暗さを利用してムードを作ろう
ユミ:「えへへっ、ついに彼氏出来ちゃった」
サトミ:「そうなんだー。うらやましいなぁ。もうキスはした?」
ユミ:「それが、まだなんだよね。彼氏、奥手らしくて」
サトミ:「そういうのって、女からは言い出しづらいもんね」
■ムード作りの基本
恋愛にとって大切な要素の1つが『ムード』です。
お互いに好き同士であっても、次の段階(たとえば、キスをするなど)に進むときには、ムードが必要不可欠です。
その、ムード作りに欠かせないのが『暗いところ』です。
光が遮断されることによって、ムードが作られていくのです。
■暗いところの効用
人は暗いところに行くと、自然とムードが出来上がります。
暗いところでは、近くにいる人以外の存在が希薄になるため、『二人きりの空間』が演出できます。
例えば、バーやレストラン、公園や海辺などでも、明るいところだと他の人が気になりますが、暗いところだと他の人が気にならなくなります。
■ふれあいたくなる心理
さらに、暗いところに行くと人は『誰かとふれあいたい』という気持ちが高まります。
昼の明るいところと違って、見えるものが減ることにより、寂しさを感じ、それが一種のムードとなり、人とふれあいたくなるのです。
ですので、初めて手をつなぐとき、キスをするとき、抱きしめるときには、是非暗いところでムードを作ってから臨んで下さい。
特に男性は『初めてのキスはいつ、どこで?』と事前に考えているもの。
デートのプランの中に、夜の海辺、とか夜景を見ながら、とかしっかりと事前に組み込んでおきましょう。
イラスト:ににこ
織田隼人 | この記事を友達に紹介する