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涙はいつまでも通じない

ユミ:「どうしてそんなこと言うのよ!」
ワタル:「おまえのほうこそ、ひどいじゃないか!」
ユミ:「だって、だって・・・(グスン)」
ワタル:「あ、、、泣かしちゃったな。ごめん、悪かったよ」

ユミ:(えへへっ謝ってもらっちゃた。やっぱ涙は最強の武器だよね)


■涙は女の武器?

ケンカをしたとき、男性はなかなか謝ってくれないもの。
ケンカをしているときの男性は、攻撃的になり、「俺は悪くない」という態度をとりやすいです。

そんな男性ですが、女性が泣き始めると、急にオロオロして謝ってきたりします。
『涙は女の武器』と言われますが、実際にその通りで男性は女性の涙を見ると思考停止状態になります。

攻撃的な自分も消えて、そもそもどうして良いのかわからなくなって、そして謝るのです。

■涙はずっと使えるのか?

女の武器と言われる涙。
その女性の涙は男性の思考を止める効果がありますが、毎回涙が通じるかというとそうでもありません。

男性にも学習効果があり、同じ女性の涙を何度も見ているとそのうち慣れてきます。
ケンカするたびに女性が泣いているケースだと、1年や2年くらいで男性はその女性の涙に慣れてしまって動じなくなります。

涙という女の武器には使える回数制限があるのです。

ですので、ケンカをしているときに自然と涙が出てくるとかは良いのですが、わざと泣いて彼の言葉を黙らせる、ということを繰り返しているとすぐに涙の通じる回数を使い切ってしまいます。

涙が通じないくらいの関係になってくると、ケンカの原因を二人で考え、実際にどうすればお互いが満足行くようになるのか、という話し合いが必要になってきます。
この話し合いには信頼関係が構築されている必要があります。

ですので、ちょっとしたケンカの時には冷静になって二人で話し合えるような状況をつくっていくようにしましょう。
そうすれば、涙の効果が切れたときであっても、二人で問題解決ができるような関係が出来上がっていますから。

女の武器である涙、大事につかってくださいませ。 


イラスト:林えみこ

織田隼人 |

女性上司は気をつけよう

女性上司:「例の仕事だけど、価格が高いので見積もりをやり直してちょうだい。その際にはAとCについては要件を削っていいから」
部下:「え、あ、はい」
女性上司:「それから、マーケティングのやり方がどうも良くなさそうなので、顧客Valueをもう少し意識する感じにしてね」
部下:「・・・」
女性上司:「じゃあ、お願いね」

部下の人は、どうやら理解できない指示を受けてしまったようです。


■頭がよいがゆえの失敗

ビジネスの世界では、女性が上司になることも当たり前になってきました。
とはいえ、まだまだ女性上司は少ない状況。
そんな状況ですので、女性で出世する人は『かなりデキる女性』が多いです。
しかし、デキる女性上司、のはずなのに指示を出してもなぜか部下が思ったとおりに動かない。
こんなことは良くあります。

しかも、その部下は別に能力が足りないわけではない。
部下からすると「上司の指示がコロコロ変わる」とか「上司の指示の意味がわからない」ということになっています。
なぜ、こんな意識の食い違いが起きるのでしょうか。


■脳の回転に言葉が付いていかない

能力の高い女性に良くある弱点があります。
それは、『脳の回転に言葉が付いていかない』というものです。

女性は基本的にいろいろなことに気が回ります。
「あれをしたら良くない」「これを追加したら効果的」など、1つのことを考えるにも様々な付加情報が増えていきます。
その付加情報なのですが、デキる女性は話すより思いつく方が早いので、前提などを省略して伝えてしまいます。

そして、最終的には「あれをやって」「これは注意ね」「それも追加で」というように、部下にとって意味がわからない作業指示をしてしまうのです。

■いい加減な設計図で伝えよう

頭のいい女性上司は、「思いついたことを全部伝えようとしない」ことを心がけると、部下に言うことが伝わりやすくなります。
頭のいい人ほど、仕事の設計図は精密で細かくできているもの。

普通の人の仕事の設計図は、ある程度おおざっぱでやっているうちに細かくしていくもの。
この違いを理解して、女性上司は「おおざっぱ仕事の設計図」を部下に伝えるようにしましょう。

精密に考えるのは仕事をやりながらでよいはず。
一杯伝えようとしてキモの部分まで伝わらなくなってしまっては、意味がありません。
伝えるよりも、フォローに回る。
この方が上手くいくことを理解して、「少ない、わかりやすい情報」で伝えるようにしていってください。

自分のできることは人のできることではありません。
このことを忘れずにいれば、きっと話は伝わりやすくなります。


イラスト:上田 城

織田隼人 |

異性の理想を意識しよう

アケミ:「やっぱり年齢を重ねると恋愛ってやりづらくなるよね」
トオル:「それは思う。なんか、30超えた女性、特に独身の人って付き合いづらい人が多くなるような気がするんだよね」
アケミ:「やっぱ、男の人からもそうなんだ。女から見ても同じだよ」
トオル:「どうして、年を重ねると上手くいかなくなるんだろうね」


■目指す理想が違う

10代20代なら、恋に落ちる機会も多いです。
しかし、30代くらいから「どうもしっくりこないな」と相手の異性に感じることが増えていきます。
どうして「しっくりこない」と感じるのか、一緒に考えて行きましょう。

男性も女性も「自分を良くしていこう」という意識を持っています。
ですので、年を重ねればその分だけ努力の成果が見られるので、良くなっていく部分も増えます。
ところが、年を重ねたとき、異性から見ると「頑固になっている」「融通が利かなくなっている」と思われることが多くなります。

なぜ、こうなるのかというと、
男性にとっての男性の理想像と、女性にとっての男性の理想像が違う。
同じく、女性にとっての女性の理想像と、男性にとっての女性の理想像が違うからです。

つまり、自分の理想に向かって努力をすればするほど、異性の理想から離れてしまうのです。

■異性の理想を意識する

恋愛や結婚は「相手があって」成り立つものです。
恋愛や結婚が上手くいくには、相手にとっての理想の姿に近い状態になっていること、が重要なことになります。

自分の理想を追いかけすぎると、異性にとっての理想から離れてしまいます。
ですから、、異性にとっての理想とはどんなものか、を考えていかなければどんどん恋愛が上手くいかなくなってしまうのです。

たとえば、女性と話すときには「共感」を重視した会話にする。
たとえば、男性と話すときには「尊敬」を重視した会話にする。

このように異性の理想型を意識することで、恋も結婚も上手くいくようになります。

人は努力をする生き物ですが、その努力が「自分の思っている努力」だけをしてしまいがち。
人から見てどのような努力が必要か、ということも考え見ると良いかもしれません。
特に恋愛は「相手」が絶対に必要なので、異性視点での理想を考えておくと上手くいきやすくなります。


イラスト:ムラクモ

織田隼人 |