« 2012年10月 | トップページ | 2012年12月 »

家事の流派

ユウジ:「お皿洗っておいたよ」
エミ:「洗った後、重ねるんじゃなくて縦に置いてくれない?」
ユウジ:「それだとお皿がこけるかもしれないから危険だよ」
エミ:「でも、立てておかないと水が落ちないから」

二人の家事のやり方が違うというどうでもいい夫婦ゲンカに発展するのであった。

■流派違い

結婚して、そして半年から1年くらいすると目に付いてくるのが『家事の流派』です。
・食後すぐに食器を洗うか、食後のんびり食器を洗うかが違う
・お皿の洗った後に、乾かす方法が違う。
・掃除機をかける順序が違う
・片付けするときに置き方が違う
・洗濯物の干しかたが違う

こんな感じで、家事のちょっとした流派違いを感じ始めるのです。
そして、場合によっては夫婦ゲンカが始まります。

「夫婦ゲンカは犬も食わない」と言われる理由は、こういった割とどうでもいい内容でケンカが起きるからです。
でも、こういった夫婦ゲンカ、なくすこともできるのです。


■相手の流派に口を出さない

家事の流派が違うと、気になってしまうものです。
しかし、あえて相手の流派に口を出さないようにすると、意外と上手くいったりします。

どうしても譲れないものだけは話し合う。
それ以外の家事の流派違いは無視する。

このように決めて、できるかぎり相手の家事の流派に口出ししないようにしましょう。
あまり口出しをしすぎると、相手は機嫌を損ねて「もうそれならやらない!」となって家事をやらなくなってしまうものです。

それに、家事の流派違いには「正しい、正しくない」がそれほど明確にはなりません。
効率性、衛生、スピード、収納力、慣れ。
なにを重視するかで、やり方が人によって違うものです。

そもそも、家事をやってくれる時点で感謝すべきレベルのものです。
ですので、相手のやり方までコントロールするのではなくて、相手がやってくれるままに任せるようにしましょう。

人間、自分の思い通りにならないとイラっとすることもありますが、思い通りにならないことを相手にぶつけてもたいてい意味のないものです。
大事なのは、不完全でもやってくれていることへの感謝です。
育った環境も違う二人なのですから、家事の流派違いは当然出てくるものです。
流派違いを否定するのではなく、流派違いを認めることで、犬も食わないケンカは減らすことができます。
せっかくなので、相手の流派のいいところも見つけてみてください。


イラスト:上田 城

織田隼人 |

笑顔の写真を選ぼう

ワタル:「俺、結婚相談所に登録したんだ」
ユウコ:「へぇ、それで出会いは増えた?」
ワタル:「少しはあるんだけど、まだまだ、ね」
ユウコ:「ちょっと、プロフィールどんなのにしたかみせてよ」

■写真の登録

最近、顔写真を使う機会が増えてきました。
FacebookなどのSNSや、結婚相談所。
これらはプロフィール写真を登録するところがあります。
そこにいい写真を登録しておくと自然と出会いも増えます。

ところで、いい写真っていったいどんなものなのでしょう?


■自分がキレイと思っている写真

プロフィール写真の登録で、結構失敗している人って多いです。
一番多い失敗が「一番キレイに見える写真を登録する」という間違いです。

どういうことかというと、キレイなものを選ぼう、顔が整っているものを選ぼうとすればするほど写真から表情が減ってしまうのです。
最終的に自分が一番きれいに写っているのは笑顔のない冷淡な冷たい感じのする写真。
これでは、魅力的な写真ではありません。

他の人から見たら「冷たい感じのする人」という印象になってしまいます。

プロフィール写真でいいものというのは、他人から見て「近づきやすい感じがする写真」です。
ですので笑顔の写真を選んでみてください。
笑顔の写真というのは、自分でじっくり見るとしわが見えてきてイマイチに見えてしまうものです。
しかし、他人から見るとそのしわも含めて「優しい感じ」「明るい感じ」「親しみやすい感じ」になります。

キレイな写真よりも、ちょっと崩れた笑顔の写真の方が魅力的に見えるのです。

プロフィールは人に見てもらうもの。
人に見てもらったときに魅力的に映るように、自分目線ではなく他人目線で写真も選びましょう。


イラスト:ムラクモ

織田隼人 |

会う回数も大事

カナコ:「合コンに行っていい人が見つかったことないんだよね」
トオル:「あ、俺もそれは同感」
カナコ:「へぇ、男子から見てもそうなんだ」
トオル:「どうして合コンってイイ出会いがないんだろうね」

■一度では会話は盛り上がらない

合コンでいい出会いが見つからない。
これって仕方が無いことだったりします。
というのも、合コンでは男女の良い部分というのはなかなか見えません。

なにか 共同で作業するわけでもなく、一緒に達成するべき目標もないからです。
会話と食事だけで盛り上がるのはなかなか難しいものです。

しかも、人間は『何度も合った人を信用して好きになる』という傾向があります。
ですので、初見の人同士で恋人候補を見つけるのは難しいのです。


■何度も会ってから決めよう

合コンで「ちょっといいかも」と思った人であっても、少し面倒と思った瞬間に誘わなくなったりすること、良くあると思います。
それでは「好きになる前に諦める」ということの繰り返しになってしまいます。

まずは『デート』を何回かして、そしてそれでも気が合わなかったら諦める。

これくらいの意識でいた方が、恋が生まれやすいです。

あと、自然とドキドキするような場所、ロマンティックな雰囲気のするところに行きましょう。
映画であれば、アクション、ホラー、恋愛などのドキドキがあるものをみる。
レストランは夜景の見えるところにする、など。

さらに、デートを自分自身でも楽しむ。
自分が楽しもうと思って楽しんでいくと、相手にも伝わります。
そしてお互いが楽しくなると、気が合うな、と思えるようになります。
楽しさはテンションを上げる効果があるので、恋のドキドキも作り出します。

このように、何度も会う中で自分自身が恋に落ちるような「仕掛け」を作っていきましょう。
自分が恋に落ちるような状況って、相手も恋に落ちやすいものです。

こうして、恋が生まれて、恋人もできるのです。

「なんとなくいいかも」という気持ちから、恋が生まれるまでには時間も回数も仕組みも必要です。
どちらも、自分から積極的に作っていって下さいね。


イラスト:林えみこ

織田隼人 |