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問題を見つけないようにしよう

ユウジ:「マンネリは良いんだよ、でもマンネリ化した後にお互いに傷つけ合うのがいやなんだ」
サトシ:「あー、わかるわかる。付き合い長くなったりすると妙にハードル上がるんだよね」

ユウジ:「結婚したら、さらに、だろ。だから結婚したくないんだよね」

実際に、恋人になって時間が経ったら関係が醒めたり、結婚してから急に二人の関係が冷え切ったり、という話は多いです。
どうしてこうなってしまうのでしょう?


■仲の良さ、信頼

二人の仲が親密になって、そして信頼関係ができたらなぜか傷つけ合う。
これには次のような理由があります。
順を追って解説します。

恋人同士の付き合いが長くなると、お互いに信頼関係のようなものが生まれます。
信頼関係が出来上がるとともに、相手に対する「期待」のようなものも出て来ます。
この「期待」が二人の関係を悪化させる原因となります。

なぜなら、相手が「期待」に答えないとき、それは「問題」として認識されるからです。

■問題は改善

そもそも、問題というのは「理想と現実のギャップ」があるとき、初めて認識されます。
そして、人間は問題を見つけると解決しようと動き出します。
自分や他人を問題解決のために動かそうとするのです。

カップルや夫婦の間が「問題だらけ」になっている場合、パートナーのどちらかの理想が高いことがそもそもの原因であることが多いです。

理想が高いがゆえに、現実とのギャップを「問題」としてとらえ、全てを解決しようとしてどんどん口うるさくなる。
そこでケンカが発生して、二人の関係が冷えてしまうのです。


■自分の理想を引き下げる

理想が高ければ高いほど、自分の周りは問題だらけになってしまいます。
そして、相手に口出しして仲が悪くなるだけではなく、自分自身が問題に囲まれて不幸と感じるようになります。

恋人や夫婦関係でたくさん出てくる問題ですが、そもそも「問題としてとらえるほどのものではない」ものが多いです。
悩まなくても良いし、解決しなくても良い。
放っておけば、諦めれば良い程度のものがほとんどです。

自分の理想が高い、それだけで問題として見えてきているだけ、のものでお互いの関係を悪くしているのです。

理想が高い、口うるさく言っている、と自分で思った人は「まあいいや」という言葉を繰り返し言うようにしましょう。
「まあこれくらいは」「まあ、いいでしょ」というようにちょっと足りなくても大丈夫、問題なしだ、と考えて行けば問題そのものが消えていきます。

二人の間で問題が消えてしまえば、あとは幸せなものです。
「ほのぼのした、まったりしたマンネリ」の状態になります。
このまったりマンネリは非常に心地が良いものです。
長く付き合った仲の良いカップル、夫婦が持っている特有の関係を作り上げることができます。

理想の高い人ほど、「まあいいや」の心をもってパートナーに接していくようにしましょう。


イラスト:上田 城


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織田隼人 2011/11/11 |

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