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嫌われたくない

トオル:「俺たち、別れようか」
マナミ:「どうして!私のどこが嫌いになったの!?」
トオル:「嫌いになったわけじゃないんだ。ただ好きな気持ちがわいてこないんだ。マナミが何も言わないから」

 

マナミ:(彼に嫌われないように、それだけは守ってきたのにどうしてこうなったの、もうだめなの)



■嫌われない努力

 

恋愛でよくある失敗ケースの1つが「嫌われないように行動しすぎて、結局振られる」というものです。
このケースに陥るのは、男性よりも女性の方が多いのが特徴です。
どうして、このような「嫌われないようにする努力」が無駄になるのか、そしてどういう人が「嫌われない努力をする」という思考なりやすいかを見ていきます。


■人が見えない

 

なぜ、「嫌われないように行動する」とフラれやすいのか。
それは、嫌われないように行動する人は、、人としての特徴が薄くなってしまうから、です。

人は笑ったり、怒ったり、悲しんだり。こういう感情を表現してこそ、魅力がでてきます。
嫌われないように努力をすると、どうしても感情が希薄になり、さらに「これがしたい、あれがしたい」という意思表示もなくなっていくので、相手からは「この人はいったい何者なんだ、まるで空っぽの人と接しているかのようだ」と思われてしまうのです。


■嫌われない努力をする人

必要以上に『嫌われない努力』をする人は、自分に自信を持っていない、という特徴を持つことが多いです。
例えば、付き合っている彼が自分より格上と感じている場合。
どうしても引け目を感じて、わがままなどが言えなくなってしまいます。

 

他にも、「自分なんて」とか「私を受け入れてくれる人なんていない」と思っている人も、言いたいことが言えなくなってしまい、結果的に「嫌われない努力」をしてしまうことがあります。

 

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■恋にはわがままも必要

 

恋というのは人と人との気持ちのぶつかり合いの場です。
ぶつかり合いを避けてしまって我慢をしたり、嫌われない努力をし続けると、相手は恋の気持ちを失ってしまいます。
(反対に気持ちをぶつけすぎても相手は疲弊してしまいますが)

 

我慢しすぎている人は、もっと気軽に相手に気持ちを伝えてみてください。
わがままを言ってもいいでしょうし、お願いをしても良いです。
困ったときに頼っても良いのです。

 

素のアナタを相手に垣間見せることで、相手はアナタのことをさらに好きになってくれるのですから。
『嫌われない努力』は少なめにして、『二人の気持ちをつなげあう努力』をしてみると、二人の関係はより強固なものになっていきます。


イラスト:ムラクモ

 

 

織田隼人 |

逆に言うと

トオル:「・・・・というわけなんだけど、まだ続きはあってね、コンビニでは店舗が狭いから、多数の商品を扱えないんだ」
カナコ:(なんか、話長いなぁ)
トオル:「逆に言うと、良い商品でも仕入れることが出来ないってことかな」
カナコ:(ちょっ、それ、逆に言ってないし、同じこと言ってるだけだし!!)

 

 

 

『逆に言うと』という言葉。
男性の中には『逆』になっていないのに、使う人が多いのはなぜなのでしょう??


■会話のオチを作ろうとする

 

男性の口癖に、このようなものがあります。
「つまり」
「逆に言うと」
「まとめると」
「要するに」
これらは、すべて『話をまとめる』時に使う『まとめ言葉』です。

 

なぜ、男性はこれらの『まとめ言葉』が口癖になるのかというと、男性は『話はまとめないといけない』と思っているからです。

 

なので、話が長くなったりすると、自動的に男性はまとめ言葉を使おうとします。

 

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■気になる女性

 

ただ、「つまり」とか「要するに」という話をまとめるときに使う言葉は女性からすると、少し『耳に残る』感じの言葉です。
女性からすると、「ああ、そろそろ話が終わるんだ」とか「ああ、話がまとまってきたんだ」というように感じます。

 

なのに、結局話が終わらなさそうだったり、話がまとまっていなかったりすると、『この人は要領の得ない人だ』と思われてしまいます。

 

ですので、男性は『まとめ言葉』を使いたくなったときに、本当に話をまとめるようにしましょう。

 

女性はこういうところで話がしっかりまとまるかまとまらないかで男性の頭の善し悪しをチェックしていたりするのですから。

 

あと『逆に言うと』というのが口癖の人はさらに注意してください。
物事を逆に言うのは結構難しい作業です。
逆に言えていない場合には、女性は「なんで、逆じゃないじゃん」という部分が気になって話の骨子より、逆かどうかの方が気になって仕方なくなることもありますから。

 

男性が気楽に使うまとめ言葉ですが、まとまっていないときに使うと女性には違和感を感じさせてしまいます。
まとめ言葉を使う癖のある人は、本当に話がまとまっているのかどうか定期的にチェックしてみましょう。


イラスト:うさこ

 


 

 

織田隼人 |

一緒に行ったレストランを

ナツミ:「今日のデート楽しかったね」
ツヨシ:「そうだね」
ナツミ:「でも、レストランのお料理はイマイチだったね。今度は違うところにしようね」
ツヨシ:「何でそういうこと言うんだよ!」
ナツミ:「だって、本当においしくなかったんだし・・・」

 

 

 

ナツミさんはツヨシ君を責めたわけじゃなく、ただレストランについてコメントしただけ。
なのに、ツヨシ君は傷ついて怒ってしまったようです。


■結果の同一視

 

彼に連れて行ってもらったレストラン。
イマイチだったので正直に「おいしくなかったね」といったところ、彼が怒り出した。
こういう経験をしたことのある女性は多いのではないでしょうか。

 

女性としては彼を責めるつもりで言ったのではなく、単純に「おいしかった/おいしくなかった」を伝えただけ。
それなのに、彼は自分が責められたかのように感じ、怒ってしてしまう。
これは、よくあるケンカのパターンです。

 

なぜかというと、
男性は『自分の行動に対する結果』を、『自分への評価』と同一視してしまうからです。

 

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■責められたと感じる

 

男性がレストランに女性を連れて行ったとき、「おいしかった」といわれると男性は自分も褒められたように感じます。
逆に「まずかった」といわれると、男性は責められたように感じます。

 

映画でも一緒です。
男性が選んだ映画を女性に、「面白かった」といわれると男性は喜び、「つまらなかった」といわれると男性は凹みます。

 

このように、男性は自分の行動と、結果をつなげて考えてしまうのです。

 

ですので、女性は、男性にどこか連れて行ってもらったときには、否定しないようにしましょう!

 

「おいしくなかった」とか「つまらなかった」というと男性そのものを否定してしまうことになります。
(少なくとも、男性はそう感じてしまうのです!)

 

男性も、女性から「つまらなかった」とか「まずかった」といわれても、受け流すようにしましょう。

 

女性も責めようとして言っているわけじゃなく、ただ単純にそう思っているだけなのですから。
デートにつれてきてくれたことには感謝しているでしょうし、他の部分では楽しんでいるはずです。
そこを理解して、ゆったりとした気持ちで受け止めましょう。

 

『結果に対する認識の違い』が男女で違うということについて理解しておくと、未来のケンカを減らすのに役立ちます。


イラスト:はな

 


 

 

織田隼人 |