謝罪の重要度
ミツオ:「あああ、どうしよう」
トオル:「どうしたんだ?」
ミツオ:「昨日は飲み会があって帰るのが遅くなったんだけど、奥さんに伝えるのを忘れていて、すっごく怒っているんだ」
トオル:「そりゃ厳しいな。じゃあケーキでも買って帰ればいいよ」
ミツオ:「普段よりも怒っているんだよなぁ。普段の怒りにケーキだから。それ以上のことがいるような気がする」
トオル:「そうか。じゃあ、普段より良いケーキを買って帰ればいいよ」
■謝罪ランク
女性に謝罪をするときには、『物』をセットで謝罪すると早く許してもらえます。(『ケーキを買って謝ろう』参照)
ただ、『物』を添えて謝るにしても、重大な謝罪と、軽い謝罪で『同じ物』を渡すと、重大な謝罪が軽い謝罪のように思われてしまいます。
ですので、謝罪の大きさによって、渡す物も変化をつけた方が良いのです。
女性に謝罪する場合、重大な謝罪の時には良い物を。軽い謝罪の時には軽い物を添えて謝るようにしましょう。
■意図的にケーキの質を
彼女や奥さんが怒っているときに、謝罪と一緒に渡す物の1つに『ケーキ』などのスイーツがあります。
この謝罪用のケーキですが、お店やケーキの種類でランク付けをしておくと、いざというときに非常に役立ちます。
良いお店や高いケーキは、重大な謝罪の時に使う
普通のお店やそれほど高くないケーキは、普段の謝罪の時に使う。
このようにあらかじめ謝罪に使う物のランク付けをしておくと、謝罪をされる女性はその謝罪の重さを感じてくれるようになります。
普段の謝罪に高級ケーキを買って渡すと、高級ケーキが普段の謝罪レベルになってしまいます。
それでは、重大な謝罪の時に対処に困ってしまうので、普段の謝罪には普通レベルのケーキを渡す方が良いのです。
真剣な謝罪の時のために、あらかじめ普段の謝罪レベルを調整しておく。
長期にわたっての付き合いでは、この「あらかじめ準備しておく」という行動が未来の役に立つことが多いです。
将来のリスク軽減を行うって、恋愛なのになんだか経営学みたいな感じで面白いですね。
織田隼人 | この記事を友達に紹介する