共通のお財布

アツシ:「デートにお金使いすぎかなぁ。そろそろ節約しないと」
タケル:「ああ、奢っていくといくら金があってもなくなるからなぁ。そんなときには共通財布がいいよ」
アツシ:「共通財布?」
タケル:「そうそう、共通財布に二人で金を入れれば節約できるし」

■恋をするとお金が減る

恋愛はお金がかかるものです。
デートにもお金がかかり、オシャレにもお金がかかります。
しかも、デートとなると相手にいい顔をしたくなるものなので奢ったり、普段より良いところにいったり。
男性にしても、女性にしても相手に自分の小さいところは見せたくないので恋をするといつも以上に自分をよく見せようとしてお金を使ってしまうのですね。


■長期の付き合いには節約も大事

ただ、恋愛にはお金がかかるといっても長期の付き合いにはある程度の節約も必要となります。
恋の始まりはお祭りなので一時的にお金を使うにしても、恋を継続させるともうお祭りではなく日常になっていきます。
日常でずっとお金を使い続けるわけにはいきません。
日常としての恋愛を長く続けるには、「無理のないお金の使い方」が重要となります。

そこでオススメなのが「共通の財布」です。
カップル2人でお金を出し合って二人の共通財布を作るのです。
デート費用などはそこから捻出するようにすれば節約がしやすくなります。
共通財布の中のお金は、自分のお金でもあり、相手のお金でもある。
そうなると、お金の使い方が今までとは代わり大事に使うようになります。

共通財布に入れるお金の割合はカップルそれぞれでかまいません。
彼が6割、彼女が4割でも良いですし、彼氏彼女が半分ずつというパターンも多いです。

この共通財布ですが結婚前にやっておくと相手のお金の使い方もわかるのでとっても役に立ちます。
宵越しの銭は持たないタイプなのか、お金はしっかり節約するのか。
お金に関しては使い方の相性が合っていないと結婚後に苦労することも多いので付き合っているときに共通財布を導入しておくとよいでしょう。
結婚後のシミュレーションになりますから。

恋愛は付き合い初期はお祭りですが、付き合いが長くなれば「日常」になります。
恋愛が日常に入り始めたら共通財布を導入して「長い恋愛」に発展できるようにしてみましょう。


イラスト:上田 城

織田隼人 |

笑顔とありがとうが最高のご褒美

ミキ:「はぁ、男の人って難しいな。どうしたら喜んでもらえるんだろ」
ワタル:「えっ?男って単純だよ。俺なんておだてられたらそれだけで気分良くなるし」
ミキ:「おだてるってどんな感じ?」
ワタル:「俺がなんかしたときに、『ありがとう!すっごくうれしい』って言ってもらう感じかな」

■男性の喜ぶポイント

男性を喜ばせる方法は簡単です。
男性の行動に対して「ありがとう」と感謝をしつつ、笑顔を見せたり喜んだ姿を見せる。
これだけで、男性は喜びます。
なぜ、このありがとうと笑顔のセットが効くのでしょうか?


■結果を見せる

男性は自分の行動に対する結果に対して大きな興味を持っています。
プロセスはともかく『結果良ければ全てよし』、というのが男性の考え方です。
(ちなみに、女性はプロセス重視です。詳しくはこちら

男性が女性に大してする行動の結果は、女性が喜ぶかどうか、で判定されます。
ですので、男性としては女性が感謝して喜んでくれていれば、『成功した』という達成感を得られるのです。
この達成感で、男性はうれしくなるのです。

男性が女性に喜ばれたとき、次のようなことを思っています。
「彼女に喜ばれた、やって良かった!」
「俺ってやっぱすごいな、彼女いnこんなに感謝されること出来るんだから」
「よし!喜んでもらえた。やったぞ!」

このように、男性に対して「ありがとう」と言うこととそして喜ぶことはとても大切なことです。
この2つが出来ていれば男性との付き合いが飛躍的に上手くいくようになります。

「ありがとう」と笑顔のセットはとっても簡単にできて、そしてすごく効果的です。
この感謝と喜びのセットを使いこなして下さいませ。


イラスト:ににこ

織田隼人 |

男性へのプレゼントは難しい!?

マミ:「彼がもうすぐ誕生日なんだけど、何をプレゼントしたらいいのかなぁ」
サトコ:「男子向けのプレゼントって難しいよね。結局財布とかになっちゃうよね」
マミ:「そうなんだよね、財布でいいのかなぁ」

■男性の喜ぶ物

男性向けのプレゼント、難しいですよね。
男性が欲しがっている物って、結構高価な物が多いです。
しかも、男性は趣味に走ったときには「深く」趣味に熱中するので男性が欲しがっている物は女性からはわかりにくくなってしまいます。

そこで、多くの女性は男性向けのプレゼントに、以下のような物を渡すことが多いです。
・財布
・バッグ
・時計
・ネクタイ
・ペン
・文具
・・・

これって正解なのでしょうか?


■ありきたりでOK

男性向けのプレゼントですが、先ほど書いた物で正解だったりします。
というのも、男性が欲しがっている物を女性が渡すのは難しいこと、そしてもう1つ理由があります。
男性はこだわらないことにはお金を払わないので、そこを補うプレゼントをすると男性の素敵度が増すから、です。

財布にこだわらない男性には財布をプレゼントする。
文具にこだわらない男性には文具をプレゼントする。
そうすると、男性がプレゼントしてもらった物を長くしっかり使うことになります。

もともと、自分でお金をかけない分野のものでも、もらえるとそれはそれでうれしく感じる物です。
しかも、人に見られる物が多いために、プレゼントでしっかりした物をもらっていると安心してずっと使い続けることも出来ます。

男性の中には「俺はもらった財布しか使わない」という考え方の持ち主もいるくらいです。
このように、男性向けのプレゼントは「本人がこだわっていないけれども、周りがこだわっていそうな物」を渡すと良いのです。
彼の誕生日向けにプレゼントに迷っている人は、参考にしてくださいませ。


イラスト:ムラクモ

織田隼人 |

自分の延長線ではない

ユウタ:「普通は、こんなことしないだろ!」
ナツミ:「どうして、普通を決めつけるのよ!」

付き合って何年にもなる二人。
付き合えば付き合うほどケンカが増えていき、二人の関係に危機が訪れるのであった。

■自分と同一視

知り合いだったら受け流せるのに、同じことを言われたときに恋人や家族が言った場合にはカチンとくること、ありませんか?

付き合って時間が経つとカップルのケンカは増えやすくなります。
夫婦ゲンカも同じです。
家族とのケンカも同じです。

これらは、相手になじみすぎて「○○してくれるに違いない」という思いが出てくるからこそ発生するケンカです。
どうしてこういう考え方になってくるのでしょうか?


■自分の延長線上に相手がいる

仲良くなって、しかも一緒にいる時間が増えれば増えるほど相手の考えがわかってくるものです。
そして、自分の考え方も相手に伝わっていきます。
お互いに「わかり合えている」と感じます。

ここで、すれ違いが起こります。
「自分の考えがわかってもらえているのだから、これくらいはやってくれるだろう」と考えてしまうのです。

これは、相手が自分の延長線上にいる人間、と考えてしまうことが原因です

『自分だったらこうするのに』という考え方を相手に知らないうちに押しつけて、その期待通りにならなくて勝手に腹を立てている。
そして、ケンカになってしまっているのです。


■恋人も家族も「自分とは違う人」

わかり合えればわかり合えるほど、その人のことを「自分の延長線上にいる人」と人間は考えてしまうものです。
しかし、全部をわかり合えるわけでもなく、そして相手は相手なりの考えを持っている『自分とは違う人』なのです。

極論すると『他人』なのです。

例え恋人であっても、「自分の延長線上の人ではない、他人である」と思って接していくと、妙な期待をして勝手に裏切られたような気分になることも減ります。

勝手に相手に期待して(思い通りに行かないと) 勝手に裏切られた気分になる。
これって、考えてみたらとってもとっても理不尽な考えです。

もともとは、自分とは違う人、ということを受け入れて付き合えたのですから、その初心に戻れば妙な期待が減ってそしてケンカもなくなります。

相手に『自分の延長線上』を押しつけるのではなくて、相手は相手の考え方を持っている、という大事なことを思い出して、それを受け入れると自分の気持ちも楽になります。
仲良くなってケンカをしそうになったとき、「相手に自分の延長線上にいることを求めていないか」を立ち止まって考えてみて下さいませ。


イラスト:ににこ

織田隼人 |

上手な文句の伝え方

マミ:「もう、これしないでって前も言ったでしょ!」
サトシ:「ちょっと忘れただけだけじゃないか、そんなに怒らなくてもいいじゃないか!」
マミ:「だって何度言っても聞いてくれないじゃない!」

こうして、ケンカがまた起きてしまうのであった。


■何でも言い合える仲?

よく、理想のカップルの姿の1つとして「何でも言い合える仲」と言いますよね。
でも、一方で「親しき仲にも礼儀あり」と言います。

いったい何が正しいのでしょうか?

まず、思ったことをそのまま言い合うとたいていの場合傷つけ合ってそして二人の関係が破綻します。
なぜかというと、人は感情的になっているときには「相手を傷つけることで自分の心を守ろうとする」からです。

ですので、一度感情的になって相手に気持ちをぶつけると、相手も同じように反撃してきて、そして二人の関係がどんどん悪くなります。

思ったことをそのまま言い合うのはよろしくないのです。

■我慢するの?

ではパートナーに何かしらの不満があったとき、どうすればいいのでしょうか。
最初は『不満をいったん飲み込む』ことが大切です。
その場ですぐに相手を傷つけることを回避するためです。

ただし、不満をそのまま飲み込んだままにしてしまうと、ずっと相手に対して『貸し』を作ったままのような気持ちになってしまいます。
自分だけが我慢しているような気持ちになり、損をしている気持ちがどんどん出て来てしまいます。

ですので、何かしら不満をなくす処理が必要となります。
不満をなくすためには、冷静に改善点を伝えると良いでしょう。
淡々と「次回はこうやってね」と伝える。
これくらいで終わらせると相手を傷つけずに、多少なりとも不満を解消することができます。


■仲が良いほど油断する

相手に対する不満って、仲が良くなればなるほどすぐに伝えようとしてしまうのが人間です。
付き合う前より付き合った後の方が。
付き合った後より、結婚してからの方が、不満ってつい口に出してしまうものです。

でも、そこはいったん理性で抑えて飲み込むようにしましょう。
そして、あとから感情的ではなく、理性的な内容にしてから伝える。

これだけで、パートナーお互いが仲の良いまま、そして「お互いに感謝し合える関係のまま」でいられることができます。
不満って感情と共に伝えるとすごく相手を傷つけてしまうもの。
大切な人だからこそ、相手を傷つけないような行動をとっていきたいですよね。


イラスト:ににこ

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アドバイスのタイミングは難しい

マナミ:「相談しているときに話を聞いて欲しいだけなのに、男の人ってアドバイスで返してくるよね」
ユウコ:「そうそう、それでケンカになっちゃうこと多いよね」
マナミ:「そういえば、女性から男の人へのアドバイスってどうなんだろう?」
ユウコ:「男性も我々と一緒でイラっとしてたりするのかなぁ?」


■アドバイスは難しい

女性の相談にアドバイスで返すのはNG
女性の相談はただ「聞くだけ」の方がいい。
以前のコラムでこれについては解説しました。

ところで、女性が男性にアドバイスをするのは大丈夫なのでしょうか?
これもやっぱり難しいところがあったりします。

女性が男性にアドバイスを与えるタイミングは、男性が「困っていそう」なとき。
女性は相手の気持ちを先回りして、困っていそう、という状況の相手を助けようとします。

女性はまず「何でも話してみなよ」とか「とにかく話をしたら気持ちもまとまるかもしれないし」と聞き出そうとします。

これはまず男性にとっては迷惑なことが多いです。
というのも、男性は悩み始めたら自分一人で考え込んで悩みを整理するからです。

ですので、ムリに男性から聞き出そうとするのは辞めておきましょう。

男性の悩みを聞き出さなくても、男性の悩みがだいたい推測できる場合には「こうしたらいいんじゃない?」とか「ああしてみたら?」というように女性は男性にアドバイスをすることも多いです。
例えば、道に迷ったときに「あっちが良かったんじゃない」とか。
例えば、男性が料理をしているときに「ああ、そうするんじゃなくて・・・」と口出しをしたり。

そうやってアドバイスをされると男性は「俺って信用されていない」と感じ、凹んだり怒ったりしてしまいます。

■アドバイスは愛情があるからこそ

このように、男女ともに異性にアドバイスをするタイミングは結構「相手にとってふさわしくない」状況であることが多いです。

ですので、相手が例え困っていたとしても「今アドバイスをするのは適切か?」と考えてからアドバイスをするようにしましょう。

困ったことにアドバイスというのは「相手のことを大事に思っているときほど出てくる」ものです。
愛情があるからこそ、相手のためになりたい、相手の状況をよくしたい、という思いが出て来て、そしてアドバイスになるからです。

ですが、愛情があるからこそ「相手のために」ぐっとアドバイスをこらえてみてください。
考えるより先に口が動きそうになるかもしれませんが、まずは考えてから話す癖を付けましょう。
そうすれば、相手のためにやったことで二人の仲がこじれる、という悲しいことがおきなくなります。

アドバイスって油断をしたら言ってしまうもの。
だからこそ、注意して「止める」努力をしたいですね。


イラスト:ムラクモ

織田隼人 |

何もしない男の作り方

アユミ:「はぁ、どうして私の彼は何もしてくれないんだろ」
サキ:「アユミは結構尽くすのに、彼にはそれが伝わってないんだね」
アユミ:「そうなの。どんどん何もしない男になっていくの」

何もしない男っていますよね。
どうして、そういう男性が出来上がるのでしょうか?


■自分から動かない男性

男性は、自分に興味の無いものに対しては、自分から動こうとしない性質を持っています。
部屋のきれいさに興味が無ければ掃除もしない。
料理に興味が無ければ、スーパーで総菜を買ってきて食べるだけ。
こんな風に、興味が無ければ、その分野を放置するのが男性の性質です。

こんな男性ですから、「人がやってくれる」ことに関しては、『自分がやらなくても上手くいっている』と考え、手を出さないようになります。

■尽くす女性

さて、女性の中には男性に尽くすタイプの人がいます。
尽くす女性と付き合うと、男性は『何もしない男』になっていきます。

自分がやらなくても、彼女がやってくれる。
それで上手くいっているのだから、何もしなくていいや、と男性は考えるのです。

尽くす女性からすると、「これだけ私はがんばっているのだから、彼もやってくれるはず」と考えるのですが、それは男性にはまったく伝わっていません。
むしろ、尽くすことで男性に「何もしない環境」を与えているだけだったりするのです。
結局、男性はどんどん何もしない男になっていきます。

■ワガママを言う女性

ところで、男性がワガママな女性と付き合うと「いろいろと気を回して行動する」ようになります。
(ワガママすぎる女性相手だと、それに疲れて別れに至ってしまいますが)

なぜ、ワガママ女性相手だと男性が行動するようになるのかというと、「相手の女性にやって欲しいことをどんどん言われる」からです。
女性がやって欲しいことを男性に伝えている状況なので、その場で対応できるのは男性だけ、という状況になるからです。

言われた結果、自分がやらないきゃいけない、という思考に男性はなっていきます。

このように、「動く男性」を作るには、女性からある程度男性にやって欲しいことを伝える必要があるのですね。
気を遣うタイプの女性にはちょっとハードルが高いことかもしれませんが、男性との長い付き合いでは「やって欲しいことを言う」ことはとても重要なコミュニケーションの要素となります。
『何もしない男』は、女性が作っています。

『動く男性』をつくるためには、女性がまず男性に「して欲しいこと」を伝えるようにしましょう。


イラスト:ににこ

織田隼人 |

無視が一番傷つく

ユミ:「ねえねえ」
ワタル:「・・・」
ユミ:「あのね、、、ああ、聞いてないんだ。はぁ」
・・・
ワタル:「さっきなんか言った?」
ユミ:「なんでもないわよ!」

無視をされたことで不機嫌になるユミであった。


■一番怖いのはどれ?

怒っている女性がとる行動の中で、一番怖いものは次のうちどれでしょう?

(1)怒鳴りつける
(2)嫌味を言う
(3)無視する

答えは・・・
(3)無視する です。

女性がとる行動の中で一番怖いのは、無視する、というものです。
なぜなら、「そもそも、相手をしない」「関わるのを辞める」「関係性を消す」という意味が無視には含まれるからです。

■放置を気軽に考える男性

ところが、男性は無視に対してはそれほど怖いものとは思っていません。
なぜなら、忙しいときには集中するので相手のことを放っておく、などというのは男性が良くとる行動だからです。
放っておくことと無視とは似たような行動なので、それほど無視を恐れないのです。

なので、男性の中には女性に話しかけられても「まあいいや」と思って放置してしまう人がいます。
しかし、その放置は危険です。
女性にしてみると「無視された」と感じてしまいます。

つまり放置すると、一番ひどい行為をされた、と女性に受け止められてしまうのです。

女性が話しかけてきたときには、放置するのではなくて何かしら返事を返した方が良いでしょう。

もし、どうしても手が離せない場合には「ごめん、10分ほど待って」という回答でも良いです。
とにかく、放置することが一番の問題です。
「必ず受け答えするから」という意思表示を女性に示しておくことこそが重要なのです。

カップルや夫婦の会話でも仕事の会話でも、放置は危険です。
すぐに聞くか「後で聞くよ」と意思表示を示すかどちらかは必ずするようにしましょう。

そもそも、会話があるというのは仲良しの証拠でもあります。
会話ができる関係である、つまり良い関係を築けているんだ、という前向きな気持ちで会話をしてみてくださいませ。


イラスト:上田 城

織田隼人 |

相手に変化を求めすぎると・・・

サトミ:「ちょっと、なんでこんなことするのよ!」
ユウジ:「落ち着けよ、というか感情的になるなよ」
サトミ:「わ、わかったわよ。」

こうして、サトミさんは今後感情を抑えて話をするようになった。


■好きだった相手に魅力を感じなくなる

好きになった人と付き合っていて、その相手に魅力を感じなくなることがあります。
どうして魅力が感じなくなってしまうのでしょう?

好きな人に魅力を感じなくなる理由は2つあります。

1つは、好きな人に合わせようとして自分の心を押し込めてしまっている場合です。
自分の心を押し込めてしまうことで、感情があまり表現できなくなり、そして自分自身の感情の高ぶりがなくなって相手への魅力も感じなくなってしまうのです。

もう1つは、好きな人を自分にあわせて変えようとしてしまっている場合です。
たとえば、相手に対して「そんなに感情的になるなよ」といってみたり。
こうなると、相手が自分に会わせてくれるので、相手の本心が消えてしまうことになります。
結果、相手の天真爛漫さが消えるとともに、相手の魅力も失われてしまいます。

魅力というものは、相手が自分の考えているものとは違う行動をとるときに感じることが多いもの。
だから、相手の行動を変えようとすればするほど、相手の魅力を感じにくくなってしまうのです。

一見悪いところを指摘してもそれは同じ。
悪いところの裏側には良い面があります。
ちょっと反応が冷たい人は、クールで冷静な判断ができたり。
すぐに怒ったり泣いたりする人は、感情豊かで喜び方も魅力的だったり。

何かを直せば、その分魅力を失わせることにもつながってしまうのです。

■諦めるということは、認めること

では、相手に気に入らない面が出て来たときにはどうしたら良いのでしょう?

悪い言い方になりますが、諦めてしまう、ことをオススメします。

良い言い方にすると、その人のその性格を『認めてしまう』のです。
「この人はこういう生き物だから仕方ないな」と思っておけば、それほど腹も立たなくなります。

好きになった魅力を失わせるより、そのままでいてもらっていたほうが幸せであること、多いのです。
ですから、何でもかんでも修正してもらおうとするのではなく、そのままで良いんだ、まあ仕方ないよね、という気持ちを持ってみましょう。
そうすれば、好きな人はずっと魅力的なままでいてくれますから。


イラスト:林えみこ

織田隼人 |

男性を変えるための4つのノウハウ

マナミ:「男の人ってなかなか変わらないよね」
トオル:「そうかな、俺は今の彼女と付き合ってだいぶ変わったと思うけど?」
マナミ:「えっ、変わるんだ。彼女さん、何かすごいテクを持っていそうだよね。その方法知りたいよ」
トオル:「たしかに、何となくいつの間にか『心が丸くなった』って感じなんだよね」


■男性は変わらない生き物?

恋人がいる女性の悩みの1つに、『彼がなかなか変わらない』、というものがあるかと思います。
たとえば、マナーであったり、女性に対する接し方であったり。
良いところがいっぱいある彼だからこそ、もう少し改善したら最高の彼氏になるのに、と思っている女性は多いでしょう。

なのに、なかなか変わらない。
言っても変わろうとしてくれない。
どうしてなのでしょう?


■上下関係と並列関係

男性の態度や行動をかえてもらうのに一番手っ取り早いのは、上司となる人に命令してもらうことです。
男性は組織的な生き物なので、上の人間の言うことについては、本人が多少嫌がっていても行動を起こすことが多いです。

ただ、上下関係の無い場合、そう、恋人関係の場合には上から言っても態度や行動を改めません。
なので、恋人の場合には「上からものを言う」という態度をとらないのが正解です。

■態度と行動を改めてもらうには?

男性の行動を改めてもらうには4つのノウハウを実行すると良いでしょう。

(1)納得してもらう
(2)過去を非難しない
(3)成功の実感を持たせる
(4)常に初めての依頼にする

1つ1つ説明していきます。

(1)納得してもらう
正論を言うのではなくて、男性に納得してもらえるような言い方をすると良いです。
そのためには、あなたと彼の共通の敵を作った方が良い場合が多いです。
共通の敵には「男女の考え方が違うから」というものを設定すると上手くいきやすいです。
「あなたはこう思っているんだよね、それは正しい」
「私はこう思っている。これも正しいと思う」
「考え方が違うのは男女で違っているから、だからその男女の違いを二人で埋めようよ」というように持って行くと納得してもらいやすくなります。

(2)過去を非難しない
直して欲しい行動を彼がとっていた過去を非難しないようにしましょう。
今までの行動を非難すると言うことは、彼への人格攻撃になることが多いです。
今やりたいことは、過去をどうこうすることではなく、未来の彼を作ること。
過去には目を向けないようにしましょう。

(3)成功の実感を持たせる
行動を少しでも改めたら、そこで「上手くいっている」という実感を持ってもらわないと次につながりません。
一番良いのは、彼の行動が変わったときに褒めたり喜んだりすることです。

(4)常に初めての依頼にする
一度彼が行動を起こしたからと言っても、癖になるのには相当な時間がかかります。
それまで彼が行動を変えることを「当然」と思わないようにしましょう。
毎回が「初めての依頼」であると思っておくと上手くいきやすいです。

この4つのノウハウを実行すると彼はどんどん変わっていきます。
よく、彼を変えるには「おだてるのが一番」といいますが、おだてるというのはこの4つのノウハウをかなり使うことになっているから成功しやすいのです。
彼の行動を変えてもらうには、彼自身が「そうしたい」と思えるようにするのが大事。
彼の気持ちを理解してその上で彼をもっといい男に変えていってくださいませ。


イラスト:ににこ

織田隼人 |

愛に犠牲はつきもの

アケミ:「男の人が好きな話って、スポーツとかで努力して、そして最後は優勝も彼女もゲットってのが多いよね」
ワタル:「確かにね。女の人が好きなのってどんなの?」

アケミ:「そうねぇ、ヒロインが何かを犠牲にして彼をゲットってのがいいかな」
ワタル:「へぇ、犠牲がいいんだ。男からすると全部ゲットがいいんだけどね」


■犠牲がある女性

女性は「何かを手に入れたときに何かを失う」という考え方をすることが多いです。
たとえば、学歴や仕事で考えてみましょう。
東京大学に入学した女性や、経営者の女性。
その女性は男にモテるでしょうか?
東大未満の学歴の男性や、サラリーマンの男性に避けられることになる可能性が多いです。

このように、女性の場合は『何かを手に入れるとき、犠牲がある』というシステムになっていることが多いです。

■芋づる式の男性

では、男性で考えてみましょう。
東京大学に入学した男性、経営者の男性。
女性にモテることが多いでしょう。
男性の場合、何かを手に入れたときに芋づる式に成功していくようなシステムになっています。

ですので、男性にしてみると女性の『犠牲』の考え方がわかりにくいかもしれません。
とはいえ、上記のように女性は『犠牲を払うこと』で何かを手にすることが多い。
これを理解しておくと女性との上手な付き合い方がわかってきます。


■あえて犠牲を見せる

女性に愛情を示すときに効果的なのが、自分なりの犠牲を見せる、ことです。
言い方を変えると『労力』なり『負担』を背負うことです。

例えば、プロポーズの時に「給料3ヶ月分の指輪」をプレゼントするというのが昔、流行りました。
なぜかとうと「3ヶ月分」という負担を見せることで女性は「そんなに負担をしてもらえるくらい、私は愛されているのだ」ということを感じることができるからです。

ちょっと高いレストランで食事をご馳走するのも同じ。
デートプランをしっかり考えるのも同じ。
女性のために誕生日プレゼントを探し回るのも同じ。

これらは『犠牲』があるからこそ、深く女性に愛情が伝わるのです。
犠牲や負担の内容は『お金』でも良いし『労力』でも『時間』でもかまいません。

何かを男性ががんばることで、女性は愛情を感じてくれるようになっているのです。
女性に愛情をしっかり伝えたいときには、男性は自分に負担を課した方が良いのです。

もちろん、その負担や犠牲はきっと彼女に愛情として伝わり、より二人の関係を強くする負担以上のメリットがあることでしょう。


イラスト:林えみこ

織田隼人 |

男友達に彼女を紹介する場合

ユウジ:「ちょっと、なんで不機嫌になってるんだよ。自分から行きたいって言ってたのに」
サトミ:「だって、ユウジって友達ばっかりと話をして私を置き去りだもん」
ユウジ:「俺の友達なんだから仕方ないだろ。友達に会いたいって言ったのはおまえじゃないか」

男性の男友達に彼女を紹介する。
結構これって難しい場面ですよね。


■彼女は後回し

彼の友達に自分を紹介してもらう。
そして、そこでみんなで遊ぶ。
恋人ができるとこういうシーンに出くわすこともあるかもしれません。
中には女性から望んで「私を紹介して」ということもあります。

そして、実際に彼の友達の輪に入ってみると、思った以上に彼が自分をかまってくれない。
これも悲しいけれどよくあるパターンです。
男性は彼女を他の人に紹介するとき、よく彼女の相手を後回しにします。

■男性の順位付け

男性が彼女を後回しにするのは、男性が「公」を「私」よりも優先するからです。
彼女との関係は私的な関係。
友達との関係は彼女との関係よりも公的な関係。
だから、彼女を後回しにするのです。

女性から望んで彼の友達に自分を紹介してもらいたい、と思っている人はこの点に注意しておきましょう。
せっかく紹介してくれる、という場面に持って行っても相手にしてもらえなくて寂しい思いをする。
結局、楽しい思い出にならずに「行かなければ良かった」と思うことがあります。

女性は、カップルなのだから私を優先して欲しい、と考えます。
しかも、彼の友達の中に行くと、自分の知り合いは彼だけ。
こういうときこそ、守ってもらいたい、と思うのです。

ですので、男性が彼女を自分の友達とかに紹介する場合には、できるだけ彼女の相手を優先するようにしましょう。

せっかくみんなで会うのですから、彼女にも楽しんでもらえるようにするのが彼氏のつとめですし、その方が場の雰囲気も良くなりますから。


イラスト:ムラクモ

織田隼人 |

告白してもらうには?

トモミ:「やっと彼ができたよ!」
ユキ:「それはよかったね!告白、されたの?」
トモミ:「それが、なかなか告白してくれなくて私からしちゃった」
ユキ:「このまえまで、告白されるまでまつっていってたのにね(笑)」
トモミ:「最近の男子はなかなか告白しれくれないからね。まあ付き合えたからいいっか」


■告白してもらいたい

最近、男性から女性に告白するケースが徐々に減ってきました。
とはいえ、女心としては男性に告白してもらいたいもの。

告白してもらうことが楽だから、と言う意味も確かにありますが、それ以上に告白されたときに「こんなに好きな気持ちでいてくれているんだ」と感じられるからです。

では、どうしたら男性に告白してもらえるのでしょう?

■告白しない男性の心理

男性が告白しない理由は2つあります。

1つめは告白にはリスクがあるから。
今まで順調にデートをしていたとしても、告白して断られたら二人の関係はそこで終了です。
付き合いの確率を上げるには、告白するよりも二人の関係をすすめてしまった方が、また告白されるのを待った方がリスクは減ります。

2つめは恥ずかしいからです。
男性は感情表現が苦手です。
特に「好き」というのは相当恥ずかしい行為です。
なので、女性に先に行ってもらいたい、その返しで「好き」と言うなら恥ずかしくない、と考えます。

この2つの要因を乗り越えてもらいましょう。


■リスクを減らし、壁を作る

まず、男性の告白に対するリスクを下げて上げると男性は告白しやすくなります。
『告白して断られるのが問題』と男性はとらえているので『告白してくれたら絶対に断らない』ということを男性に伝えておくと良いでしょう。

次のように男性に行っておくと、男性の告白リスクを無くせます。
「もし、告白されたら絶対にOKしちゃうな」
「○○君に告白されたら付き合っちゃうな」

あともう1つ。
男性の恥ずかしさを乗り越えてもらう必要もあります。
そのためには、恥ずかしさを乗り越えることに「意味がある」ことを理解してもらうと良いでしょう。

例えば、手をつなぐのはOKだけれど、キスは告白をされてから、付き合ってからにする。
このように決めておくと男性が告白する意味を見いだします。

例えば、キスを迫られたときに「私、告白されてからじゃないとキスできない」と伝えます。
そうすると、男性は告白を決意します。
顔を近づけてキスのムードを作ったうえで上記の台詞をいう、という上級技なども有効です。

告白は結構大変なもの。
なので、告白を誘うのももちろん大変なことで恥ずかしいこともあったりします。
でも、せっかくですので男性には告白してもらいましょう。


イラスト:ににこ

織田隼人 |

都合の良い女におちいる人たち

マユミ:「あ、電話。ちょっと待ってね」
サチコ:「うん」
・・・
マユミ:「ごめん、彼に呼び出されちゃったので行ってくるね。食事はまた今度でいいかな」
サチコ:「それはいいけど、もしかして『都合の良い女』扱いされてない?」
マユミ:「そう、かもしれないけど・・・でも、嫌われそうで・・・」


■女性の概念

男性に振り回されて、しかも大事にされていない。
こういう感じのとき、女性は『都合の良い女扱いをされている』と言います。

ところが、男性は女性に対して『都合の良い女』という言い方はしませんし、そういう概念もあまり持っていません。
どうしてなのでしょうか?


■自身がないゆえに、従うだけ

実は、都合の良い女になる女性は次のような状態に陥っています。
男性と自分が釣り合っていないと思う。だから、男性に従ってしまう。

女性が自分から、都合の良い女になろうとしてしまっているのです。
男性からすると、従うだけの女性は魅力的には感じません。
自分の意見を持たない人と一緒にいても、つまらないからです。
だから、体だけの関係になってしまったりもします。

都合の良い女は、女性が自分からなろうとしてしまっているのです。

■自信を持って接しよう

好きな人に対して素敵な人と思うことは当たり前のことでよいことです。
でも、好きな人にあったときに自分と釣り合わないとか、自分なんて、と思うことは彼との付き合いを悪くしてしまいます。

せっかくの恋愛なのですから、我慢するような恋愛じゃなくて、楽しむような恋愛にしていきましょう。
精一杯楽しんだら、自分を押し殺さなくなりますし、、自分から都合の良い女になろうとすることもなくなっていきます。

ドキドキ、ワクワクしながら、恋愛を楽しんでいってくださいね。


イラスト:はな

織田隼人 |

彼女にお土産を買ってこよう

メグミ:「友達との旅行、楽しかった?」
ワタル:「ほら、これ旅行のお土産」
メグミ:「あ、ありがとう。これ、みんなにもあげたの?」
ワタル:「うん。1個1個袋に入っていて取り分けやすいんだよね、これ」
メグミ:「そ、そうだよね」(せっかくもらったのは良いんだけど、なんかうれしくないなぁ)

メグミさん、どうしてお土産をもらったのにうれしくなかったのでしょう?


■みんなのお土産を考える女性

女性はお土産やプレゼントを買うのが好きです。
女性がプレゼント選びをしているときには「これだったら喜んでもらえるかな」と相手の顔を想像しながらものを選んでいます。

選ぶこと自体が楽しいので、○○さんにはこれ、××さんにはこれ、と女性は人に合わせたプレゼントやお土産を選んでいきます。
たとえば、友達と旅行に行ったときのお土産を選ぶときでも、「会社の目上の人向け」「同僚向け」「女友達向け」「彼氏向け」とそれぞれ分けてお土産を選んできます。

■お土産を考えない男性

男性はお土産を買うときに、それほど細かいことは考えません。
「面倒だから、みんな一緒でいいや」と考えることが多いです。

例えば、会社向けにみんなに取り分けやすいお土産を買ったとしたら、友人向けも同じで、彼女にも同じものでいいや、という感じでまとめて買ったりします。
しかし、彼女からするとそれは結構寂しいことです。
女性は選んでお土産を考えているのに、彼氏からもらえるのはみんなと一緒のもの。
「私もみんなと同じ並びなの!?」と思ってしまうわけです。

ですので、彼女に対してお土産を買ってくるときには、みんなとは違うものを買ってくるようにしましょう。

簡単なことですが、ちょっとした気遣いをするだけで女性は喜んでくれるものです。
彼女に対してのちょっとした気遣い、是非心がけてくださいませ。


イラスト:ムラクモ

織田隼人 |

涙はいつまでも通じない

ユミ:「どうしてそんなこと言うのよ!」
ワタル:「おまえのほうこそ、ひどいじゃないか!」
ユミ:「だって、だって・・・(グスン)」
ワタル:「あ、、、泣かしちゃったな。ごめん、悪かったよ」

ユミ:(えへへっ謝ってもらっちゃた。やっぱ涙は最強の武器だよね)


■涙は女の武器?

ケンカをしたとき、男性はなかなか謝ってくれないもの。
ケンカをしているときの男性は、攻撃的になり、「俺は悪くない」という態度をとりやすいです。

そんな男性ですが、女性が泣き始めると、急にオロオロして謝ってきたりします。
『涙は女の武器』と言われますが、実際にその通りで男性は女性の涙を見ると思考停止状態になります。

攻撃的な自分も消えて、そもそもどうして良いのかわからなくなって、そして謝るのです。

■涙はずっと使えるのか?

女の武器と言われる涙。
その女性の涙は男性の思考を止める効果がありますが、毎回涙が通じるかというとそうでもありません。

男性にも学習効果があり、同じ女性の涙を何度も見ているとそのうち慣れてきます。
ケンカするたびに女性が泣いているケースだと、1年や2年くらいで男性はその女性の涙に慣れてしまって動じなくなります。

涙という女の武器には使える回数制限があるのです。

ですので、ケンカをしているときに自然と涙が出てくるとかは良いのですが、わざと泣いて彼の言葉を黙らせる、ということを繰り返しているとすぐに涙の通じる回数を使い切ってしまいます。

涙が通じないくらいの関係になってくると、ケンカの原因を二人で考え、実際にどうすればお互いが満足行くようになるのか、という話し合いが必要になってきます。
この話し合いには信頼関係が構築されている必要があります。

ですので、ちょっとしたケンカの時には冷静になって二人で話し合えるような状況をつくっていくようにしましょう。
そうすれば、涙の効果が切れたときであっても、二人で問題解決ができるような関係が出来上がっていますから。

女の武器である涙、大事につかってくださいませ。 


イラスト:林えみこ

織田隼人 |

恋のステップ

ユキコ:「そらから、いい男が落ちてきて、それがキッカケで付き合って、とかそういうのないかなぁ」
サトミ:「また無茶なこと言って・・・」
ユキコ:「でも、付き合うまでってなんだか時間がかかってそれも面倒だよね」
サトミ「(ああ、これじゃあ彼氏できないな)」

付き合うまでには、多少なりとも時間がかかるもの。
恋ってどんなステップを踏んでいくのでしょう?


■恋愛のステップ

恋人っていきなりできるものではなく、出会いがあって、恋が生まれて、そして付き合ってといろいろなステップを踏んで、関係が出来上がります。

この恋のステップがどのように発展して行くのか見てみましょう。

(1)魅了と戯れの恋の段階
相手を一人に絞るわけではなく、いろいろな人と距離を縮めていく段階。
恋人になりそうな人に対して、興味を持ったり、気持ちが盛り上がったりします。
また、相手に対して「私はあなたに興味を持っているよ」というメッセージも出していきます。
軽いスキンシップをするのもこの段階です。

(2)恋に落ちる段階
特定の相手に対してだけ、気持ちを向けるようになります。
自分の秘密を相手にしゃべったり、相手に慰めを求めたり、逆に相手を慰めたり、という関係になります。
いわゆる、付き合う前、付き合った直後辺りがこの段階です。
抱きしめ合ったりなどの身体的接触が多く、長くなります。

(3)愛するようになる段階
日常会話などにも気遣いが出て来て、一緒に食事をすることや隣で寝ることを楽しむようになります。
性的な満足よりも、精神的なつながりが重要になる時期です。
抱きしめ会ったりする時間は少し減ります。

(4)通常の生活に戻る段階
恋人同士の強い恋愛感情は表面上表れにくくなってきます。
しかし、相互の強い信頼関係ができています。
信頼が出来上がったとう自信をもち、安心感がでてくるので友達関係や仕事などの恋愛以外のことに目を向けるようになります。

■醒めるわけじゃなく、発展している

恋愛は最初のうちは熱病のように気持ちが盛り上がりますが、段階を踏んでいくと、お互いの精神的つながりが発展し、そして信頼関係が出来上がります。
一見、恋が冷めたかのように見えますが、その裏側には「強い結びつき」ができあがるようになっています。

また、恋が起きる段階では、「相手に興味を持つ」ことや、ある程度自分からメッセージを出すことが大事、ということもこのステップを見ればわかります。

自分の恋のステップが今どこにあるのか、どういう関係作っていけばよいのかの参考にしてみて下さい。


イラスト:はな


織田隼人 |

断る勇気を持とう

トシオ:「今度のデートの前にさ、携帯の充電器買っといてくれない?俺、時間がないし」
マナミ:(私だって時間がないよー。でも断って嫌われたらヤダし・・・)
マナミ:「うん、いいよ」
トシオ:「サンキュー」

電話で次のデートの予定を立てる二人。
そのとき、ちょっとした頼み事をするトシオと、断り切れないマナミであった。


■断るのが苦手

お願い事、頼み事をされたら「なんとかしてあげよう」と多くの女性は考えます。
また、「相手に嫌われるかも」と思い、断れなくなる女性は結構多くいます。

ところが、男性は断るのが女性ほどは苦手ではありません。
特に信頼できている相手に対しては「断っても許してもらえる」という安心感ができています。
なので、彼女の頼みでも、男性はすんなりと断ったりします。


■私ばっかりという気持ち、尽くしすぎな気持ち

さて、男性は断るけれども、女性が断らない。
こういう二人がカップルになった場合、女性が一方的にストレスをためることになります。

女性は「なんで私ばっかり」という気持ちになったり、「尽くしているのに報われない、愛情を返してもらえない」という気持ちになってしまいます。
このストレスがたまってしまうと、いつの間にか爆発し、男性とケンカしてしまうこともあります。
ケンカくらいなら良いのですが、「私ばっかり我慢している」という気持ちが少しずつ会話の中で出てしまい、嫌味っぽくなったりひがみっぽい会話になってしまうこともあります。

このストレスの原因は、すでに説明したように「断らないこと」にあります。
男性は信頼している相手、そう彼女に断られたとしても普通は傷つきません。
むしろ、男性的には「嫌なことなら断って当たり前」と思っています。

もし、「私ばっかり」という気持ちがわいてきているようなら、男性に断ることをしていきましょう。
自分の主張をすることで、ストレスが軽減していきます。

ストレスをためて男性との会話に皮肉や嫌味が入って二人の関係を悪くするよりも、その場その場で正直に断った方が二人の関係は上手くいくのです。

彼に言われたことでも「これは受け入れたくない」というものであればしっかりと断るようにしましょう。

その場で自分の気持ちを示すことで、後にストレスが残ることもなくなり、結果的に男性との付き合いも上手くいきます。
断ることには勇気が必要かもしれませんが、二人の関係を続けるには結構大事なことなので勇気を出して断ってみてください。


イラスト:ムラクモ

織田隼人 |

男性のデートプランに変更を加えないであげよう

ユミコ:「久しぶりの旅行、ホント楽しいね」
トオル:「いやあ、しっかり予定を立てた甲斐があったよ」
ユミコ:「ここの景色すごくいいし、もう少し見ていかない?」
トオル:「でもそれだとバスの時間が1時間遅くなってホテルに行くのも遅れるから」
ユミコ:「いいじゃん、減るもんじゃないし」

このあと、トオルの機嫌が少し悪くなった。


■デートや旅行で急に不機嫌になる男性

二人で楽しく過ごすはずのデートや旅行。
なのに、急に男性が不機嫌になってしまうこともあります。
女性としては、別に悪いことをした覚えがない。

女性からすると困ってしまいますよね。
しかし、男性が不機嫌になるには明確なわけがあります。
女性が知らず知らずに男性を不機嫌にしている理由の1つに、デートの『計画』が崩れた、というケースがあります。

■作った目標を実行したい男性

男性は、自分で計画を立てると『その計画を守らねばならない』という思考になることが多いです。

もともと、男性は目標を定めたら、その目標一直線にがんばることができる、という性質を持っています。
この性質が細かいところに表れるのが、デートとか旅行の予定なのです。

小さな計画であったとしても、男性はその計画(目標)をこなしていこうと考えます。
ですので、その計画を乱されると不機嫌になってしまうのです。

特に男性がしっかりとデートプランを立ててきたときには、それを守ってあげる方が男性の機嫌も良くなります。

デートは男性も女性も楽しんで、やっと成功です。
二人が楽しめるデートに女性も男性していって下さいね。


イラスト:上田 城

織田隼人 |

優しさと、優柔不断の違い

タケル:「どんな男がモテるのかなぁ」
トモミ:「うーん、優しい男の人だったらモテると思うよ」
タケル:「俺、よく優しいとは言われるんだけど、でも振られてばっかりなんだよ」
トモミ:「たぶん、それって優しいんじゃなくて自分に自信がないだけなんだよ」
タケル:(うわぁ、久しぶりにざっくり傷ついたよ・・・)


■優しさ的な聞き方

デートの時などに女性に「あのお店でいい?」というように確認をとることは「あのお店に行くよ」というよりも印象が良くなります。

というのも、女性からすると「一緒に決めさせてもらっている」という感覚が生まれるからです。
なので、「確認をとってくれる男性は優しい」と女性は思うことになります。
なにか二人で行動するときには、(例え結論が一緒でも)女性に確認をとると好印象です。

レストラン選び、デートスポット選び、休憩場所選びなど、女性に「これでいい?」と聞いていくようにしましょう。
もちろん、「どこに行きたい?」とかそういう曖昧な質問ではなく、「あの店にする?それともこの店にする?」という具体的な項目を挙げて聞いてみてください。


■楽しさは聞いてはいけない

さて、女性に確認をとるのがよい、ということを理解している男性も多いのですが、中には間違った聞き方をしている男性もいます。
それが「感情の確認」です。

女性に対して「今日の二人のデート、楽しい?」とか「面白い?」というようにわざわざ確認をすると、女性はうんざりしていくことになります。
というのも、それを聞くと女性は「私のご機嫌伺いをしているオドオドした男性」という印象を抱くからです。

たのしいか?、うれしいか?、面白いか?、といったことは女性に聞かないようにしましょう。

なにより、楽しいかどうかはまず「自分が楽しめているかを」女性に伝えた方がよいでしょう。
自分から「今日のデート、楽しいね」という感じで女性に言ってみて下さい。
女性も相手が楽しめているのかを気にしているはず。
男性が楽しんでいるのがわかったら、女性も気兼ねなく楽しむことが出来ますから。

優しさから出る質問と、自信のなさから出る質問の違いを女性はしっかり見抜いています。
その違い、男性も理解しておくようにしましょう。


イラスト:ムラクモ

織田隼人 |

断れる雰囲気を作ろう

サトミ:「ゴミ捨ててきてくれる?」
タケシ:「今忙しいから無理」
サトミ:「じゃあ、私がやるね」
タケシ:「ん。悪いね」

サトミ:(がーん、引き受けてくれなかった。忙しいっていってもたいしたことしてなさそうなのに)
タケシ:(なんか、すっごく断りづらいんだよなぁ。だから余計に断る癖を付けなきゃって思うよ)


■断れないプレッシャーから

 

彼女や奥さんにお願い事をされたとき、男性としては大きなプレッシャーを受けます。
特に断りたいことをお願いされたとき、男性は露骨に嫌な顔をしてしまうことが多いです。

この男性の嫌そうな顔を見ると女性は男性にお願い事をする気持ちが無くなります。


■「やりたくない」を言える環境に

 

女性からのお願い事が減ると、どうしても女性が「我慢」をしている状況になりやすいです。
男性より、女性の方が細かいことに気づくことが多いですから。

 

では、どうすれば良いのかというと・・・
「男性に断られてもいいや」と思って依頼をすると上手くいきます。

 

男性としては、断れない雰囲気、というのが一番困るものです。
「断れない」という雰囲気では『自由の制限』がされた気持ちになって男性が束縛されているように感じます。

断っても良いことを男性が理解すると、「今回は引き受けるね」「今はまだ無理」とか「これはやりたくない」などという選択肢が増えます。

選択肢が増えたことで、男性の嫌な気持ちはなくなります。
男性が嫌そうな顔をすることもなくなるのです。

 

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■気軽にお願い、断られてもOK

 

一方女性も、断られてもOK、という考え方をしておくと気軽にお願いが出来るようになります。

結果的に、なんどもお願いが出来るようになり、相手の男性がたくさん貴女のために行動してくれるようになります。

「断っても良い」という雰囲気を作り込むことで、二人が自由な気持ちのまま、助け合いを出来る体勢になります。

お互いの自由を作りつつ、お互いを頼る、という状態を作り出すことで、二人の関係も良好なものになります。


イラスト:ににこ

 


 

 

織田隼人 |

心の問題はモノで解決しよう

ユミ:「ねえ、スマホばっかりしてないで、お話ししようよ」
トオル:「今、イイところだからちょっと待ってよ」
ユミ:「ちょっと、っていつまでなの?ずっとゲームしてるじゃないの」
トオル:「そうなんだけど、でも待ってよ!」

スマホがキッカケで些細なケンカ。
同じような経験、ありませんか?


■心で解決

二人でいる時間。
二人でいるからと言って、常に二人が同じ行動をするわけではありません。

片方がゲームをしていて、片方が話そうとしている。
こういうとき、ゲームをしている人にとっては「ちょっと待ってよ」と思いますし、話したい人にとっては「ゲームはいったん置いておこうよ」と思うものです。

 

この問題、心理の世界で解決しようとすると次のようになります。
相手の気持ちを思いやって、相手の行動にあわせよう、と。

話したい人は、相手がゲームを終えるまで待つ。
ゲームをしたい人は、話が終わってからゲームをする。
こんな形に落ち着くことでしょう。


■モノで解決

この手の問題ですが、心で解決するのも良いのですが、
モノで解決することも考えてみると良いでしょう。

例えば、ゲームを2つ買っておく。
こうすると、二人ともゲームに熱中して、心のすれ違いが無くなります。

ゲーム機が1つしかないから、いざこざが起きるのであって、ゲーム機が2個あれば二人とも黙って黙々とゲームすることになります。

パソコンやスマホでも同じような問題が起きたとき、二人とも同じモノを持っていれば、いざこざが起きる機会が減るのです。

 

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■心の問題の多くはモノで解決できる

 

心の問題は、多くの場合「モノ」でも解決できることが多いです。
人間、心の問題なのだから、心で解決しよう、と思ってしまうものですが、解決策に善悪はありません。

モノで解決できるのであれば、モノで解決しても良いのです。

心で解決する場合、どちらかが疲れてしまうこともありますが、モノで解決する場合はそれほど心に疲労は来ません。

カップルのいざこざが起きたとき、「心の問題」と捕らえすぎないで、「モノで何とかならないかな?」と考えてみるようにしましょう。

そうすれば、以外に簡単なところで二人が満足できることに気づくことでしょう。


イラスト:うさこ

 


 

 

織田隼人 |

仲良くなるほど言葉遣いが乱暴になる男性

タケシ:「ほんと、ユミって間抜けだなぁ」
ユミ:「間抜けじゃないもん!」
タケシ:(ちょっと怒らせると面白いし、可愛いんだよなぁ)
ユミ:(どうしてそんな言い方するのかしら。傷つくのに・・・)

どうやら、ユミさんはタケシさんの言葉に少し傷ついているようです。


■相手を困らせる?

 

男女ともに、付き合っている相手を『少し困らせる』、という遊びをよくするものです。
相手の困った顔を見て、なんだかうれしくなる。
相手がビックリした顔を見ると、してやった、という気持ちになる。
こんな経験したことのある人は多いのではないでしょうか?

女性は彼氏を困らせるときに変な行動ををとることが多いです。

変な声でしゃべったり、急に踊り出したり、彼氏の頭をたたいたり。
彼氏としてはそれほど嫌だと感じることはないでしょう。


■男性はちょっと問題

男性は彼女を困らせるときに、ちょっと嫌味を言ったり、バカにしたりすることが多いです。

これが意外なまでに、彼女を傷つけたりします。
彼女は笑顔で「もう、バカにしないでよ!」といっているかもしれませんが、心の中では傷ついている、こんなことが多いのです。

というのも、女性同士では「好きな人に嫌みを言ったり、相手をバカにする」、という行動をしないため、正直に相手の言葉を受け取ってしまうのです。

 

男性は彼女をわざと困らせたとき、彼女が心の中で悲しんでいないか、注意深く観察してみてください

意外と悲しんでいることが多いはず。
悲しんでいるようなら、そういう困らせ方はやめて、変なポーズをとるとか、そういうジョーク系で困らせて楽しむようにしましょう。

 

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あと、女性は男性が嫌味を言ってきたとしても、それは「仲が良いからなんだ」と理解しておきましょう。
本心と言うより、困った顔を見たいから言っているだけ。
あまり本気で受け取らなくても大丈夫です。

 

せっかくカップルで楽しくすごそうとお互いにしているのですから、双方が楽しめるコミュニケーションをとってくださいね。


イラスト:ムラクモ

 


 

 

織田隼人 |

1000円以下では怒らないルールを作ろう!

ユミ:「イチゴ買ってきたよー」
トオル:「え、俺もイチゴ買って来ちゃった・・・」
ユミ:「そっかぁ、気が合うね」
トオル:「うん、俺のは明日食べようか」

トオル:「昔は『事前にLINEで買うって言っておけばかぶらなかったのに!』とかケンカしてたよね」
ユミ:「そうそう、あの約束をしてから、ケンカしなくなったね」


■ちょっとしたことでのケンカ

 

付き合いだして時間が経つと、カップルのケンカも増えてきます。
しかも、その内容も「たいしたことがない」ケンカがです。

たとえば、買ってきた物がかぶっていたり。
たとえば、プレゼントしたものが気に入ってもらえなかったり。

 

仲が良くなれば良くなるほど、人は相手に期待をするので、ちょっとした期待はずれでケンカになってしまうのです。

 

でも、せっかく仲が良いのだからケンカはしたくないですよね。

 

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■ケンカをしないライン

 

仲が良くなればなるほど、してしまうのが小さなケンカですが、これを防ぐ方法があります。
それは、ケンカをしないラインを定めておくことです。

 

たとえば、お金。
1000円以内の問題だったら、ケンカをしないでおく。
こういう取り決めを二人でやっておくと、自然とケンカが無くなります。

 

同じ物を買ってしまったときでも、1000円以内であれば「気が合うね。かぶっちゃったね」で済ませる。
こういう決めごとがあれば、ちっぽけなキッカケのケンカが減っていきます。

 

せっかく二人の仲が狭まったのだからこそ、ケンカをしないシステムを導入しておく。
ちょっとした取り決めをしておくだけで、二人のケンカが減って、楽しい時間が増えるのです。


イラスト:はな

 


 

 

織田隼人 |

人が悪いという前提を消す

ナオミ:「もう、何でそんなことしたのよ!」
トオル:「よかれと思ってやったんだよ、そっちこそ何で怒るんだよ!」

普段は仲の良いカップルなのに、時々ケンカをしてしまう二人。
二人ともケンカをしたくないと思っているし、自分の非もわかっている。
でも相手の行動も正したい。
・・・だからケンカがつきないのかもしれない。


■人の責任にしてしまう人間

世の中にはいろいろな問題があります。
カップルのケンカ、会社の不祥事、政治の問題。
これらの問題に共通していることがあります。
それは、『誰かに責任をとらせよう』とする人間の心理です。

人は問題を見つけたとき、その問題を解決すべき人が対処していないと、その人のことを悪い、と考えてしまうのです。

だから、カップルでケンカしたとき『相手が悪いんだから、謝ってきたら許してあげるのに』という考え方をするのです。


■カップルでのケンカは不毛

 

企業や政治の問題は置いておくとして、カップルのケンカは解決できないものが多いです。
なぜなら、男性も女性も「自分が正しいと思っていること」をしようとしているからです。

お互いに正しいことをしようとして、ただ、二人の考え方が違う。
だからケンカになってしまうのです。

こういう時に大事なのは「相手のせいにしないこと」です。
モノのせいにしたり、お金のせいにしたり、時間のせいにしたり、人間以外に責任を置き換えてしまうとケンカは収まります。

例えば、彼女が生理前でイライラしていたとしましょう。
これは彼女が怒っているのではなく「タマゴが怒っている」と考えれば、彼女にたいして怒りもわかなくなります。

他にも、エアコンの温度が高い/低いで揉めるのであれば「モノがそろっていないから悪い」と考え、暑いと思っている人の前に扇風機を置くとかで対応がとれます。

何でもかんでも、二人の問題を人間同士の問題ととらえないことで、いろいろと物事は簡単に解決できるのです。

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■男女の心理も

二人の問題ではなく、男女の考え方が違うから、問題が起きる。

そう考えれば、パートナーに対して腹も立たなくなります。
二人の問題から、問題を切り出し、責任を人間以外に転嫁すると多くの問題は怒りの対象から外れます。

パートナーとのケンカが絶えない人は、是非「モノ」や「時間」「男女の違い」「お金」の問題に置き換えて考えてください。
パートナーは敵ではなく、一緒に問題を解決するための味方なのですから。


イラスト:うさこ

 


 

 

織田隼人 |

嫌われたくない

トオル:「俺たち、別れようか」
マナミ:「どうして!私のどこが嫌いになったの!?」
トオル:「嫌いになったわけじゃないんだ。ただ好きな気持ちがわいてこないんだ。マナミが何も言わないから」

 

マナミ:(彼に嫌われないように、それだけは守ってきたのにどうしてこうなったの、もうだめなの)



■嫌われない努力

 

恋愛でよくある失敗ケースの1つが「嫌われないように行動しすぎて、結局振られる」というものです。
このケースに陥るのは、男性よりも女性の方が多いのが特徴です。
どうして、このような「嫌われないようにする努力」が無駄になるのか、そしてどういう人が「嫌われない努力をする」という思考なりやすいかを見ていきます。


■人が見えない

 

なぜ、「嫌われないように行動する」とフラれやすいのか。
それは、嫌われないように行動する人は、、人としての特徴が薄くなってしまうから、です。

人は笑ったり、怒ったり、悲しんだり。こういう感情を表現してこそ、魅力がでてきます。
嫌われないように努力をすると、どうしても感情が希薄になり、さらに「これがしたい、あれがしたい」という意思表示もなくなっていくので、相手からは「この人はいったい何者なんだ、まるで空っぽの人と接しているかのようだ」と思われてしまうのです。


■嫌われない努力をする人

必要以上に『嫌われない努力』をする人は、自分に自信を持っていない、という特徴を持つことが多いです。
例えば、付き合っている彼が自分より格上と感じている場合。
どうしても引け目を感じて、わがままなどが言えなくなってしまいます。

 

他にも、「自分なんて」とか「私を受け入れてくれる人なんていない」と思っている人も、言いたいことが言えなくなってしまい、結果的に「嫌われない努力」をしてしまうことがあります。

 

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■恋にはわがままも必要

 

恋というのは人と人との気持ちのぶつかり合いの場です。
ぶつかり合いを避けてしまって我慢をしたり、嫌われない努力をし続けると、相手は恋の気持ちを失ってしまいます。
(反対に気持ちをぶつけすぎても相手は疲弊してしまいますが)

 

我慢しすぎている人は、もっと気軽に相手に気持ちを伝えてみてください。
わがままを言ってもいいでしょうし、お願いをしても良いです。
困ったときに頼っても良いのです。

 

素のアナタを相手に垣間見せることで、相手はアナタのことをさらに好きになってくれるのですから。
『嫌われない努力』は少なめにして、『二人の気持ちをつなげあう努力』をしてみると、二人の関係はより強固なものになっていきます。


イラスト:ムラクモ

 

 

織田隼人 |

恋愛のカタチ

ユウコ:「なんか、私の恋って短命なんだよね。どうしてなんだろ」
ヤスヨ:「ユウコって一目惚れが多いかわりに、飽きっぽい性格だもんねー。その辺が影響してるんじゃない?」
ユウコ:「飽きっぽいかなぁ。私としては長い恋がしたいんだけど」


■恋愛には種類がある

 

一口に『恋愛』といっても、様々な形があります。
例えば、遊びの恋愛。
例えば、自己犠牲の恋愛。
例えば、友情的な恋愛。

人によって恋愛の形は様々です。
困ったことに、この様々な恋愛のカタチを『恋愛』という1つの単語でまとめて語ってしまうのが人間です。
だから、自分の恋愛が他人の恋愛のカタチと違っていたとき、「これは真実の恋愛じゃない」とか「こんな恋愛はおかしい」と思ってしまったりします。

というわけで、今回は恋愛にどんなカタチがあるのかを見ていきましょう。


■恋愛の類型

 

心理学者のリーは恋愛を6つのカタチに分類しました。

恋愛のタイプ 解説
遊びの愛
(ルダス型)
・恋愛をゲームと考える
・束縛されるのを嫌がる
・同時に複数の恋人を持つことがある
・本音を話さない
実利的な愛
(プラグマ型)
・恋愛を地位獲得や良い家庭を持つための手段と考える
友愛的な愛
(ストーゲイ型)
・友情のように穏やかな恋愛
・長い時間をかけて恋愛をはぐくむ
愛他的な愛
(アガペー型)
・自分の犠牲をいとわない愛
・嫉妬したり憎んだりしない
美への愛
(エロス型)
・一目惚れをしやすい
・外見的な美にこだわる
・ロマンチックな行動をとる
狂気的な愛
(マニア型)
・嫉妬や切なさなどの激しい感情を持つ
・愛されていることに不安を感じやすい
・相手の気持ちを絶えず確かめようとする

 

この愛のカタチについて、大事なことは2つあります。

1つめは、愛のカタチは人によって違うということです。
一目惚れをしやすいタイプもいれば、友達から発展して恋にいたる人もいます。

将来を考えると、実利的な愛についても人は考えるでしょう。
そのどれかが悪いと言うことではなく、人はそれぞれこの愛のカタチを様々な組み合わせで持っています。

ですので、同じ愛のカタチを持っている異性であれば相性の良い相手になりますし、全く正反対の愛のカタチを持っている異性は相性の悪い相手、となりやすいです。

そして、2つめは、愛のカタチは付き合いの時間とともに変わっていくということです。

付き合う前は、「美への愛(エロス型)」が大きくなり、付き合って時間が経過すると「友愛的な愛(ストーゲイ型)」になっていきます。

一口に「君を愛している」といっても、そのコトバには様々な愛のカタチがあり、愛のカタチは日々変化していくのです。

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■自分のカタチ、相手のカタチ

 

愛のカタチは人によっても違いますし、自分自身の愛も時間の経過とともに変わっていきます。
大事なのはその様々な愛のカタチを受け入れることです。
嫉妬をしていても悪いわけではなく、その時点ではそういう愛のカタチを持っているだけです。
そのうちまた、愛の形も変わっていきます。

 

とはいえ、好きな人と愛のカタチが違っていると不安になってしまったり、ぎくしゃくしたりしてしまうこともあるでしょう。
そういうときには、相手がどういう愛のカタチを持っているのかを考えてみるとよいかもしれません。


イラスト:ににこ

 


 

 

織田隼人 |

異性に伝えるために

ケンイチ:「男ってさぁ、相談にアドバイスで返しちゃうわけよ。だから相談はアドバイスの欲しいものだけにしてくれない?」
アキコ:「そういう言い方ってないんじゃない?男だからとか女だからでごまかすのっておかしいと思う!」
ケンイチ:「でも、そうできているんだから、仕方ないだろ」

 

 

 

男女の違いを説明しようとしているのにケンカになってしまう。
このサイトを見た人には意外と経験があることではないでしょうか?


■言い訳にすると・・・

 

男性と女性とでは考え方が違います。
そのことを知ると、彼女とか彼氏に『男と女は考え方が違うよ』というのを伝えたくなるものです。
ただ、その伝え方、というのがどうやら難しいようです。

 

「男って、こういう生き物だから、これはできないんだ」という言い方を男性がしてしまうと、角が立ってしまいます。
女性からしてみると「そんなの関係ないじゃない、言い訳にしているだけでしょ」というように感じてしまうからです。

 

もちろん、女性が男性に「女の子はこういう考え方をするから、これはできないの」といっても同じように角が立つ言い方になってしまうことでしょう。

 

どうしたらよいのでしょうか?

 

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■がんばるという意思表示を

 

異性の心理の伝え方ですが、以下のように伝えると上手に相手に伝わります。

 

男ってさぁ、女性の相談にアドバイスで答えてしまうみたいなんだよ。
だから、君の相談にも俺って口出ししていたんだね。
ごめんね、傷つけていて。
これからはできるだけがんばって話を聞くから。
でも、俺も男だから間違ってアドバイスしてしまうかもしれない。そのときには許してね。

 

こんな感じに
(1)「男って(女って)こうだったんだ」ということを伝え、
(2)「今まで失敗してごめんね」と謝罪し、
(3)「これからがんばって対応する」と意思表示し、
(4)「それでも失敗したら許して」というように本音を伝える。

という手順をとるようにしましょう。

 

大事なのは「男女の心理の違いを理解したから、自分もがんばる!」という意思表示をすることです。

 

「自分ががんばる、でも失敗したら許してね」というように伝えれば相手も「がんばろうというのはわかった。だから私も許してあげる」というように思うことが出来ます。

 

言いたいことは同じでも、伝え方によっては角が立ちますし、上手に伝えれば相手も譲歩してくれるものです。
男女の心理の違いは難しい問題ですので、上手な伝え方を心がけたいですね。


イラスト:ムラクモ

 


 

 

織田隼人 |

求める愛情

サトミ:「なんで、私たちっていつもケンカしてるんだろう。結婚も決まっているし、仲悪くなりたいなんて思っていないし・・・」
トオル:「俺だってそうだよ。でも・・・」
サトミ:「その先は言わないで。またケンカするのヤだから」
トオル:「そうだな、俺が悪かった」


■求める愛情

お互いに相手に愛情があるのに、ケンカになってしまったり、上手くいかなくなってしまう。
男女の付き合いではこういうことはしばしば起こりえます。
なぜなら、「男性が必要とする愛情の形」と「女性の必要とする愛情の形」が異なるからです。

男性は「信頼」や「尊敬」といった形の愛情を求め、
女性は「気遣い」や「思いやり」といった形の愛情を求めます。

例えば困っているとき、男性と女性で次のような対応を求めます。
男性は、「信頼しているよ」とか「貴方だったら大丈夫」とか「貴方が無理なら誰がやっても無理だからそれでいいよ」というような言葉を求めます。

女性は、「大丈夫、手伝おうか?」とか「僕が支えるからね」とか「絶対に守ってやるから、安心していいから」といった言葉を求めます。

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■与える愛情が自分の求める愛情に

人間は、自分の欲しいものを相手に与える傾向があります。
それは、愛情であっても同じです。
男性は信頼や尊敬を求めるが故に、相手に信頼や尊敬を与えようとしてしまいます。
しかし、女性が求めているのは「気遣いや思いやり」です。

同じように、女性も男性に「気遣いや思いやり」を与えようとしますが、男性が求めているのは「信頼や尊敬」です。

この相手の求める愛情に気づかないままでいると、そのうち「私は相手のために行動しているのに、相手は私のために行動してくれない」という気持ちが生まれてきます。
お互いに相手のために行動しているのに、です。

しかし、自分が求めているものを相手に与えようとするのではなく、相手が本当に求めているものに気づいたときに、二人の愛情は完全に伝わりあうようになります。

愛情というのは、相手の求める形で伝える必要があるのです。


イラスト:ムラクモ

 

織田隼人 |

手伝いすぎないようにしよう

今日は彼とのドライブ。
サトシ:「うーん、道を間違えたかなぁ」
ユミ:「カーナビって目的地の近くに来ると黙っちゃうから困るよね。あ、こっちの道じゃないの?」
サトシ:「その道は違うと思う」
ユミ:「じゃあ、こっちの道だよ。行こうよ」
サトシ:「悪いけど、少し静かにしていてくれないかな」

 

ユミさんは正しい道を探そうとしてサトシさんにアドバイスをしているのに、サトシさんにするとどうもそれが気に障るようです。


■女性同士なら助け合いなのに

道に迷ったときに彼にアドバイスをすると、彼がイラっとしてしまう。
こういう経験したことのある女性は多いのではないでしょうか?

女性同士だったら、助け合いの精神が働くので「そうだね、困ったね。こっちに行ってみよっか」と相手をいらつかせることなく話が進むところです。

ところが、男性が失敗したときなどに男性にアドバイスをすると男性は怒ってしまいます。
男性は自分が失敗したときには自分の力で失敗を取り返そうとするからです。

自分の失敗を相手にフォローされたとき、男性のプライドは傷つきます。
『俺って使えないやつだから、フォローされるんだ』と男性は思ってしまうのです。

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■あえて見守る

誰かが失敗したとき、女性同士だったら、手伝うことが相手への思いやりになります。

ところが、前述のように男性相手にはあえてフォローをしない方が男性のためになるのです。

男性が困っているときでも、男性がフォローを求めてこなければそっとしておいて上げると、結果的にそれが男性のためになります。
これはとても重要なことなので、女性の方は覚えておいてください。
手伝いたい気持ちを我慢して、見守る。
これって見守る側も我慢というストレスがたまりますが、男性のプライドを傷つけることなく物事が進むので結果的には良い方向に向かいます。

男性が助けが必要だと感じたら、自分から助けを求めてきます。
もしくは、慰めの言葉を求めてくることでしょう。
それまでは、じっくり止まってあげてください。
そうすれば、男性も自分のプライドを傷つけられずに、物事を乗り越える力を身につけていきますから。


イラスト:上田 城

 

 

織田隼人 |

謝罪の重要度

ミツオ:「あああ、どうしよう」
トオル:「どうしたんだ?」
ミツオ:「昨日は飲み会があって帰るのが遅くなったんだけど、奥さんに伝えるのを忘れていて、すっごく怒っているんだ」
トオル:「そりゃ厳しいな。じゃあケーキでも買って帰ればいいよ」
ミツオ:「普段よりも怒っているんだよなぁ。普段の怒りにケーキだから。それ以上のことがいるような気がする」
トオル:「そうか。じゃあ、普段より良いケーキを買って帰ればいいよ」


■謝罪ランク

女性に謝罪をするときには、『物』をセットで謝罪すると早く許してもらえます。(『ケーキを買って謝ろう』参照)
ただ、『物』を添えて謝るにしても、重大な謝罪と、軽い謝罪で『同じ物』を渡すと、重大な謝罪が軽い謝罪のように思われてしまいます。
ですので、謝罪の大きさによって、渡す物も変化をつけた方が良いのです。

女性に謝罪する場合、重大な謝罪の時には良い物を。軽い謝罪の時には軽い物を添えて謝るようにしましょう。


■意図的にケーキの質を

彼女や奥さんが怒っているときに、謝罪と一緒に渡す物の1つに『ケーキ』などのスイーツがあります。
この謝罪用のケーキですが、お店やケーキの種類でランク付けをしておくと、いざというときに非常に役立ちます。

良いお店や高いケーキは、重大な謝罪の時に使う
普通のお店やそれほど高くないケーキは、普段の謝罪の時に使う。


このようにあらかじめ謝罪に使う物のランク付けをしておくと、謝罪をされる女性はその謝罪の重さを感じてくれるようになります。

普段の謝罪に高級ケーキを買って渡すと、高級ケーキが普段の謝罪レベルになってしまいます。
それでは、重大な謝罪の時に対処に困ってしまうので、普段の謝罪には普通レベルのケーキを渡す方が良いのです。

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真剣な謝罪の時のために、あらかじめ普段の謝罪レベルを調整しておく。
長期にわたっての付き合いでは、この「あらかじめ準備しておく」という行動が未来の役に立つことが多いです。
将来のリスク軽減を行うって、恋愛なのになんだか経営学みたいな感じで面白いですね。


イラスト:ムラクモ

 

 

織田隼人 |

20代、30代の価値

マサオ:「最近さぁ、彼女が『結婚』を意識するようになってきて」
トオル:「そういや、彼女さん30歳になったばかりだもんな。そりゃ意識するよな。で、おまえは?」
マサオ:「それが、正直まだよくわからないな。結婚しても良いような、したくないような」
トオル:「そうだよな。ぶっちゃけ、結婚ってイメージしづらいよなぁ」

彼女が結婚について真剣に考えているのに、漠然としか結婚のイメージを持っていないマサオであった。


■結婚意識の差

男性は意外に結婚に対して無頓着です。
たとえば、友達同士で飲みに行ったときなどでも結婚についてはそれほど深くは盛り上がりません。
『結婚しようか悩んでいる』とか『結婚後にこんなことがあった』とかそういう話がでてこないのは、男性達が結婚というものについてそれほど興味を持っていないからでしょう。

ところが女性はというと、20代後半から結婚を強く意識していきます。
そして、30代前半になると女性は結婚というものと自分の現状をしっかりと整理します。

30代前半の男女を比べると、
男性は結婚を「機会があったらしよう」という程度しか考えていないのに対し、
女性は結婚を「具体的な実行プラン」として考えるくらい、違いがあるのです。

もしかしたら、男性は「そりゃ、女性って若い方がキレイだから焦るんでしょ」というくらいの気持ちはあるかもしれません。
しかし、それ以上に女性は結婚についてもっと深く考えているのです。

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■自分基準で考えない

出産について考えてみましょう。
35歳以上の出産は「高齢出産」となるので、出産リスクは若いときよりも高まります。
そう、この35歳というのが1つのラインなのです。
女性である以上、出産は男性の何倍も何十倍も真剣に考えることですから。

ここで大事なのが、女性の気持ちです。
20代後半から30代の女性と付き合っている男性は、彼女の1年を自分の1年と同じように思わないでください。
恋愛や結婚という基準で見ると、彼女の1年は自分の3年の価値がある。そう考えるようにしましょう。

これくらいの気持ちになっておくと、今後彼女とどう過ごすかが見えやすくなります。

もし、結婚するのであれば早いほうが二人にとって幸せかもしれません。
高齢出産などのリスクも避けられるかもしれませんし、彼女の焦りの気持ちも解消するかもしれませんから。

もし、結婚しないのであれば別れを早めに考えた方が良いかもしれません。
1ヶ月2ヶ月の付き合いではわからないかもしれませんが、半年や1年もたつと将来のことを考えるようになると思います。
そのとき、彼女のためにも早めに決断するとよいでしょう。

男性と女性とで、『恋愛』における1年の重要度は異なっています。
特に20代後半から30代では1年の重要度に男女差が大きく出るので、彼女の気持ちをじっくり考えているとよいかもしれません。


イラスト:うさこ

織田隼人 |

女性の相談に答えてはいけない!? 改訂版

マキコ:「ウチの彼氏に相談するとさぁ、すぐにしたり顔で『こうしたらいいんじゃない?』っていってくるの」
トモミ:「わかるわかる、うちもそうなのよー」
マキコ:「ホント、男の人って話を聞かないよねー」
トモミ:「そうそう、話を聞いて欲しいだけなのに、どうしてできないんだろうね?」


■相談を聞かない

女性が相談するときって、たいていは「話を聞いて欲しい」という感覚で相談しています。
ところが、男性はと言うと「相談」をされると「アドバイス」で答えようとしてしまう生き物です。

これ、ものすごく大切なところで、女性は相談を『話を聞いて貰う場』と思っているのに対して、
男性は相談を『アドバイスを貰う場』と思っています。

だから、女性が男性に相談すると男性がアドバイスを返すので「話を聞いてくれない」と感じてしまうのです。


■場の設定

この『相談』という単語、上記のように男性と女性とで違う受け止め方をします。
ですから、女性が男性に相談をするときには『相談』という単語は使わない方が良いのです。

「話を聞いて欲しい」という言い方で話し始めたり、「ちょっと愚痴を言わせてね」という言い方で男性に聞いて貰うようにしましょう。

また、男性は女性に「相談したい」と言われたときには、アドバイスをなるたけ返さないようにしましょう。
男性は悩みを話されたときには「解決する方法」をつい考えてしまいます。
しかし、その思いついた「解決する方法」はあえて話さない方が良いのです。
なぜなら、女性はただ話を聞いて欲しいだけなのですから。

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■互いに知っておこう

この、『相談』の違いは男女が長く付き合っていくと、必ずどこかで失敗してしまうことの1つです。
男性は彼女の相談を聞いていると、「さっきからアドバイスをしても『でも・・』とか『だって・・』って返すだけで愚痴ばっかり言う。だったら相談なんかしなければよいのに」と思います。

女性は「私の話を全然聞いてくれない」と話を聞いてくれない男性に対して不信感を抱くようになります。

でも、これって別にお互いが相手に嫌なことをしようとしてしているわけではなく、愛情があるからこそやってしまう間違いなのです。

男性は相談されたときには何か言いたいことがあっても我慢して聞く。
女性は相談するときに男性に対して「話を聞いて欲しいだけ」とあらかじめ伝えておく。
こういう風に、相手が異性である、と言うことを理解して行動することが大事なのです。


イラスト:うさこ

織田隼人 |

イスになろう

ミドリ:「ユウタくんって、本当に彼女と仲が良いよね」
ユウタ:「そうだね、僕らは結構仲が良い方な気がするよ」
ミドリ:「仲良しの秘訣ってあるの?」
ユウタ:「うーーん、あ、そうだ。僕がイスになることかな」
ミドリ:「え、イスになる!? どういうこと?」
ユウタ:「それはねぇ」


■仲良しの秘訣

カップルにしても夫婦にしても、付き合いが長くなってくると自然に相手に愛情を示す回数が減ってきます。
相手に愛情をあまり示さなくなると、二人の『仲良し』な感じが薄れてしまいます。

しかし、ずっと仲良しなカップルもいたりします。
彼らに聞いてみると、日常生活に愛情表現が組み込まれていることがわかります。
日常の愛情表現、どんなものがあるかを見ていきましょう。


■日常の愛情表現

カップルが意識せずに自然にお互いの愛情を示す行為、日常の愛情表現には以下のようなものがあります。

・手をつなぐ
・相手のバッグを持つ
・頭をなでる
・マッサージをする
・・・

他にもありますが、これ以上におすすめなのが『イスになる』という日常の愛情表現です。

ソファーや座椅子に男性が座り、そこにさらに女性が男性にもたれかかる。
このように男性がイスになった状態で話をしたり、テレビを見たりするのがおすすめです。

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なぜオススメかというと、男性と女性の愛情の感じ方と同じ体制になっているからです。

男性は頼られているのを感じると、相手に対して愛情を感じます。
女性は男性に支えられているのを感じると、相手に対して愛情を感じます。

まさに、イスの体制になることで、支え、支えられの形が出来るので、二人が愛情を感じやすくなるのです。

長い付き合いの中では、『自然に愛情表現が出来る状態を作る』ことも仲良しの秘訣だったりします。
男性がイスになることで、二人の間で普段から愛情表現をしている状態を作り出すことが出来るのです。


イラスト:上田 城

織田隼人 |

好きな人と喧嘩する理由

ミツル:「せっかく準備したのに、どうして急にキャンセルをするんだよ」
マナミ:「だって、仕方ないじゃない。急な予定が入ったんだから。わかってよ」
ミツル:「それにしたって言い方があるだろ」

ミツルはマナミのために旅行の準備をしたが、結局マナミに急用が入ったために準備が無駄になってしまった。
マナミも旅行を楽しみにしていたし、キャンセルを申し訳ないと思っていた。
なのに、喧嘩になってしまった。

お互いがお互いを好きで、そして思いやろうとしているのに、どうして喧嘩になってしまうのだろう・・・


■高くなる期待値

恋人にしろ、夫婦にしろ、基本的にはパートナーのことが好きで相手に対して思いやりの気持ちを持って接しています。
ところが、思いやりの気持ちを持って接していても不思議と喧嘩が起きてしまいます。

長いつきあいになれば、お互いに学ぶべき事は学んでいるのだから、喧嘩なんて無くなるはず、と普通に考えればなりそうなものですが、それでも喧嘩はなくなりません。
どうして喧嘩が無くならないのかというと、付き合いの時間が増えると学習以上に相手への期待が高まるからです。


■喜ばれたいという期待

それでは、パートナーへの期待にはいったいどんなものがあるのでしょう。
以下のようなものが挙げられます。

・せっかく相手のために行動したのだから、喜んでもらいたい
・今までやってくれていたこと以上のことをしてもらいたい
・がんばった部分を認めてもらい、褒めてもらいたい

人間には『欲』があり、この『欲』によってパートナーへの期待もどんどん膨れあがっていくのです。

特に「喜ばれたい」という期待はとても難しいものです。
相手のために行動しているのですが、その行動には『喜んでもらえる』という結果を望んでしまうのです。
相手が喜ぶことをするのはよいことなのですが、しかし、たまに喜んでもらえないこともあります。
そんなとき、行動した人は深く失望し、それが喧嘩の元になってしまったりするのです。

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■定期的なリセット

人の『欲』というのは常に成長します。
仕事などの場ではその『欲』によって成果を作り出すことができます。

しかし、カップルや夫婦においては、際限のない欲は時として二人の関係を悪くするものになってしまいます。
ですので、定期的に『愛情の欲』をリセットすることを心がけましょう。

やることはとても簡単です。
パートナーがそこにいる。
そのことが非常に大切なことで、そしてパートナーがいるといるというだけで幸せだということを思い出すのです。

ただ、そこにいてくれるだけで幸せだったことを思い出せば、パートナーに対する期待もリセットされ、ちょっとしたことに感謝もできるようになりますし、相手に対して腹も立ちにくくなります。

残念なことに、カップルや夫婦の心の成長以上に、欲の成長の方が早いのが人間です。
しかし、定期的に『愛情の欲』をリセットすることでカップルや夫婦の成長の速度の方が早い状態に持って行くことができます。
このリセットの流れを作っておくと、いつまでも一緒にいることが幸せと言える関係を作り出すことができるのです。


イラスト:上田 城

織田隼人 |

1回だけでは終わらない

少し昔の時代、スイート・テン・ダイヤモンドという文化が流行りました。
既婚男性が奥さんに結婚して10年の記念にダイヤモンドをプレゼントする、という流行です。
これ、実は、女性達にはそれほど人気がありませんでした。


■持続すると思っている男性

スイート・テン・ダイヤモンドが流行った理由は、その当時男性が奥さんに向けてお礼を言う機会がなかなか作りづらかったからです。
いつも感謝をしているのだけれど、それを形にするのは恥ずかしい。だけど、何か形で示したい。
そんな男性に対して、『結婚10周年記念に奥さんにダイヤを渡そう』という解決策を宝石業界は示したのです。
そして、奥さんに向けて感謝の気持ちを示したい男性の中で大流行が起きました。

ところが、このスイート・テン・ダイヤモンドは文化として根付くことなく、一時の流行で終わってしまいました。
原因は、女性ウケがそれほど良くなかったからです。
奥さんはダイヤをもらえると、それはそれでうれしい気持ちになります。
しかし、女性はその後不満を感じ出すのです。

なぜなら、男性はというと一度プレゼントをしたことで満足をし、その後のフォローを怠るようになるからです。
男性は一度女性を満足させたら、その効果がずっと持続すると考えます。


■何度もほしがる女性

ところが、女性は一度満足させてもらったとしても、また、何かしてもらいたい、と思うようにできています。
だから、一度ものを渡してそれでおしまい、では女性を喜ばせることはできないのです。

スイート・テン・ダイヤモンドは一度で終わってしまい、そこで男性が満足して次が無くなってしまうために、女性に評価されなかったのです。

■数をこなす

世の中には、奥さんや彼女に感謝の気持ちを伝えたいと考えている男性はたくさんいます。
もし、貴方がそのように考えている男性であれば、女性に対しては持続的に感謝の気持ちを伝えるような行為をしましょう。

ダイヤモンドのような高いものではなくて、もっと安いものを買っても良いですし、ちょっとだけデートに気合いを入れても良いですし、奥さんや彼女のためにマッサージをして上げるのも良いでしょう。

女性にとっては愛情は継続して浴びていたいシャワーみたいなものです。
男性は、是非愛情のシャワーを女性に浴びせてあげてください。


イラスト:上田 城

織田隼人 |

とにかく結論を

サツキ:「郵便局に行こうとしたらね、雨が降ってきて、仕方ないからカフェで時間をつぶしたの」
ケンタ:「それで?」
サツキ「時間をつぶしにミナコとメールしてたんだけど」
ケンタ:「結局何が言いたいの?」
サツキ:「・・・」
なかなか、会話がかみ合わない二人であった。


■結論ありき

男性がよく言う台詞の中に、こんなものがあります。
・つまり、まとめると・・・
・結局のところ・・・
・平たく言うと・・・
・逆に言うと・・・

見てみればわかりますが、これらは「結論」を話す前に言う台詞です。
なぜ、男性がこのような台詞が口癖になっているかというと、男性は会話には「結論が必要である」と考えているからです。

上記の言葉が口癖になっている人の中には、結論にたどり着かずとにかく口癖となっている「逆に言うと」を繰り返す人もいたりします。
「逆に言ってないでしょ」とツッコミたくなりますよね。
男性的には「何かしら結論を言わないと」という意識があるからこそ、このような言葉が口癖になっているのです。


■教訓が結論に

このような「結論が必要」な男性は、会話の中で結論が見えないと「この人は何が言いたいのだ?」とどんどん考え込んでいき、頭がこんがらがってしまいます。
ですので、男性相手には会話の中に結論を準備して話をすると聞き手の男性は集中して聞くことができるようになります。

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結論といってもそれほど完全に上手くまとめなければならない、ということはありません。
「まとめると」とか「逆に言うと」という言葉が口癖の男性みたいに「まとめようとする意思」を見せれば聞き手の男性はそこそこ満足します。

お勧めの方法は、話の内容から1つ『教訓』を作ることです。

「道に迷ったの」という話をするときには、「今度から地図を印刷するね」という教訓をつければ、それで結論になります。
「寝坊しちゃって」という話をするときには、「携帯の目覚ましを最低2つセットするようにするね」という教訓をつければそれで結論です。

このようなちょっとしたテクニックを身につけるだけで、男性相手に上手に話すことができるようになります。
会話は話し手が聞き手の反応を見ながら上手に相手を楽しませる必要があります。
男性相手には、教訓を使って相手を楽しませてあげてくださいね。


イラスト:ムラクモ

織田隼人 |

登場人物

マユミ:「そこで、ミナコとサツキが海に飛び込んだの」
マサオ:「え、ヤヨイちゃんじゃなくて?」
マユミ:「ヤヨイはそのとき海辺でぐったりしてたよ」
マサオ:「ごめん、もう少し登場人物、減らしてもらえないかな・・・」
マユミ:「えっ? トモコがもうすぐ話に出てくる予定だったんだけど。わからなくなった?」


■会話に出てくる人物

男性と女性の会話の違いの1つが、会話に出てくる登場人物。
男性の場合、聞き手が知っている人物を中心に会話に登場させます。
女性の場合、聞き手が知らない人物であっても結構自由に会話に登場させます。

でも、どうしてこのような違いがあるのでしょう?

男性は、聞いている人が知らない人物が出ても、面白くないだろうなぁ、と思って知っている人だけを登場させます。

男性なりに会話に気を遣った結果、このような話し方になるのです。

ところが、女性は聞き手が知らない人であっても自由に会話の中に出てきます。
というのも、女性は人間の関係性を見抜くのが得意なので、登場人物が多少増えても背景を想像しながら聞くことができるからです。

あと、女性の方が海馬(脳の中では短期記憶を司る部位)が大きいので人の名前も暗記できる、ということも関係しているかもしれません。

このように、女性が聞き手の場合、多少知らない人物が登場してきても柔軟に対応できます。
このため、女性は話し手になった場合でも、登場人物をどんどん増やすのです。


■男性に面白い話を

とはいえ、男性が聞き手に回ると、たくさんの登場人物が出てきたときに「誰がどうだっけ?」とわからなくなってしまい、結果的に会話が楽しめなくなってしまいます。
ですので、男性相手に話すときには登場人物を少なくしたり、その男性が知っている人を中心に話すようにしましょう。

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男性の中には「女性の会話がつまらない」という人もいます。
この場合、理由の1つとして「登場人物の多さ」が関係していることも多いです。

会話というのは自分も相手も楽しんでできると弾むもの。
相手にとっても自分にとっても楽しい会話ができるとよいですね。


イラスト:うさこ

織田隼人 |

手抜きの愛情表現

ミカ:「ねえ、チューしてよーー」
ツヨシ:「こんな人前じゃ無理だよ。じゅあ、ほら指を出して」
ミカ:「指?はい」
ツヨシ:「はい、俺の指とミカの指を合わせて、指チュー」
ミカ:「・・・・ま、いっか。これ二人の秘密のキスだね」


■愛情表現は秘密

最近、私の周りでは結婚が流行しています。
そんなわけで、新婚夫婦の調査が進むわけですが、ラブラブ夫婦にはちょっとした面白い傾向があります。
ついでに結婚して4,5年くらいの夫婦にもラブラブ度合いがどれだけ続いているかを聞いていたりします。

さて、結婚後の仲良し度合いが続いている夫婦にはちょっとした面白い共通点がありました。
それは、手抜きの愛情表現(秘密の愛情表現)が二人の間に存在しているのです。

たとえば、指と指を合わせて擬似的にキスをする「指チュー」
たとえば、投げキスよりもっと手軽に口だけキスの形をする「無線チュー」
たとえば、好きだよとか愛しているよの代わりの言葉として言う「らぶっす」

表現方法はカップルによって様々です。
ですがこれらの愛情表現には、共通して「二人にしか通じない(他の人には意味が分かりづらい)」「簡単に愛情表現ができる」という特徴をもっています。


■持続性の強化

手抜きの愛情表現。
これ、結構面白い効果を生みます。
普通に愛情表現をするとなるとちょっとした心の労力が発生します。

たとえば、キスをする場合。
「食後だとちょっと・・・」とか思ったり、「人前じゃあできないし」と思ったり。
たとえば、「愛してる」というのは非常に恥ずかしかったり。

こうした心の労力は、手抜きの愛情表現で解決できてしまうのです。
指同士を合わせるのであれば食後でも人前でも気軽にできるのです。

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■続けること

この手抜きの愛情表現が良いところは、実行するのに心の労力があまりかからないので、継続して実行することができる、というところです。

毎日のように指を合わせる。
これだけで、お互いに愛情表現を感じることができます。
心の労力が少ないために、毎日のように繰り返して実行することができるのです。
毎日続けることによって、二人の愛情も継続して成長していきます。

手抜きの愛情表現は付き合っていると結構自然にできてくるものです。
この愛情表現、続けてやってみてください。
そうすると、二人の愛情がずっと長いこと続くことにつながります。
気恥ずかしさをごまかすために作られる手抜きの愛情ですが、結果的には二人の愛情を続けさせる効果もあるのですね。


イラスト:ムラクモ

織田隼人 |

失敗への恐怖

今日は彼とのドライブ。
出だしは良かったんだけど、カーナビの情報が古かったらしく、道に迷ってしまった。
サツキ:「ねえ、あそこのコンビニに止めて道を聞こうよ」
ヒロシ:「いや、大丈夫だから、しばらく黙っていてくれないかな」

デートって楽しむはずのものなのに、なんだかギクシャクしてしまった。
どうしてこうなったんだろう・・・


■背伸びしたい

好きな女性と一緒にいると、男性はつい背伸びをしてしまうものです。
その男性の背伸びは時と場合によっては良い方向に動きます。
危険なものから彼女を守ろうとしたり、いつも以上に頑張るおかげで力が出たり。

とはいえ、男性の背伸びがいつもよい方向に動くわけではありません。
男性は背伸びをしているときには負けや間違いを認めようとしなくなってしまいます。
なので、道に迷った時には「大丈夫だから、何とかするから」と言ってさらに奥に進んだりしてしまうのです。

こんな時に彼女に「道に迷ったんだから人の聞けばいいじゃないの」と言われると男性は「お前のことは全く頼りにならない」と言われたように感じてしまいます。
これは、男性が背伸びをしている状態だからこそ、頼りにならないというレッテルを貼られることにものすごい恐怖を感じるからです。

女性のみなさん、男性が失敗してムキになっていても、「まあ、私のためにむきになっているんだから許してあげよう」くらいの気持ちになってあげてください。

そうすると、男性もそのうち背伸びをしなくなって失敗を認めていくようになります。
なにより、失敗を責められなかったことを男性は後でものすごく感謝しています。

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■背伸びをしない男性が

とはいえ、女性からすると失敗しているときにむきになっている男性は「余裕がない男性」という目で見られてしまいます。
男性は失敗したときには素直に失敗を認めるようにしましょう。

ムキになって「この道できっと正しいから、そのまま行く」という男性よりも、素直に「ごめん、迷った。人に道を聞いてみるね」と言える男性に女性は魅力を感じるものです。

ピンチになった時こそ、深呼吸をして、「彼女のためにはどうすればよいか?」という視点で考えるようにしましょう。
自分の良いところを見せようとすればするほど、素直な気持ちになりづらくなってしまいます。
「相手のために」という視点で考えることが、冷静になる秘訣なのです。

男性にとって失敗とは「ダメな男のレッテル」と同じくらいに怖いものです。
でも、実際にはそんなレッテルは張られません。
そこを頭で理解して、そして失敗した時こそ落ち着く。
これが一番大事なのですね。


イラスト:はらぺこ

織田隼人 |

一緒にあわてよう

ナオミ:「どうしよう!財布なくしちゃった!」
タカシ:「家に忘れたんじゃないの?まずは自宅に電話したら?」
ナオミ:「いつも入れているバッグに財布が入っていないんだよ」
タカシ:「いや、だからさぁ。家に連絡を」
ナオミ:「昨日は入ってたの」
タカシ:「いや、だから、まずは確認を・・・・


■緊急時の対処

緊急時というのは、男女ともに冷静になれないものです。
とはいえ、冷静にならなければちょっとした問題が大問題にもなってしまう。
だからこそ、気持ちを落ち着けることが必要となります。
しかもその時大事なのが「本人は焦っているので、他の人が相手を冷静にしてあげるようにする」ということです。

考えてみれば当然なのですが、この他人を冷静にするというのが結構難しかったりします。
しかも、冷静にさせる方法が男性と女性で違うからです。

緊急時、相手が焦っているときにどうすれば相手を冷静にできるか見ていきましょう。

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■鎮める、焦る

男性が焦っているときには「事実確認」をしてから、「落ち着こう」と言ってあげましょう。

男性が財布を無くしたと言ってきた場合には、
「そうか、財布を無くしたんだな。わかった。でもまずは冷静になろう」というように呼び掛けるとよいでしょう。

男性の場合、「財布がない」という事実を伝えるまでは焦りが取れないので、まずは事実確認をすることが大事なのです。
そのあと「冷静になろう」と伝えれば早期に気持ちを静めてくれます。

女性が焦っている場合には、やり方をちょっと変えましょう。
女性が焦っているときには、いったん一緒に焦ってあげると、早く気持ちが静まります。

女性が財布を無くしたと言ってきた場合には、
「え、財布をなくしちゃったの? それは大変だ!」といったん応じることが大事です。
そうすると、「そうなの財布をなくしちゃったの」と女性は言ってくるので、あとは誘導しながら「そうか、でも、家は探した?」と言ってあげるとよいでしょう。

相手が冷静になっていると、ことの大事さが伝わっていないと女性は感じるので、どんどん焦って伝えようとしてしまうことがあります。
なので、女性が焦っているときには「事実確認」よりも「一緒に焦る」方がよいのです。(焦っているフリで構いません)

焦った人を冷静にするには、焦っていない人が上手に対処することが重要です。
相手に合わせて、上手に誘導してあげられるとよいですね。

ちなみに、付き合っている彼女が焦っている場合には、彼女を抱きしめて背中をなでてあげながら「大丈夫だよ」と何度も言ってあげると落ち着きます。彼女限定で使ってくださいね。


イラスト:上田 城

織田隼人 |

悩みを共有しよう

最近、彼がなんだか無口だ。
たぶん仕事か人間関係で悩んでいるんだろう・・・

アヤ:「ねえ、なにか悩みごとでもあるの?」
テツ:「心配してくれてありがとう、大丈夫だから気にしないで」

彼のことが心配だし、力になりたいんだけど彼は話そうとしない。
もしかして私じゃ彼を安心させてあげられないのかなぁ。


■解決が目的

男性にとって「悩み事」は解決すべき問題事項です。
ですので、男性は悩みを相談する場合には「解決してくれる人」に相談します。
このとき相談相手には必ずしも「親しい人」は含まれていません。
解決に関係ない人であれば、「相談しても進まないし」とか「無駄に相手を悩ませるだけなら相談しないほうが良い」と考える人も多いです。

そのため、彼女や奥さんに男性は悩みがあっても相談しないことがあります。
男性にしてみれば「彼女を無駄に悩ませても・・・」というのは一種の優しさなのです。


■気持ちの共有

ところが、女性は「悩み事を共有して同じ気持ちになることが大事」と考えています。
辛いことがあったらそれを分かち合う。そして相手のつらい気持ちを受け取り、相手の辛さを半分にする。
こういう思考を女性はしています。

ですので、女性にとっては悩みを話すことは相手を信頼している、という証しでもあります。

そのため、男性が悩んでいるときに相談してもらえないと「私じゃ力になれないんだ」という気持ちになり、女性は悲しくなってしまいます。

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■話してみよう

そんなわけで、男性のみなさん。
彼女や奥さんには悩み事を話してみましょう!

話すことで彼女との信頼関係が生まれます。
また、悩みを話したとき女性はたいてい「味方」になってくれます。
この「味方」になってくれることが大きな意味を持ちます。
男性は周りが敵だらけでも、1人でも味方がいればやり遂げる勇気を持てます。
彼女に話すことによって、悩みに対して前向きになれるのです。

解決はしないけれど話してみる。
悩みは解決しないかもしれませんが、もしかすると悩みの「心」に関する部分については取り除かれるかもしれません。


イラスト:ムラクモ

織田隼人 |

誘導力

ナオミ:「よくさぁ、男の人を手のひらで転がすっていうけど、あれってどうすればいいの?」
カナ:「そうだよね。相手の言うなりじゃ意味ないし、でもワガママばかりじゃ疲れさせてしまうし」

ナオミ:「そうそう。そうなんだよ。うまくやっている人ってすごいね」

手のひらで相手を転がす。
言葉でいうのは簡単ですが、実践の方法ってなかなかわかりづらいもののようです。


■放置は満足

「釣った魚にエサはやらない」という言葉があるように、男性は彼女ができてしばらくすると彼女を放置し始めます。

なぜ放置し始めるかというと、以下の理由があります。
・彼女と付き合うために今までがんばった。彼女と付き合うことができたら目的を達成したのでいったん追いかけるのは完了した。
・彼女から何もいってこないので、放っておいても問題ないと考えた。

今回はこの2つ目の理由に注目してみましょう。
なんと、男性は「相手が何も言わなければ、満足しているはずだ」と考えるのです。

女性同士であれば気遣いから相手が楽しい気分になっているかどうか察っしようとしますよね。
この感覚が男性には通じないのです。

なぜなら、男性にとっては「して欲しいことは相手が言うもの」という感覚があるからです。


■誘導しよう

付き合っていてもいつまでも男性が女性に尽くしているカップルもたくさんいます。
「釣った魚にもエサをやる」という面白い状態です。

こういうカップルを見てみると女性が男性に「して欲しいこと」や「欲しいもの」を上手に伝えています。
ある女性はかわいいワガママという形で。
ある女性は普通に「これ欲しい」という形で。
ある女性は「カレーが食べたい」という形で食事中心で。

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形は人それぞれですが、男性に「これやって欲しい」ということをわかりやすく表現しています。

大昔から近代にかけて「男性は与える側」「女性は使う側」という役割分担になっていました。
現代ではその役割が消えつつありますが、男性の「与えようとする気持ち」はまだ残っています。(現代はやはり女性も与える側になりつつあるので薄れつつあるみたいですが)
この男性の「与えようとする気持ち」を上手に刺激すると、二人の関係に新しい満足が生まれます。

して欲しいことは言う。
最初はなかなか遠慮の気持ちから言いづらいかもしれませんが、自分なりに伝える方法を模索してみてください。
伝えるときっと二人の関係に新しい気持ちのよい光が差し込むことでしょう。


イラスト:上田 城

織田隼人 |

必要とされていること

ノリコ:「そういえばさぁ、男の人ってどうして『薄幸の美少女』とか『病弱の女性』に惹かれるんだろうね」
ムツミ:「言われてみれば不思議。どっちもメリット無いもんね」
ノリコ:「そうそう、メリットじゃなくてなんだか惹かれる要素ってあるはずなんだよね」
ムツミ:「それがわかれば、私らもモテるコツがわかるってわけね」


■共通の事項

『薄幸の美少女』や『病弱の女性』に共通している点が1つあります。
それは、男性が持つ「女性を守りたい」という心を刺激する、というポイントです。
この男性の「女性を守りたい」という気持ちは、どうして生まれてくるのでしょう?

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実は、男性は女性に必要とされたとき、自分の価値を再認識します。

だから、男性は女性に頼ってもらえたとき嬉しそうな顔をするのです。
端から見ると用事が増えるだけかもしれません。でも、男性にとっては自分の存在価値を感じることができるからこそ、女性に頼られたいのです。


■放っておけない存在

この「必要とされたい」という男性の感情は結構強いものがあります。
『薄幸の美少女』や『病弱の女性』という存在は「俺が彼女を守らなければ、誰が守るんだ」という気持ちを引き起こさせるからこそ、より強く惹かれるのです。

もう少し軽い例で見ると「不思議ちゃん」も同じことで説明ができます。
不思議ちゃんは放っておくと危なっかしいため、男性が「彼女には俺が必要なんだ」と感じさせてくれるのです。


■知らせる

この男性の「必要とされたい」という欲はかなり大きなものです。
男性の別れる理由の1つに「君は俺なしでもやっていけるから・・・」というものがあります。
どうして別れる理由になるのかというと、「俺は必要ないから」という風に男性が感じたために、付き合う意味を男性が見いだせなくなってしまったからなのです。

もし、好きな人がいる場合には(付き合っていても、付き合っていなくても)彼にアナタは私にとって必要な人なのだ、ということを伝えるようにしましょう。

直接的に言えないなら、「これをやってくれるおかげで本当に助かるわ」とか「笑顔を見せてもらえるだけで心が安らぐ」とかちょっと変化球で伝えても大丈夫です。

女性は好きな男性には「好きという言葉」を求めます。
男性は好きな女性には「必要とされていること」を求めます。

この違いを理解しておくことが大切なのですね。


イラスト:上田 城

織田隼人 |

違うものをプレゼントしよう

マモル:「この前行ったレストラン、また行く?」
ナオミ:「えー、また行くの?違うところにしようよ」
マモル:「でも、美味しいって言ってたじゃん」

美味しいお店にもう一回行く。
その感覚が伝わらないことに、マモルはとまどいを感じるのであった。


■女性の方が飽きっぽい?

男性の中には、毎日お昼ご飯を同じメニューでも飽きない人がいます。
カレー、牛丼を毎日食べている男性、たまにいますよね。
男性は「一度良いと思ったものは、繰り返し使う」ことが多いです。
そうすれば、間違いや失敗がなくなるからです。
男性は成功体験があると、その成功体験に従って次も同じ行動をとることが多いです。

特に日常に関係するものであれば男性は成功体験を重視します。
「変な物好き」の男性でなければ、「これで良いよ」という考え方をするのですね。

女性はというと、毎日同じお昼ご飯を食べる人はほとんどいません。
どうも、2日連続程度でも飽きてしまうようです。
女性は「小さな変化」を好みます。

成功体験を積んだとしても、また違う新しい体験をしたい、と女性は考えるのです。

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■違うデートを

ここで大事になってくるのが、デートやレストランです。
女性は変化を好むため、一度行ったデートスポットに行くよりも他の場所に行く方が喜びます。
男性は「ここは喜んでもらえたからもう一度」と思うのではなく、「ここは一度行ったので別の場所を」、とデートの時には考えるようにしましょう。

小さな変化をどんどん入れていけば、それだけで女性に満足してもらうことができます。
デートは相手に楽しんでもらうことが本質。
自分視点を相手視点に切り替えることが大切なのですね。


イラスト:うさこ

織田隼人 |

目線をそらす?

ある夜、エリカはタツオにケンカした友達との仲直りの方法について相談をしていた。

エリカ:「それでね、私は謝ろうと思ったの。でもその機会が無くて・・・」
タツオ:「そういう事情だったんだね。うーーーん・・・・」
エリカ:「どうしたらいいのかなぁ」
タツオ:「・・・」
タツオは腕を組んでじっくりと悩んでいる。

エリカ:「ちょっと、聞いてくれているの?どうして真剣な話をしているのに、目をそらすの?」


■真剣なほど

タツオさんは真剣に話を聞いていました。
しかし、エリカさんには「真剣に聞いていない」ととられてしまいました。
というのも、タツオさんは考えこむときに目をそらしたからです。

男性は真剣に考えこむと相手から目線をそらします。

しかし、女性は相手の話を真剣に聞いているときには目線をそらさずにずっと相手の目を見ます。

この違いによって、男性は女性に誤解されてしまいます。
女性曰く「目をそらすのは、真剣に話を聞いていないからだ」と。

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■目をそらさない

女性の話はあらすじから入り、結論が後回しになることが多々あります。
そのため、男性は「その話が意味するのは何だろう?」と、つい真剣に考えこんでしまいがちです。
そして男性が考えこむと、上の方やら下の方に目線をそらす。
そうなると結局女性が「私の話を聞いていないのでは?」と感じ、女性がスムーズに話せなくなります。
ですので、真剣に考えると言うよりは、まず相手の女性の目を見て話をどんどん引き出すようにしましょう。
女性から話を引き出していくと、次第に結論が見えてきます。

場合によっては、話していた女性が話すことで悩みを整理し、自分で解決方法までたどり着くことが良くあります。
ですので、女性の相談を受けるときには目を見て聞くことに集中する方がよいのです。

また、女性も男性が目をそらしても気にしない方がよいでしょう。
なぜなら目をそらすと言うことは話を真剣に聞いて、真剣に考えているからです。

お互い真剣だからこそ性差の違いがはっきりと出てしまいます。
誤解を受けやすい部分ではありますが、事前に知っておきさえすれば問題も起きずにすみます。


イラスト:はらぺこ

織田隼人 |

ぐだぐだ言う理由

クミコ:「ねえ、この前行こうって約束した旅行のプラン、考えておいてね」
コウタ:「えー、俺がやるの?」

またコウタがぐだぐだ文句を言い始めた。
まあこういうときには、軽くお願いしてしまえばコウタは結局やってくれる。
ただ、ちょっと面倒に思っているだけなのだ。
クミコはさらに続けていった。

クミコ:「いつも頼りにしてるよ☆お願いね!」

結局、コウタは旅行のプランをしっかり立てるのであった。


■時間稼ぎの他に

男性にお願い事をすると、「それ、面倒だからなぁ」とか「えー、俺がやるの?」というように、ちょっと愚痴っぽく言われたり、嫌がられたりすることがあります。
特に、仲が良いカップルとか夫婦とかになれば、男性は相手への「安心」と「信頼」があるがゆえに、ぐだぐだと言ってしまいます。

ところが、この「ぐだぐだ」の台詞は男性にとっては時間稼ぎ。
実際にやるかどうかを決めかねているときに、相手の意見にのまれないように、少しばかり抵抗し、時間を稼いで自分がどうするかを考えているのです。
(『続・おねだり上手』参照)

とはいえ、結局のところ時間稼ぎですので、そのまま「お願いね」と言い切ってしまえば、男性はほとんどの場合引き受けてくれます。

でも、なぜわざわざ時間を稼ごうとしているのでしょう?
その理由を考えれば、もう少し深い男性の心理が見えてきます。


■面倒な気持ち

男性がぐだぐだ言い出したときには、たいていの場合その男性は「(引き受けても良いけど)この作業をするのが面倒だな」と思っています。

ここが大事なポイントです。
引き受けるのはやぶさかではないのだけれど、面倒。
ここを相手にわかってほしいと思って、男性はわざわざ「ぐだぐだ」を言っているのです。

ここを理解しておけば、ぐだぐだ言う男性への対応が見えてきますね。

相手に対して、面倒なことを引き受けてもらうんだ、という気持ちで話しかければ良いのです。
たったそれだけのことで、男性の気は晴れるのです。

具体的には、引き受けてもらえるなら「引き受けてくれて、ありがとう」と言えばそれで大丈夫です。
男性に「面倒なことをやってくれるのですね、感謝します」という意図が伝わるからです。

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■やっても良いと思っている

多くの男性は頼み事をされたときに、多少ぐだぐだ言ってたとしても「やりたくない」と思っているわけではありません。
単に、面倒だと思っているだけです。
この「やりたくない」と「面倒」の違いを理解しておくと、男性に頼み事をしやすくなりますね。

「面倒」な場合であれば、引き受けてくれる人が多いですし、面倒に対しては「感謝」の気持ちを返せば、それで十分なお返しになります。

ぐだぐだ言う男性に対しては「ああ、感謝してほしいんだな」というくらいに受け取るようにしましょう。

ぐだぐだ言っている男性も、「オラオラ、俺に感謝しろよ」とは言えないのでお作法として、ごねているだけなのです。
ですので、お作法としては「ありがとう」という気持ちで返す、というのが良いようですよ。


イラスト:ムラクモ

織田隼人 |

頑張った重要度

俺って、毎日会社に行って、頑張って仕事をしている。
年収も悪くない。妻に専業主婦をしてもらえるくらいには。
子供もいないので、家事もそれほど大変ではないはず。

それなのに、家に帰ってこんなことを言われた。
「アナタっていいわよねぇ、仕事をするだけでいいんだから」
がーーん、いったい、何がいけなかったんだろう・・・


■重要性の判定

どうも旦那さんが「働く」というだけでは、奥さんは「仕事しかしてくれない」と感じてしまうみたいです。
ところで、どうして「働く」という大変な作業をしているにもかかわらず、女性から見て「仕事だけ」と見えてしまうのでしょうか?

これには重要度の判定の男女差が関係しています。

男性は時間がかかったり、大変なことについては、重要度が高いと考えます。
女性は時間がかかったり、大変だったりとかをあまり意識せず、それぞれの重要度は同じくらいと考えます。

ここがポイントです。
今回、男性は「仕事」しかしていませんでした。
しかし、女性は「炊事」「洗濯」「掃除」をやっていました。

男性から見ると、重要度は以下のように見えています。

作業内容 重要度
仕事 100
炊事 10
洗濯 10
掃除 10

重要度に「大変さ」などが考慮されているため、仕事をしているだけでも炊事、洗濯、掃除より働いていることように感じます。

ところが、作業の1つ1つに重み付けをしない女性には、重要度は以下のように見えていたことでしょう。

作業内容 重要度
仕事 30
炊事 30
洗濯 30
掃除 30

全部が同じ重みしかないので、女性からすると「仕事」だけをするのが楽に見えてしまうのです。

夫婦で、お互いが「自分ばっかり頑張っている」と感じてしまうのはこの重要度の考え方が男女で違うことが原因なのです。

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■重要度を合わせるテクニック

では、お互いが「自分ばっかり・・・」と思わないようにするにはどうしたらよいのでしょう?

やるべきことは簡単です。
男性に「簡単な」作業をやってもらうことです。

オススメなのが、「マッサージ」とか「ゴミ出し」、「お風呂洗い」などです。
重要度をあまり意識しない女性からすると、この手の簡単な作業にもポイントがつきます。
そうすると、女性が「私ばっかり・・・」と思うこともなくなります。
また男性にしても、パートナーから「こんなにいっぱいいろいろなことをしてくれる旦那さんで良かったわ」などと思ってもらえ、結局待遇が良くなります。

女性からは、男性に簡単なことをお願いするようにしましょう。
男性は、自分から進んで簡単な作業を行うようにしましょう。
そうすれば、釣り合いがとれていくのです。

重要度の違いを知っておけば、「自分だけ頑張っている」なんて感じることもなくなります。
是非、お互いの重要度を合わせるようにしてみてくださいね。


イラスト:うさこ

織田隼人 |

付き合いと約束

ミサキ:「私たち、付き合っているんだよね?」
ヒロシ:「え、何を今更・・・付き合っているって意識だったけど」
ミサキ:「だって、『付き合ってほしい』と言われなかったんだもん。心配になるもんだよ、女の子って」
ヒロシ:「そうなのかぁ、恥ずかしくていえなかったけど、そういうの、大切なんだね」

心が通じ合えばそれで恋は成立する、と言うけれど、やっぱり「付き合ってほしい」という言葉は大切。
この「付き合ってほしい」という言葉にはどんな秘密が隠されているのでしょう。


■約束

恋愛において『片思い』『両思い』『付き合っている』というのは、それぞれ違う状態を指します。

『片思い』は片方が好きという状態。
『両思い』は両方が好きという状態。
『付き合っている』はお互いが付き合っていると認識している状態です。

一見、『両思い』と『付き合っている』は同じように見えますが、全然違う状態を指すのです。
なぜなら、『付き合っている』という状態は、一種の「約束」がお互いの間に成立しているからです。
『付き合っている』状態ではお互いが「付き合いましょう」「そうしましょう」という約束が(時には暗示的に)なされています。

この『約束』の存在によって、相手に対する信頼が生まれていきます。

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■信頼と態度

人間関係、恋愛関係において信頼というものは、なかなか作りづらいものとなっています。
「僕はこういう気持ちだ」「私はこういう気持ちだ」と相手に伝えても「それは変化しうる」ということが、相手はわかっているからです。

しかし、「気持ちの変化は(当面)おこりません」ということを相手に伝えると、相手は「そうか、大丈夫かも」と思うようになります。
「付き合いましょう」と言うことは、「アナタのことを好きな状態のままいます」「アナタのことを大切にします」と伝えることに他なりません。
その約束を行うことによって、相手から信頼を得ることができるのです。

なし崩し的に付き合うよりも、付き合うという宣言をした方が『信頼』が生まれやすいのもこの約束の理屈が働くためです。

シャイな男性にとっては「付き合おう」ということは恥ずかしいかもしれませんが、言った方が相手も安心するので、できる限り言うようにしましょう。


イラスト:上田 城

織田隼人 |

彼女の心を離さない

トオル:「俺さぁ、もしかして彼女に釣り合ってないんじゃないかって、不安になることがあるんだよ」
タカシ:「確かに、彼女さん美人だもんなぁ。でも、不安になっても何も変わる訳じゃないし、しょうがないよ」
トオル:「そうだよな。それより、何ができるか、だよな」


■彼女の受け止め方

彼女と付き合いを恒久的にする、そして、彼女自身が「この人と離れたくない」と感じるようにするには、何をしたらよいのでしょう?

答えはいくつかあるでしょうが、その中でも大切なことの1つが、自然体の彼女を受け止めることです。

多くの女性は男性と付き合うときに「素の自分を出すと嫌われるのではないか」と少なからず思っています。

つまり、素の女性を受け止められるようになると、その彼女は「私のことをわかってくれる人がついに見つかった」と思い、彼と別れる気など無くなっていくのです。

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■覚悟と自己開示

彼女から「自然体」の部分を聞き出し、それを受け止めることができれば、彼女に1つ安心を与えることになり、結果的に二人の絆は強くなります。
では、彼女に「素の自分」「自然体」を出してもらうにはどうしたらよいのでしょう?

ここで大事なのが「聞き役に回ること」と、「自分の意見を言う前に共感すること」です。

聞き役に回ることで、自分の話が中心になっている状態から、相手を中心とした話に転換することができます。
また、主役になった側は「主役になっているという状態」により気持ちも良くなるので、話も弾みます。

自分の意見を言う前に共感するというのは、男性には是非身につけてもらいたい部分です。
というのも、反論されたり、持論を展開されたりすると、女性は「話しづらくなっている」と感じるからです。
共感してもらえたり、意見を受け止めてもらえるという状態にならなければ、なかなか自分の深い部分までを相手に伝えることはできません。
なので、男性は「この人はそう考えているんだ。確かにそういう考え方もありだな」と相手の言葉を受け止めると良いのです。

聞き役に回ることができ、共感力を身につけることができれば、男性は女性の自然体の部分を引き出すことができるようになります。

もちろん、自然体と言えば聞こえはよいですが、ちょっとグータラな部分だって女性にはありますし、いわゆる「女らしくない」部分だってあるはずです。
でも、それも含めて彼女なのですから、そこは受け止められるといいですね。

是非、彼女の素の部分を受け止め、より強固な関係を作っていってください。


イラスト:ムラクモ

織田隼人 |

まっすぐ見られない

ミキ:「今日は真剣な話があるの、聞いてくれる?」
ノボル:「うん、聞くよ」

・・・・
ミキ:「だからね、こういうことなの」
ノボル:「そうか・・・・」(でも、実際はどうなのだろう・・・わからないな)
ミキ:「ねえ、聞いてる?」
ノボル:「うん、聞いてるよ」
ミキ:「そんなこと無い、上の空になっているでしょ!」

しっかりと聞いているはずなのに、怒られてしまうノボル。
どうして怒られたのでしょう?


■視線の先には・・・

男性は話をしっかり聞いているつもりなのに、女性から「話を真剣に聞いてくれていないでしょ」と言われるシーン、意外にあったりします。
男性が真剣に聞いていても、女性からするとそうは見えないという状況が発生しているために、女性がこのようなことを言うのです。

というのも、女性が話を真剣に聞く場合と、男性が話を真剣に聞く場合とでは少し動き方が違うので、女性が「真剣に聞いてくれていない」と感じるのです。
女性が相手の話を真剣に聞く場合は、しっかりと相手の目を見て、そらさないようにします。

ところが、男性の場合は違います。
男性が相手の話を真剣に聞く場合は、考える間は目を宙に浮かせるのです。

そのため、女性からすると「目が宙を泳いでいる、話を真剣に聞いてくれていない」と感じるのです。


■考えるため

どうして男性は話を聞いているときであっても、目が宙に浮くのかというと、男性は考えるときには視線をそらそうとする性質を持っているからです。

男性は考えるときには、考えることに集中しようとして、ものを見ないようにします。
だから、視線が宙に浮くのです。

女性の方は、是非、この事実を知っておいてください。
男性は目をそらしていても、真剣に聞いていることが多いのです。

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さて、男性はどうすればよいのか、というと、すこし頑張れば相手の女性に視線を投げ続けることができます。
やり方は簡単です。
考えるよりも、視線を相手に向けることを優先するのです。

結局、話している人が話に集中すればするほど、本人が結論をまとめていくことができます。
相手の集中を乱さないようにすれば、聞き手が納得する以上に話し手の満足度が上がります。
ここを理解して、「ん?なんでこうなるの?」と思ったときでも、考え込むのではなく、相手を見るようにすると、結果的によい方向に向かうのです。

話を聞くときには、「言葉」だけではなくて「態度」も求められるもの。
態度は忘れがちになってしまう部分ですので、ここまで気を配ることができるように、トレーニングをしていきたいですね。


イラスト:うさこ

織田隼人 |

30分をプレゼントしよう

ユミコ:「理想の男性って、カッコ良くて、優しくて、それでもって尊敬できる男性かな」
タケル:「まあ、そういう男って実際はいないし、いてもその彼に釣り合う彼女がいたりするもんだから、なかなか手に入りにくいと思うよ」
ユミコ:「そーなんだよねぇ。それはともかく、私の心を支えてくれる人がいいな」
タケル:「そーいう人、いるといいね。でも、心を支えるって、何をすればいいんだろうね」
ユミコ:「確かに、何をしてもらえれば、心が支えられてるって感じるんだろ?」


■理想の彼氏

男性が考える理想の彼氏像と、女性が考える理想の彼氏像は、大きく違っています。

男性が理想の彼氏になろうとするときには、女性視点での理想の彼氏を目指すと言うことが大切ですよね。
なにしろ、満足させるべき相手は相手の女性ですから。

では、男性が、女性の考える「理想の彼氏」に近づくために、いったい何をすればよいのでしょうか?


■彼女のために時間を作る

多くの女性にヒアリングをしていると、女性が男性に求めるものは以下のようなものがあることがわかります。

・頼りがいがあること
・経済力があること
・尊敬できること
・気が合うこと

この中で、上の3つは、男性にとってもわかりやすいものです。
ところが、「気が合う」という部分は、「話が合う」というだけではなく、心を分かち合える、という意味も含まれています。
この心を分かち合える、と言う部分が男性にはわかりづらいところです。

女性からすると、付き合った男性とは、たくさん話し合って、心を通わせたい、と思うものです。
ところが、男性は付き合って時間がたつと、「相手のことはわかっているので、特段はなさなくても大丈夫」と考えるものです。
ここで、理想の彼氏から男性が離れていってしまうのです。

付き合ってからの方が、女性は男性と話をしたいと思います。

このことに男性が気づいて、女性と話す時間を持つだけで、女性の満足度は大きく変わってくるのです。

2日から3日に1回くらい、30分でも女性と話す時間を作ることができれば、女性は大いに満足します。

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少し時間を作ることで、理想の彼に大きく近づくことができます。
「気が合う」という部分が、かなり満たすことができるようになるからです。

電話でも良いので、彼女と話す時間を作ってみてください。
彼女にとっては話すということが、二人の心をつなぐとても大切なことなのですから。


イラスト:はらぺこ

織田隼人 |

小さな幸せの作り方

以前、「男性は1度であっても大きな幸せに喜びを感じ、女性はささやかであっても複数の幸せがあることに喜びを感じる」と書きました。

ところで。

男性の大きな幸せというのは、「昇進する」とか「車を買う」とか「試合に勝つ」といったものなので、そこそこわかりやすいですが、女性の「ささやかな幸せ」というのは男性にはわかりづらいらしいです。
この「ささやかな幸せ」を男性がいかにすれば作れるか、見ていきましょう。


■こんなことがオススメ

「ささやかな幸せ」と言うだけあって、男性が女性にできることがたくさんあります。
日常で少し気をつけるだけで、女性の気持ちが良くなります。
では、1つ1つ見ていきましょう。

◆人前に彼女を連れて行ったときでも、彼女を放ったらかしにせずに、彼女を気遣う

◆デートで食事を決めるときに「あれにする、それともこれにする?」というように選択肢で決められるように準備をしておく

◆愛情表現をたくさんする。「好き」とか「愛してる」とかが照れて言いづらい場合には「君とつきあえて幸せだよ」みたいな感じで言う。

◆ビルにはいるとき先にドアを開けて待っていたり、車を降りるときに早く降りてさっとドアを開ける

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◆外見をほめる。特に女性がオシャレをしたときや髪の毛を切ったときには、「今日はいつもよりいいね」という感じで「気づいているよ」ということを相手に伝える。

◆小物以外の荷物を彼女が持っていたら、自分が持つようにする。

◆デート中に彼女がゴミを持ったら、すかさずゴミを自分が受け取る。
(たとえば、おやつを外でかって食べたとき)

◆彼女が人とケンカをしたり、会社や学校で嫌なことがあった場合、たとえ彼女に非があっても、まずは彼女の味方となって話を聞く。

◆彼女が話したい雰囲気を醸し出している場合には、まず、何をおいても話を聞く。

◆彼女の「相談」には「アドバイス」で返さないようにする。

◆彼女以外と旅行に行ったときには、彼女向けのおみやげを買って帰る。

◆彼女とデートするときには、自分もオシャレをする。

◆彼女の話を聞くときには、新聞やら読書やらインターネットをいったんやめて、話を聞くのに80%程度集中する。(男性は他のことをしながら話を聞いていると、10%くらいしか集中していないので、女性は「全然話を聞いてくれない」と感じてしまう)

◆メールや電話をまめにする彼女の場合、たまには自分からメールや電話をする。

◆彼女が話しやすいように、自分から話題を振る。
例:「今日は何したの?」「XXに行くって言ってたよね。どうだった?」「そういえば新しい人が今日、部に入ってくるって言ってたけどどんな人だった?」



■簡単なのに、幸せ

以上のように、やると良いことって、難しいことはほとんどありません。
しかも、彼女のために行動すれば、彼女は喜んで、二人の関係も良いものになっていきます。

ささやかな幸せは、思ったより簡単に作れるもの。
是非、好きな女性に「ささやかな幸せ」をプレゼントしてみてください。


イラスト:ムラクモ

織田隼人 |

遠距離恋愛対策ツール

ワタル:「また、1ヶ月あえないんだな」
ミユキ:「うん。。。会えない間、メールしてね。待っているから」

遠距離恋愛は、なかなか会えなくて切ない。
メールとか、そういう連絡手段が二人をつないでいる。
でも、メールって返事を待っている時間が二人の間に危機感をあおる。
メールや電話以上に遠距離恋愛に役立つ連絡方法っていったいなんなんだろう・・・


■メールや電話では不安

遠距離恋愛での一番大きい障害は、「そばに相手がいない」という不安です。

この不安を解消するために、よく使われるツールが、「携帯メール」や「電話」だったりしますよね。
ところが、このメールや電話には少しばかり弱点があります。

◆メールの弱点

メールは、自分が1通出したら、相手から1通返ってくる、ということが前提となっているコミュニケーションツールです。
1通出して、1通返ってくる。
この順番がうまくいかなくなると、返事を待つ側がストレスを感じやすくなります。
また、メールは返事を待つ時間も大事です。
即レスする人は即レスをきたいし、遅レスの人は遅レスでも良いと考える。
この返事の時間の考え方により、即レス派の人が待っている時間にストレスを感じやすくなります。

◆電話の弱点

電話をかけるときには相手の状態が分からない。
相手が仕事中の時や、相手が寝ているときに電話した場合、気まずくなってしまいます。
その後、積極的に電話をする気がなくなってしまう。
こうして、お互いに電話がしづらくなってしまいます。


■弱点を克服するために

メールや電話は、相手にいつ連絡を入れて良いのか、結局わからなくなる。
本来、いつでも出して良かったメールが、返事を前提とすることによって、「相手の状態を知らなければ使いづらい」というものになってしまっているのです。

遠距離恋愛では、この連絡のタイミングを量ることが難しいので、そこをカバーしてくれるツールを使ってみましょう。

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◆インスタントメッセンジャー

パソコンを自分の部屋に置いている人であれば、インスタントメッセンジャーを使うことをおすすめしています。
というのも、インスタントメッセンジャーはお互いにログオンしている状態がわかります。
相手がログオンしていれば、気楽に話しかけることができます。
その後、電話をしても良いし、インスタントメッセンジャー自体が電話と同じような機能も持っています。
インスタントメッセンジャーがあれば「話をするタイミングを作る」ということが簡単にできるのです。

この「話をするタイミングが簡単につかむことができる」という安心感をカップルの二人ともが持つことができれば、遠距離の障害である「そばに相手がいない」という気持ちを和らげることができます。
「すぐに連絡が取れる」と感じることができ、相手のログオン状態さえわかれば「すぐ近くに相手がいるような気がする」という安心感をお互いに持つことができるのです。

◆LINEなどのSNS

インスタントメッセンジャー以外にも、お互いにSNSをすることも1つの解決法だったりします。
こちらは、お互いに携帯を使っているときでもオススメです。
相手のログオンの状態を見ることができれば、「ここは電話しても良いタイミングかも」ということが何となくわかります。
電話をする障壁を下げることができるのです。

インスタントメッセンジャーはPC専用になってしまいますが、SNSであれば携帯でも使用できます。


■相手に「状態」を

この2つツールはともに本人があまり意識せずとも相手に「自分の状態を相手に伝えることができる」という特徴を持っています。
この「自然に状態を伝える」という効果により、相手も「あ、今なら楽に話しかけられる」という安心感を与えます。
結果的に、気軽に話しかけることができるうえに、「話しかけるタイミングがわからない」という悩みが消えて「いつでも話しかけられるから安心」という気持ちが生まれてきます。
この「安心」という気持ちによって、二人の関係も安定化するのです。

遠距離恋愛は「気持ち」だけではカバーできないことがたくさんあります。
物理的距離、金銭面の問題、時間の問題。
このような問題を乗り越えるために、コミュニケーションツールを上手く使いこなすとか、そういう「気持ち」以外の部分でも工夫するようにしましょう。
きっと、その工夫がお互いの気持ちを支えてくれることになることでしょう。


イラスト:うさこ

織田隼人 |

愛情の感じ方

ユミコ:「彼に誕生日プレゼントあげたら、嬉しそうにはしてたけど、すごく嬉しそう、ってわけでもないの」
マミ:「あー、私の彼もそう。なんか、男ってこっちが頑張っても、あんまり喜んでくれないよね」
ユミコ:「そうそう。いったい、どうすれば喜ばれるんだろうね」
マミ:「・・・ユミコってイイコだよね~」
ユミコ:「えへっ、そうでしょ」


■女性が愛情を感じるとき

女性と男性とでは、相手に対して「この人を大事にしていこう」という愛情が生じるタイミングが違っていたりします。

女性は、「何か」を先回りして実行してもらえたとき、愛情がわきあがってきます。

ビルに入るときに男性にドアを開けてもらえた。
歩道を歩くときに、車道側を男性が歩いてくれた。
なんでもないときに、花を買ってくれた。
「おなかすいた」と言う前に、レストランを探してくれた。
自分が相手に「好き」という前に、「好きだよ」と言ってもらえた。

こんなとき、女性は愛情がわきあがってくるのです。


■男性が愛情を感じるとき

ところが、男性が愛情を感じるタイミングは少し違います。
男性は女性に何かした後に、女性に喜んでもらえたら愛情がわきあがってきます。

レストランに連れて行ったら、おいしそうに食べてくれた。
プレゼントをあげたら、喜んでもらえた。
デートに誘ったら、うれしそうにしてくれた。
荷物を持ってあげたら、「ありがとう」と言ってもらえた。

こういう時に、男性は愛情がわきあがってきます。
なぜ、男性がこのようなときに愛情がわきあがるのかというと、男性の「愛情発生のメカニズム」が次のようになっているからです。

(1)彼女に喜んでもらえる

(2)自分の存在が認められたと感じる

(3)自分を認めてくれる相手を認めるようになる

(4)認めた相手に愛情がわきあがる

なかなかおもしろいメカニズムですね。

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■愛情を感じてもらおう

つきあいが長続きするカップルは、相手の愛情のわきあがるポイントというのをほどよく刺激していることが多いです。
無意識のうちに、そのポイントをつかんだ人もいれば、いろいろ失敗してその経験からつかんでいる人もいます。
今回の記事のように、「理屈」から理解してその上で実践するというのも、1つの方法であると思います。

是非、相手の愛情をほどよく刺激していき、長いつきあいをしてみてくださいませ。


イラスト:上田 城

織田隼人 |

OKの範囲

ミノル:「今日のデートはサッカー観戦にしようよ」
ユミ:「う、うん」
ミノル:「楽しみだねー」
ユミ:「そうだね」

たったこれだけの会話。
これが積み重なっただけで、後の二人の関係が大きく揺るがされることになるとは、ミノルは思いもしなかった。


■OKの範囲が違う

女性は、「OK」という意思表示をするとき、「もちろん」という意味を含めて言う場合と、「しかたないか」という意味を含めて言う場合の2つがあります。
「しかたないか」という意味を含めてのOKの場合、少なからず女性に不満がたまることになります。
これが要注意なところです。

女性は男性よりもOKの範囲が広いのです。
図にしてみるとこんな感じです。

Yes ・・・・・・・・ No
男性
女性
図 OKの範囲

女性はOKの範囲が広いため、多少いやなことでも、OK「いいよ」と言うのです。

一緒にDVDを借りに行ったとき男性が「アクションものをみよう」と言うと、
女性は「今日はミステリーがいい」と思っていても、「まあ、いいよ」と答え
ることがあります。
この場合、男性は「OKがでたのだから問題なし」と思うのですが、女性の本心はそうではありません。
「今回は引いたので、次回は私の思ったとおりにしてほしい」と女性は思っているのです。

200801111

■聞くのが大事

女性のOKは広いので、男性は「こうしよう」と言うのではなく「こうするのはどう?」と聞くようにしましょう。
「スポーツ観戦に行こう」と言うのではなく「スポーツ観戦はどう?」と聞くようにすれば、遠慮しがちな女性であっても「映画はどうかな?」と言うことができます。

上手に女性の意見を聞き出せれば、女性の不満もたまることはありません。
女性のOKの範囲を理解していれば、相手の意見を引き出すのが上手になるのですね。


イラスト:うさこ

織田隼人 |

一緒に決める

タケル:「今日は、中華を食べに行くよ」
ナギサ:「え、もう決まってるの?」
タケル:「だったら何が良いの?」
ナギサ:「うーーん・・・・・中華でいいよ」
タケル:「だったら、わざわざ決めなおそうとしなくても、いいじゃん」
ナギサ:「そうなんだけど・・・でも、、、」

ナギサさんはどうも納得のいかない様子。
でも、どうして納得いかないのでしょう。


■決めるプロセス

今から二人で行くレストランを決める。
彼女と一緒に使うカップを買う。
こういうとき、男性は「まあ、細かいことだし勝手に決めてしまおう」と考えることがあります。
しかし、勝手に決めてしまうと、彼女が不機嫌になる。

これってよくあることなのです。
結婚してからは、子供の服を買うとき、家具を買うとき、さまざまなことで、「男性の参加」が女性から求められます。

なぜなら、女性は男性と一緒に決めるというプロセス自体に価値があると考えるからです。

「一緒に考えても結論は同じだから・・・」と男性は考えるかもしれません。
しかし、「一緒に考える」ということが大切なのです。

200712071

■かなり違う満足感

この一緒に決めるというプロセスを踏むことは、女性と付き合う上でとても大切です。
もし、男性が結論を出すことであっても、事前に一言言っておくだけで、その後の女性の反応は良くなります。
事前に一言言うことで、女性は「一緒に決めた」という感覚を持てるからです。

「こうしてみたいんだけど、いいかな?」という感じで事前に声をかけておく。
これだけのことで、彼女の満足が上がるのです。

大事なことも、ちょっとしたことも、彼女と一緒に考えるようにする。
こういう些細なところが大事なのだ、と男性にのみなさんは覚えておきましょう。


イラスト:ムラクモ

織田隼人 |

彼を英雄に(名将の妻)

とある外資系コンサルティング会社に勤めている女性のお話しです。
その彼女には彼氏がいました。
もともとその彼氏は勤め人でしたが、あるとき音楽の道を目指そうと会社を辞めました。
しかし、音楽の道は高く険しい。さらに彼には収入の当てもない。
彼女は彼に「お金は私が何とかするから」といって、彼に生活費を渡しました。

しかし、彼はそのうちニート化していきました。
彼女が出してくれたお金で生活をし、音楽の活動に打ち込むかと思いきや、「音楽の道は厳しいのでそう簡単には上手くいかない」と言って家でぐったりとする生活を送り始めたのです。
だからといって、就職活動をするわけでもなく。
最終的には、ヒモと呼ばれるような生活になり、その後二人の関係にも終わりが来ました。


■ストレスがポイント

このケースでは、「彼のために」と思って彼女が彼にお金を渡したことが失敗の始まりでした。
というのも、人はストレスが少ない状態ではやる気を無くしてしまうからです。
特に男性は低ストレス状態だと無気力になる傾向が強いのです。

本来であれば、お金が無い状態になり、必死で努力をしなければならない、という状態に彼は追い込まれるはずだったのです。
そういう、ある程度ストレスの強い状態になれば、男性は必死で頑張ります。

このように、男性が成功するように仕向けるには、ある程度のストレスを感じてもらう必要があるのです。


■名将の妻の特徴

名将の妻と呼ばれる人がいます。
現代で言えば、名経営者の奥さんであったり、名スポーツ選手の奥さんに当たる人です。
こういう名将の妻と呼ばれる女性たちには似たような特徴が3つあります。

(1)高い目標を彼に与える。
→名将の妻は「私は1億くらいの収入がないと、生きていけないわ」ということを彼に平気で言います。しかも、結構本気です。
名将の妻の夫達としてはこのように言われることによって、「1億稼がなくちゃな」という良い意味でのストレスを感じることになります。

(2)高い目標を出来て当然のように言う。
→「あなたなら1億稼ぐのはできるはず」とか「あなたの能力だったら1億くらい稼ぐのが当たり前」というように、名将の妻達は夫達の能力を目標を実現するに対して妥当な能力を持っていると言います。
そういわれた彼らは「まあ、できるんなら、やるしかないな」と考えるようになるのです。

(3)妥当なリスクは甘受する。
→大きな目標を実現するときには、現状の延長線上では不可能なことが多々あります。
今までとは全く違ったやり方が必要なことがあるのです。
例えば、転職して業界を変えるとか、起業をするとか。
こういうリスクに対して、名将の妻達は「このリスクは妥当であるか」ということを考えます。
リスクに対してリターンが少なすぎれば案を却下し、リスク以上にリターンを期待できる場合には現状の安定を捨てることを許可します。

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■彼は英雄になれる

どうして、名将の妻が3つのことをやれば男性が英雄になれるのかというと、もともと男性には「英雄願望」があるからです。
その英雄願望をあきらめさせないために、上手にストレスを与えつつ、道を外さない程度には注意を払う。
こうすることで、彼は英雄に近づくことが出来るのです。

彼をニートにしたい場合には、彼の欲しいものをすべて与える。
彼を英雄にしたい場合には、彼に欲しいものを伝える。
このちょっとした違いが、男性の成長を大きく変えるのです。


イラスト:おかじ伸

織田隼人 |

謝罪と賠償

ノボル:「俺が悪かった、だから、許して欲しい」
ユキエ:「まあ、わかってくれたんならいいのだけど・・・」
ノボル:「ホント、ごめんな。次からしないから」
ユキエ:「(謝ってくれたのはいいけど、なんか私ばっかり損している感じがするなぁ)」

ノボルとユキエのケンカはひとまず終結した模様。
でも、ユキエさんはなにか釈然としないものを感じているようです。

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■謝るだけじゃだめ?

男性は、ケンカをしたときに「勝ち負け」が決まればそれでケンカは終了し、気持ちもある程度スッキリします。
勝った側は「俺の言うとおりだったじゃないか」と考えて相手より上位に立ち、
負けた側は「俺が悪かった」と考えて相手より下位に立ちます。
上下関係が決まることで、勝った男性(非のない方の男性)は気持ちをすっきりさせ、ケンカという終了させるのです。

ところが、女性はケンカで勝ち負けが決まってもそれだけでは気持ちが落ち着きません。
女性はケンカに勝った側に立ったとしても「でも、どうして私ばっかり被害を受けているの?」という気持ちを消せないのです。
女性は男性ほどは勝ったときに味わう快感が強くないため、勝つだけではスッキリとしないのです。


■しこりを残さないために

では、男女がケンカをして男性に非がある場合、つまり男性が負ける場合にはどう対処をしたらよいのでしょう?
男性が謝るだけでは、しこりが残ったままになります。

女性には謝った後に、さらにフォローをすることが大切なのです。
女性に対して謝った後の適切なフォローの方法の1つに「プレゼントをする」というものがあります。

どうしてプレゼントが有効なのかというと、
(1)プレゼントを渡すことで、「あなたは大切な人だから」ということを明示できて、
(2)「私ばっかり損をしている」という気持ちをプレゼントというものの力によって打ち消すことができる

という2つの効果があるからです。

ケンカした後にはしこりを残さないようにすることが、今後の2人の関係を深めていくためには大切なことです。
女性に対しては、謝罪の後に「賠償」もするように心がけましょう。


イラスト:はらぺこ

織田隼人 |

無言がポイント

サトミ:「ねえ、ちょっと聞いてる? 私が言いたいのはね」
ヒロシ:「・・・・」
サトミ:「ねえ、わかる?」
ヒロシ:「・・・・」
サトミは怒った気持ちを極力表に出さないように、ヒロシに諭すように伝える。

サトミ:「・・・・」
サトミもだまり、二人の間に沈黙が訪れた。

200708311




■仲直りのタイミングが難しい

カップルがケンカしたとき、なかなかどこで仲直りをすれば良いかというタイミングって掴みにくいものです。

男性の方に非があった場合。
男性が謝るにしても、女性が何かを言い始めたタイミングで謝ると「何もわかっていないのに謝るって意味ないじゃない!」と言われたり、だからといって謝らないと「どうして黙っているの!」と言われたり。
あと、女性にどんどん言われているうちに「そんなに言わなくてもいいじゃないか」という気持ちになってきたり。

こうして、仲直りのタイミングを逃してしまう事ってよくあります。


■女性のシミュレーション

ところが、女性はというと実は「男性に謝るタイミングを与えている」と思っています。
ただ、そのタイミングを男性が悟り切れていないだけなのです。

女性は男性に怒りながら(叱りながら?)もこんな風に考えています。
『ここで、謝ってくれたら私も謝りかえして、また仲良くなれるよね』
男性はこの女性の「ここで謝ってくれたら」というタイミングを掴むようにしましょう。

そのタイミングは・・・

それほど難しくありません。
女性は怒っていたとしても、ある程度すると黙るときが来ます。
これが男性が謝るタイミングです。

このタイミングがすごく大事です。

女性は黙ることで、男性に謝るチャンスを作っているのです。
男性もたとえ腹は立っていたとしてもまずはその場を落ち着けるために、「僕が悪かった。愛しているからね」と言うようにしましょう。

もし、女性が黙って、男性も何も返事を返さなければ、多くの女性はその場から一人立ち去ろうとします。

もし、黙ったタイミングで謝ることができなくても、立ち去った時点では必ず追いかけるようにしましょう。
女性は、追いかけてもらえるはず、と考えて立ち去っているのですから。
これで追いかけなければ、二人の関係に大きなヒビが入ってしまいます。

男性が悪い場合、仲直りのタイミングは2回あります。
1回目の女性が黙ったタイミングで仲直りができるようになると、「雨降って地固まる」という状態に落ち着くことでしょう。
男性にはわかりにくいこのタイミング、まずはしっかりと頭で理解しておくようにしましょう。


イラスト:上田 城

織田隼人 |

聞き流す技術

アカネ:「だからね、郵便局のお姉さん言うには200円の切手の在庫がないみたいで、そのものズバリの切手で郵送できなかったのよ」
ケンイチ:「で、結局何が言いたいの?」
アカネ:「ちょっとぉ、そういう言い方はないでしょ!」

いつものよくある男女のやりとりの風景。
1つ1つのあらすじを言う女性。
さっさと結論を聞き出したい男性。
この二人の溝を埋めるにはどうしたらよいのでしょう?

200708101




■しっかり聞くのは難しい!?

男性にとっては、結論や答えが見えない女性の話を聞くことはすごく大変なことです。
だから、男性は相談を聞くと「こうすれば良いよ」という『解決策』を言ってしまい、女性の反感を買ってしまうことも・・・(『女性の相談に答えてはいけない!?』参照)

とはいえ、女性にとって話すこと、聞いてもらうことはすごく大切なことなので、男性も「相手の感情をしっかり受け止めて話を聞きましょう」という記事も配信しました。(『共感上手になる』参照)

この女性の話を共感しながら聞くことをいつも男性ができるかというと、そうでもありません。
さすがに自分に余裕がないときには、男性はどうしても結論を急いでしまったり、答えをすぐに出そうとしてしまったりします。
『女性との話には共感が大切だ』と学習した男性であっても、いつも女性の話で共感をしっかりできるわけではないのです。


■あえて意識を集中させない

余裕がないときに男性が女性の話を聞こうとすると、どうしても結論を急ぎすぎて女性の話をしっかり聞けないものです。
男性は「自分に余裕がないな」と感じたときには、あえて「しっかり聞かない」という技術を使いましょう。

どういうことかというと、相手の話を上手に『聞いたフリ』をするのです。

上手い返しを相手にするのではなく、以下のような相づちを打っていくことで相手の話を上手に聞き流すことができます。

・そうなんだ
・そっか
・うん
・なるほどね
・それは大変だったね
・わかるよー
・へぇ、それいいね
・・・・

基本的に「肯定的」な単語で相手の話を上手に流していくと、話し手の女性も「結論を急がされる」よりも気分良く話をすることができます。

■使いすぎには要注意

とはいえ、この『聞き流す』という行為、やるすぎると失敗してしまいます。
特にカップルや夫婦の場合では新鮮さが無くなってしまうからです。(『ビックリが大事』参照)

余裕のあるときには、しっかり心を込めて話を聞く。
余裕がないときには、上手に聞き流す。
この緩急が付けられるようになれば、かなり「聞き上手」の男性になることができます。

一般的に「女性の扱いが上手い」と言われる男性の多くが、この「心を込めて話を聞く」ことと「上手に聞き流す」ことの2つを上手くこなせる人だったりします。
男性に皆さんは、是非この2つの特技を身につけていってくださいませ。


イラスト:はらぺこ

織田隼人 |

戻ってくるからね

ノボルはケイコと結婚して3年になる。
最近ノボルは職場で認められて、リーダーになったばかりだ。

ノボル:「ごめん、ちょっと考え事したいから、散歩してくるわ」
ケイコ:「えっ、ええーー、こんな遅くに?」
ノボル:「もしかすると、帰ってこないかもしれないから、先寝といてな」

その日中には、ノボルは帰ってこないのであった。


■引きこもり

男性は悩んでいるときには、一人になって深く考えようとします。
そんなときに誰かに話しかけられても、常に上の空。
また、話しかけられて考えを中断されるのもイヤになり出すと、完全に引きこもろうとします。

結婚している男性が家を買うときに
「(小さくても良いから)書斎が欲しい!」
と主張するのは、まさに『引きこもり場所』を作ろうとしての行為です。

引きこもって考えることで、男性は頭の中を整理するのです。


■大事なことのプラスアルファ

さて、 これと同じようなことを『男が悩んでいるとき』で書きました。
結論はこういうものでした。
・女性は男性の悩み事を聞きださなければ良い。
・男性は女性に「悩んでるから一人にして」と声をかける。

そして、さらに男性が気をつけておけば、もっと二人の仲が良くなる言葉があります。
それは、「戻ってくるからね」と女性に声をかけることです。

男性が引きこもるとき、パートナーの女性は「大丈夫かしら、このままどっかに行っちゃったりしないかしら」とどんどん不安になっていきます。
女性にとって人に悩みを打ち明けない事態というのは、それこそ大問題が起きている場合が多いからです。
だからこそ、引きこもる男性を見ると、帰ってこないのではないか、とまで考えてしまうのです。

そんな女性を安心させるために、引きこもるときには「戻ってくるからね」と言うと良いのです。

自分がいっぱいいっぱいになると、人を気遣うことは忘れがちになってしまうのもです。
そんなときでも、対応できるように日ごろから、「悩んだときには、一言『戻ってくるから』と言おう」と考えておくことこそが重要なのです。

悩んで引きこもって考えることなんて、男性だった誰だってあること。
だからこそ、事前準備に「この一言を言うぞ」という心の準備をしておきましょう。


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彼氏自慢・彼女自慢

ノブオ:「おまえの彼女、美人でいいなぁ」
キヨシ:「そんなことないって、ああ見えて結構ずさんなところ多いんだよ」
ノブオ:「まあ、謙遜すんなって」

男同士の日常会話。
彼女のことが褒められても、「うん」とは言わないのが男のたしなみなのだ。
ノブオは彼女を褒められたことに対して、そして、それをとっさに否定したことにについての理由を考えるのであった。

200705251



■何でも言う女性

男性って、彼女や奥さんのことは、外でなかなか褒めません。
女性はというと彼氏や旦那さんのことを外で褒めたりもします。
というより、女性は彼氏や旦那さんの良いところは褒めますが、ダメなところも言います

女性は良いところ、悪いところは関係なく、外で話しているのです。
話し手と聞き手の仲が親密になるためにも、細かいことまで話し合うことが女性の特徴です。
そんなわけで、彼氏や旦那さんのことについては女友達にはかなり詳細な情報が出回ることになります。


■外で褒めない男

では、男性は外でどうして彼女や奥さんのことは褒めないのでしょう。
他の人から、良い彼女だねと言われても、男性は間をおかずに「そんなことはないよ」と言います。
なかなか、男性は彼女や奥さんのことを褒めることができません。
男性は、外で彼女や奥さんのことを褒めることに対して、「恥ずかしさ」を感じるのです。

会話中、まさに褒めようとした瞬間に男性の頭の中に「恥ずかしさ」が生まれます。
そして、とっさに男性は否定してしまうのです。

なぜ、恥ずかしさが生まれるのかというと、彼女や奥さんは男性にとって「自分の深い部分」を示すものだからです。
その「深い部分」を他人に見られることは男性にとって恥ずかしいため、褒めようとしたときに、否定へと走ってしまうのです。


■長いつきあい

この男性の彼女を褒めないことは、つきあいが長くなればなるほど、表面化します。
もし、彼女のことを褒めたとして、かなり照れた状態で褒めることになります。
(なにしろ、自分の深い部分を表に出すので、恥ずかしいのです)

女性の中には「私のこと、外で全然良く言っていない。愛されていないか心配」と思ってしまう人もいるようです。
でも、心配しなくても大丈夫です。
社交辞令と、気恥ずかしさから、男性は彼女のことを褒めないだけですから。

男性にも知っていてもらいたいことが1つあります。
それは彼女のことを素直に褒めることができる男性は、女性からの評価が高くなるということです。
パートナーを褒める男性に対して女性は「ああ、この人は最愛の人を大事にしているんだなぁ。良い人だ」と考えるからです。
これを機に、気恥ずかしさを乗り越えて褒めてみることも良いかもしれませんね。


イラスト:上田 城

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言葉と態度

ミカ:「ねぇ、私のこと、好き?」
タケシ:「好きだけど、、昨日も言ったじゃん」
ミカ:「女の子ってのは、いつだって好きって言われたいものなの!」

でも、大事にしてるんだったら態度でわかるんじゃないだろうか。
口に出すとミカに怒られるのをわかっていたタケシは、心の中でだけ反論するのであった。

200705111




■言葉と態度

「好きと言って欲しい」と、多くの女性は男性に言います。
しかしながら、多くの男性は女性になかなか好きとは言えません。
男性は好きに理由が必要で、さらに気持ちを表現するのが苦手だからです。
(『好きと言わない彼』『好きといえない彼』も参考になります)
そして、さらにもう1つ理由があります。

男性は言葉よりも態度を重視するからです。

男性にとって言葉は一種の「軽さ」を示すものです。
男性は言葉で示すよりも、態度で示して相手に伝える方が重要だと考えます。
だから、男性は態度ありきになるので、なかなか好きとは言わないのです。


■言葉重視

ところが、女性は態度も重視しますが、言葉も重視するのです。
女性にとっては愛情をコミュニケーションという手段で表現します。
女友達同士でも、友達が髪型を変えたら「髪型変わったね、可愛いよー」と言葉で伝えあいます。
女性にとって、言葉は態度と同じように大切なものなのです。

だから、女性は言葉で愛情表現をほしがるのです。

■伝えよう

態度で示せばよいと男性は考えますが、そこに言葉も加わると、女性は大いに喜んでくれます。
仲の良いカップルや夫婦では、毎日のように「かわいいね」とか「好きだよ」という言葉を男性が伝えていたりします。
毎日のように愛情を『言葉』で受け取ると、女性もまた愛情を返そうとするので、ずっと仲がよい状態が続くのです。

男性は、言葉でも愛情を伝えるようにしましょう。
不思議なことに、言葉を伝えるだけで、二人の関係がもっと良くなりますから。


イラスト:うさこ

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男性を育てる

ユウコ:「イイ男の人ってなかなかいないよねー」
サトミ:「うん、いたとしても、だいたい彼女がいたり、結婚していたりだもんね」
ユウコ:「そうそう、どうしたらイイ男に出会えるんだろう?」

ありがちで、なかなか深い悩みが「イイ異性はなかなかいない」ということ。
どこに「イイ異性」がいるのでしょう??

200704271




■彼女がいたり結婚していたり

女性から見て「この人、素敵」と感じる男性の多くは、彼女がいたりすでに結婚していたりします。
残念なことに、これが真実です。
というのも、彼女がいたり、結婚している男性は『素敵な男性』になるべくしてなっているからです。
なぜ、彼女がいたり結婚していると『素敵な男性』になれるのかというと・・・

(1)すでにパートナーがいることで心に余裕ができる
モテたいと思っている男性が困っている女性を見ると「ここで良いところを見せて、アピールするぞ」と考えます。
逆にパートナーがいて、モテなくてもいいやと思っている男性が困っている女性を見つけると、「困っているのだから助けよう」と純粋な気持ちで相手を助けようとします。
どちらが好印象かというと、純粋な気持ちで相手を助けようとするパートナーがいる男性になってしまうのです。

パートナーがいると、モテたい、と思う心の焦りが消えやすくなり、結果的に好印象を与えるようになるのです。

(2)パートナーがいることで、経験を積んでいる
異性とのつきあいには、同性とのつきあいにないスキルが必要です。
このスキルは、知識と経験の両方を鍛えなければ身に付きません。

異性とつきあいが薄いと、相談のやり方が男女で違っていたり、きちんと思いを伝えているつもりが伝わっていなかったり、ケンカをしたときに仲直りを上手にする方法がわからなかったりと、いろいろと身に付いていないスキルがどうしても出てきます。

こうして、パートナーがいる異性がどうしてもよく見えてしまうのです。


■トレーニング

ところで、実際に結婚している男性に話を聞いてみるとこんなことを言われます。
「いやぁ、結婚してからモテ方がわかったような気がする。今更遅いけどね」
つまり、結婚してからいろいろとトレーニングをされた結果、今更ながらに女性の気持ちがわかった、ということをおっしゃっているのです。

この旦那さんは、いい男になるトレーニングを奥さんから伝授されていたのです。
最初はお互いに異性の心理がわからない状態であったところを、お互いにトレーニングしあった結果、「素敵な男性」「素敵な女性」になっていったのです。

誰でも最初から上手くいくなんてことはありません。
誰もがダイヤの原石で、みんな、その原石を磨いた結果、素敵な人に成長したことがよくわかります。


■おすすめ男性

そういったお話しを講演などですると「どういう男性だったら、素敵な男性になりやすいですか?」と質問をされます。

織田隼人が今まで見てきた中で、女性と付き合って急成長することが多い人は以下のような職業に就いている人が多かったです。
「建築などの設計者」
「製品の設計者」
「プログラマ」
「システムエンジニア」

こういったエンジニア系の職業の人たちは、理論を知った上でそれを正しく使っていくことを得意としています。

最初は、「お洒落しても、意味がない」と考えている男性であっても、「お洒落することに意味がある」ということを理屈で理解すると、お洒落をするようになります。
最初に理論さえ伝えることができさえすれば、一気に成長するのです。(注)

素敵な男性、素敵な女性というのは、人間関係の中でできあがっていくものです。
最初は誰もがダイヤの原石。
上手に磨き会える関係を築くことができれば、お互いに素敵な人間になれるのですね。


(注)
逆に言うと、感情で説明しても中々伝わりません。
理屈として、理解してもらうと、成長するのです。
理屈を理解してもらうためには、本をプレゼントすることがおすすめです。
(織田隼人の本の中では、『 www.amazon.co.jp』がおすすめです。)


イラスト:はらぺこ

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遠慮が消える

トオル:「俺、結婚しようかどうか悩んでるんだけど、結婚すると女って変わるって本当かなぁ?」
マサト:「変わる変わる。絶対、口うるさくなるって」
トオル:「やっぱそうだよなぁ」

結婚を決意する前に、男性が悩むことの1つが「結婚後の彼女は怖くなるのではないか」ということ。
実際のところ、どうなのでしょう?


■結婚前後

結婚前後で、女性の意識はどのように変わるのでしょうか?
たとえば、トイレットペーパーについて。
彼はトイレットペーパーはシングル派なので、いつもシングルを購入していた。
彼女はダブル派だった。

結婚前であれば、「たいしたことないから言わないでもいいや」と女性は考えます。
結婚後であれば、「これくらい、言っても大丈夫」と女性は考えるので、口を出すようになります。

女性は、相手に要求があるとき、言うか言わないかを「ホワイトゾーン」「グレーゾーン」「ブラックゾーン」の3つに分けています。

ホワイトゾーン
言っても問題なし
口を出す
グレーゾーン
言うかどうか悩む
結婚前後で対応変化
ブラックゾーン
言うべきではない
口を出さない

女性は、このグレーゾーンについての対応が結婚前後で変わるのです。

結婚前であれば、波風を立てないために言わない。
結婚後であれば、信頼関係ができているので、言う。
こういう変化が結婚とともに起きるのです。


■思ったほどキツくない

ところで、この女性の変化、男性にとってどれほど驚異になるのでしょうか?

実は、それほど驚異でもなかったりします。
ブラックゾーンについては、やっぱり口出しされないからです。

日常のちょっとした細かいところや、道を踏み外しそうになったときのアドバイスが増えるだけです。
大人になると、注意してくれる人っていなくなるもの。
その役割を、結婚して奥さんになった人がしてくれるように役割が変わるのです。

経営者って、実は奥さんに相談して物事を決めていたりします。
会社の詳しいところまではわからなくても、人間として、世の中の道理として正しいか正しくないかについては、損得以前のところで正しいことを奥さんが言ってくれるからです。

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結婚という信頼関係ができあがることで、大事なことを男性は女性から教えてもらえるようになります。
結婚すると男性の仕事の能率が上がったりする背景には、こうした奥さんの「言葉」があったりするのですね。


イラスト:ムラクモ

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結婚に慎重

ヨウコ:「そろそろ結婚したいんだけど、彼、なんか結婚考えてなさそうなんだよね」
アケミ:「付き合って1年で、しかもまだラブラブなのに?」
ヨウコ:「うん、私にどこか悪いところでもあるのかなぁ」


■慎重な男性

付き合って3ヶ月とか、そういった短い期間で結婚するわけでもない場合には、男性はおおむね結婚に対して慎重になります。
結婚についても、男女の考え方の違いがあるのです。

女性は「恋愛(Love)≒結婚(Marriage)」と考えているのに対して、
男性は「恋愛(Love)≠結婚(Marriage)」と考えているのです。

だから、仲が良いカップルであっても結婚しないことがあるのです。


■捨てる覚悟

『結婚』は二人の関係を正式に社会に認めるとともに、二人以外との恋愛関係を排除する役割を担っています。
また、男性が1人の女性を生涯守ることを決意する場でもあります。
その女性が男性にとって生涯守るべき人であるのか、自分が守りたいと思える人であるのか、男性はそこを判断しているです。
ここがポイントで、好きな人=生涯守りたい人、ではないのです。

また、男性は女性以上に「この先もっと良い人が現れるのではないか」と考えるようにできています。
男性にとって結婚とは、その「この先現れるであろう良い人を捨てる」という宣言でもあるのです。
男性は女性より惚れやすいため(『気のあるそぶり?』参照)、この未来を捨てる覚悟が女性より多く必要なのです。


■結婚までの道のり

人を好きになるところから、結婚までの道のりの全体を見ていくと、とても面白いことに気づきます。

(1)恋愛に発展するとき。
多くの場合、女性が選択する側に回ります。

(2)結婚を決めるとき。
多くの場合、男性が選択する側に回ります。

(3)結婚が決まってから結婚まで。
女性の方が男性より大きなマリッジブルーに入ります。(男性は結婚を決める時点で、決意を定めてしまうことが多いため
そのマリッジブルーが2人にとっての最後の選択になります。

こうして、恋愛から結婚までの間に、何度かお互いに選びあうようにして結婚まで進むのです。

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結婚相手がベストパートナーであることが多い理由には、結婚までの道のりで、自然に男女が選択しあって、この人が自分にとってベストな人であるかどうかを判定しあっているからなのです。

いくつもの試練を乗り越えて結婚に至った二人には、是非とも幸せになってもらいたいものです。


イラスト:はらぺこ

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「何のために?」ではなく

ユウコ:「ねぇ、このネックレスほしいなー」
トオル:「えっ? 何のために?」
ユウコ:「ちょっ、ちょっとー。何のためって、欲しいってだめなの?」
トオル:「だって、ネックレスって役に立つもんじゃないし・・・」

もうっ、トオルってどうしてこうなのかしら。
『役に立つ』とか『役に立たない』とかって関係ないのに。
本当にトオルは私のことが好きなのかなぁ。


■モノと愛情

多くの男性は、モノを買うことに対して「理由」を考えます。
というのも、男性は自分のやること自体に理由を求めるからです。

プレゼントにしても同じで、そこに『買う理由』が存在します。
付き合う前や付き合ってすぐの時であれば、彼女の気を引くため、自分の価値を知ってもらうため。

たまに女性が何か買ったときに「それって役に立つの?」なんて聞いてくる男性がいるかと思います。
女性からすると「役に立つ」「役に立たない」ではなく、思い入れがあったりとか、自分に合うとかそういう理由で買っていたりしますよね。
でも、理由を求める男性は「役に立つか」ということが気になってしまうのです。 そして「これ、役に立たないかな」と思うと、買うことを躊躇するのです。


■もらえなくて不安になる

誕生日とか、クリスマス、バレンタインなどに何も祝ってもらえなかったり、何もプレゼントをもらえなかった。
これだけで「私のこと、ホントに好きでいてくれているのかな」と不安になってしまう女性って結構多かったりします。

また、その女性の女友達が同様の価値観を持っていたときには、
 「私の彼はいつも奢ってくれるよ」
 「誕生日にプレゼントがないなんて信じられない」
 「そんなの、絶対愛してくれていないよ」
という感じの、危機感を煽るアドバイスをその女友達から吹き込まれることになります。

こうして、プレゼントをもらえない女性はどんどん不安になっていきます。

男性にとって役に立たないプレゼントであっても、女性にとっては愛情を感じる大切なものなのです。

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一見「役に立たない」ものであっても、彼女にとっては大切なモノになるはずなので、是非、愛情を込めたプレゼントをしてみてくださいね。


ところで、そんな感じでプレゼントしない男性陣って一見ケチそうに見えまが、実はそんなことはなかったりします。
仕事のためにパソコンが欲しい、とか携帯電話の新しいのが欲しい、ということであれば喜んでお金を出すことが多いです。
特に、結婚してからは相手のスキルがUPしたりすることには、結構太っ腹になったりします。
ネックレスをねだっても躊躇されていたのが、資格をとるために勉強したい、とかであれば、さっとお金を出してくれたりといった事例は事欠きません。

これは、その男性の状況が「愛情を示す段階」ではなく、「二人の楽しい未来を作っていく段階」となっているからです。
なので、楽しい未来が見える内容であれば、相手のためにお金を使うことに違和感も感じなくなったりするのですね。

愛情がないわけではなく、愛情を示す段階から次の段階(二人の未来を作る段階)へと状況が変わっていただけなのです。


イラスト:はらぺこ

織田隼人 |

オフィシャルでは無視

ヒロシと私は会社でも公認のカップル。
部門が離れているおかげか、人前でイチャついたりしないおかげか、周りからも結構応援されていたりする。

そんな、ヒロシが用があってウチの部に資料を取りに来た。
私:「よっ、元気?」
ヒロシ:「・・・・」

っておい、無視、ですか・・・・
一応、彼氏なんだから挨拶くらいしたらいいのに。


■挨拶しない彼

会社で付き合って半年くらいの彼女とすれ違った。
そんなとき、たいていの男性は彼女のことをあからさまに『無視』します。

女性からすると、「別に、人前でラブラブするわけじゃないんだから、挨拶くらしても良いじゃない」と考えるところです。
ところが、多くの男性は挨拶すらしません。
せいぜいが、目でさっと合図を送ったり、少し手を振る程度。すぐに彼女の元を離れます。
仕事や部活の時、男性が彼女に会っても普通にすら接しません。

この現象、女性にとってはすごく不思議なことです。
仕事でも部活でも、友達であればそれなりに仲良く接する。
それが、彼女となったとたんに、冷たくなる。
公の場であっても、普通にくらい接することができるんじゃないの、と女性は考えるのです。


■弱点を隠す

100年以上昔にさかのぼります。
彼女や親族は、男性にとって守るべき対象。
戦いの場で彼女がいる弱点になりました。
そして男性たちは、彼女や親族に「戦いの場にいては危険だし、人質になるようなことがあっては絶対にいけない」という意味で戦いの場に入ることに対して厳しくなりました。

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そして、現代では仕事や部活は男性にとっては『戦いの場』です。
男性は本能的に戦いの場に入ってきた彼女や親族に冷たくなってしまうのです。

よく、『女性が彼のためにお弁当を彼の職場(部室もあり)まで持って行ったけれども、彼がすごく不機嫌そうな顔をしていた』なんて話がよくあります。
こういう男性の態度は女性を傷つけることにつながります。
男性は、仕事や部活の場に彼女に入られると身構えてしまいがちですが、多少は余裕を持って挨拶やお礼くらいは言うようにしましょう。
現代では、それくらいで評価が下がるわけでも、弱点がさらされるわけでもないのですから。

女性は男性の戦いの場にはむやみに入っていかないようにしましょう。
外から応援するくらいなら良いのですが、内側に入っていくと、男性が不機嫌になってしまうことがあります。

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元々は、愛情から出てきた行為。
現代では多少いびつになってしまいましたが、どうしてこういう感情が出てきたのかを考えると、なんだか相手を思いやる幸せな気持ちを再認識できますね。


イラスト:ムラクモ

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男と女、どっちがえらい?

男と女、どっちがえらい?
男と女、どっちの方が社会的地位が高い?
男と女、どっちの方が優遇されている?

このような男女論を人間は何十年、何百年と繰り返してきています。
たぶん、結論は出ないでしょう。
なぜなら、この議論自体が矛盾しているからです。
男と女は違う生き物。
それを比べるのって無理があると思いませんか?

ここからは、新しい男女論について織田隼人の考察を記述します。


■共進化

男が進化すれば、女も進化する。
女が進化すれば、男も進化する。
この概念を男女の共進化(きょうしんか)と言うことにします。

男女の関係はトレードオフではありません。
トレードオフとは、あっちを立てればこっちが立たず、ということです。

男女の関係は、お互いにメリットがあって成り立つものです。
これはものすごく重要な概念です。
生物の世界全体でもいえることです。
生物の世界は食物連鎖で成り立っています。
これは、自分が迷惑をこうむったことであっても、結局は自分たちが得をするというものになっています。
たとえば、仲間が食べられたとしても、それが廻りまわって、自分の食事となっているのです。


■適応地形の変化

さて、洗練された人はすごく周りから幸せを貰っているように見えます。
これは、『自分に××してほしい』というよりも、『あなたのために××するね』と言うことによって、結局自分が得をするという真実に気がついているからです。
なぜなら、人間には得意不得意があり、得意なことを相手にやってあげれば、苦手なことを相手からしてもらえるのです。
そうすれば、ものすごく効率の良い生き方ができます。
魅力のある人は、常に相手のことを考えていますよね。
セールスでも物を売れる人は相手にメリットがあるというのを伝えていますよね。
これが洗練された人の姿です。

ここから難しい話になります。
自分が変わったら相手も変わるという話です。

なぜ、自分が変わったら相手も変わるのでしょうか?
それは、適応地形が変化するからです。

博史君と文江さんの2人で考えてみましょう。
博史君と文江さんは付き合っています。
お互いの行動が相手に影響を与えます。

ここで、博史君が文江さんに対する行動を変えたとします。
そうすると、文江さんの最適な過ごし方が変わってしまうのです。
文江さんは今まで博史君に対して、そこそこ楽な過ごし方をしていました。
博史君の行動が変わったら、その過ごし方に影響が出ます。

例えば、博史君がいつも文江さんを映画に誘っていた。
それが、アウトドアに誘うようになった。
映画を見ていた頃は文江さんはハイヒールを履いていました。
アウトドアでハイヒール?
つらいですよね。
博史君の行動が変わったがために、文江さんの最適な位置も変わってしまうのです。
たぶん、文江さんはスニーカーを履くことになるでしょう。

この考え方が適応地形の変化という考え方です。

自分(博史さん)の行動が変わると相手(文江さん)の住みやすい地形(ハイヒールを履くか、スニーカーを履くかを地形と呼んでいます)が変わってきます。

これが自分が変われば相手も変わるという簡単な例です。

そして、この適応地形の変化はさらに自分の適応地形の変化を巻き起こします。
どういうことかと言うと、
相手(文江さん)の適応地形の変化により、相手(文江さん)が適応しやすい状態(スニーカーを履く)に移動する。
そうすると、相手の変化(文江さんがスニーカーを履いた)によって、自分(博史さん)の適応地形(行動範囲)が変化する。
ということです。
文江さんがハイヒールからスニーカーに履き替えたら、博史さんはさらに遠出をすることや活発に動くことが可能になります。

これが、互いに適応地形を変化させていくということです。

そして、このようにお互いの変化(進化)をひたすら繰り返すことを共進化、と呼んでいます。


■共進化で考えてみると・・・

ここで、視点を変えて共進化を見てみます。
ペットと主人(旦那さん)の関係を見てみましょう。

かわいがられるペット。
癒される旦那さん。

人間から見れば上下関係はあるかもしれません。
でも、ペットも旦那さんも幸せなのではないでしょうか。

これも、お互いの適応地形を変化させてお互いにより幸せになったケースだと言えます。
共進化の1つですね。

ペットと旦那さんのケースから学ぶことがあります。
それは、見た目の上下関係などとは関係なくお互いに幸せになれるということです。

男女関係でもそう言えませんか?
「就職では男が有利だ」
「仕事をしなくてもすむから女は有利だ」
こんなことを言う人がいます。
それって『幸せ』という基準から見てそんなに重要でしょうか?
ほかに幸せになる方法が無いのでしょうか。
男女平等にしたらみんな幸せになるのでしょうか?

役割も違う、身体能力も違う、考え方も違う。
無理に同じものさしで測る必要はありません。

幸せになることと、平等になることは違うのです。
平等以上に、幸せになれる世界にしたいと思いませんか?


■みんなで共進化

それでは、上手に共進化して行くにはどうしたらよいのでしょうか?
自分が幸せになるために。

今まで見てきたように、自分が幸せになるには相手が幸せになる必要があります。
それは、平等に扱うことでもフェアに扱う(公平にする)ことでもありません。
相手が幸せになるように行動するのです。

単に気を使えば良いということではありません。
相手のためを思って発した言葉で嫌われることもあるでしょう。

でも、相手が幸せになれば自分の適応地形も変化します。
住みやすくなるのです。

いつも怒っている人。
いつもニコニコしている人。
どちらと一緒にいたいですか?
相手にもいつもニコニコする人になってもらいたいと思いませんか?

そして、自分自身も相手から「いつもニコニコしていてほしい」と思われていると感じたことはありませんか?

貴方がニコニコすれば相手もニコニコします。
良い方向への共進化が進みます。

まずは家庭から。
まずは恋人から。
自分の一番身近なところで、相手の幸せを考えてみてください。

それが一番手っ取り早く幸せになる方法です。

あなたの適応地形がどんどん幸せな方向に変化していきますように。


織田隼人 |

無条件の愛・与える愛

クミ:「ユキって結構ワガママなのに、男にモテるよね」
ユキ:「うわっ、本人に言う?(笑) まあ、男心をくすぐるっていうのかな」
クミ:「え、ワガママがイイの」
ユキ:「そうだよ、女は与えるより、もらう方がイイんだよ」

やっぱり、尽くす女性よりも、ちょっとワガママな女性の方が男性ウケがイイみたい。
でも、どうして、ワガママなのが良いんだろう??


■女性の愛のカタチ

女性にとって、愛情の理想型1つが『無条件の愛』です。
自分の持てるエネルギーを振り絞って、相手のために尽くす。
お互いがこうなっている状態を女性は目指そうとする傾向があります。

だからこそ、女性は愛情のある相手に対してどんどん尽くしてしまいたい、という欲望が出てきます。
男性を無条件で助けてあげることができるというこの愛のカタチは、ある意味でものすごく洗練されていますよね。


■男性の愛のカタチ

ところが、男性にとっての愛情の理想型は女性とは全く違ったものです。
男性にとっての愛情の理想型は、『大切な人を満足させる』ことです。

女性の無条件の愛とは違っている部分が多いのです。

『無条件の愛』の場合、相手が困っていようと困っていなくても、助けてあげようとします。
『大切な人を満足させる愛』の場合、相手が困っていなければ見守る程度で十分で、助けるのは放っておきます。

『無条件の愛』の場合、自分が困っている状態の時、相手も『無条件の愛』を持っていればすぐに助けてもらえるものと考えます。
『大切な人を満足させる愛』の場合、自分が困っていれば、困っていると相手に報告すると助けてもらうことが出来ます。

『無条件の愛』の場合、自分が欲しいものがあっても、それを「欲しい」と言い辛ければ、自分が黙っていれば済むことなので、言うことを辞めてしまいます。
『大切な人を満足させる愛』の場合、欲しいものがあれば言うし、欲しいものがあると言われれば、それを一生懸命手に入れて相手に渡すことで満足を覚えます。


■可愛いワガママが受ける理由

この愛のカタチの違いを理解すると、なぜ、男性に「可愛いワガママ」がウケるのかがわかってきます。
男性にとって女性のワガママは『相手を満足させることができるチャンス』なのです。

たとえば、結婚している男性が奥さんに「家を買って♪」とか「マンションが欲しいな」と言われると、「よし、がんばるぞ!」という気持ちが男性の中に生まれます。
これこそが、男性にとって愛情を表現できるチャンスだからです。

男性に愛されるためには、男性に愛情を与えるチャンスをあげる。
そのチャンスの1つが可愛いワガママだったのです。

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女性は、男性の愛情を感じにくくなると、理想を追い求めて「尽くす」という状態になりやすいように出来ています。
ですが「尽くす」は男性には非常に表現しにくい愛情のカタチです。
男性の愛情を上手く感じるには、「欲しいものを言う」とか「やって欲しいことを伝える」ということをやると、上手く愛情を返してもらうことが出来ます。

男性と女性の愛情の理想型は違えども、相手のことを想っているのは同じ。
そんな両方の愛情のカタチを大事にしていきたいですね。


イラスト:ムラクモ

織田隼人 |

そっとしておく勇気

コウタ:「ごめん、ちょっと考えごとしたいから、そっとしておいてくれるかな」
マユミ:「心配事があるなら、私にしゃべっちゃおうよ。相談に乗るよ」
コウタ:「いや、大丈夫だから。一人にしてもらえる?」
マユミ:「うん。わかった」

コウタって、悩み始めると殻に引きこもっちゃうんだよね。
でも、心配だし、放っておくくなんて出来ない。
私一人で出かけるにしても、なんか罪悪感あるし・・・


■世話焼き女性

女性は大事な人が悩んでいると、手を貸したり、悩みを聞いてあげたりしてあげたくなります。
男性が試練や困難に直面して悩んだり苦しんだりしている。
こういう悩みを共感できることについて、女性は幸せすら感じます。
そして、その男性を助けたいと思い、引きこもった男性を殻から出させようとします。

こういう能力、子育てするときには欠かせない女性の能力の1つですよね。

しかし、『男が悩んでいる時』にもあるように、男性は悩み始めると自分の殻に閉じこもって、自分で考えをまとめる時間が必要です。
悩んでいる男性に世話を焼きすぎると、逆効果になってしまうのです。

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■一人で過ごす

結論としては、男性が悩んでいるときには女性はそっとしておくようにしましょう。

とはいっても、男性をそっとしておくことに罪悪感を感じる女性が多いのです。

たとえば、結婚していて一緒に住んでいる。そして、旦那さんが悩んでいる。
こんなとき、旦那さんをそっとしておくと、女性からすると「相手を無視する」というように感じてしまいます。
旦那さんを完全に一人にしてあげるには、結局、ショッピングに行ったり、女同士で遊びに行ったりするということになります。
そうすると、「悩んでいる人を放っておいて、自分だけ楽しんでいる・・・」というように感じてしまうのです。

やさしさから、罪悪感を感じてしまうのですね。
でも、罪悪感を感じなくても大丈夫です。
放っておかれたことで、男性が嫌な気持ちになることはありません。

むしろ、自分に時間を与えてくれたパートナーの女性に感謝することでしょう。

男性も男性で、そっとしておいてくれたことをあとから感謝するようにしましょう。
そして、解決した悩みも女性に話すようにしましょう。
そうすると、女性は「あのとき、出かけたことは良かったんだ。次からもそうしよう!」と思えるようになります。

彼や旦那さんが悩んでいるとき。
まずは放置してあげて、自分の心のパワーを充電してきましょう。
そして、その充電した心で、明るく接してあげれば、お互いにハッピーになりますよ。


イラスト:ムラクモ

織田隼人 |

方向修正可能

ミナコ:「ちょっとぉ、私に黙ってどうしてパソコンなんか買ったの!」
ユウジ:「出張で必要になったんだよ」

ミナコ:「だからって、そんな高価な買い物。私に黙ってすること無いじゃない!」
ユウジ:「仕方ないだろ、必要なんだから!」

こんな風なケンカ、やったことはありませんか?


■かたくなに認めない男心

男女がケンカをしたとき、男性は自分の非を認めないことが多々あります。
特に、女性が感情的になっているときこそ、男性は非を認めようとしません。

というのも、男性は感情的になっている女性は、自分の意見にしがみついて頑固になってしまっている、と考えるからです。
だからかこそ、男性は女性が怒れば怒るほど、自分の非を認めようとしないのです。

男性に注意を促すときには、冷静になってきつい口調にならないように気をつけながら言うと、男性も非を認めやすくなります。


■方向修正の可能性

ところで、実際に感情的になっている女性が頑固になっているかというと、実はそんなことはありません。

女性が感情的になっているときには、自分の思いを吐き出したい、と感じているときなのです。
女性は気持ちを吐き出していくことで、自分の感情を整理し、自分自身の考えをまとめていくのです。
そして、女性は自分の思いを伝えきると、頑固な部分も消えていきます。
気持ちを吐き出しきった後には、男性の言うことも理解してくれ、お互いの言い分を上手くまとめていこうとします。

そう、女性は気持ちさえはき出しきれば、頑固になったり、意固地になったりはしないのです。

女性が怒っているときには、男性はまず、自分の気持ちを抑えて話を聞くことに徹しましょう!!

たとえ、自分がちょっと失敗をしていた場合であっても、最初の話を聞く部分をしっかりやっておけば、相手に納得してもらえる可能性が高いです。
女性が頑固になって意固地になるわけではない。
この事実を知っておきさえすれば、心に余裕が生まれて、話を聞くことができるようになります。

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まちがっても、「そんなことを言われる筋合いはない」とか「おまえの文句は聞き飽きた」なんてことは言わない方がよいです。
相手の言葉を遮ることになりますから。


■事前準備

とはいえ、急に女性に怒られると、男性は「聞けば良いんだな」とは考えられないものです。
攻撃をされていると感じてしまうと、つい身構えてしまうのが男性というものですから。

ですので、条件反射で大事なこと、つまり「怒りは聞けば静まる」ということを思い出すようにしておくと良いでしょう。

・怒っている →「話を聞こう」
・イライラしている →「話を聞こう」
・混乱している →「話を聞こう」
・矛盾したことを言っている →「話を聞こう」

こうやって、最初から条件付けを自分にしておくと、「ああ、話を聞けば良いんだ」といざというときに思い出せるようになります。
(『たまって・キレて・やさしく』も読んでみてください)

話を聞き始めると、男性も「思いやり」の気持ちが出てきます。
この思いやりの気持ちがお互いに出てくると争いも自然に収まっていきます。
男性はまず、その思いやりの気持ちを作る場面作りから、始めてみましょう。


イラスト:うさこ

織田隼人 |

恐怖の話し合い

カナコ:「ねえ、この前のこと、話し合いましょうよ」

ユウジ:「(うわぁ、また俺責められるのか?)それはこの前話したからいいじゃん」
カナコ:「だって、まだお互いに言いたいことを言い終えてないでしょ」

多くの男性が、女性(特に、彼女や奥さん)から「話し合いましょう」といわれると、「責められる!」と思って尻込みをしてしまいます。
女性からすると、責めるつもりはなくて話し合いたいだけなのに。
どうして、こうなってしまうのでしょうか?


■女性のルール

「話し合いたい」と女性がいった場合、女性同士であれば以下のような手順で話し合いが進みます。

【女性の話し合いの手順】
(1)お互いに、今まであったことを話をしよう。
(2)その中で、お互いにどう思ったかを話をしよう。
(3)自分と相手の気持ちを共通認識にしよう。
(4)気持ちを伝え有った結果、どうすれば上手くいくかを一緒に考えよう。

女性同士の話し合いでは、『今までの経緯』を重要視します。
今までの経緯をお互いにしっかりとわかっていると、どの方向に進めばよいかというアイデアも出てくるし、前向きに話もできる。
このように女性は考えるのです。


■男性のルール

「話し合おう」と男性が行った場合、男性同士であれば以下のような手順で話し合いが進みます。

【男性の話し合いの手順】
(1)過去の話は置いておいて、今から何ができるかを言い合う。
(2)どの提案がすばらしいか、自分たちにメリットがあるかを評価する。
(3)じゃあ、こうしよう。とやるべき方向性を決める

男性同士で過去の話をすると、どうしても攻撃的になってしまいます。
相手を攻撃しても、話は上手くまとまりません。
なので、男性同士の場合には過去の話は置いておいて、どうすれば自分たちが良くなるかを一緒に考えていくことになります。


■「責められる」と感じる理由

この女性と男性の話し合いの手順を見てみると、女性に「話し合いましょう」と言われたときに「責められる」と感じる男性の気持ちが見えてくると思います。

彼女や奥さんといった『自分が大切にしている女性』に対しては、話し合うとしても過去の話を男性はしたくないのです。
男性は過去のことをぶり返して、傷つけあいたくない、と考えるのです。

しかし、女性からすると「今までの経緯も含めてお互いに納得しましょう」という意味で話し合いを持ちかけます。
そうすると、女性のみが過去の経緯を話してすっきりし、男性はその重みをひたすら受け止めるということになるのです。
これが、女性に「話し合いましょう」と言われたときに、男性が「責められる」と感じる理由なのです。

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■「話し合い」の対策!

男性からすると、女性に過去の経緯を話されると責められているように感じます。
ですので、女性はできるかぎり「XXして欲しい!」というように未来のことを言っていきましょう!
「いつもXXをしてくれない。今日はXXして」よりも「今日はXXをしてね」の方が男性は気持ちよく受け止めることはできます。

男性は、「話し合いましょう」といわれる前から、事前準備をしましょう。
話し合いに発展する前に、女性は何かしらの不満をためています。
この不満を日々、女性とコミュニケーションをとることによって減らしていくのです。
毎日、相手の話を聞く時間をとっておくと、自ずと男性の苦手な「話し合い」の回数も減っていきます。

また、「話し合い」になったときには「相手の女性は攻撃するつもりで言っているんじゃないんだ」と理解して、話を聞くようにしましょう。
それだけでも、かなり心が楽になりますから。

もちろん、「話し合い」になったとき、男性は別に女性のルールに会わせて「今までの経緯」を話す必要はありません。
大事な人を思って、過去をぶり返さないという考え方は、男性の良いところですから。

話の伝え方の手順が違うだけで、お互いに受け止め方がこれほどまでに違うのですね。
でも、お互いに相手を思いやる気持ちがあるのですから、あとは男女の違いを理解すれば、上手くやっていけるのだと思います。


イラスト:はらぺこ

織田隼人 |

特別扱い

サトミ:「お店にはいるとき、ドアを開けてもらえるとうれしいよねー」
ヨウコ:「そうそう、あと、車降りるときにドアを開けてもらえると最高だよね」
サトミ:「それは、やってもらったこと無いなぁ。やってもらいたいなー」

盛り上がる会話。
その後、2人の会話がどんどん妄想話になっていったのは言うまでもない。


■特別扱いがお好き

男女ともに、気になる異性には『特別な存在』として扱ってもらいたいと感じるものです。

同性同士では『特別扱いをされたい』という欲求はなかなか叶えることができません。
たとえば、同性の友達同士ではおごる/おごられる、という関係はなかなか成立しません。
というのも、相手を自分と横並びの意識で見るからです。

ところが、異性相手はその横並びの意識からはずれます。
お互いがお互いに、特別視することが可能な関係になるのです。

女性でおごってもらえるとうれしいという人が結構います。
これも、おごってもらって『特別扱いされている』自分に気づき、うれしくなるのです。
女同士だと、おごる/おごられる という関係にはならないですから。


■特別扱いの種類

この、特別扱いされたい気持ちですが、男性と女性とで少し種類が変わってきます。

男性は、英雄のように特別扱いされたいと思っています。

男性が、女性から「すごいですね」とか「尊敬してます」というようなことを言われるとうれしいのは、この男性の英雄願望を満たしてくれるからです。
男性がおごる側に回ることが多いのも、おごった結果、少しだけヒーローになれるからです。
仕事でがんばる、勝負があると勝とうとするのも、この英雄願望がベースになっています。

女性は、お姫様のように特別扱いされたいと思っています。

ドアを開けてもらう、お姫様だっこをしてもらう、おごってもらう。
これらをうれしく感じるのは、女性にとってうれしい特別扱い(お姫様扱い)をされているからです。

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勝ち負けにこだわる彼氏に、戦おうとするんじゃなくて、勝ちを彼に譲ってあげる彼女。
でも、たっぷりと彼にはわがままを言って、お姫様の欲求をかなえてしまう。
お互いにのわがままなところを、こんな風に受け入れて上手くやっているカップルって結構います。
付き合いながら、相手と自分にとって良い位置を見つけていくのですね。

小さい頃に心がわくわくしたマンガってどんなものでしたか?
男性は、冒険ものだったり、戦いがあるものだったり、お姫様を救う物語が多かったと思います。
女性は、自分がお姫様になっている話や、王子様のような男性との繰り広げられるストーリーがお気に入りだったんじゃないでしょうか。

男性のわがままな部分と、女性のわがままな部分が違っているおかげで、お互いが満足できるつきあいができるのでしょうね。


イラスト:上田 城

織田隼人 |

無駄なアドバイス

カオル:「ここ、こうしてみたら上手くいくんじゃないの?」
ケイスケ:「え、でも、、、今までのやり方と違うし・・・」
カオル:「やり方変えた方が、効率よくなるじゃん。やってみなよ」
ケイスケ:「だからって、必ず上手くいく保証がないし・・・」
カオル:「今までだっていつも成功していたわけんじゃないじゃん。どうして変えないの?」


■届かない声

親切のつもりのアドバイス。
でも、相手になかなか届かない。
「正しいこと」で、なおかつ相手も「理解しているはずのこと」なのに、なぜかアドバイスが無駄になる。
同性相手にならまだわかってもらえるのに、異性相手だともう全く無駄。
こう感じたこと、ありませんか?


■女性に言っても無駄?

女性の相談にアドバイスをしても、行動が変わらないことがあります。
これは、女性は「気持ち」ベースで行動を決めるからです。

自分が「彼と離れたくない」と感じていたら、たとえ先がないとわかっていても、たとえ「傷つくだけだから辞めておきな」とアドバイスされていても離れられなくなる。
このように、アドバイスをされた側の女性の「気持ち」に整理がつかないかぎり、アドバイスは無駄に終わってしまうのです。


■男性に言っても無駄?

男性にアドバイスをしても行動が変わらないことがあります。
この場合、自分の信念を曲げることができなくなっています。
自分の考えを曲げることが、自分自身を全否定するように感じて、動けなくなるのです。
男性の場合、物事を積み上げ式で考えていくので、積み上げた今までの経験を1つでも「ダメ」といわれると、本当に全否定されていると感じやすいのです。


■成功するアドバイス

こうしてみると、女性と男性にアドバイスをするときのポイントが違うのがわかります。

女性にアドバイスをするときには、気持ちに響くようなアドバイスにしましょう。

「君の気持ち、わかるよ。僕もそんなときがあった。乗り越えるには今、少しの勇気を持つことが必要なんだよ。大丈夫、君なら出来るから」
このように、気持ちを軸にした言い方にすると女性にアドバイスが伝わりやすくなります。

男性にアドバイスをするときには、主義主張、相手の過去を否定しない伝え方にしましょう。

「XXさんの言うことはもっともです。やり方が悪いんじゃなくて、外の環境が変わってしまったのでこれをプラスでやって貰いたいんです ホント、うちも外がそのままだったら楽なんですけどね」
過去の行為を否定しないことによって相手は「しかたないなぁ。やってやるか」という気持ちになるのです。

当たり前のことですが、アドバイスは自分の言いたいことを言うのではなく、「相手に届くように言う」のがアドバイスをするときのコツです。
その相手が、異性であるときにはいつも以上に注意をして言い方を考えてみてください。

相手のためを思ってするアドバイス。
アドバイスが心に届くまでは、何十もの壁をすり抜ける言葉を選ぶ必要があります。
「正論」を相手にわかってもらうには「正論」以外の「伝えたいという心」が必要なのでしょう。


イラスト:はらぺこ

織田隼人 |

はげまし方

ユミ:「なんだか、最近上手くいってなくてさぁ」
ヒロシ:「大丈夫、なんとかなるよ!」
ユミ:「そうは言ってもねぇ」
ヒロシ:「クヨクヨすんなって」

こうして励ましてから、なんだかユミが少し不機嫌になったような気がする。
別に悪いことした記憶がないんだけど・・・


■ありがちな失敗

女性が悩んでいるとき、男性が励ますつもりで「大丈夫、気にすんなよ」と言う。
しかし、女性は「大丈夫じゃないから相談してるのに・・・」て感じてしまうことがあります。

逆に、男性が悩んでいるとき、女性が励ますつもりで「わかるわ。私も同じ様な経験したことがあるの」と言って共感しようする。
しかし男性は「俺の悩みはもっと特別なんだ!」と拗ねてしまうことがあります。

異性を励ますときには、なんだか注意が必要なようです。


■前方を見て励ます男性

男性は誰かを励ますとき、「そんなの、たいしたことないって」とか「気にするほどのことでもないよ」というように、悩み事態が大きな問題ではないと伝えます。
男性は「君なら、こんな問題は乗り越えることが出来るはずだ」という意味で相手を励ますのです。

女性も、男性を励ますときには「アナタなら出来る」というように前向きな気持ちで励ましてあげると男性はがんばれるようになれます。

■心を感じ取る女性

女性の場合、誰かを励ます場合には、「それ、大変だったね」とか「うんうん、わかるよ」というように、相手の気持ちを汲み取ろうとします。
女性は相手の経験したことを認め、そこから発生する感情に共感することで相手を励まそうします。

男性が女性を励ますとき、「辛かったね」というように相手の感情を受け止めるようにすると、女性は元気になれます。

相手を元気にしてあげたいという気持ち、とっても大切だと思います。
その気持ち、相手に伝わるように話して相手の心に届けましょう!!


イラスト:上田 城

織田隼人 |

お話ししよう!

ミキ:「今日の試合、どうだった?」
タロウ:「勝ったよ」
ミキ:「それで?」
タロウ:「それでって、それだけだよ」

せっかくお土産話を楽しみにしていたのに。。。
話を聞く体制まで作ってあげた私は何なの!!
ミキは心の中でつぶやいた。


■お土産は話

今日、彼はいつもと違う行動をしてきた。新しい出会いがあった。
女同士であれば、どんなことをしてきたとか、新しく出会った人がどんな人だったかを詳細に話します。
聞く側の女性も、新しい出来事は楽しみながら耳を傾けます。

これが、女性同士の付き合い。
女性はいつもと違う出来事があったときには「お土産話」を持って帰ってきます。


■お土産無し

ところが、男性はお土産話をするという考えはありません。

いつもと違う出来事と言っても、劇的に何か変わったことがなければ、「普通の日」と考えます。
宴会に行っても「普通だったよ」だし、レジャーに行っても「特に何もなかった」というのが、男性の感覚です。
(『どうだった?』参照)

男性にとっては「普通」の感覚で、お土産話にもならないこと。
あらたまって話す内容でもないこと。なので話さない。
こうなってしまいがちです。

男性からお土産話を聞き出す方法ってないのでしょうか?


■ながら作業

男性にとって、あらたまって話す内容ではないことは面と向かって話しません。

ところが、男性が何か単調な作業をしているときなら『ちょっとした出来事』も話をしてくれるようになります。

カップルであれば、2人で歩きながら。
夫婦であれば、家事をしながら。

『ながら作業』であれば、男性は「結論のある話をしなければならない」という緊張感から解き放たれているので、日常会話が出来るのです。

子育ての時にも、男の子に家事をさせながら聞いてみると、いろいろと話してくれるようです。

男女が仲良く話ができる時間が作れると良いですね。


イラスト:はらぺこ

織田隼人 |

2人の成功哲学

「ついにここまでやってきた。オレも成功者と言われる立場になったんだ」
健二は今までの努力を思い出してこうつぶやいた。
「・・・でも、彼女はもうオレのそばにはいない」

健二はとあるベンチャー企業の社長。
会社は順調に伸び、2年前に上場もした。
しかし、そこまでの道のりでたくさんのモノを失ったのである。


■1人での成功

男性が成功を勝ち取ろうとしたとき、考えることは何か。

『自分のやるべき事を思いっきり集中して実行する』というごくわかりやすい結論に落ち着きます。

ビジネスの世界は『経済性』で考えられます。
今より稼ぐには、今の仕事の無駄な部分を切り捨てて価値を生み出す仕事のみに集中する。
これが経済性を重視した結果現れる現象です。

ビジネスの世界で成功するために、男性はそういった効率性を重視します。
男性は成功するために、いらないもの(仕事)を切り捨てること(優先順位を付けて行動すること)を選択します。

仕事に本気で取り組んでいる男性は寝る時間や遊ぶ時間、果ては自分の部屋を片付ける時間すら削って働きます。


■経済性の失敗

ところが、恋人や夫婦の付き合いの場合、『経済性』とは違う次元の考え方が存在します。

「付き合い」とは、経済的には「無駄な時間」です。

花を渡す行為も、『経済的』には無駄な行為です。
花より、本や食べ物を渡す方が実用的で『経済的』。
なのに花をもらうと、うれしいと感じる。
この一見無駄と思える行為こそが付き合いの本質なのです。

経済性や効率を無視して、相手に向けて浪費するからこそ、相手はその気持ちに感動するのができるのです。

■経済性が危険に

ところが、仕事をバリバリやり始めた男性は、考え方が経済性の論理に支配されるようになっていきます。

付き合いの時間は反経済的なため、どんどん削られていくのです。

そうなると、恋人または夫婦の関係は危機にさらされます。
相手の女性が悲鳴を上げ始めるのです。
(『メールが来ない』『別れの4ステップ』『黙ってSOS』参照)

カップルの間を『経済性』という物差しで測ることは、プラスにはならないのです。


■2人の成功哲学

「働く時間を彼女のためにも減らしてみた。そうすると急に物事がうまく進むようになった」
この手の話は世の中に多々あります。

自分1人だけで成功したい場合は、すべてを擲(なげう)って働くことで実現が可能です。
それが、2人での成功になると、まったく方向性が変わるのです。

2人の場合は、『相手のことを考えられる程度の時間を確保する』ことによって、余裕が生まれてきます。
『相手のことを考える』ことによって、自分の視界も広がります。

ところで、ビジネスの世界のルールは『経済性』だけではありません。
ビジネスの世界にはもう1つのルール、『お金は外部からしか入ってこない』というものがあります。
成功するためには、外部からお金を手に入れる必要があります。
パートナーに目を向けるという余裕を持つことによって、「外部の人の考えを知る」ためのトレーニングが自然にできるようになります。

効率性の追求という自分の『内部』のみで処理できる考えから、自分の外部までを含めた考えに範囲をひろげることができるからです。
この結果、外部(お客さんなど)に対して新たな価値を生み出せるようになり、ビジネスがうまく進むようにもなるのです。

もし、大切にしたいパートナーが居るのに、忙しすぎて『相手をないがしろにしている』と気付いたら、それは自分自身のためにも『なんとかしなければならない』と危機感を抱いてください。

目の前にいるパートナーとさらなる成功を、みすみす見逃している可能性が高いのです。

人は人との関係性が1つでも増えると、自分の立ち位置や世界が変わります。
『自分から相手に目を向ける』という、難しいけれども大切なことが出来始めたときこそ、自分の世界が大きく変わるときなのかもしれません。


イラスト:ムラクモ

織田隼人 |

都合のいい女

ユミ:「私って男の人に強く言えなくて、いつも相手の言うことを聞いちゃうの」
ケイコ:「ユミって尽くす女って感じがするよねー」
ユミ:「だって、嫌われたくないんだもん。そう思うとどうしても・・・、ね」
ケイコ:「そんなんじゃどんどん『都合のいい女』にされちゃうよ」
ユミ:「頭ではわかっているんだけど・・・」


■嫌われたくない

『都合のいい女』
この言葉を作ったのは女性ではないか、と思うことが多々あります。

「自分がやってほしくない」と思っていることがあるのに、それが言えない。
「彼に嫌われるんじゃないか」と不安になってしまう。
「だったら、自分が我慢していた方が・・・」と思って相手に「イヤ」と伝えるのを諦めてしまうけれど、実際は言えないたびに心が重くなっていってしまう。

自分自身でこうなることがわかっているのにやっぱり言えない。
それを言葉にしたのが『都合のいい女』なのでしょう。

この『都合のいい女』から抜け出した方が良い、とわかっている。
でも、男性にはどこまで伝えたら良いのか加減がわからないからこそ、さらに悩んでしまうのです。

■イヤなことはイヤ

男性が調子に乗ってしまう。
このとき男性は必要以上に彼女に対して『安心』しています。
付き合っていく上で男性にとっての『彼女との間の緊張感』が必要以上に弱ってしまっている。
これがのです。

実はこの『男性の安心度』、女性の態度によって変わってきます。
女性が男性の言うことを何でも聞いてしまうようになると、男性の彼女への緊張が感が弱ってしまうのです。
女性への緊張が感が弱りすぎると、彼女は男性との信頼関係を築ききれなくなってしまいます。

女性の態度と男性の安心度、信頼関係の高い低いを一覧にしました。

女性の態度 男性の
安心度
男はどう思うか 信頼
関係
何でもやってあげる 非常に高い 何をやっても大丈夫、と思う。
(男性が調子に乗ってしまう)
イヤなことはイヤと言う。
やって欲しいことは、やって欲しいと言う
高い この人とは付き合っていける、と思う。
(男性はこの状態では長期の付き合いを考る)
機嫌が急にコロコロ変わる。 普通 ご機嫌取りをしないといけないな、と思う。
(男性の方が女性に気を遣っている)
何かしてあげるわけでもない。
自分の気持ちも伝えていない
低い まずは、彼女を追いかけなければ、と思う。
(付き合う前に多い)
表1 女性の態度と信頼関係の高低

男性の安心度が高ければ、必ずしも信頼関係が良くなるとは限らないのがこの表からわかります。
ちなみに、女性が『何でもやってあげる』から態度を多少変えても男性から嫌われることは滅多にありません。
(最初から遊び目的であれば別ですが・・・)

イヤなことはイヤ、と女性が言える状態になると、カップルの信頼関係は高くなります。

多くの場合、「ああ、この人が本当に必要だったんだ」と男性が気付きます。


■上手に伝えるために

もし彼に何も言えない状態になっていたら、少し伝えても良いんだって考えてみてください。
「否定的なことは伝えにくい」と思ったときには、「XXして欲しいな」という肯定的な言い方にすると、言いやすくなります。
(『怒りと悲しみの方向』『おねだり上手』『続・おねだり上手』参照)

反対に、男性の方で、
彼女が『何でもやってくれる』状態になっている、と気付いたら、話を聞く機会を持ちましょう。
この状態の女性は、「言って良いのかわからない」と思っています。
「言ってもぼくは怒ったりしないよ」という雰囲気を作っていくと、二人の信頼関係もあがっていきます。

良い意味でのケンカって、この信頼関係を高くするためにするものなのでしょうね。


イラスト:ムラクモ

織田隼人 |

戦う/逃げる/聞く?

アキラ:「(やばい、彼女が怒り出した・・・)う、うん、聞いてるよ」
クミコ:「まったく、アキラっていつもそうなんだから!!」
アキラ:「いつもってことはないだろう!!」

冷静になって後から考えてみると、『いつも』かどうかでケンカするなんてバカみたいだ。
俺が冷静になってさえいれば、ケンカする必要もない内容だったはず・・・
けど、どうしてこうなったしまったんだろう?


■ケンカをしたら

カップルや夫婦でケンカが始まると、どうにもこうにも収まらないことが多いです。
特に、男性は口論になったときには「戦う」か「逃げる」の選択しかできなくなってしまいます。

『戦う』を選択した場合には、理屈や声の大きさで反論しようとし、
『逃げる』を選択した場合には、話を終わらせようとします。

■女性の描くシナリオ

女性はというと、ケンカになったときには「とりあえず、気持ちをはき出してしまって、心の内をわかってもらいたい」と思っています。

ケンカの時、女性は
(1)自分の思いを相手に話す
(2)そして気持ちをわかってもらう
(3)最後に「よしよし」ってしてもらって
(4)仲直り
という感じのシナリオを頭の中に作っています。

ところが、男性は上記のように「戦う」「逃げる」の選択肢しかないために、お互いの気持ちの収めどころがなくなってしまうのです。


■第三、第四の選択肢

ここまでを男性に説明すると、多くの男性は第三の選択肢、「聞く」を作らなければいけないと考えてくれます。
「とりあえず、がんばって話を聞く、キツイことを言われても『それは、感情が高まっているからだ』と思って受け流す」という選択肢です。
ただし、男性がこれをできるようになるまでには、かなりの修練が必要です。
(『仲直りのルール』参照)

さらに、もうひとつ。
男性にとっては考えもつかない選択肢があります。
それは、、、、





『抱きしめる』という選択肢です。

ケンカ中の女性のシナリオにある
(3)最後に「よしよし」ってしてもらって
というのを最初にしてしまうのです!!

女性を抱きしめることによって、攻撃的になっていた感情がしばらくすると落ち着いてきます。
しかも、抱きしめている間は話をしなくても大丈夫です!!
(話に対して男性が反論してしまうのもケンカが広がる原因ですから)

『抱きしめる』は男性にしてみれば、あり得ない選択肢。
なにも準備をしなければ、ケンカになったときに『抱きしめる』という選択肢を出してくるのは至難の業です。
男性は『ケンカをしたときに彼女を抱きしめている』というイメージトレーニングをしておきましょう!

緊急事態はパニックになりがち。
避難訓練のように、事前のシミュレーションが大切なのですね。


イラスト:はらぺこ

織田隼人 |

感情を出せない

メグミ:「サトシって、最近私にちょっと冷たいところがあるよね」

サトシ:「僕はイベントには必ずプレゼントを渡しているし、月に2回は会ってるし、デート代だって全部僕が出している。なのに、なんで不満を言われなきゃいけないんだ?」

傍から見たら、サトシさんはパーフェクトな彼氏です。
メグミさん自身もそのことはわかっています。
でも、一緒にいても何かが満たされていないように感じるのです。


■深い心

メグミさんはなぜ、サトシさんに不満を感じているのでしょうか?

プレゼントはもっと良いモノが欲しいから?
月2回じゃ会う回数が少ないから?

いいえ、そうではありません。

メグミさんは、サトシさんの『感情』という心の深い部分を感じとりたかったのに、それができなかったからサトシさんを「冷たい」と思ったのです。


■感情を出せない男性

男性は感情を表に出すのを避けようとします。

男性にしてみれば『感情』は理性的な行動を邪魔するものなのです。

だから、「マシンのように冷静な人間」を理想とする男性もいます。

マシンですから

この感情を極端に排除しようと考えるのには理由があります。
男性は昔から集団になって狩りや戦いの場にいることが多くありました。
そんなときに、一人が感情的になって逃げ出したり叫びだしたりしようものなら、グループ全体が危険にさらされます。

感情は安全や成果を遠ざけるものだったから、男性はどんどん感情を恐れるようになったのです。


■親密さにとって感情は不可欠

しかしながら、女性は「感情を表に出して相手に自分の気持ちを伝えること」によって信頼関係を構築します。

女性にとって親密さの指標は「どれだけ相手と心を通わせることができるか」なのです。

だから、いくら男性ががんばって女性にアピールしようとも、「大切にしていると言う気持ち」が伝わらなければ女性からは「冷たい人」と思われてしまいます。

男性にとっては難しいことかもしれませんが、女性に気持ちを上手く伝えることが必要なのです。


■考えたときこそ

気持ちを伝えるといっても、男性からするとどうしても「考えて」話をしてしまうために、考えれば考えるだけ、理屈で伝えようとする癖が出てきてしまうかもしれません。
そんな時には、こう考えてみてください。
「もし感じたことを分析せずに伝えるとしたら、どう言うのだろう」、と。
素直に表現すれば、それが気持ちとなって表れます。

小さな頃にはできていたこと。
『少年の心を持った大人』とは感情を豊かに表現できる人をさすのかもしれません。


織田隼人 |

傷つくコトバ

「そんなにカリカリするなよ、怒るほどのことでもないだろ」

ふとした彼の一言で、傷つく。
彼に悪気はないのかもしれない。
でも、言われる側の気持ちもわかって欲しい。


■女性が傷つくポイント

女性は自分の思いを無視されたときに傷つきます。

「そんなの、どうでもいいだろ」
男性にしてみれば、「気にするほどのことでもないから、いいじゃないか」という意味で言っているのですよね。
でも、女性にしてみれば『私の言っていることはどうでもいいのね』と感じて傷つくのです。

女性は感情をないがしろにされると、深く傷つくのです

傷つきー

■男性が傷つくポイント

男性は、自分の行動に対しての相手の反応で、自分を評価します。
例えば、手伝いをして喜ばれた。
そうなると、「オレは良くやった」と感じるのです。

女性の場合は「喜んでもらえてうれしいな」ですよね。
男性は自分の『行動』と『結果(相手の反応)』を結びつけて、自分を評価するのです。

そんな男性に、
「せっかくやってもらったんだけど、全然ダメね」
というと、深く傷つきます。

手伝いの内容を否定されたことで、自分自身の人格が否定されているように感じるのです。

男性は、自分のやったことを否定されると深く傷つくのです


■思いは伝わらない

人間は付き合いが長くなるほど、少ない言葉で相手に何かをを伝えようとしますよね。
「ああ、あれどうした?」
「そこにあるよ」

でも、そこには期待が生じてしまいます。
『妻(旦那)ならこれくらいでわかってくれるだろう』
こう無意識に思ってしまうのです。

傷つける言葉は、油断したときにこそ出てきます。
意図せず相手を傷つけるのは悲しいことですよね。
ほんの少し、気をつけただけでお互いに穏やかでいることができるのです。

オチてない!?


織田隼人 |

怒りと悲しみの方向

「もうっ、ミキオ君なんて最低!!」

この一言で、彼が傷ついてしまった。
どうも私、イライラしていたみたい。
言わないほうがいい言葉ってあるってこと、わかっている。
でも、感情を押さえつけると、自分がおかしくなってしまう。
我慢をしすぎると、ちょっとしたことで、余計にイライラするようになってしまう。
どうしたらいいの?


■怒りを感じるって悪いこと?

怒りの感情をそのままぶつけると感情に慣れていない男性を、必要以上に傷つけてしまったり、ケンカになって仲が悪くなってしまったりします。
できれば男性に怒りの感情は、ぶつけないほうがいいですよね。

だからといって、感情を押し殺したり、我慢をしろと言っているわけではありません。
怒りの感情も、感性が豊かだからこそ生じるのですから。

では、どうしたらいいのでしょう?


■怒りの感情は相手向き、悲しみの感情は自分向き

怒りを感じたとき、少し立ち止まって『何に対して怒っているのか』を考えてみてください。

怒りを感じている時って、誰かに腹を立てているのです。
腹が立った原因って、自分に迷惑がかかったとか、自分の気持ちを考えてくれなかったとかですよね。
つまり、自分が『悲しい』思いをしたから、腹を立てているのです。

腹を立てているのは、実は何か悲しいことがあったからなのです

そして、怒りじゃなくて、悲しみを伝えてみてください。

怒りは相手に向けられるので、相手が受け止め切れないことがありますが、
悲しみであれば、自分に向けた感情なので、相手が受け止める必要がないのです。

受け止める必要が無いからこそ、相手は、悲しみを感じている人の気持ちを思いやる余裕が出てくるのです。

■たとえば

例えば、彼がデートに遅刻してきたとき。
「もう、待ちくたびれたじゃないの!」
「タクヤ君なんてサイテー」
というような怒りの感情をぶつけるのではなくて、

「待ち合わせ時間に来てもらえなくて、悲しかったの」
「一人で待っている間、とっても寂しかった」
と伝えてくださいね。

怒りではなく、悲しみを伝えられると、人は相手に思いやりの気持ちを向けることができるのです

特に、男性は怒りの感情を向けられると傷ついたり反発したりします。
ちょっとした発想の転換が、男女のケンカを1つなくしてくれるんですね。


イラスト:上田 城

織田隼人 |

メールと思いやり

『どうして、メールの1通も返せないの! メールを書くなんてたった2,3分でしょ!』

彼女から、こんなメールが来た。
これでもがんばって、2日に1通はメールを書いている。
それなのに、このメールだ。
こういうメールを見ると、何だか疲れてしまう。
彼女とやっていく自信無くしそうだよ。。。


■女性の叫び

女性は、メールが来なかったり電話が来なかったりすると、不安な気持ちになってしまいます。
でも、「メールが欲しい」とばかり言うと、わがままだと思われて嫌われてしまうかもしれない。だから、我慢をする。

そして、我慢を重ねて女性の不安が頂点に達したとき、彼女はこんなメールを彼に送ってしまいます。
「どうしてメールくれないの?」

そして、そんなメールを受け取った男性はげんなりしてしまいます。
自分が責められていると感じるからです。


■実はSOS

しかし、彼女は彼を責めたいわけではないのです。
我慢して我慢して、ココロの中に寂しい気持ちがいっぱいになって暴れだした結果、言葉があふれ出てきたのです
「メールくらい、返しなさいよ」、と。

男性の皆さん、これは彼女からのSOSなのです。


■本質は?

「メールくらい返してよ」
こんな女性のSOSは表面上には、メールに対する男女の温度差から来る誤解のようにも見えます。
でも、本質はもっと深いところにあるのです。

女性は、相手からの思いやりを感じることによって、愛情を確認します

『思いやり』があれば、メールくらい返せるはず。
女性はそう感じるのです。
そして、思いやりが減ったように感じ、不安になって、どうしようもなくなるのです。

■愛情表現を

男性の皆さん「メールが欲しい」という女心の本質、わかってくださいね。
女性は、ただメールが来なくて怒っているわけではないのです。

「愛しているよ」とか「君が一番大切なんだよ」と彼女に言葉のプレゼントをしていますか?
「次のデートはこんなところに行こうね」、と彼女のために企画を立てていますか?
こういう心遣いが、女性の不安を解消させてくれるのです。

彼女がメールが欲しいと言ってくる理由。
実は、女性からのSOSなのかもしれません。


イラスト:ムラクモ

織田隼人 |

来ないメールに・・・

彼からのメールを待ちに待った。
もう頭にくるくらい待った。

私がこんなに心配して、不安になっているのに、彼は何を考えてるの?
もう少し、私のことを考えてくれてもいいじゃないの。だからもう一度彼にメールを送った。
『どうして、メールの1通も返せないの! メールを書くなんてたった2,3分でしょ!』

そして、それから彼からメールが全く来なくなった。


■メールの返事は常識

この、メールが来なくて腹が立つ女心、そして、つい彼を責めてしまう女心。
実は仕方ないことなのです。

女性はメールがくると、返事を書こうとします。
メールって大切なコミュニケーション。
相手に何かを聞かれたら、きっちり答える。
このように女性はメールが来たら返事を返すものと自然に考えています。

女性にとっては、メールの返事を返すことは常識なのです

だから女性同士のメールって終わりが無いことが多いですよね。
10通20通は当たり前。
夜中にメールをやっていると、どんどん寝る時間が遅くなってしまう。
メールを終わらせるタイミングを逃してしまう。
こう感じたことのある女性も多いことでしょう。

これは、女性はメールが来たら返事を返すということを常識と思っているからなんです。


■常識を破る男性

しかし、男性にとってメールの返事を書くことは常識ではありません。
メールは用事があってはじめて書くもの。
書くことが無ければ、メールは出さない(出せない)。

返事は出したほうがいいけれど、出すこと(用事)が無ければ無理して返事を出さなくて良い
男性はこう考えています。

男性と夜にメールのやり取りをしていて、急に返事が来なくなったりしたことってありませんか?

次の日に聞くと、
「ごめん、寝てた」、との回答。

女性から見たら、失礼極まりないと感じるでしょうが、これが男性にとっての常識なのです。

男性は『用事』の無いメールについては、返事を返さなくてもあまり気にならないのです。(『人見知り』参照)

男性は、用事が無ければメールの返事を返さなくても、あまり悪いことだと思わないのです


■そして、女性がイライラ

そして、男女のメールの返事に関する常識の違いが、女性の感情を逆なでするのです。

女性は、返事を出すのが当たり前と思っているに、男性は返事を出さなくても良いと考えています。
『返事を出すのが常識』なので、常識を守らなかった男性が悪いと感じるのです。
返事を出さない男性にイライラしてしまうのです。

メールが来ないと腹が立つのは女性のルールで、
メールを返さなくてもいいじゃないか、と思うのは男性のルール
だったのですね。


■次回につづく

次回はこのメールに関する男女のルールの違いで発生するトラブルをもう少し説明しますね。
メールに関しては男女のギャップが大きいですが、お互いのルールを知って危機を乗り切って幸せになりましょう。


織田隼人 |

気遣いと信頼

「アナタはいいわよね~。家ではいつもごろごろしていればいいんだから」
「料理するのも掃除するのも、洗濯するのも私ばっかり・・・」

妻がまたよくわからないことで騒ぎ出した。
そんなにやってほしいのなら、声に出して頼めばいいのに。
どうして女性はこんなまわりくどいんだ?


■男性は気遣いが苦手

男性って、「XXしてほしい」と言われないと動かないもの。
でも、女性は相手を気遣って言われる前に先回りして動くことができる。

そうすると、女性だけが相手のために動くようになります。
そして、女性は「どうして私ばっかり」と思うようになっていってしまいます。

しかし、男性はそんな女性の気持ちに気づくことができません。
男性には相手の気持ちを考えて先回りで何かしてあげるという文化が無いからなのです。

だからそのうち女性も自分の身を守るために「XXしてほしい」とお願いするようになります。
男性には言わなければ伝わらないと、肌で感じるのですね。

女性が男性にお願い上手になると、夫婦や恋人同士の関係がうまくおさまることが多いです。
(『おねだり上手』『続・おねだり上手』参照)

しかし、ここで一歩間違うと、悪循環が始まってしまことがあるのです!


■信頼できない

女性が口に出して「XXしてほしい」と言うようになっても、男性のほうは急にはできなかったりします。
今までの生活習慣をかえるのって難しいですからね。

そうすると、女性は男性を信頼できなくなってしまうことがあるのです。
相手を信頼できなくなった女性は、男性に何度も「XXしてって言っているじゃない!」と責めるようになったり、言っても無駄だから自分で全てやって不満をためこんだりしてしまいます。

一方の男性は男性で「信頼してもらえない」と思うと、やる気がなくなるもの。
何度も言われているうちに、相手とコミュニケーションを取ろうとしなくなっていきます。

■大切なのは気遣い

この悪循環を抜け出すには、お互いに相手に対する態度を変えるしかありません。

男性は、女性に気遣いの心を向けましょう。

女性が考えていることをすべて先回りでやることは不可能でしょう。
でも、女性は気遣いの心が自分に向いていることは敏感に察知します。

そして、安心し、男性を信頼することができるのです。

女性は男性のことを信頼している事を態度で伝えましょう。

男性は信頼されれば、前向きに動くようになります。
ちょっとした行動で、悪循環が好循環に変わるのです。

男性は気遣いが苦手で、女性は信頼が苦手。
お互いにこの弱点を克服できれば、どれほど上手くいくことでしょう。

思いやりのある気遣いは自分をも幸せにしてくれます。


イラスト:上田 城

織田隼人 |

相談してくれない

「彼が仕事で悩んでいるみたいなんだけど、私には何も話してくれないの・・・」
「どうしたら私に相談してくれるの?」

彼が悩んでいる。
心配になって彼に「どうしたの? 何かあったの?」と聞いても話してくれない。
どうして私に話してくれないの? どんどん不安になってしまう。
彼の悩みに加えて、私の不安という悩みが増えてしまった。


■女性の考え

彼(夫)が悩んでいるときに、悩みを聞きだそうとする女性って多いです。
どうしてなのでしょう?

女性は心を開いている人には何でも相談します。
それゆえ、女性は「彼が悩みを相談してくれないのは、自分のことを信頼していないからだ」と思ってしまいます。

大切な彼(夫)であれば、自分を信頼して、なんでも全て話して欲しいと思うのです。

だから、男性が悩んでいるときにも、つい「何悩んでいるの?」と聞いてしまいます。

そして男性の悩みが聞けないと、信頼されていないと感じて心配になってしまうのです。


■男性の心理

男性はというと、悩みを人に相談するのが苦手です。

男性が悩みを相談するときは、悩みを解決するために必要な情報が得られるときです。
だから、男性が相談するのはその悩みを解決してくれそうな専門家です。
相談する相手に対して心を開いているかどうかは関係ありません。

男性から悩みを相談されていないからといって、彼が心を開いていない、と心配になる必要はないのです。

むしろ、男性は恋人や家族に悩みを相談するのは恥ずかしいと感じてしまいますし、無理やり聞き出そうとされるとストレスを感じてしまいます。


■癒し系で

心を開いてくれているという安心感を得るために男性から悩み事を聞きたいという気持ちはわかります。
でもそれ以上に大切なことがありますよね。

男性も悩んでいるときには、心が疲れているのです。
そんな時に、心を癒してくれるのは、恋人や家族のやさしい笑顔なのです。

無理に悩みを聞きだして男性を疲れさせるよりも、アナタの笑顔で男性を癒してあげてくださいね。

悩みはいずれ解決します。
そのとき彼は癒しを与えてくれたあなたに感謝して2人の絆はさらに深まりますよ。


織田隼人 |

たまにはセレブ

「たまにはキレイなお洋服を着たい~」
うーん、また彼女が騒ぎだした。
キレイな服を着たってなんの得にもならないのに、、、


■キレイなお洋服を着たい

どうして女性はキレイな服を着たがるのでしょう?
どうして女性はキレイな服を着てお出かけするのが好きなのでしょう?

女性は、身近な幸せを大切にします。

キレイな服を着てちょっとした贅沢をする。

こういう『ちょっとした贅沢の積み重ね』が女性の元気の源になるのです。


■キレイな服を着ると・・・

女性はキレイな服を着ると、幸せになるだけではありません。
そして、次の『こんな風にキレイになりたい』という目標が生まれるのです。

男性のみなさん、これってすごいことだと思いませんか?
女性にキレイになる機会をプレゼントするだけで、どんどん女性はキレイになっていくのですよ。

「釣った魚に餌はやらない」
長く付き合わないつもりであれば、それでもいいのかもしれません。
でも、このメルマガを読んでいる人は、そうじゃないですよね。

長く幸せに男女が付き合う。

そのためには、男性は女性がキレイになるための手助けをすると良いのです。

そうすると、どんどんお互いに幸せになっていきます。

(1)男性が女性に「キレイになれる場」をプレゼントする
(2)女性はキレイになれる場に行けて幸せになる
(3)女性はもっとキレイになりたいと思って努力する
(4)キレイになった女性を見て、男性は幸せになる
(5)(1)に戻る

ほら、どんどんお互いに幸せになっていくと思いませんか?
男女の関係はトレードオフ(あっちを立てれば、こっちが立たず)ではありません。
(詳しくは、『男女論 -男女が幸せになるために-』を参照)
2人でどんどん幸せになることができるんです。


■具体的には?

では、女性が「キレイになれる場」ってどこにあるのでしょう?
具体的にはどうしたらいいのでしょう?

私のオススメは、、、「お昼のフレンチ」です。
夜のフレンチ(フランス料理)は値段が高くつきます。しかし、お昼だと『コース+ハウスワイン』で1人5000円もあれば楽しめます。
男同士で飲みに行ってもそれくらいの金額にはなりますよね。
それを、たまにはパートナーの女性のために使ってあげましょう。

2人でおしゃれな格好して出かける。
優雅にセレブな時間を女性にプレゼントする。
そして、お互いに幸せになる。

男性の皆さん、自分の幸せのためにも女性に優雅な時間をプレゼントしてあげてくださいね。


織田隼人 |

私のどこが好き?

ついにこの日が来たか。
女性と付き合っている男性が答えに詰まる瞬間。
そう、こう聞かれたときだ。

「私のどこが好き?」

◇この質問をされたユウジさん、一生懸命頭の中でシミュレーションをしました。
「顔が好き」と答えたら・・・
→「所詮(しょせん)、顔で選んだのね」と言われる、、、

「全部好き」と答えたら・・・
→「そんなの答えじゃない」と言われる、、、

「性格が好き」と答えたら、、、
→「性格のどこなの?」と言われる、、、

「よく気がつくところ」と答えたら、、、
→「それだけ?」と言われる、、、

どうしたらいいんだーー!!

悩んだユウジさん。
「かわいいところと、よく気がつくところと、やさしいところと、きれい好きなところ」このように言葉を並べたようです。

彼女はというと、「それだけ?」
ユウジさん、さらに悩みました。


■どう答えたら良いのかを考える前に

男性の皆さん、女性に「私のどこが好き?」と聞かれて困ったことはありませんか?
さらに、がんばって答えたのに女性に不満そうな顔をされたことはありませんか?

答えを探す前に「私のどこが好き?」と聞く女性の心理を理解しましょう。


■ホントのところ

男性は女性に対して気持ちを伝えるのが苦手です。
特に日本人男性は『好き』とか『愛してる』とか女性に無条件に言うことがあまりないようです。
そのため、愛情表現をしない男性に対して不安になってきます。

そして、男性に対して「私のどこが好き」と聞くのです。

男性の皆さん、女性が「私のどこが好き?」と聞くときは男性に対して不安になっているときです

女性は自分が本当に愛されているのか心配になっているのです。

男性の気持ちを確かめるために聞いているのです


男性の皆さん、その気持ちに答えてあげましょう!!

■どんな答えがいいの?

では「私のどこが好き?」に対してどう答えたらいいのでしょう?
女性の不安を取り除く答えがいいですよね。
たとえば「急にスネるところも含めて全部好き」というように答えてみてはいかがでしょう?

これを聞いた女性は、『ああ、私の全部を受け止めてくれているんだな』と感じます。
本当に愛されていることをわかって、うれしく感じることでしょう。
女性に対して「そばにいてくれているだけで幸せだよ」ということを伝えましょう。


■さらに

もう一歩踏み込んで考えましょう。
そう、女性が不安を感じない状態になればいいのです。

いつも「ありがとう」という言葉をアナタの大切な女性に伝えていますか?
ちょっとしたところで愛情を表現をしましょう。

「私のどこが好き?」この言葉が不安から来る言葉ではなく、単純に興味本位の言葉になりますように。


イラスト:上田 城

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ショッピングを楽しく(2)

前回は女性のショッピングで男性がうまく付き合える方法を書きました。
今回もショッピングネタです。

男性の皆さん、女性とのショッピングの最中に「これどう?」と聞かれて困ったことはありませんか?

私は良く困ってます(笑)
下手な答え方をして女性に気分を害されちゃ困りますし、だからといって、あいまいな答えでは女性は満足してくれませんし、、、こういうとき、どうしていますか?

■まずは前回の確認

前回も書いたように女性はショッピングのプロセス自体を楽しんでいます。
女性が「これどう?」と男性に質問して答えてもらうことも楽しみの一つなのです。
これを逆手にとってこう考えてみてはどうでしょうか。

「ショッピングを楽しんでもらうための答えになれば良い」
と。

この考え方なら、女性に対して的確に答える方法がありそうですね。それでは、内容を見ていきましょう!!

■目を見て答えよう

たとえば、女性が服を1着持ってきて「これ似合う?」と聞いてきたとしましょう。
このとき男性は服を見るのではなく、女性の目を見ることによって、何を言ってほしいのかを見分けちゃえばいいのです。

このとき、目がキラキラしていれば『背中を押してほしい』という意味がほとんどです。すかさず「素敵だよ」といってあげましょう。

目がそれほど輝いていない場合は「これもいいけど、いつもの雰囲気のほうがいいよ」と答えちゃえばいいのです


もちろん、自分の考えを相手に伝えることも必要です。ただ、相手のセンスをとやかく言うのって非常に難しいですよね。
だから相手のセンスを引き立てちゃえばいいのです。
ってなわけで、相手の目を見て答えるという方法をとってます。

■複数からの選択は?

さて、服が1着ならこれでOKですけど、2着になったらどうしましょう。
「どっちがいい?」と聞かれたとき、、、

もちろん、目がキラキラしているほうを選べばOKです。
ただ、女性がどっちにしようか本当に迷っている場合はどうすればいいのでしょうか。
そんな時には正直に自分の気に入ったほうを答えましょう。
問題は答え方です。

これまた相手のセンスを気づかった答え方をすれば楽しい時間が過ごせます。
ポイントは相手のセンスです。

女性の持っている服の傾向から考えて、似たような「色」「デザイン」「材質」等 のものであれば「いつも君にはこういうものが似合っているよ」と答えればポイントゲットです。

では、いつもと系統が違う服を持ってきていた場合はどう答えればいいのでしょうか。
それは、「たまには冒険してこういうのもどう?」と答えちゃえばいいのです。
女性のファッションの幅を広げるためにも、冒険はぜひ進めてあげてください。

それでも無理なときには「どっちがイイと思っているの?」と逆質問をしてしまいましょう。
そうしたら、考えなくても女性から答えがもらえます。

男性の皆さん、これで女性とのショッピングも怖くなくなりましたよ。
前回の楽しむ方法と組み合わせればさらにお得。これからは女性と女性とのショッピングをもっともっと楽しんでいってくださいね。


織田隼人 |

ショッピングを楽しく(1)

「買い物さっさと済まして帰ってこいよ。俺は喫煙室でのんびりしとくよ」

服を買いに言ったときに夫婦でこんな会話したという話を良く聞きます。
奥さんは旦那さんと一緒にショッピングを楽しみたいのに、旦那さんはショッピングをさっさと済ませたい。
どうしてこんなすれ違いが起きるのかを見てみましょう。


■女性は買い物自体が楽しい

女性はショッピング自体を楽しんでいます
だから、どれにしようか悩むことが苦痛ではなく「楽しみ」なのです。
女性同士でバーゲンに行って1日かけて買い物することもザラです。
2時間に1回くらい喫茶店で休憩したりするので、バーゲンで安くなった分以上に喫茶店代がかさむこともあります。

こんなとき男性は「喫茶店に行って余計に金をかけたらバーゲンの意味ないじゃないか!!」というツッコミを入れたくなるようです。
でも、ショッピング自体がエンターテイメントなので、喫茶店代がかさんでもいいのです。
女性はショッピングというプロセス自体を楽しんでいるのですから。

■男性は買い物をあまり楽しまない

男性は女性に比べてショッピングを楽しみません。
自分に関係の薄いものはなおさらです。
だから女性の服を買いに行ったときには、あくびをしてぼーっとしている人がいます。

だって、男性にとって買い物はほしいものを手に入れるための手段に過ぎない場合が多いのですから。

そして男女間ですれ違いが発生します。
男性曰く、「1時間もかけてウダウダ悩んで結局何も買わないのかいっ!!」
・・・・男性の皆さん、女性はショッピングを楽しみたいのです。それをわかってあげましょう。

女性の皆さん、男性にとってショッピングはそれほど楽しいものではありません。無理に楽しめというのはかわいそうです。

さて、これでは女性のショッピングに男性を連れて行けなくなりましたね。
でも大丈夫。
男性のショッピングの苦痛を和らげて楽しみに変えていく方法
がありますっ!!

その方法は男性にお店の点数をつけてもらうことです。
どうしてこの方法が有効かを説明しましょう。

男性は分析することが得意かつ大好き
です。会話をしていても女性の言葉をさえぎって解決策を言ってしまう人も多いですね(笑)
それくらい得意で大好きなのです。そこで、お店を分析してもらうのです。

とはいえ、女性がただ男性に「お店を分析して」と言うだけでは、男性は何をやってよいのかわからなくなります。
そこで、男性にお店の点数もつけてもらいます。

たとえば、女性が「『店の雰囲気・店員さんのレベル・品揃え』でお店の点数をつけてみて」と言えばいいのです。
そうすれば男性はお店を歩き回って分析を始めてしまいます。
お店を出るときに「このお店何点だった?」と点数を聞いちゃえば男性の満足も高まります
そうすれば、二人でショッピングを楽しむことも出来てしまうのです。

これで男女間の喧嘩が一つ減るのでないでしょうか。
次回もショッピングを楽しく過ごす方法を書きますね。


イラスト:上田 城

織田隼人 |