« 消極的な男子 | トップページ | お金をもらおう »

求める愛情

サトミ:「なんで、私たちっていつもケンカしてるんだろう。結婚も決まっているし、仲悪くなんてなりたいと思っていないし・・・」
トオル:「俺だってそうだよ。でも・・・」
サトミ:「その先は言わないで。またケンカするのヤだから」
トオル:「そうだな、俺が悪かった」


■求める愛情

お互いに相手に愛情があるのに、ケンカになってしまったり、上手くいかなくなってしまう。
男女の付き合いではこういうことはしばしば起こりえます。
なぜなら、「男性が必要とする愛情の形」と「女性の必要とする愛情の形」が異なるからです。

男性は「信頼」や「尊敬」といった形の愛情を求め、
女性は「気遣い」や「思いやり」といった形の愛情を求めます。

例えば困っているとき、男性と女性で次のような対応を求めます。
男性は、「信頼しているよ」とか「貴方だったら大丈夫」とか「貴方が無理なら誰がやっても無理だからそれでいいよ」というような言葉を求めます。

女性は、「大丈夫、手伝おうか?」とか「僕が支えるからね」とか「絶対に守ってやるから、安心していいから」といった言葉を求めます。

■与える愛情が自分の求める愛情に

人間は、自分の欲しいものを相手に与える傾向があります。
それは、愛情であっても同じです。
男性は信頼や尊敬を求めるが故に、相手に信頼や尊敬を与えようとしてしまいます。
しかし、女性が求めているのは「気遣いや思いやり」です。

同じように、女性も男性に「気遣いや思いやり」を与えようとしますが、男性が求めているのは「信頼や尊敬」です。

この相手の求める愛情に気づかないままでいると、そのうち「私は相手のために行動しているのに、相手は私のために行動してくれない」という気持ちが生まれてきます。
お互いに相手のために行動しているのに、です。

しかし、自分が求めているものを相手に与えようとするのではなく、相手が本当に求めているものに気づいたときに、二人の愛情は完全に伝わりあうようになります。

愛情というのは、相手の求める形で伝える必要があるのです。


イラスト:ムラクモ


Twitterでのつぶやかれ

織田隼人 2009/06/05 |

« 消極的な男子 | トップページ | お金をもらおう »