久しぶりに女性と会ったときの会話術
ナオコ:「ひさしぶり~、元気してた?」
トモミ:「うん、元気だったよ、ホント久しぶりだよね~」
ナオコ:「私ね、ずっと忙しくて。そうそう、テニスを始めたんだよ」
トモミ:「へぇー、そうなんだ~」
久しぶりにあった二人。
最初はぎこちなかったけれど、1時間後には昔のような仲良しテンションで話しているのであった。
■今までのプロセスの共有
久しぶりの友人に会ったとき。
男性同士であればすぐに打ち解けあえますが、女性同士の場合には打ち解けるまでに少し時間がかかります。
女性は人付き合いでは『連続性』を重視するからです。
相手がこれまでどのように考えてきて、そして今どう考えているか。
こういうことをベースに女性は相手の感情を読み取ります。
ですので、過去から現在にかけての情報がない相手と話すとき、女性は緊張してしまうのです。
男性同士は連続性はあまり気にせず『昔、仲が良かった』という事実だけで安心して話すのですけどね。
■関係が復活するまで
そんな女性相手との『絆』を元に戻す方法ですが、一番良いのがお互いにこれまであった出来事を伝え合うことです。
新しく始めたことがあったらその報告、恋をしたのであればそれを伝える。
もちろん、相手の報告も聞く。
こうして以前あったときから、現在までの連続性を言葉で補完することによって、相手の女性は安心して話すことが出来るようになります。
女性同士ならこのことを理解していることが多いのですが、男性はそれを理解していないことが多いので、久しぶりにあった女性に対応する時には『これまでの出来事を話すこと』を思い出して下さい。
男性相手に比べれば時間は少しかかりますが、この手順を1つ踏むだけで二人の関係は復活します。
同窓会や、旧友が集まる会に行くとき、自分のこれまであったことを整理して話しやすいようにしておきましょう。
織田隼人 | この記事を友達に紹介する