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なんでレディースDayだけで、メンズDayがないの?

サトミ:「明日はレディースDayで、割引なんだよ。楽しみ~」
タケル:「そうなんだよね、世の中レディースデーばっかりで、メンズデーがないんだよ」
サトミ:「たしかに、メンズデーって見かけないよね」
タケル:「これって、男性差別だよね、だよね。くやしいよー」

世の中を見渡してみると、女性優遇が多くて男性優遇が少ない。
どうしてこうなっちゃったのでしょう?


■女性優遇?

レストランとかを見てみると、レディースデーはよく見かけますが、メンズDayはなかなか見つけることができなかったりします。

では、なぜレディースデーがたくさんあって、メンズデーは少ないのでしょうか?
レストランを例に見てみます。

男性はおいしいレストラン、雰囲気の良いレストランに行くと「ここは大事にとっておこう」というリストに入れておきます。
そして、大事なデートの時などに使う、という感じになります。
なので、そのお店に誰かを誘ってくることは、1人か2人くらいになります。

女性がおいしいレストラン、雰囲気の良いレストランに行くと「誰かを誘いたい!」という気持ちになります。
そして、女友達数人を誘ってそこで食事をすることになります。
また、女友達に限らず職場の仲間達を誘ったりもして、いろんな人と同じ店に何回か通い詰めることになります。
結果、10人以上のメンバーを誘うことになります。

というわけで、女性のお客さんを開拓した方がクチコミで広がる可能性が高いのです。

レディースデーが多い理由は、お店の戦術として、女性の方が「新規顧客開拓」につながるから優遇する、という理由があるからなのです。

■男性優遇はどこに?

男性からすると「女性優遇ばっかりで悲しい」と思えるかもしれません。
しかし、男性優遇は陰でこっそりとされている部分もあります。

男性の場合、友達を誘ってのリピーターは少ないですが、1人で何度も来る、ということはよくあります。
ですので、友達を増やす戦略より、何度も来てもらえる戦術を店ではとっています。

男性優遇の最たるものが「大盛り無料」です。

男性の食事の満足度を上げるには「まず、お腹を満たすこと」が重要です。
ですので、最低でもお腹の満足度を満たせるように、おかわり無料とか、大盛り無料というサービスをとる店は多いです。
これをやるだけで、男性のリピート率が増えるのです。

そんなわけで、結局レディースデーも、大盛り無料も「性別を意識した結果、お店がとった戦術が違う」というだけなのです。

いろいろ試した結果、女性にはクチコミで広げてもらうのが良い方で、男性には何度も来てもらうのが良い方法、ということがあって、そしてそれに沿った戦術をとられているだけなのです。

「どうして男性だけが優遇されているの?」とか「どうして女性だけが優遇されているの?」と思ったとき、その制度を作った人の気持ちになって考えてみるといろいろと見えてくるものがあります。
不平を言うのではなく、制度を作った人の考えを理解してみると、新しい知識を得ることにもつながります。
せっかく良い疑問がでてきたのですから、その疑問、しっかり考えて自分の知識にしてみましょう。


イラスト:上田 城


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織田隼人 2011/09/16 |

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