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権力者に逆らえない男性

ナオミ:「男の人と話すと、進められる仕事も進められなくなること、あるんだよね」
トオル:「え、そうなんだ。一般的に男の方がビジネス向きだと思っていたんだけど」
ナオミ:「それがねぇ、面倒な権力構造があると、男性に話を通せないこと多いんだよね」
トオル:「確かに、権力が絡んだときの男は面倒かもね」

■上下関係が強すぎる男

女性がビジネスの現場で『理不尽だ』と思うことの1つが、正しいことより権力を重視されることです。
担当者との調整はとれて、それが良いことだとみんなも認識しているにもかかわらず、一人の権力者が「これは俺の今までやってきたことと違うからダメだ」と言うことで、全てがダメになってしまう。

このとき、女性はすごく理不尽を感じます。
また、この権力構造が出来上がっている場合で、組織は権力者が『古い考え方』に固執して今それが通じなくなっている場合、ぼろぼろの組織になってしまいます。

でもなぜ、男性は権力者に従ってしまうのでしょうか?


■組織内権力をつかもうとする男性

男性が権力者に従う理由は、その男性が『組織内で権力をつかみ取りたい』と思っているからです。
権力をつかむために、今は権力者に従う。
こうして、男性のピラミッド構造が出来上がります。
特に、権力志向の強い男性ほど、権力者に従います。

逆に、権力はあまりに気にせず、やりたいことがあってそれをやろうとしている男性はそれほど権力に従ったりしません。
ただ、多くの男性は少なからず権力志向を持っているので、権力者に従うことが多いのです。

行政(公務員)、大企業、政治の世界で働く人などはこのピラミッド構造が明確化されていること、また権力志向の強い人が多い(自分がやりたいと思っていることが薄い人が多い)ので、権力に従いやすい傾向があります。

逆に、芸術方面などでやっている人は権力者にかみつくことも多いです。
(権力よりも、やりたいことがあるため)


■権力への固執が、改革を妨げる

さて、この権力に固執する男性が増えれば増えるほど、改革は遅れ、またその男性が上司になったときに横暴になりやすいです。
これは「今まで我慢したんだから、次は俺の番」となって権力をふるい始めるためです。

こうして、ダメな男性の組織が出来上がります。

こうした組織にしないためには、権力志向の男性を雇いすぎないことです。
特に最近の男性は権力志向が弱くなっています。
ただ、一般的に良くいる『就職できそうな人』は権力志向の人が多いです。
そういう人間が集まってしまうと、最終的に硬直した組織になってしまうので、「やりたいこと重視」で「権力欲の弱い」男性を雇ったり、自由に発言をしてくれる能力の高い女性を雇って調整すると良いでしょう。

女性が働くことが当たり前になって、そして現代があります。
女性が一線で働く職場では、会社の風通しなども良くなっていることでしょう。
上司や権力者にただ従うだけの人以外がそこにいるからです。

これはとても良いことですので、上手に女性や上司に従いすぎない男性を組織に組み込みましょう。
権力者の思い通りに動いてくれないからこそ、全体最適を作ってくれるはずです。


イラスト:ムラクモ


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織田隼人 2012/06/29 |

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