高年収男性は残っていない!?
トオル:「婚活、婚活って言うけど、婚活に参加する女子ってみんな『こんな男がいい』『あんな男がいい』っていってそうだよね」
ミノリ:「まあ、確かにそういうところあるけど、でも結婚相手が高年収だったらやっぱりうれしいじゃん」
トオル:「でもね、高年収男子なんて最近はほとんどいないんだよ」
ミノリ:「別に年収1000万とかいわないから、年収500万くらい望んでもいいんじゃない?」
トオル:「それも難しいんだって」
■実際の年収
世の中、思っていた以上に低いのが年収です。
厚生労働省で実際の年収分布が以下のようになっています。
| 賃金階級、性、年齢階級別労働者数割合(平成20年) | |||||
| 賃金階級 | 男 | ||||
| (歳) | 20-24 | 25-29 | 30-34 | 35-39 | 40-44 |
| % | % | % | % | % | |
| (千円) | 100.0 | 100.0 | 100.0 | 100.0 | 100.0 |
| ~ 99.9 | 0.5 | 0.2 | 0.1 | 0.1 | 0.1 |
| 100.0 ~ 119.9 | 1.0 | 0.6 | 0.3 | 0.2 | 0.2 |
| 120.0 ~ 139.9 | 2.6 | 1.3 | 0.8 | 0.5 | 0.5 |
| 140.0 ~ 159.9 | 6.9 | 3.0 | 1.6 | 1.1 | 0.9 |
| 160.0 ~ 179.9 | 15.7 | 5.9 | 2.9 | 1.9 | 1.6 |
| 180.0 ~ 199.9 | 21.1 | 10.2 | 5.1 | 2.9 | 2.1 |
| 200.0 ~ 219.9 | 23.5 | 16.0 | 8.0 | 4.7 | 3.2 |
| 220.0 ~ 239.9 | 13.7 | 17.5 | 10.8 | 5.9 | 4.1 |
| 240.0 ~ 259.9 | 7.3 | 15.1 | 12.4 | 7.9 | 4.7 |
| 260.0 ~ 279.9 | 3.2 | 10.5 | 12.1 | 8.3 | 5.7 |
| 280.0 ~ 299.9 | 1.7 | 6.5 | 10.7 | 9.6 | 6.1 |
| 300.0 ~ 319.9 | 0.8 | 4.1 | 9.4 | 9.7 | 7.0 |
| 320.0 ~ 339.9 | 0.8 | 2.6 | 6.8 | 8.6 | 7.1 |
| 340.0 ~ 359.9 | 0.6 | 2.1 | 4.5 | 7.0 | 6.8 |
| 360.0 ~ 399.9 | 0.5 | 2.0 | 6.4 | 10.7 | 12.6 |
| 400.0 ~ 449.9 | 0.1 | 1.2 | 3.8 | 9.0 | 11.8 |
| 450.0 ~ 499.9 | 0.1 | 0.5 | 1.6 | 4.4 | 8.5 |
| 500.0 ~ 599.9 | 0.1 | 0.5 | 1.4 | 4.4 | 9.1 |
| 600.0 ~ 699.9 | - | 0.2 | 0.7 | 1.6 | 4.1 |
| 700.0 ~ 799.9 | 0.0 | 0.0 | 0.3 | 0.7 | 1.9 |
| 800.0 ~ 899.9 | - | 0.0 | 0.1 | 0.3 | 0.8 |
| 900.0 ~ 999.9 | - | 0.0 | 0.1 | 0.1 | 0.4 |
| 1000.0 ~ 1199.9 | - | 0.0 | 0.1 | 0.2 | 0.4 |
| 1200.0 ~ | - | 0.0 | 0.0 | 0.1 | 0.3 |
| 平均値 | 204.4 | 242.8 | 286.5 | 333.9 | 384.9 |
| メジャー | 201.8 | 234.9 | 273.0 | 314.0 | 359.5 |
ここでいう賃金はボーナスや残業代を除いた金額です。
正社員には「ボーナス」がつきますし、残業手当も入る人が多いので、実際はこの月額賃金12倍に1.3から1.5倍くらいが本当の年収でしょう。
25-29歳男性で、月間賃金が30万円を超える率は13.2%しかいません。
男性の10人に1人しか、月間賃金30万円を超える人がいないのです。
実際にはボーナスや残業代が入ってくるので、この辺りの人が年収500万円クラスでしょう。
年収500万というレベルでさえ、高嶺の花、なのです。

■一緒に生活が出来るか?
これからの時代、お給料はさらに下がっていくこともあるでしょう。
そうなると、年収で結婚を考える、という行動をとると相手が存在しない、という状況になってしまいます。
恋愛とか結婚において大事なのは年収ではなく「この人となら付き合っていけるのか」とか「この人となら一緒に生活できるのか」という判断です。
年収はその内容の1つに過ぎませんし、ライフスタイルの違いでその扱いも変わってきます。
車を持っていなければ年収が多少下がってもお金はかかりませんし、住む場所も一緒です。
相手の年収を知ることも大事ですが、それ以上に今後は「ライフスタイル」を見ていくことが大切になっていく時代になりそうです。
織田隼人 2009/08/14 | この記事を友達に紹介する


