、互いに適応地形を変化させていくということです。

そして、このようにお互いの変化(進化)をひたすら繰り返すことを共進化、と呼んでいます。


■共進化で考えてみると・・・

ここで、視点を変えて共進化を見てみます。
ペットと主人(旦那さん)の関係を見てみましょう。

かわいがられるペット。
癒される旦那さん。

人間から見れば上下関係はあるかもしれません。
でも、ペットも旦那さんも幸せなのではないでしょうか。

これも、お互いの適応地形を変化させてお互いにより幸せになったケースだと言えます。
共進化の1つですね。

ペットと旦那さんのケースから学ぶことがあります。
それは、見た目の上下関係などとは関係なくお互いに幸せになれるということです。

男女関係でもそう言えませんか?
「就職では男が有利だ」
「仕事をしなくてもすむから女は有利だ」
こんなことを言う人がいます。
それって『幸せ』という基準から見てそんなに重要でしょうか?
ほかに幸せになる方法が無いのでしょうか。
男女平等にしたらみんな幸せになるのでしょうか?

役割も違う、身体能力も違う、考え方も違う。
無理に同じものさしで測る必要はありません。

幸せになることと、平等になることは違うのです。
平等以上に、幸せになれる世界にしたいと思いませんか?


■みんなで共進化

それでは、上手に共進化して行くにはどうしたらよいのでしょうか?
自分が幸せになるために。

今まで見てきたように、自分が幸せになるには相手が幸せになる必要があります。
それは、平等に扱うことでもフェアに扱う(公平にする)ことでもありません。
相手が幸せになるように行動するのです。

単に気を使えば良いということではありません。
相手のためを思って発した言葉で嫌われることもあるでしょう。

でも、相手が幸せになれば自分の適応地形も変化します。
住みやすくなるのです。

いつも怒っている人。
いつもニコニコしている人。
どちらと一緒にいたいですか?
相手にもいつもニコニコする人になってもらいたいと思いませんか?

そして、自分自身も相手から「いつもニコニコしていてほしい」と思われていると感じたことはありませんか?

貴方がニコニコすれば相手もニコニコします。
良い方向への共進化が進みます。

まずは家庭から。
まずは恋人から。
自分の一番身近なところで、相手の幸せを考えてみてください。

それが一番手っ取り早く幸せになる方法です。

あなたの適応地形がどんどん幸せな方向に変化していきますように。


織田隼人 |

ストレスはおうちで解消?

おもしろいアンケート結果を見つけました。
男性と女性とのストレスについてのアンケートです。

Q:一番ストレスを解消してくれるのは誰ですか?

男性の場合
1位 25%
2位 子供 21%
3位 友人 19%
4位 恋人 11%
5位 いない 4%
6位 会社の部下 2%
7位 会社の上司 2%
・・・ ・・・

「妻」「子供」という家族が上位に来ています。
さらに、男性に対しての「一番のストレス解消法は?」という問いに関しても、「家族との団欒」が一番に来ています。
男性にとって家庭とは、癒しの場なのです。

男性が長いつきあいの女性と結婚する際には「彼女は癒してくれる存在か?」ということを考えています。
彼との結婚を考えている女性は、「彼を癒してあげられるか?」という視点で一度考えてみると、彼から見て「結婚が上手くいくか」がわかりますよ。


■女性の場合

それでは、女性の場合も見てみましょう。
Q:一番ストレスを解消してくれるのは誰ですか?

女性の場合
1位 友人 25%
2位 旦那 23%
3位 子供 19%
4位 恋人 10%
5位 ペット 2%
6位 母親 2%
7位 いない 2%
・・・ ・・・

女性の場合は、ストレス解消に「友人」を選んでいる女性が一番多いのが特徴的です。
さらに、「一番のストレス解消法は?」という問いに対しては、
1位:買い物
2位:睡眠
3位:旅行
4位:家族との団欒
となっており、家族でのストレス解消度は男性と比べて低いことがわかります。

女性の場合、家庭も戦場なので、ストレス解消は家族以外に向かうことが多いのです。

もし、奥さんが「友達と旅行行きたい」と言ってきたら、気持ちよく「いいよ、楽しんでおいで」って言ってあげてくださいね。

200611171

パートナーのストレスが下がれば、自分も過ごしやすくなります。
自分のストレスが解消すれば、相手に優しく接することが出来るようになります。
お互いに、ストレスを上手く解消できるような土壌を作っていけるとイイですね。


アンケート結果は、リーブ21のデータを参考にさせていただきました。

調査期間は2006年3月3日から2006年3月31日
調査対象:全国
Web上にてアンケートを実施。
回答者:1102人(男性51%、女性49%)
回答者年齢: 0-10代:13人 20代:296人 30代:404人 40代:263人 50代:92人 60歳以上:34人


イラスト:上田 城

織田隼人 |

そっとしておく勇気

コウタ:「ごめん、ちょっと考えごとしたいから、そっとしておいてくれるかな」
マユミ:「心配事があるなら、私にしゃべっちゃおうよ。相談に乗るよ」
コウタ:「いや、大丈夫だから。一人にしてもらえる?」
マユミ:「うん。わかった」

コウタって、悩み始めると殻に引きこもっちゃうんだよね。
でも、心配だし、放っておくくなんて出来ない。
私一人で出かけるにしても、なんか罪悪感あるし・・・


■世話焼き女性

女性は大事な人が悩んでいると、手を貸したり、悩みを聞いてあげたりしてあげたくなります。
男性が試練や困難に直面して悩んだり苦しんだりしている。
こういう悩みを共感できることについて、女性は幸せすら感じます。
そして、その男性を助けたいと思い、引きこもった男性を殻から出させようとします。

こういう能力、子育てするときには欠かせない女性の能力の1つですよね。

しかし、『男が悩んでいる時』にもあるように、男性は悩み始めると自分の殻に閉じこもって、自分で考えをまとめる時間が必要です。
悩んでいる男性に世話を焼きすぎると、逆効果になってしまうのです。

200611101

■一人で過ごす

結論としては、男性が悩んでいるときには女性はそっとしておくようにしましょう。

とはいっても、男性をそっとしておくことに罪悪感を感じる女性が多いのです。

たとえば、結婚していて一緒に住んでいる。そして、旦那さんが悩んでいる。
こんなとき、旦那さんをそっとしておくと、女性からすると「相手を無視する」というように感じてしまいます。
旦那さんを完全に一人にしてあげるには、結局、ショッピングに行ったり、女同士で遊びに行ったりするということになります。
そうすると、「悩んでいる人を放っておいて、自分だけ楽しんでいる・・・」というように感じてしまうのです。

やさしさから、罪悪感を感じてしまうのですね。
でも、罪悪感を感じなくても大丈夫です。
放っておかれたことで、男性が嫌な気持ちになることはありません。

むしろ、自分に時間を与えてくれたパートナーの女性に感謝することでしょう。

男性も男性で、そっとしておいてくれたことをあとから感謝するようにしましょう。
そして、解決した悩みも女性に話すようにしましょう。
そうすると、女性は「あのとき、出かけたことは良かったんだ。次からもそうしよう!」と思えるようになります。

彼や旦那さんが悩んでいるとき。
まずは放置してあげて、自分の心のパワーを充電してきましょう。
そして、その充電した心で、明るく接してあげれば、お互いにハッピーになりますよ。


イラスト:ムラクモ

織田隼人 |

怒られたことは忘れる

まったく。
ウチの旦那は「ゴミ捨てておいてね」といっても全然覚えてくれない。
「また、ゴミ捨てるの忘れたでしょ!」なんて怒っても、
「ごめん、わすれてた。明日は絶対に捨てるから」って答えるんだけど結局次の日も忘れている。

まったく、まったく、男ってのは・・・


■強く言っても・・・

家の用事とか頼んでも、すぐに忘れてしまう男性って多いですよね。
そして、奥さんが「どうしてやってくれないの!」と強く言う。

女性からすると、強く言うことによって「次は忘れないで!」と言っているのですよね。
普通に言ってやってくれなかったから、強く言わないとやってもらえない。
こう考える気持ち、すごくよくわかります。

ところが、男性には強く言ってもあまり効き目がなかったりします。
強く言うことが増えれば増えるほど忘れてしまう。
それが男性の性質だったりします。


■忘れる理由

男性に強く言っても忘れられてしまうのは、男性のストレスに対する解消法に理由があります。
貯まったストレス』を是非読んでいただきたいのですが、男性はストレスを『忘れること』によって解消します。

特に、家庭で日常的に発生するような小規模ストレスは、愚痴も言わないで忘れることによってストレス解消していることがほとんどです。
(ちなみに、仕事や家庭で危機的状態になるいった大きなストレスは、忘れることだけでは解消しきれなくなります。)

男性は、このストレスと共に怒られた原因も一緒に忘れてしまいます。

男性に何かをやってもらいたいときに、きつく言ってもストレスから、忘れ去られてしまうのです。

これって、子供の頃から男女差は現れています。
男の子に「勉強しなさい」といっても、すぐに忘れてしまう男の子が多いです。
この原因の1つが、「怒られたことは、ストレスとして感じる。そのストレスと共に怒られたことを忘れてしまう」という男性の性質が関係しているのです。

200611031

■やってもらうために

女性からすると、1度やってもらえなかったときには、「強く言わなきゃやってくれない」と感じてしまうところでしょう。
でも、強く言えば言うほど、男性はどんどん忘れっぽくなっていきます。

ですので、強く言うよりは、「これ、やってね」と優しく言う方が効果的です。
そして、「やってくれてありがとう」というように、ストレスに感じない言い方をすれば、印象に残すことでき、男性の忘れっぽさを解消することが出来ます。

忘れてしまう男性も、無意識に(というか、生理的に覚えられないからですが)忘れてしまっているのです。
女性の皆さんは「しかたないなぁ」という気持ちをもって、男性を褒めて伸ばしてあげてくださいね。


イラスト:うさこ

織田隼人 |

貯まったストレス

今日は仕事終わりのデート。
すっごく楽しみだったんだけど・・・

彼がなんだか、ぼーーっとしてる。
そんなに仕事が忙しかったのかなぁ。


■その場で発散する女性

仕事をする、学校に通う。
どちらにしても、大なり小なりストレスって貯まるものですよね。
まあ、こういう日常のストレスってまったくないと、やる気も起きないみたいです。(人はストレスがない環境では、緊張感が発生しないので、だらだら過ごしてしまうようです。『ストレスで性格が変わる?』参照)

このストレス。
女性は、ストレスを感じるとその場で発散しようとします。
(『こまめにメンテを』参照)

ところが、男性はその場でストレスを発散することはあまりしません。
男同士でトイレに行って、一緒に愚痴を言い合っているってあまりないですよね。


■ストレス解消のタイミング・方法

男性はストレスをその場で発散させないため、どんどんその日のストレスが貯まっていくことになります。
そして、夜になると1日のストレスをまとめて解消しようとします。

そのストレス解消の方法とは、ストレスの元を忘れることです。

男性は、毎晩『忘れる』ことによってストレス解消を行っています。

嫌なことを忘れてしまうのです。

その忘れる方法は人それぞれです。
・趣味に熱中する
・車を洗う
・野球やサッカーの観戦(テレビも含む)をする
・ニュースを見る
・映画を見る
・ネットをする
・・・

こういったことをしながら、頭を空っぽにしていきます。
男性は、1日分のストレスを夜、こうやって解消しているのです。

200610271


夜、ぼーっとしている男性が多いのは、ストレス解消をしているからだったのです。
男性は日常のおしゃべりではそれほどストレス解消を出来ませんから。

夜の男性はこのように、ぼけーっとしているので、1時間から1時間半くらいは放置してあげましょう。
そうすると、その男性の心も復活します。

男性は、女性と違ってストレス解消をその場でしなくてよい分、夜にそのストレス解消をまとめてやります。
女性のみなさん、夜はダメ人間になってしまう男性ですけど、温かく見守ってあげてくださいね。
その分、昼間は頼りになる(なっている?)はずですから。


■次回予告

この、男性の『忘れる』ことによるストレス解消が、夫婦間でのケンカを引き起こします。
どうしてストレスを忘れると、ケンカになるのでしょうか?
次回、楽しみにしていてください。


イラスト:はらぺこ

織田隼人 |

嫌々じゃないの?

ユカリ:「ねえ、どっかつれていってよー」
ヒロシ:「えーー、しかたないなぁ」

ユカリ:「もうっ、どうしてそんな後ろ向きな答えをするのかなぁ」

もしかして、「しかたないなぁ」が口癖になっている男性の方って多いのでは?
この「しかたないなぁ」の裏に隠されている心理っていったい何なのでしょう?


■見えない心

頼み事をしたりとか、困っているときに助けてもらおうとしたとき、「しかたないなぁ」と一見嫌そうにいいながらも行動してくれる男性。
結構多いですよね。

女性からすると
「嫌そうな顔をされると、頼みにくい・・・」
なんて思ってしまうかもしれません。

しかし、頼まれた男性はそんな風には思っていないのです。
むしろ、「俺を頼ってもらえて、うれしいなぁ」という気持ち男性は持っています。
ところが、多くの男性は頼られたことを、嬉しそうにニヤニヤしながら引き受けるのは格好悪いと思っています。
そこで、男性は照れ隠しで「しかたないなぁ」というセリフを言うのです。

「しかたないなぁ」と言いながら引き受けた男性は多くの場合、嫌々引き受けているわけではないのです。

男性は、頼られたことを誇りに思っていることが多いのです。


■最初は嫌でも

もちろん、たまには嫌々引き受けていることもあります。
嫌々に引き受ける場合は、たいてい「単純で」「誰でも出来る」「お手伝いのよう」な仕事(用事)です。
『頼られてる』と感じにくい場合ですね。

ところが、そんな場合でもやっているウチに男性は気持ちを変えていきます。

頼み事をされたことに対して行動を起こし始めると、最初は嫌なことであっても男性は「自分を褒める」ということを頭の中でしていきます。
そうすることによって、嫌な気持ちを消していくのです。

「嫌なことでも断らず引き受ける俺って、結構イイヤツかも」
「まっ、やってあげたら喜ばれるし、いいかもな」
こんな風に、どんどん気持ちを切り替えていきます。

それこそ、奥さんに「ちょっと、明日の朝ご飯買ってきて欲しいの」と言われたくらいでも、行動しているうちに「俺ってなんてイイ旦那なんだ」と思うようになるのが男心なのです。

200610201

■女性には?

この「しかたないなぁ」の反応ですが、女性側からするとあまり気持ちの良いものではないようです。
というのも、「嫌々・仕方なくなら、頼みにくい、、、」と女性は感じてしまうのです。

男性は笑顔で「うん、いいよ」と答えるように心がけましょう。
そうすると、「この人なら頼っても良さそう」と女性は感じることになり、関係も良好になります。

女性は、「しかたないなぁ」は「いいよ、やってあげるよ」の意味だと理解しましょう。
多くの男性は、結構気持ちよく引き受けています。

「しかたないなぁ」は、男性が自分を格好良く見せようとしているのだと思って、やさしく見守ってあげてくださいね。


イラスト:上田 城

織田隼人 |

男が家事をするまで

ユキエ:「ウチの旦那様は結構家事やってくれるよ」
ミサキ:「うらやましいなー。ウチは全然。やっても下手くそだし」

ユキエ:「下手くそでいいんじゃない?」
ミサキ:「それが、ついつい口出ししたり、手を出して私がやっちゃうのよねぇ」


■家事をしない男性

結婚前の男性は「俺は一人暮らしでしっかり家事もやっている。しっかり分担してやるゾ!」と考えている男性であっても、結婚後しばらくすると、なぜか「家事をやってもらいたいな」なんて考えてしまう傾向があります。

とはいえ、家事をしっかりやり続けている男性も多い。
やろう思えば家事をやるのが男性の性質です。

では、家事をやらない男性は、いったいどうして家事をやらなくなってしまったのでしょう?


■家事をしないパターン

家事をしない男性には、一定のパターンがあります。
実は、男性のパターンと言うより、その男性の周りのパターンが大いに関係しています。

家事をしない男性のパターンは以下の通りです。
(1)誰かが常にやってくれる
(2)家事の流儀にケチを付けられたことがある
(3)家事をやった後に、何かしらの修正を指示される
(4)家事をやらなくても良い、というように育てられた

(1)誰かが常にやってくれる
常に誰かがやってくれる状況では、わざわざ自分がやらなくても良いと考えるのが男性の考え方です。
男性は作業をやる場合、今のまま上手くいっていたら、とりあえずこのままでもいいや、と考えるのです。
家事も誰かがやっていて、上手くできているのだから自分がやらなくても良いと考えるのですね。

(2)家事の流儀にケチを付けられたことがある
家事のやり方にはいろいろな流儀があります。
お皿を洗った後は縦に並べて乾かす人もいれば、上に重ねていく人もいます。
包丁は使ってすぐに洗う人もいれば、他の洗い物と一緒に洗うのでまずは放置しておく人もいます。
こうした自分の流儀に口を出されると、男性は家事をやらなくなります。

(3)家事をやった後に、何かしらの修正を指示される
せっかく洗い物をしたのに、後から洗い直しをされたり、文句を言われたりする。
こうなると、男性は自分が家事をやる意味を見いだせなくなってしまいます。

(4)家事をやらなくても良い、というように育てられた
この場合は、そもそも家事をやろうという考え自体がなかったりします。
最近ではこういう人は減ってきているようです。
(なにしろ、男性を育てるのはほとんどが女性ですから。女性の教育によって改善されているようです)


■家事の機会を奪っている!?

さて、この内容を男性の視点で見てみると、「やる機会を失っている」ということがわかります。
女性からすると「家事をやってもらえない」だったのに、男性からすると「機会がないから家事をしない」となるのです。

極端な話、女性が男性の家事の機会を奪っている場合すら多くあります。

男子に家事をやってもらうことはそれほど難しいことではありません。
(1)「家事をやって欲しいな」と言って男性に家事を依頼し、
(2)男性が家事をやるまで根気強く待ち、
(3)家事が終わったときには(たとえ自分の思い通りにならなくても)ありがとうと受け入れる。

という3ステップを踏めば大丈夫です。

200603031

もちろん、男性の家事に対して物足りない部分や引っかかる部分はいっぱい出てきます。
それは、彼なりの流儀だと思ってゆっくり見守ってあげてください。

家事はやる人の流儀が正しくなります。
たとえ、やってもらった側は満足いかなかったとしても、感謝しあえる関係になれるはずです。
感謝の気持ちは、相手が何かしてくれたというところに示せばよいのですから。


イラスト:ムラクモ

織田隼人 |

失敗をチャンスに

ガシャーーン!!
食器が壊れる音が鳴り、数分後に夫婦げんかが始まっていた。

20分前
サトシ:「今日はオレが食器を洗っておくよ」

休みの日くらい、オレも家事をやっておかなきゃな。
こうしてサトシは食器を洗うことになったのだが、不可抗力で食器を落としてしまったのだ。

レイコ:「ちょっと、どうして壊してしまったのよ」
サトシ:「あ、いや、それが・・・」
レイコ:「だ、か、ら、どうして壊してしまったのよ!」
サトシ:「仕方ないじゃないか、壊れてしまったんだから」


■がんばった結果、ビクビク

良かれと思って行動したのに、結果的に失敗してしまうことってあります。

・頼まれていた買い物で、間違ったものを買ってきた
・近道をしようとして、道がわからなくなってしまった
・家の家具のネジがはずれたので付け直そうとしたら、ネジ自体が壊れてしまって取り返しがつかなくなった

こんなとき、相手にも迷惑を掛けているのはわかっているので、男性は「責められるのではないか」と思ってビクビクしています。

しかも、内心では自分の失敗を自身で責めています。

だからこそ、自分の身を守るために男性は逆ギレしてしまうことがあるのです。


■感謝するとき

男性が良かれと思ってやったことが失敗した。
このタイミングは女性にとっては男性に感謝される最高の機会です。

男性は「行動」に対して「結果」が伴わなかったときにショックを受けています。
そんな時にそっとして置いてもらえると、男性は自分を肯定してもらえていると感じ、女性に感謝します。

男性は声にこそ感謝の気持ちを言いませんが、女性に対するポイントは確実にUPし、その女性に対して優しい気持ちになっていきます。

この感謝の気持ち、本当に大きなものです。

「ああ、この人と付き合って良かったな」と男性がしみじみ感じるのが些細な失敗をしても責められないと感じた時なのです。

道に迷ったとき、買い物を間違えてきたとき、何かを壊してしまったとき、こんな時には「しょうがいないなぁ」という気持ちでゆったり受け止めてあげましょう。

お互いが臨戦態勢になれば、ケンカや行き違いが起こりやすくなります。
気まずい失敗を許すことが、男性の臨戦態勢を解くことにもつながりますよ。


■次回予告

「でも、失敗を許してしまったら男性にナメられるんじゃないですか?」

『失敗しても怒らないようにしよう』という説明をすると、上記のような質問を受けることがあります。
次回は、『都合のいい女』について解説します。


イラスト:うさこ

織田隼人 |

良い子の心

サトシ:「僕は食器を洗ったら拭いてすぐに食器棚に入れるべきだと思うよ」

しかし、新妻であるミキさんのポリシーは『食器を洗ったら流しの横で乾かしておく』というもの。

ミキさんはサトシさんのやり方を受け入れはしたが・・・


■良い子になろうとする

女性は男性ほど自己主張をしません。
女性の多い集まり(例えばPTA)では本音のところがなかなか出ずに、物事の決定も時間がかかったりします。
(主導権を取れる男性がPTAに参加すると、PTAは活気付くという話をよく聞きます)

女性が自己主張をあまりしない理由は、
女性は周りから受け入れられることを大切にするからです。

そして、中には夫婦になっても自己主張を避けてしまう女性もいます。


■「正しい」議論

お互いのやり方(食器のしまいかた)が違う。
こんな時、男性は議論して正しい方向を導き出そうとします。
何が『正しい』かを見つけ出そうとするのですね。

でも、女性は気持ちを伝え合って、どうするかを見つけていきます。
それゆえ自己主張を避けるタイプの女性は、男性との議論が始まると、議論を避けるために自分の言いたいことも押さえ込んで、気持ちを伝えきれずにストレスが溜まっていってしまうのです。


■気持ちのやりとり

相手の主張が無いと、男性は「俺の言うことをわかってもらえて解決。」と考えてしまいがち。
こんなとき、ちょっと立ち止まって女性の気持ちを聞いてみましょう。

気持ちを伝えるのは女性のほうが得意。
議論になったときには、男性は立ち止まって女性の『気持ち』を聞いてみると共感が発生して思いやりの雰囲気生まれてきます。

耳を傾ける余裕が暖かい話し合いの場を提供してくれることでしょう。
酒も博打も・・・


織田隼人 |

どうだった?

ウチの旦那さまが家に帰ってきた。
妻:「今日の伊藤さんの送別会、どうだった?」
夫:「普通に見送って終わったよ」
妻:「それから?」

夫:「・・・それだけだよ」
妻:「・・・・・・・」


■いきなりおわり!?

旦那さん、会話を終わらそうとしたわけではないのですよね。
でも『普通』に答えたら会話が終わってしまったのです。そっけなくなってしまったのです。

男性は「どうだった?」と聞かれたときに「結論」を伝えれば満足してしまいます

今回の話の結論は『特に珍しいことは起きなかった』でした。
だから、『普通に見送って終わり』という答えになったのです。


■サービス精神旺盛!?

これがもし女性同士であれば、こんな風な会話になっていたでしょう。
「伊藤さんね、明日からカルチャースクールに通うんだって、楽しそうだったよ。カルチャースクールって面白いのかなぁ。私も通ってみようかな?」

こんな調子で、いろんな方向にどんどん話が進みます。
要所要所で『楽しい話』や『思ったこと』話に盛り込んで会話を盛り上げてくれます。

女性は会話を楽しくするために、『楽しい話』や『その時の気持ち』をサービスしてくれます

だから女性同士だと会話が盛り上がるのですね。


■頭がムズムズ

でもね、男性だって「それから?」と聞かた時、一生懸命考えているんです。

何かを言ったほうが良いのはわかっている。
でも、言葉が出てこない。考え込んで頭がムズムズしてくる!!

考えに考えた末、何も言うことが思いつかなくて「それだけ」と答えているのです。


■達人への道

そんな男性の皆さんに朗報です。
なんと、こんなところに会話を盛り上げる方法があるではないですか!!
これをみて、試してみてください。

◆初級レベル◆ あらすじを言ってみよう!
まず、今日あった出来事を1つ1つ言ってみましょう。
そのとき、「誰」に会ったかを加えると、話が盛り上がりやすくなります。

「この前言っていた営業の鈴木さんに会って、新しい商談の話をしたんだよ。次からはコンビニに営業を回ろうかって話し合ったんだ」

商談の話だよ


◆中級レベル◆ 人の特徴を言おう!
あらすじを言いながらどんどん人の特徴を加えていくと、さらに話は盛り上がります。
相手に想像してもらいやすい特徴を言うと、さらに良くなりますよ。

「その鈴木さんって、メガネをかけててインテリ風でかっこいいんだよね。それから顔に似合わず空手をやってるんだって」

かわいい新人!?


◆上級レベル◆ 自分の思ったことを付け加えよう!!
最後に、自分がそのとき思ったことを付け加えると上級者です。

「オレも空手やったらカッコ良くなるのかな、と思ったんだけど、どうかな? 空手ってやっぱりイタイのかな?」

誘ってみたり・・


たったこれだけのことで、夫婦の会話もスムーズに。
今日から日本中で夫婦の会話が増えることを期待しています!!

殴られてみたり


織田隼人 |

月に1度の感謝Day

『専業主婦の仕事は、炊事・掃除・洗濯、エトセトラ。
 与えられた役割なんだから、やって当たり前』
そうかもしれない。
それでも、「当たり前」でも毎日家事をやっているんです。
サチコさんはつぶやきました。


■誰が褒めるの?

『主婦は炊事・掃除・洗濯やって当たり前』と思われています。
だから、がんばっても褒められることはめったに無い。

主婦の仕事はこんなにあるんです!

誰だって、自分のやっていることを認めてもらいたいですよね。
仕事をしていれば、評価や報酬と言うカタチで自分のやっていることを認めてもらえます。

じゃあ、専業主婦は『誰に』『どんなカタチで』認めてもらえているの?
「アナタは、大切な役割を担っているのです」と言われているの?

専業主婦の仕事を褒めてくれる人は、旦那さんだけです


■今の態度でわかる?

専業主婦の旦那様、奥さんに「ありがとう」っていっていますか?

だからって、いまさら「ありがとう」なんて恥ずかしい・・・

日本の男性って、奥さんに「ありがとう」って言うのが苦手な人が多いんですよね。
「そんなの言葉に出さなくても、態度でわかるだろ!」
こんな風に言う人もいるくらいです。

だったら、態度で示しましょう!!
伝わらなければ意味が無いし、伝わったらそれだけ相手が幸せになります。


■オススメ!! 感謝のあらわし方

というわけで、シャイな旦那様にオススメの感謝の表し方をここで伝授します。

毎月10日、感謝の日(ありがとうの日)を作ります。
(1年に1度とかではなく、毎月行うのがポイントですよ。『喜びの感じ方』参照)

そして、小さな花とケーキを買って帰るのです
花は一輪でもかまいません。

そして、感謝の気持ちとともに、2人でケーキを食べましょう。
一言、「いつもありがとう」という気持ちを添えて・・・

コーヒーは旦那さんであるアナタが入れてくださいね。
いつも食事やコーヒーを準備する人にとっては、人に入れてもらうコーヒーは最高の贅沢なのです。
一杯のコーヒーと幸せをアナタに・・・

『ありがとう』の気持ちが伝われば、奥さんは「私のやっていることを認めてもらているんだ」と感じるのです。
明日から、奥さんの笑顔が増えますよ。


編集後記

今回のメルマガの内容を既婚の男性(奥さんが専業主婦)に伝えたところ、

「やめてくれー!! そんなのが広まったらヨメの要求がエスカレートしていくー!!」

と声をそろえて大反対されてしまいました。
「断固反対!!」男性の叫び

ふっふっふっ。
しかしもう、発表してしまいました。
これで、「隣の旦那さんは毎月ケーキを買ってくれるらしいわよ」なんて言われる時代がやってくるかもしれません。
「言われる前に、やる」
これしか逃げ場はありません(笑)


織田隼人 |

私と仕事どっちが大切?

レイコ:「私と仕事、どっちが大切なの!!」
またこの言葉か。家にしっかりお金も入れている。
浮気もしない、酒も飲まない。
不自由な生活もさせていないのに、どうして文句を言うんだ。


■お互いに幸せになろうとがんばっているのに、、、

レイコさんと旦那さん、お互いに幸せになろうとしているのにケンカになってしまいます。
旦那さんからしてみれば、浮気もしない、酒も飲まない、お金も家に入れる。
ある意味、理想の亭主であろうとしています。

一方レイコさんもいつもこんなわがままを言っているわけではありません。言い方の良し悪しはありますが、家庭を大事にしようとして「私(家庭)のことにも目を向けてよ」と言っているのです。

お互いに幸せになろうとしているのにケンカになってしまう原因は何なのでしょうか?


■物質的満足と精神的満足

以前スィート・テン・ダイヤモンドというのが流行りましたよね。
結婚10周年の感謝の心を込めて奥さんにダイヤをプレゼントするというものです。
あれ、男性にとてもウケが良かったのです。
なぜなら、プレゼントという形で奥さんに愛情を示すことができるからです。

男性は人を愛せば愛すほど、愛情を物を送ることで示そうとします。

家のために一生懸命働く。
これが男性なりの誠意の見せ方なのです。

対して、女性はコミュニケーションを大切にします。
グチを言い合ったり、相談を話したり聞いたり。こういうことが家庭の幸せのために大切だと考えています。

女性は物より精神的なつながりを重視するのです。

だから、仕事で忙しい旦那さんに対して不満をついつい感じてしまうのです。


■ギャップ

この、男性と女性の愛情の示し方の違いが問題なのです。
男性は、愛情を示そうと思えば思うほど、働き、家にいる時間が減ってしまいます。
女性はそれをどんどん不満に思うようになってしまいます。
そして、「私(家庭)と仕事どっちが大事なの」という言葉を言ってしまうのです。

お互いに幸せになろうとし努力しているのに、もったいない事ですよね。


■こうしてみては?

男女がお互いに幸せになるために、こんな風にしてみてはどうでしょう。

男性は日々のふれあいの時間を少しでも作るようにする。

日曜日だけでも、じっくり女性の話を聞くことができれば、かなりよくなります。

女性は、素直に「さみしいの」と気持ちを告げる。

怒りの気持ちを男性に伝えても、男性から怒りの気持ちが帰ってくるだけです。
男性は「さみしい」と言われれば、貴女や家庭を見ようという気にもなるものです。


■まとめ

お互いに少し相手のことをわかってあげれれば。
お互いに少し歩み寄れれば、ケンカも減るのではないでしょうか。
お互いに幸せになろうとする気持ちは大切です。
あと一歩、相手の気持ちを汲み取るところまで踏み出せればいいですね。


織田隼人 |

比較上手の罠

「黒いドレスにしようかしら、それとも黒い上下を組み合わせてドレス風にしようかしら」

女の人ってショッピングですごく悩むもの。
ついつい、いろんなものと比較してしまう。


■ショッピングにて

女性がショッピングに行く。
するとものすごい量の比較をしています。
「このネックレスはあの服と組み合わせると良いけど、応用が効かないなぁ」
「アクセサリーはやめて、お洋服にしようかしら。となると春物のスカートに合うシャツが欲しいわね」

なんと、『ネックレス』と『シャツ』が比較対象になっているのです。
場合によっては、『洋服』と『旅行』と『エステ』が比較対象になっていることもあるのです。

女性は幅広い範囲でたくさんのものを比較します。

女性は一見関係のないものまで比較できるのです。
いつも沢山のものを比較しているから比較は得意です。

女性は物事を比較するのが上手いのです。

「女性は買い物上手」といわれるのは、このように沢山の物事を比較して買い物をしているからなのです。

■男性の場合

さて、男性の場合はどうなのでしょうか。
男性は女性ほど比較の対象は多くありません。
男性の場合は、以下のような感じで買い物をします。

パソコンを買おうと思った。
電気屋さんに行って、店内のパソコンの比較をした。
値段とスペックからちょうどいいマシンを買った。

男性にとって比較対象は『同じ製品』です。
男性が『パソコン』と『旅行』を比較することはめったにありません。
男性は狭い範囲でしか比較をしません。

男性が比較するときは必要に迫られてからの比較が多いからなのです。

そのため、男性は物事を比較するのがあまり上手ではありません。


■比較するのが得意なゆえに

ちょっと復習してみましょう。
男性と女性とではどちらが物事を比較するのが上手でしたか?
そう、女性のほうが比較が得意でしたね。
女性は常にいろいろなものを比較しているので、比較上手になったのです。

でも、ここに落とし穴があります。
女性にとっての比較の基準は、『自分にとってどれだけ良いか?』なのです。
(それを応用して『相手にとってどれだけ良いか?』まで考えられる人もいます)

でも、比較することができないものもありますよね。
それはなんでしょう?

それは、人です。

人の良いところって、見方によって違ってきます。
だから必ずどちらかが良いなどということはありません。
それでも、女性はついつい人を比較してしまいます。

旦那さんに対しては、
「隣のご主人、課長に出世したらしいわね。なのにアナタは、、、」
子供に対しては、
「お向かいのXXちゃんはあんなに成績良いのよ。ちょっとは見習ったらどうかしら!」
つい、言ってしまいがちですよね。

でも、人間って比較できないんです。

比較する時って『自分に役に立つか』を基準に考えます。
自分自身が中心なのです。
相手の立場に立っているつもりでも、相手の幸せをこちらで勝手に決めることはできないのです。

人は人を比較することができないのです。

自分の中で誰かを比較してしまうのは仕方ありません。
誰だってついやってしまいますから。
でも、比較したものを人に押し付けないことがステキな人の条件なのです。

人に対しては、比較するよりも認め合うことが重要です。

人と人とが認め合えるって、ステキですよね。


イラスト:上田 城

織田隼人 |

グチを言う準備

「仕事が終わって家に帰る時間になると、気が重くなるんだ」
最近、こう言う男性が多いです。

家に着く。そしたら妻がいきなり、「ちょっと聞いてよアナタ、隣の奥さんたらね・・・・」グチを言い出す。

家ではゆっくりしたい。その時間が家にはない。
今日も妻のグチを聞くために家に帰るのか・・・


■ついつい

家で旦那さんの帰りを待っている。
その間に言いたいことがいっぱいたまってくる。
あれも言いたい、これもいいたい。
それが女心というものですよね。

そうすると、ついつい旦那さんが帰ってきた瞬間に、「ちょっと聞いてよ」と言っていきなりグチを言い出してしまいがちになります。
それって旦那さんにとっては大きなストレスになってしまいます。
男性は、家ではくつろぎたいと考えています。

いきなりグチを聞かされたら、くつろぐどころか疲れてしまうのです。


■まずは「ねぎらい」を

だからといって、グチをあまり我慢しすぎるのも考えものです。
今度は、女性の方がストレスがたまってしまいますよね。
男性にグチを聞いてもらう。
そのために、まずグチを言う準備をしましょう!!

まずは、男性にくつろいでもらうのです。
旦那さんが家に帰ってくる。
「おかえりなさい。今日もお仕事がんばってくれてありがとう」こういうねぎらいの言葉をかけるといいですよ。

そして、旦那さんが落ち着いてからグチを言うのです。

グチは落ち着いているときであれば、聞いていてもイライラしないものなのです。

まずは、男性に落ち着いてもらうのが大切なんですね。


■グチを言うときには

そして、グチを言うときには『自分に対しての反省』もしましょう。
「隣の奥さんったらね、こんなこと言うのよ・・・・ 私もちょっとそういうところあるわね、、、今度から気をつけるわ」

こんな風に自分自身の反省もすると、グチを聞いているほうも悪い気はしません。
むしろ聞き手は相手の役に立っている気がしてきます。
さらに、反省をすることでグチを言う側も自分自身を振り返る良い機会になります。


■もちろん

もちろんグチを話し終えた後に、「グチを聞いてくれてありがとう」と言うことを忘れないようにしましょうね。

せっかくグチを言うのなら、お互いに気持ちよくグチを言いあえると良いですよね。


織田隼人 |

食事を楽しむ

とある保育所を見学に言った人がこんなことを言っていました。
『男の子は3分。女の子は30分』って本当なんですよね!!
男の子と女の子におやつをあげたときの反応がぜんぜん違うんですよ。

男の子は大喜びでおやつを食べる。
急いで食べて、また外に遊びに行く。

女の子も大喜びでおやつを食べる。
このビスケットはペンギンの形をしているね。
そんな話をみんなでしながら、ゆっくりおやつを食べる。

あらためて見てみると大発見ですよね!

男の子と女の子でおやつの楽しみ方が違う。
これってどういうことなんでしょうか?


■食べる行為を楽しむ女性

女の子は、ゆっくりおやつを食べていました。
男の子のように食べればものの5分で食べ終わります。
こんなに時間をかけて食べるのはどうしてなのでしょう。
それは、女の子はおやつの時間そのものを楽しんでいたためです。

女性は食べる時間そのものを楽しみます。

食べるという行為は、豊かさの象徴でもあります。
女性はその豊かな行為を楽しんでいるのです。
喫茶店でお茶を楽しむ。
男性同士が喫茶店やレストランでゆっくり食事をしていたらちょっと奇妙です。
これも、女性が食事の時間を楽しむという傾向の表れなのです。
女性がゆっくり食べるのは、口が小さいからという理由だけではないのです。


■栄養と味を楽しむ男性

男の子はおやつをもらって大喜びをしていました。
そんなにおやつがうれしいのなら、ゆっくり時間をかけておやつを楽しんだらいいんじゃないの?
女性からそんな声が聞こえてきそうです。
大喜びをしているにもかかわらず、男の子がさっさとおやつを食べてしまうのはなぜでしょうか?

それは、おやつの味を楽しんでいるからです。

男性にとって食事は味覚と胃袋を満足させるものなのです。

吉野家の牛丼。
男性に大人気です。
男性の中には、週5回も牛丼を食べる人がいます。
女性でこういう人はめったにいません。
女性は味と栄養以外のものも楽しんでいるからです。

週に5回も同じものを食べる。
これは、味と栄養に楽しみの中心をおく男性ならではの発想なのです。
ガツガツ食べる。
こんなに男性の食べ方をうまく表現した言葉ってほかにあるでしょうか。


■食事でケンカ?

「せっかく私ががんばってお料理したのに、、、食べてしまうのはたったの15分なのね。」
ある女性が旦那さんに向かってこんなことを言ったそうです。
旦那さんは、どうしたら良いのかわからなかったそうです。

旦那さんは女性の『食事の時間を楽しむ』という性質を知らなかったのです。
男性の皆さん、女性と一緒に『食事の時間』を楽しんでみませんか?

女性は余裕のある男性に惹かれる傾向があります。
食事の時間を楽しめる余裕。これって、ステキな男性の条件の1つだったりします。

女性の皆さん、男性が少しばかり食事を早く切り上げても許してあげてください。
男性はおいしいものを早く食べてしまう傾向があるのです。
おいしいからこそ、早く食べてしまっているのかもしれませんよ。
なぜか男性は、おいしいものは早く食べてしまわないとなくなってしまうと感じてしまうものなんです。

せっかくの楽しい食事。お互いに満足のできる食べ方ができると良いですね。


織田隼人 |

キッチンでシンクロ

「ねえ、ちょっとくらい手伝ってくれたっていいでしょ!」
こんなことを言われたことのある男性って多いのでは?

彼女や奥さんが、料理を作ってくれている。
でも、手伝おうにもキッチンのどこに何があるかもわからないし、第一料理なんてしたことがない。
何もできないので結局はリビングでゴロゴロすることに。

そして、「あなたって、何もせずにゴロゴロしてるだけよねー」なんて言われてしまう。
よくある光景だけになんとかしたいですよね。


■なぜイライラするのか

どうして、女性は「ちょっとくらい手伝ってくれてもいいでしょ」と言うのでしょうか?

手伝っても、邪魔になるだけかもしれなのに、、、
男性はこんなとき、ほとんど何もできないのだからテレビでも見てくつろいでおこうって考えてしまいます。
合理的ですね。

でも、女性からすると『私一人を働かせて自分だけくつろぐなんてズルイっ!!』って感じてしまう。
その気持ちをわかってあげないといけません。


■手伝うフリを

じゃあ、どうすればいいんだ、と思った男性の皆さん。
まずは、女性の後ろに立って手伝うフリをしましょう!!

キッチンで働いている彼女(又は奥さん)の動きを真似するのです。
実際に、キャベツを切っていなくても、切っている気分になって動くのです。

女性と息を合わせ同じように動くことによって、「何で自分だけ・・・」という女性のイライラがなくなっていきます。

そう、相手の気持ちに立って行動することが大切なんです。
文字通り、息を合わせれば本当に女性は手伝ってもらっている気分になります。
正直言って、驚くほどの効果がありますよ。


■そして・・・

そして、女性の後ろに立って動きながら、家事の方法を学んでいってください。
そのうち少しずつ手伝えるようになり、最後には家事の分担も行えるようになるかも。
ほんのちょっとづつでも変わっていけるといいですね。


織田隼人 |

間取りでシミュレーション

「どんな家庭にしたい?」
結婚前にはみなさんこういう話をたくさんするようです。
お互いに理想とする家庭があって、それに向かって2人で進んでいく。
理想を共有するのって大切ですよね。


■みなさん、理想を語り合っていますか

みなさん、カップル・夫婦で理想を語り合っていますか?
夫が「お金持ちになって幸せな家庭を築く。
それまであくせく働く」妻が「お金はほどほどに。リビングでみんなでゆっくり話を出来る家庭にする」
もし上のようにお互いの理想が違っていたら、『どうして理想から遠ざかるようなことをわざわざするのかなぁ』というようにお互いに不満が募っていきます。
2人とももっと幸せになろうとするけど、方向が違うばっかりに幸せになれない。

だって、2人の生活に求めているものが違うんですから。

そんなわけで、理想を話し合うってとても大切なんです。
2人の理想のライフスタイルが合って初めて2人の努力が報われますから。


■抽象論ではなくて

とはいえ、理想を直接語り合ったらこんな会話になっちゃうことって多いですよね。
夫:「理想の家庭ってどんなんだと思う?」
妻:「そうねぇ、明るくて、くつろげる家庭かな」
抽象的すぎてどんなものかわかりません(笑)
抽象的な内容だと、何をしたら良いかわからないのです。
夫が妻の言った『くつろげる家庭』を目指して、リビングに置くソファーを買った。
しかも、奥さんに相談もなしに、、、うーん、確実にケンカになりますね(笑)

こんなことにならないために、抽象論ではなく、具体的な話でお互いの真意を伝えましょう。

そこでこんなゲームをすることをオススメします。
題して、『間取りでシミュレーション』です。



■間取りでシミュレーション

みなさん、新聞はとっていますか?
新聞の楽しみの一つがチラシ。
あのチラシのなかに『家の間取り』が載ってるのありますよね。
不動産屋さんが出してるあのチラシです。

あの間取り図を使ってお互いの理想のライフスタイルを語り合うのです。

あれをカップル・夫婦で見ながら「どんな家に住みたい?」と聞いてみるのです。
そして、2人でどんな部屋割りにするか、どんな風な部屋にするかを想像するのです。
1人でやってる人は多いですね。
私もたまにやります(笑)
それを2人でやるだけです。

そうしたら
「リビングはもうちょっと広いほうが良いな。みんなで話ができるでしょ」とか、
「やっぱり一人になる時間は必要だね。お互いの部屋を作ろう」とか、
「これは削れるけど、これは削れないなぁ」といった会話になることでしょう。

具体的な理想像が浮かび上がってくるのです。

2人で話をしながら、お互いに相手の考える理想のライフスタイルを掴み取ってあげましょう!!

これを2ヶ月に1回くらいやって、お互いの理想像を合わせることができるのです。

2人の理想が同じ方向を向いて、幸せになるための努力が報われるようになるといいですね。


イラスト:上田 城

織田隼人 |

働きたい女性をしばるもの

ユウコ:「私だって外に出て働きたいのよっ!」
専業主婦のユウコさんは旦那さんにこういう言葉をぶつけました。
旦那さんは、ユウコさんが働くことに反対のようです。
まだまだ奥さんに働いてほしくないと考えている男性が多いようです。
これってどうしてなんでしょうか?


■男の特権!?

ユウコさんの旦那さん、どうして外で働くのを認めてくれないのでしょう?
旦那さんに理由を聞いてみても本当のことはきっと言ってくれません。
(たぶん、本人もわかっていないからです)
でも、男性の立場になって考えてみればわかります。
みなさんはどう思いますか?

男性(夫)の立場から考えて見ましょう。
奥さんが働くことで旦那さんの『何か』が失われるのです。
そして、その『何か』-旦那さんが失うもの-はたいていの場合同じです。

それは、旦那さんの『「働いて稼ぐ」という特権』です。

いつも旦那さんが働いて家にお金を入れてくれる。
むろん、奥さんは旦那さんに感謝していることでしょう。
その感謝の気持ちがなくなるのが怖いのです。

男性は仕事をしているから家で受け入れられている、と考える傾向があります。

もし、奥さんも仕事をしたら家で受け入れてもらえるのだろうか?
そう考えてしまうのです。


■必要な人

唐突ですが、結婚している女性の皆さん。
旦那さんに対して、「あなたがそこにいるだけで私は幸せなんだよ」と言ってあげていますか?

ちょっと恥ずかしいですよね。
でも大切なことなんです。

外で仕事をしたいのに、認めてもらえない。
その大きな理由が、旦那さんが「仕事以外に家庭での大きな存在理由を持っていない」と感じていることです。
だからこそ、「貴方は仕事とか関係なく必要」と伝えることが重要なんです。

旦那さんに「仕事とか関係なく、貴方は必要な人だ」とわかってもらえれば案外うまくいくもんです

仕事がしたい専業主婦の皆さん。
旦那さんに「仕事とか関係なく、貴方は必要な人だ」と言ってあげましょうね。


イラスト:上田 城

織田隼人 |

夢を追いかけて

マユミ:「仕事辞めたいなんておかしいんじゃないのっ!!」
ケンジ:「でも、俺にもやりたいことがあるんだ」
マユミ:「そんな、、、私の人生どうなるのよー!!」
マユミさんとケンジさんは3年前に結婚しました。
ケンジさんはそこそこの会社の社員、マユミさんは専業主婦。
多少ケンカをしながらも、2人で楽しい生活を送っていた矢先の出来事でした。
ケンジさんが『独立して会社を作りたい』と言い出したのです。


■夢を追いかける男性

ケンジさん、ついに現在の仕事よりも夢を追いかけることを選んでしまったようですね。
でも、マユミさん嫌そうです。
どうして、会社にいるという安定した生活を捨ててまでケンジさんは夢を追いかけるのでしょう?

男性は誰でも一発当てたいと考えています。
だから男性はいくつになっても夢を追いかけてしまうんです。

競馬で一発当てたいと思う人、
ビジネスを起こして一発当てたいと思う人、
ミュージシャンになって一発当てたいと思う人。
内容はそれぞれですが、考え方は似ています。

男性は一発当てて英雄になりたいのです

女性の皆さん、男の夢をわかってあげてください。
本気でやろうとしている男性に「起業なんて成功するわけないじゃない」なんて言わないでくださいね。
決意するだけでもかなり勇気を振り絞っています。
まずは相手の想いを理解してあげましょう。


■安心を大切にする女性

マユミさん、ケンジさんが会社を辞めるのに反対のようです。
そりゃ、結婚してから「自分で会社を作りたい」なんて男性に言われたら、女性にとっては大ショック!!
なにがなんだかわからなくなってしまいますよね。
喜びの感じ方』の回で女性は大きな喜び1つよりも、『ささやかでも、たくさんの喜びを感じることを大切にする』ということを書きました。
女性が豊かな人生を満喫するためには、ささやかでもたくさんの幸せが必要です。

さて、
(1)「彼氏(旦那さん)が売れるミュージシャンになるためにがんばっている」のと
(2)「彼氏(旦那さん)が一流企業のエリート社員」
女性にとってどっちが(一般的に見て)ささやかでもたくさんの幸せがあると思いますか?

たぶん(2)のエリート社員を選ぶ人が多いのでは?
だって、安定した人生のほうがささやかでも、たくさんの幸せを感じることができそうですもんね。

男性の皆さん、女性は人生を豊かにするために、安定した生活を大切にします

経済的な安定も女性の人生を豊かにするには必要なんです。


■問題を整理しましょうね

今回の話、マユミさんはケンジさんに独立してほしくないわけじゃないんです。
マユミさんは「安定した生活」がケンジさんの独立で消えてしまうのが怖いのです。
ケンジさんにしても、マユミさんの幸せは満たしてあげたいはずです。
でも、ケンカしちゃう。。。

これはお互いに相手の気持ちがわかっていないからなんです。
男性の「英雄になりたい」と女性の「安定した生活を送りたい」と言う気持ち、お互いにわかってあげましょうね。

分かり合えないから、お互いに相手の言い分が認められないのです。
分かり合えれば前に進むことができます。

男女の違いを理解したうえで、相手の気持ちに立って考えてみてください


そしたら、話が前に進み始めます。

例えば、ケンジさんは仕事を続けながら少しずつ新事業をおこす。
さらに、事業失敗の判断材料を準備して、失敗したときには要領よく撤退する。
年収×百万円を見込めるになったら、新事業に完全に移行する。
こうしたプランをマユミさんが確認・承認したら実行する。
こんな感じにまとまっていきます。

お互いに我慢しないといけないところもあるでしょう。
でも、相手の気持ちをわかってあげることが大切です。


織田隼人 |

お説教の前に

ユウコ:「また部屋を散らかしてる。あなたっていつもそうね!!」
ユウコさんは息子のリョウに言いました。
ところで、リョウ君は『いつも』部屋を散らかしているのでしょうか?
そんなことはありません。

女性は物事を伝えるときには、事実より感情を重視しています

つまり、ユウコさんは『おかたづけしないのは、とてもいけないことよ』と言っているつもりなのです。


■こんなことを言っていませんか?
先ほど記述したように、女性は物事を伝えるときには、事実より感情を重視します。
ですので、つい以下のようなことを言ってしまいます。

「あなたって、いつもそうなのねっ!!」
「絶対におかたづけしないんだからっ!!」
「みんなやっていることなのよっ!!」

みなさん、「いつも・・・」「絶対・・・」「みんな・・・」って言っていませんか?



■子供の場合

最近、自分のことが嫌いな人が増えているそうです。
自分自身ことが好きになれないってもったいないですよね。
1度きりの人生を楽しむためにも、自分のことを好きになってもらいたいもんです。
小学生のころに、自分のことが嫌いになってしまうと中学生くらいでグレやすくなるそうですし。
話は変わって、子供が『自分のことを嫌いになる』という原因の1つは、お説教のときの言葉にあったのです。
しかも、それは女性がつい言ってしまう言葉だったのですっ!!

『いつも』『絶対』『みんな』、これらの言葉は相手のことを全否定してしまいます。
リョウ君は
『いつも』おかたづけをしていないわけではないでしょうし、『絶対』おかたづけしないわけではないでしょうし、『みんな』他の子がおかたづけしているわけでもないのです。
しかし、「いつも・・・」と言われることによって、リョウ君は「僕はいつもおかたづけをしない、ダメな子なんだ」と本気で考えてしまうようになります。

そうして、自分のことが嫌いになってしまう子供ができてしまうのです。


■大人の場合は?

大人の場合はもっと単純です。女性が男性に、「あなたっていつもそうなのねっ!!」というと、男性が「いつもじゃないだろっ!!」と言い返します。
そして、女性が「私が言いたいのはいつもとかそういうことじゃないのっ!!」と言い返すことによってケンカになります。

これは男性が理屈を重視する
ためです。

むろん、『いつも』『絶対』『みんな』と言われた男性はかなり嫌な気分になります。気をつけましょうね。


■ではどうすればいいの?

「罪を憎んで人を憎まず」という良い言葉があります。
今回に適用してみると、『行為を注意しても、人格は否定しない』ということでしょうか。
女性の皆さん、このように注意してみてはいかがですか。
「今日、おかたづけしなかったわね。これっていけないことよ」
これなら、『おかたづけしないこと』が『いけないこと』となります。
まさに、行為を注意しても、人格は否定していませんね。

女性の皆さん、子供や男性に注意するときには『今回の××はしちゃいけないのよ』という言い方をしましょう

子供に良い影響を与えること間違いなしです。
もちろん、男性が子育てを積極的にするほうがもっと良い影響を与えますよ。
男性に対しての影響は、、『男性に謝ってもらうために』で書いたテクニックをあわせて使うと効果的ですよ。
貴女と一緒にいる男性は日々成長していくことでしょう。


織田隼人 |

続・おねだり上手

アキコ:「掃除程度のことをどうして、わざわざ人に頼めるの??」
    「それくらい自分でやったらいいじゃないの」
ユミ:「私って彼におねだりできない『おりこうさん』なんです!!」

おねだり上手』を読んでいただいた皆さんからの感想です。
「おねだりが苦手なんです、どうにかしてっ!!」という感想がとても多かったのです。
今回は、男性が女性におねだりされたときの心の変化を見ていきましょう。
これさえ知っておけば、おねだりするのが怖くなくなります!


■おねだりされた時の男性の反応

今回も、おねだり上手のサヨコさんに登場してもらいます(笑)
サヨコ:「ねえ、明日の朝ごはんのパンと牛乳買ってきて~」
旦那さん:「うーん、でも今日は疲れてるからなぁ」
サヨコさんはちょっと断られたくらいではあきらめません!!
サヨコ:「ほらっ、夜道に女性一人で歩くのって危険でしょ~」「あなたの好きなパン買ってきていいからっ♪」
あくまで明るく朗らかにお願い事を続けます。
旦那さん:「・・・しかたないなぁ、買ってくるよ」
サヨコ:「ありがとうっ!すっごくうれしいっ!!」
旦那さん、ついに朝ごはんを買いに行くことになりました。


■しつこく!?

旦那さん、最初は「でも、今日は疲れてるからなぁ」というふうに嫌がっているようですね。
でも、サヨコさんはしつこくお願い事を続けています。
「それって、嫌われるんじゃないの?」と思っちゃいますよね。
しかし、そんなことはないのですっ!!
旦那さんは、「でも、・・・・」と言うことによって時間稼ぎをしているのです。
「うん」と言ってしまうと引き受けないといけませんから。

男性は、女性にお願い事をされたときに「でも・・・だから」といって時間稼ぎをするのです

引き受けたくないわけではありません。

考える時間がほしいだけなのです

というわけなので、男性にお願い事をするときには、「でも、・・・」と言われても、もう一度念を押してお願いをしましょう。
『時間稼ぎ』を『断られた』と勘違いしてはもったいないです。


■朝ごはんを買いに行っている間

ところで、旦那さんはサヨコさんに頼まれた『おつかい(朝ごはんを買いに行く)』を実行しているときにどんなことを考えていたのでしょう。
この点を押さえておくと、お願い事を引き受けた男性心理がわかってきます。

旦那さん「オレ、女房のお願いを聞いてあげている、、、なんていいオトコなんだ」

をいをい、さっきの嫌がり様は、、、不思議なもんです。
人間って、自分が下した決断は正当化します。

だから、男性は女性のお願い事を引き受けた時点で、最初からやる気があったかのように振舞ってしまうのです。

そんなわけなので、「でも・・・」と言われても気にせず頼んじゃいましょう。


■フィニッシュ

お願い事を頼んで引き受けてもらった時に重要なのが「ありがとう」とお礼を言うことです。
これが次のお願いへの動機付けになります。
サヨコさんの場合は、旦那さんが「引き受けるよ」と言った時に「ありがとう」と言っています。
さらに、買い物から帰ってきたときには「ありがとう、こんなにいい夫で私って幸せっ!!」と言って、さらに喜びを表現しています。
これで、旦那さんに満足感を与え、次の頼み事を聞いてもらいやすくしているのです。

男性にお願い事を引き受けてもらった時、実行してくれたときには必ずお礼を言いましょう


さらに、サヨコさんは旦那さんを「こんなにいい夫」と褒めています。これまたすばらしいです。

お礼の後に褒めると効果倍増です

「やさしい♪」とか「ステキ」と言ってあげましょう。
次につながります(笑)


■気にせずお願いしよう

女性の皆さん、これで男性にお願い事をする恐怖が少しは無くなったでしょうか。
女性がお願い事したとき、男性に「でも、・・・」と言われてもあまり気にする必要はありません。
考える時間がほしいだけのことがほとんどです。
さらに、お願い事を引き受けてもらったときにお礼を言って褒めてあげると次にもつながります。

何も言わずに「どうして私ばっかり。。」と悩むのはつらいです。
どんどん男性に頼んでいきましょう!!


織田隼人 |

おねだり上手

サヨコ:「ねえ、部屋のお掃除して」
旦那さん:「今日は忙しいんだ、ごめんね」

サヨコさんはおねだり上手です。
でも、今日はどうしてしまったのでしょう?
旦那さんが忙しいのがわかっているのに頼みごとをするなんて、、

実はこれはサヨコさんの作戦だったのです!!
旦那さんはサヨコさんのお願いを断ってしまいました。
そのせいで旦那さんはちょっと後ろめたく感じています。

サヨコさんは、この旦那さんの感じている後ろめたさを利用して次のお願い事に成功しました。
部屋のお掃除よりもしんどいエアコン掃除を次の日にしてもらったのです。
こういうときの男性の心はどうなっているのでしょうか。

■借りを返す

男性はフィフティ・フィフティの関係を大切にします。
そのフィフティ・フィフティの関係とは『受けた借りは必ず返す』というものです。

ほら、よくTVのヒーローもので主人公が「この借りは絶対返すぜ」って言ってますよね。
あれです。
女性はこんなセリフを言いませんね。

つまり、男性は借りを返す という生き方をしているのです。

しかも、男性はお願い事を断っただけでも『借りを作った』と感じてしまいます。
今回のサヨコさんの作戦はあえて旦那さんに断ってもらって『借りを作る』という作戦だったのです。
そして旦那さんは『借りを返す』行為として、エアコン掃除を引き受けてしまいました。
ああ、サヨコさんすごいです!

そう、男性には断られるお願いをすることによって次のお願い事が聞いてもらいやすくなるのです。

これからは、女性の皆さん、本命のお願いを聞き入れてもらうためにも、こまめに男性にお願いをしていきましょう

そうすれば、本命のお願いを聞いてもらいやすくなります。

部屋の掃除、料理の手伝い、車の送り迎え・・・断られれば断られるほど次の機会が楽しみです。 サヨコさんのテクニック、おそるべしです。


織田隼人 |