全てを知ろうとする女性上司は危険!?
トシヤ:「ウチの女性上司なんだけどさ」
タケシ:「どうしたんだい?」
トシヤ:「仕事のことについていちいち口出ししてくるんだよね」
タケシ:「あーいるよね、そういう女上司。全部知らなきゃ気が済まないっていうか」
トシヤ:「そうそう、そういうのは女の人に多い気がするんだよね」
■あれもこれも気になる
男性の思考はシングルタスク。
男性は一度に1つのことを考えるしかできません。
女性の思考はマルチタスク。
女性は一度のたくさんのことを並行して考えます。
そこで出て来たのが「何にでも口出しをする女性上司」。
部下(男性女性問わず)が何をやっているのかを全て見届けて、そしてさらに1つ1つアドバイスをします。
もし、女性のあなたがこのタイプになっていた場合、男性部下を育てるには注意が必要です。
■上下意識から、考えない部下になる
男性は女性に比べて組織の上下関係を重要視します。
そのため、男性部下はあれもこれもと口出しをされると、上司の言うことをそのまま実行するだけの存在になり、「考えない部下」が出来上がってしまいます。
一度考えない部下になってしまうと、そのあと「考える人間」に育てるのは至難の業です。
「これ、どうしたらいいと思う?」と聞いても「わかりません」としか返事が返ってこない。
自分から行動をせずに、指示を待つだけ、そういう風になってしまいます。
■男性はある程度放置で育てる
男性部下は手をかけすぎると『思考停止状態』になってしまうので、ある程度放置をしてあげた方が良いでしょう。
例え失敗しそうでも、致命的にならなさそうであれば放置してあげる。
要領が悪くても要領良くできるまで待っていてあげる。
特に部下の様子が逐一気になる女性上司ほど、この男性部下の特徴を理解しておきましょう。
「私のやり方の方が正しいから」と思って口出しをすればするほど、男性部下は働かない人間になっていきますから。
あれもこれも部下の男性の様子が気になる上司になっている人は、注意してみてくださいね。
男性部下を育てるために、いったん我慢をしてみましょう。
織田隼人 | この記事を友達に紹介する