女性にはメンテを、男性には放置をしよう
女性の先輩:「どう、上手くいってる?」
男性の後輩:「はい、たぶん大丈夫です」
数分後
女性の先輩:「どう、大丈夫?」
男性の後輩:「大丈夫ですから、少し待っていてください」
どうやら、後輩のあつかいがイマイチわからない先輩のようです。
■女性はこまめにケアを
学校でも、会社でも後輩の面倒を見る、ということは良くあることでしょう。
その後輩の扱い方ですが、男性と女性とで良い扱い方が変わってきます。
女性の場合には、マメにケアしてあげると上手くいきます。
女性は初めての作業などに取り組んだときには、ちょっと手順を進めるたびに「これどうするんだろう?」といった疑問がわいてきたり、「これでいいのかな」とこれまでのやり方がよいのかどうかを気にします。
なので、マメに「大丈夫?」「上手くいってる?」「聞きたいことない?」と声をかけてあげると良いのです。
■多少放置しよう
男性の後輩を育てるときには、一度作業を渡して少し放置するくらいがよいでしょう。
男性は何か作業を行うときには、考えながら行動します。
考えているときに声をかけられると、その考えが中断されるために、声をかけすぎると余計に男性の作業が進まなくなってしまいます。
女性には10分とか15分とかに1回声をかけるくらいの感じだとすると、男性には30分とか1時間に1回声をかけるくらいの感じに放置すると良いでしょう。
ある程度放置することで男性は、自分で調べたり、自分で考える能力を身につけていくことにもなります。
後輩を育てるのは大変なことです。
大変なことだからこそ、しっかりと相手のことを考えて育てていってください。
織田隼人 | この記事を友達に紹介する