« デートの戦略性 | トップページ | クチコミの原動力 »

人が悪いという前提を消す

ナオミ:「もう、何でそんなことしたのよ!」
トオル:「よかれと思ってやったんだよ、そっちこそ何で怒るんだよ!」

普段は仲の良いカップルなのに、時々ケンカをしてしまう二人。
二人ともケンカをしたくないと思っているし、自分の非もわかっている。
でも相手の行動も正したい。
・・・だからケンカがつきないのかもしれない。


■人の責任にしてしまう人間

世の中にはいろいろな問題があります。
カップルのケンカ、会社の不祥事、政治の問題。
これらの問題に共通していることがあります。
それは、『誰かに責任をとらせよう』とする人間の心理です。

人は問題を見つけたとき、その問題を解決すべき人が対処していないと、その人のことを悪い、と考えてしまうのです。

だから、カップルでケンカしたとき『相手が悪いんだから、謝ってきたら許してあげるのに』という考え方をするのです。


■カップルでのケンカは不毛

企業や政治の問題は置いておくとして、カップルのケンカは解決できないものが多いです。
なぜなら、男性も女性も「自分が正しいと思っていること」をしようとしているからです。

お互いに正しいことをしようとして、ただ、二人の考え方が違う。
だからケンカになってしまうのです。

こういう時に大事なのは「相手のせいにしないこと」です。
モノのせいにしたり、お金のせいにしたり、時間のせいにしたり、人間以外に責任を置き換えてしまうとケンカは収まります。

例えば、彼女が生理前でイライラしていたとしましょう。
これは彼女が怒っているのではなく「タマゴが怒っている」と考えれば、彼女にたいして怒りもわかなくなります。

他にも、エアコンの温度が暑い、寒いで揉めるのであれば「モノがそろっていないから悪い」と考え、暑いと思っている人の前に扇風機を置くとか対応がとれます。

何でもかんでも、二人の問題を人間同士の問題ととらえないことで、いろいろと物事は簡単に解決できるのです。

■男女の心理も

このメルマガ、ブログで男女の心理の違いを紹介しているのも同じような理由です。
二人の問題ではなく、男女の考え方が違うから、問題が起きる。

そう考えれば、パートナーに対して腹も立たなくなります。
二人の問題から、問題を切り出し、責任を人間以外に転嫁すると多くの問題は怒りの対象から外れます。

パートナーとのケンカが絶えない人は、是非「モノ」や「時間」「男女の違い」「お金」の問題に置き換えて考えてください。
パートナーは敵ではなく、一緒に問題を解決するための味方なのですから。


イラスト:うさこ


Twitterでのつぶやかれ

織田隼人 2009/12/31 |

« デートの戦略性 | トップページ | クチコミの原動力 »