相手に変化を求めすぎると・・・
サトミ:「ちょっと、なんでこんなことするのよ!」
ユウジ:「落ち着けよ、というか感情的になるなよ」
サトミ:「わ、わかったわよ。」
こうして、サトミさんは今後感情を抑えて話をするようになった。
■好きだった相手に魅力を感じなくなる
好きになった人と付き合っていて、その相手に魅力を感じなくなることがあります。
どうして魅力が感じなくなってしまうのでしょう?
好きな人に魅力を感じなくなる理由は2つあります。
1つは、好きな人に合わせようとして自分の心を押し込めてしまっている場合です。
自分の心を押し込めてしまうことで、感情があまり表現できなくなり、そして自分自身の感情の高ぶりがなくなって相手への魅力も感じなくなってしまうのです。
もう1つは、好きな人を自分に会わせて変えようとしてしまっている場合です。
たとえば、相手に対して「そんなに感情的になるなよ」といってみたり。
こうなると、相手が自分に会わせてくれるので、相手の本心が消えてしまうことになります。
結果、相手の天真爛漫さが消えるとともに、相手の魅力も失われてしまいます。
魅力というものは、相手が自分の考えているものとは違う行動をとるときに感じることが多いもの。
だから、相手の行動を変えようとすればするほど、相手の魅力を感じにくくなってしまうのです。
一見悪いところを指摘してもそれは同じ。
悪いところの裏側には良い面があります。
ちょっと反応が冷たい人は、クールで冷静な判断ができたり。
すぐに怒ったり泣いたりする人は、感情豊かで喜び方も魅力的だったり。
何かを直せば、その分魅力を失わせることにもつながってしまうのです。

■諦めるということは、認めること
では、相手に気に入らない面が出て来たときにはどうしたら良いのでしょう?
悪い言い方になりますが、諦めてしまう、ことをオススメします。
良い言い方にすると、その人のその性格を『認めてしまう』のです。
「この人はこういう生き物だから仕方ないな」と思っておけば、それほど腹も立たなくなります。
好きになった魅力を失わせるより、そのままでいてもらっていたほうが幸せであること、多いのです。
ですから、何でもかんでも修正してもらおうとするのではなく、そのままで良いんだ、まあ仕方ないよね、という気持ちを持ってみましょう。
そうすれば、好きな人はずっと魅力的なままでいてくれますから。
織田隼人 2011/10/07 | この記事を友達に紹介する


