優しさと、優柔不断の違い
タケル:「どんな男がモテるのかなぁ」
トモミ:「うーん、優しい男の人だったらモテると思うよ」
タケル:「俺、よく優しいとは言われるんだけど、でも振られてばっかりなんだよ」
トモミ:「たぶん、それって優しいんじゃなくて自分に自信がないだけなんだよ」
タケル:(うわぁ、久しぶりにざっくり傷ついたよ・・・)
■優しさ的な聞き方
デートの時などに女性に「あのお店でいい?」というように確認をとることは「あのお店に行くよ」というよりも印象が良くなります。
というのも、女性からすると「一緒に決めさせてもらっている」という感覚が生まれるからです。
なので、「確認をとってくれる男性は優しい」と女性は思うことになります。
なにか二人で行動するときには、(例え結論が一緒でも)女性に確認をとると好印象です。
レストラン選び、デートスポット選び、休憩場所選びなど、女性に「これでいい?」と聞いていくようにしましょう。
もちろん、「どこに行きたい?」とかそういう曖昧な質問ではなく、「あの店にする?それともこの店にする?」という具体的な項目を挙げて聞いてみてください。
■楽しさは聞いてはいけない
さて、女性に確認をとるのがよい、ということを理解している男性も多いのですが、中には間違った聞き方をしている男性もいます。
それが「感情の確認」です。
女性に対して「今日の二人のデート、楽しい?」とか「面白い?」というようにわざわざ確認をすると、女性はうんざりしていくことになります。
というのも、それを聞くと女性は「私のご機嫌伺いをしているオドオドした男性」という印象を抱くからです。
たのしいか?、うれしいか?、面白いか?、といったことは女性に聞かないようにしましょう。
なにより、楽しいかどうかはより、まず「自分が楽しめているかを」女性に伝えた方がよいでしょう。
自分から「今日のデート、楽しいね」という感じで女性に言ってみて下さい。
女性も相手が楽しめているのかを気にしているはず。
男性が楽しんでいるのがわかったら、女性も気兼ねなく楽しむことが出来ますから。
優しさから出る質問と、自信のなさから出る質問の違いを女性はしっかり見抜いています。
その違い、男性も理解しておくようにしましょう。
織田隼人 | この記事を友達に紹介する