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正しさの立証をいったん待とう

サトミ:「私の気持ちもわかってよ」
ワタル:「俺は悪くないって言ってるだろ」
ワタル:「私だって悪くないんだもん」

そして、二人のケンカはまだまだ続くのであった。


■謝れない男性はどうすれば

男女が付き合っていると、いつかはケンカをしてしまうもの。
そのケンカ、なんとか落ち着かせたいものですよね。

何度か説明しているように、女性はケンカになったとき自分の言い分を全部伝え切ろうとします。
しかし、女性が言い分を言っている最中にたいていの男性は言葉を遮ろうとします。
「それは違うんじゃないか」「そこは考え方がおかしい」というように、自分の正しさを主張しようとします。

こうして、ケンカが収束せずにむしろ争いが大きくなっていきます。

本当のところ、どちらかがさっと謝ってしまえば収束は早いのでしょうけど、それだと謝った側がモヤモヤした気持ちを抱え続けることになります。
ではそういうとき、特に男性はどうしたら良いのでしょう?
なかでも、謝るのが苦手な男性も多いと思います。
謝るのが苦手な男性はどうやってケンカを収束させれば良いのかを見て行ってください。

■言い分をとにかく聞く

男性はケンカの時に「正しさの主張」をしようとします。
「俺は間違っていない」「それは違う」というように女性の言葉に口を出そうとします。
それを我慢してください。

なぜなら、女性は自分の言い分を伝えようとしているだけだからです。
女性は「どちらが正しいか」を説明しようとしているわけではありません。
女性は自分の思いを伝え、それを理解してもらうために伝えているだけなのです。

なので、最後まで女性の言葉を聞くとそれで落ち着きます。
対女性相手のケンカの場合、どちらかが謝罪するまで終わらない、というわけではありません。
話を最後まで聞きさえすれば終わることの方が多いのです。

男性は、女性の言い分に反論せずにまずは我慢して最後まで話を聞きましょう。

自分の言い分は女性の言葉を聞き終えてからにすれば良いのです。
それだけで、ケンカの収束は早まります。

どうしても腹が立って反論したいときには「そうか」「うん」「なるほど」「わかった」の4つの言葉だけを繰り返して言うようにしましょう。
他の言葉を使わないようにすることで、反論の言葉を押さえることができます。
そして、結果的にケンカを早く、そして致命的にならないようにおさめることができます。

男女の関係は『正しさを実証すれば良い』というものではありません。
「正しさ」よりも「お互いの気持ちを分かり合う」ことが重要なことです。
ですので、まずは我慢してでも相手の言い分を全部聞いてしまいましょう。


イラスト:はな

織田隼人 |

男性を変えるための4つのノウハウ

マナミ:「男の人ってなかなか変わらないよね」
トオル:「そうかな、俺は今の彼女と付き合ってだいぶ変わったと思うけど?」
マナミ:「えっ、変わるんだ。彼女さん、何かすごいテクを持っていそうだよね。その方法知りたいよ」
トオル:「たしかに、何となくいつの間にか『心が丸くなった』って感じなんだよね」


■男性は変わらない生き物?

恋人がいる女性の悩みの1つに、『彼がなかなか変わらない』、というものがあるかと思います。
たとえば、マナーであったり、女性に対する接し方であったり。
良いところがいっぱいある彼だからこそ、もう少し改善したら最高の彼氏になるのに、と思っている女性は多いでしょう。

なのに、なかなか変わらない。
言っても変わろうとしてくれない。
どうしてなのでしょう?


■上下関係と並列関係

男性の態度や行動をかえてもらうのに一番手っ取り早いのは、上司となる人に命令してもらうことです。
男性は組織的な生き物なので、上の人間の言うことについては、本人が多少嫌がっていても行動を起こすことが多いです。

ただ、上下関係の無い場合、そう、恋人関係の場合には上から言っても態度や行動を改めません。
なので、恋人の場合には「上からものを言う」という態度をとらないのが正解です。

■態度と行動を改めてもらうには?

男性の行動を改めてもらうには4つのノウハウを実行すると良いでしょう。

(1)納得してもらう
(2)過去を非難しない
(3)成功の実感を持たせる
(4)常に初めての依頼にする

1つ1つ説明していきます。

(1)納得してもらう
正論を言うのではなくて、男性に納得してもらえるような言い方をすると良いです。
そのためには、あなたと彼の共通の敵を作った方が良い場合が多いです。
共通の敵には「男女の考え方が違うから」というものを設定すると上手くいきやすいです。
「あなたはこう思っているんだよね、それは正しい」
「私はこう思っている。これも正しいと思う」
「考え方が違うのは男女で違っているから、だからその男女の違いを二人で埋めようよ」というように持って行くと納得してもらいやすくなります。

(2)過去を非難しない
直して欲しい行動を彼がとっていた過去を非難しないようにしましょう。
今までの行動を非難すると言うことは、彼への人格攻撃になることが多いです。
今やりたいことは、過去をどうこうすることではなく、未来の彼を作ること。
過去には目を向けないようにしましょう。

(3)成功の実感を持たせる
行動を少しでも改めたら、そこで「上手くいっている」という実感を持ってもらわないと次につながりません。
一番良いのは、彼の行動が変わったときに褒めたり喜んだりすることです。

(4)常に初めての依頼にする
一度彼が行動を起こしたからと言っても、癖になるのには相当な時間がかかります。
それまで彼が行動を変えることを「当然」と思わないようにしましょう。
毎回が「初めての依頼」であると思っておくと上手くいきやすいです。

この4つのノウハウを実行すると彼はどんどん変わっていきます。
よく、彼を変えるには「おだてるのが一番」といいますが、おだてるというのはこの4つのノウハウをかなり使うことになっているから成功しやすいのです。
彼の行動を変えてもらうには、彼自身が「そうしたい」と思えるようにするのが大事。
彼の気持ちを理解してその上で彼をもっといい男に変えていってくださいませ。


イラスト:ににこ

織田隼人 |

なんでレディースDayだけで、メンズDayがないの?

サトミ:「明日はレディースDayで、割引なんだよ。楽しみ~」
タケル:「そうなんだよね、世の中レディースデーばっかりで、メンズデーがないんだよ」
サトミ:「たしかに、メンズデーって見かけないよね」
タケル:「これって、男性差別だよね、だよね。くやしいよー」

世の中を見渡してみると、女性優遇が多くて男性優遇が少ない。
どうしてこうなっちゃったのでしょう?


■女性優遇?

レストランとかを見てみると、レディースデーはよく見かけますが、メンズDayはなかなか見つけることができなかったりします。

では、なぜレディースデーがたくさんあって、メンズデーは少ないのでしょうか?
レストランを例に見てみます。

男性はおいしいレストラン、雰囲気の良いレストランに行くと「ここは大事にとっておこう」というリストに入れておきます。
そして、大事なデートの時などに使う、という感じになります。
なので、そのお店に誰かを誘ってくることは、1人か2人くらいになります。

女性がおいしいレストラン、雰囲気の良いレストランに行くと「誰かを誘いたい!」という気持ちになります。
そして、女友達数人を誘ってそこで食事をすることになります。
また、女友達に限らず職場の仲間達を誘ったりもして、いろんな人と同じ店に何回か通い詰めることになります。
結果、10人以上のメンバーを誘うことになります。

というわけで、女性のお客さんを開拓した方がクチコミで広がる可能性が高いのです。

レディースデーが多い理由は、お店の戦術として、女性の方が「新規顧客開拓」につながるから優遇する、という理由があるからなのです。

■男性優遇はどこに?

男性からすると「女性優遇ばっかりで悲しい」と思えるかもしれません。
しかし、男性優遇は陰でこっそりとされている部分もあります。

男性の場合、友達を誘ってのリピーターは少ないですが、1人で何度も来る、ということはよくあります。
ですので、友達を増やす戦略より、何度も来てもらえる戦術を店ではとっています。

男性優遇の最たるものが「大盛り無料」です。

男性の食事の満足度を上げるには「まず、お腹を満たすこと」が重要です。
ですので、最低でもお腹の満足度を満たせるように、おかわり無料とか、大盛り無料というサービスをとる店は多いです。
これをやるだけで、男性のリピート率が増えるのです。

そんなわけで、結局レディースデーも、大盛り無料も「性別を意識した結果、お店がとった戦術が違う」というだけなのです。

いろいろ試した結果、女性にはクチコミで広げてもらうのが良い方で、男性には何度も来てもらうのが良い方法、ということがあって、そしてそれに沿った戦術をとられているだけなのです。

「どうして男性だけが優遇されているの?」とか「どうして女性だけが優遇されているの?」と思ったとき、その制度を作った人の気持ちになって考えてみるといろいろと見えてくるものがあります。
不平を言うのではなく、制度を作った人の考えを理解してみると、新しい知識を得ることにもつながります。
せっかく良い疑問がでてきたのですから、その疑問、しっかり考えて自分の知識にしてみましょう。


イラスト:上田 城

織田隼人 |

ラブラブを復活させよう

ユミ:「男の人ってさぁ、釣った魚に餌はやらないよね」
マイ:「そうそう、あれってずるいよね」
ユミ:「でもさぁ、それって諦めるしかないのかなぁ」
マイ:「うーん、どうなんだろうね。釣った魚にも餌はやって欲しい、よね」


■ラブラブ状態は一時のもの?

付き合って時間が経つと、男性の愛情表現が徐々に減ってきます。
いわゆる、釣った魚に餌はやらない、という状態です。
男性からすると、「今までは付き合うためにがんばってきたんだけど、付き合うというゴールが達成できたから、ほっと一息」という感じになっています。

しかし、女性からすると付き合う前にあれだけがんばってくれたのに、付き合ってから放置ってちょっと誇大広告だったんじゃないの?と思うところです。

というわけですので、男性は付き合って時間が経ったとしても手抜き無く女性に愛情を注ぐようにしましょう。

■半分は女性の問題!?

さて、付き合って時間が経つと以前のようなラブラブ状態は消えてしまうもの。
これ、男性が女性への愛情表現を減らすから、というのが全ての原因、というわけではありません。
男性にも原因があるのは確かですが、原因の半分だけです。

もう半分の原因は女性側にあります。
女性が男性を上手に誘い出していない、のがその原因です。

そもそも、男性は女性に誘い出されて行動するように出来ています。
男性が女性をデートに誘うのも、女性が上手に誘い出していることがほとんどです。(女性が気づかない間に男性を誘い出している場合も多いです)

モテる女性、というのは男性と頻繁に目を合わせたり、距離を近づけて会話をしたり、些細なボディタッチをしたりするものです。
それに男性は反応して女性に対して恋愛行動をとっていきます。
女性が特定の男性を好きになったときにはこのモテる女性の行動を特定の男性にやっていたりします。
だからこそ、そこから男性も女性のことを好きになり、両思いが出来上がるのです。

付き合った後の女性は『男性を誘い出す』という行動をとらなくなることが多いです。
女性も男性に対して「付き合っているんだから、行動してくれるよね」という受け身の状態になっているのです。

男性の行動のキッカケは、女性の誘い出しにあります。
ですので、付き合った後でも男性に対して甘えてみたり、優しい声をかけてみたり、そして誘われるような雰囲気を作ってみたりすると、また男性が行動的になってくれます。

「最近、彼の私に対する扱いがおざなりになってきたなぁ」と思ったら、「もしかして、私の誘い出しもおざなりになっているのかも」と考えてみて下さい。

男性への誘い出しを復活させれば、また彼が優しく行動的になってくれます。
ラブラブの復活は女性からもできるので、是非やってみて下さいね。


イラスト:ムラクモ

織田隼人 |

足を見て相手の本音を見抜こう

ワタル:「恋愛とセクハラの違いは、異性がそれを受け入れてくれるかどうか、って、わかんないんだよね」
ヒロシ:「そうそう、全然わからないから、セクハラが怖くなって奥手になっちゃうんだよな」
ワタル:「女子って、アタックはされたいけど、セクハラはイヤっていう難しい生き物だしね」
ヒロシ:「なにか、女子の心理を見抜くコツはないかなぁ」


■態度で見抜く

恋愛をすすめるには、相手の気持ちを知ることも大事なことです。
恋は自分と相手の両方の気持ちが重なり合ってこそ上手くいくもの。

異性を追いかけたとき、相手が喜んでいるのか、嫌がっているのかを察することが必要となります。
もし相手が嫌がっているのに執拗に追いかけたら問題です。
もし相手が喜んでいるのに追いかけるのを辞めたらせっかくのチャンスを失います。

しっかりと相手の気持ちを見抜いていく必要があります。
ただ、その見抜き方が難しくて、「言葉尻」だけを追いかけても、わからないことが多いです。
たとえば、女性にボディタッチをしたとき「えー、やだー」と女性は反応するかもしれません。
この場合、
「本当にいやなのだけれどそれを言い過ぎると角が立つのでギャグっぽくしている」のか、
「本当はうれしいのだけれど、恥ずかしいからギャグっぽく返しているのか」の意味合いがあります。

それがどちらなのかを見抜くには、相手の態度に注目する必要があります。

■足を見よう

態度で相手を見抜くときには、まず脚に注目すると良いです。
顔はポーカーフェースという言葉があるように、人は怒っていても笑顔でいることができてしまいます。
言葉に関しても、「舌先だけ」という語もあるようにウソをつけてしまいます。
上半身、特に上半身でも顔の近い部分はウソをつけるように人間はできているので、できる限り顔から離れた脚を見ると良いのです。

足の見方ですが、つま先を上に上げている場合は、相手が喜んでいることが多いです。
足のかかとが地面に付いていて、つま先が上を向いて空中にある場合、リラックスしている状態です。
なぜかというと、すぐには逃げられない体制、つまり安心しているからです。

また、膝から下をクロスさせている場合も相手が受け入れ体制なことが多いです。
これまた、すぐには逃げられない体制だからです。
逃げなくて良い、という心理がそこに見えます。

つま先が自分の方向に向いている場合にも、相手は受け入れ状態になっていることが多いです。
相手が、わざわざ近づいても良い、という意思表示をしているようなものです。
逆に、つま先が自分の方向を向いていない場合は、相手は離れようとしています。
別の用事があるのか、それとも純粋に近寄られたくないと思われているのかはわかりませんが、少なくとも離れようとしている意思は理解した方が良いでしょう。

片足(後ろのある方の足)のつま先が地面に付いていて、かかとが浮いている場合も相手は離れようとしていることが多いです。
いわゆる、走り出す準備状態ですよね。
逃げる体制になっています。

このように、足に注目するといろいろと相手の様子が見えてきます。
相手の足の方向、つま先とかかとにしっかりと注目してみて下さいませ。


イラスト:林えみこ

織田隼人 |