ライクとラブの違いを見極める
トオル:「なんかさぁ、いけると思って告白したら振られたんだよ」
サトシ:「ああ、あるある。女って妙に気を持たせるわりには、『好きじゃない』とかいうんだよな」
トオル:「そうそう。あれ、男にとってはつらいよな」
よくある「いけそう」なのに「フラれる」という結果。
どうしてこういうことが起きるのでしょう?
■ライクは好意。ラブは愛情。
以前解説をしましたが、男性はライクとラブを近いものと認識しているのに対し、女性はライクとラブを明確に分けています。
さて、このライクとラブの違いって一体何なのでしょうか?
ここをしっかり理解しておかないと、今後も勘違いしてしまう男性が増えてしまうことでしょう。
ラブにあってライクにはない要素は3つあります。
(1)一緒にいたいという気持ち
離れたくない、とかずっと一緒にいたい、という気持ちがわいてくるとラブが発生している証拠となります。
たとえば、デートの終わり際にもっと一緒にいたそうな雰囲気を女性が出してきていたら、ラブがわき出ている可能性が高いです。
(2)相手のために犠牲を払える
相手のためにだったら、自分が多少犠牲を払ってもよい、という気持ちがわき出てきます。
付き合う前とかだと、他の予定をキャンセルしてでもデートを優先したりします。
(3)独り占めしたいと思う
自分だけを見ていてほしい、と思うのもラブの特徴です。
他の異性と仲良くしているところを見ると嫉妬心が出てきたりします。
■ライクとラブの違いを見極めよう
このように、ライクではなく、ラブになっている状態には3つの特徴があります。
男性はこの3つの特徴をしっかりと理解しておきましょう。
二人で遊んでいるだけでは、女性はただライクの状態、の時も多いです。
男性はライクをラブと勘違いしやすいので、告白する前にはこのラブの条件が1つでも出てきているのかをしっかり見極めておくと、失敗もなくなります。
恋は勘違いから始まることもありますが、二人の付き合いは二人の思いがそろった時に始まるものです。
二人の思いがそろっているかどうか、この3つのポイントを押さえてチェックしてみてください。
織田隼人 | この記事を友達に紹介する