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女性上司は気をつけよう

女性上司:「例の仕事だけど、価格が高いので見積もりをやり直してちょうだい。その際にはAとCについては要件を削っていいから」
部下:「え、あ、はい」
女性上司:「それから、マーケティングのやり方がどうも良くなさそうなので、顧客Valueをもう少し意識する感じにしてね」
部下:「・・・」
女性上司:「じゃあ、お願いね」

部下の人は、どうやら理解できない指示を受けてしまったようです。


■頭がよいがゆえの失敗

ビジネスの世界では、女性が上司になることも当たり前になってきました。
とはいえ、まだまだ女性上司は少ない状況。
そんな状況ですので、女性で出世する人は『かなりデキる女性』が多いです。
しかし、デキる女性上司、のはずなのに指示を出してもなぜか部下が思ったとおりに動かない。
こんなことは良くあります。

しかも、その部下は別に能力が足りないわけではない。
部下からすると「上司の指示がコロコロ変わる」とか「上司の指示の意味がわからない」ということになっています。
なぜ、こんな意識の食い違いが起きるのでしょうか。


■脳の回転に言葉が付いていかない

能力の高い女性に良くある弱点があります。
それは、『脳の回転に言葉が付いていかない』というものです。

女性は基本的にいろいろなことに気が回ります。
「あれをしたら良くない」「これを追加したら効果的」など、1つのことを考えるにも様々な付加情報が増えていきます。
その付加情報なのですが、デキる女性は話すより思いつく方が早いので、前提などを省略して伝えてしまいます。

そして、最終的には「あれをやって」「これは注意ね」「それも追加で」というように、部下にとって意味がわからない作業指示をしてしまうのです。

■いい加減な設計図で伝えよう

頭のいい女性上司は、「思いついたことを全部伝えようとしない」ことを心がけると、部下に言うことが伝わりやすくなります。
頭のいい人ほど、仕事の設計図は精密で細かくできているもの。

普通の人の仕事の設計図は、ある程度おおざっぱでやっているうちに細かくしていくもの。
この違いを理解して、女性上司は「おおざっぱ仕事の設計図」を部下に伝えるようにしましょう。

精密に考えるのは仕事をやりながらでよいはず。
一杯伝えようとしてキモの部分まで伝わらなくなってしまっては、意味がありません。
伝えるよりも、フォローに回る。
この方が上手くいくことを理解して、「少ない、わかりやすい情報」で伝えるようにしていってください。

自分のできることは人のできることではありません。
このことを忘れずにいれば、きっと話は伝わりやすくなります。


イラスト:上田 城


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織田隼人 2010/09/10 |

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