ケーキを買って謝ろう
タケシ:「今日は家に帰るの憂鬱だなぁ。宴会あるって事前に連絡しなかったし」
ユウスケ:「そうか、結婚していると大変だよなぁ。まあ、奥さんも怒っているだろうし、ケーキでも買って帰った方が良いんじゃないか?」
タケシ:「うん、そうするよ」
ユウスケ:「あと、ケーキは3つ買っておくとイイぞ」
タケシ:「え、どうして?」
■謝罪される側の気分
人を待つというのは一種のストレス。
専業主婦の奥さんにとって、旦那さんの帰りを待つことはストレスになります。
そして、その日急に「宴会あるから遅くなる」と連絡をされた場合には、奥さんの気分も当然悪くなります。
夕飯の計画も狂いますし、なにより、「それならそうと早く言ってくれれば、もっと他の時間の使い方を考えられたのに」と奥さんは思うことでしょう。
なので、こういうときには上手に謝罪をする必要があります。
■相手をたてる謝罪
謝罪相手の奥さんが甘い物好きの場合には、甘いものを買って帰るとそれだけで謝罪の効果は上がります。
というのも、謝罪で大事なことは『相手の気分が良くなる』と言うことです。
たとえば、ケーキを買って帰ったとき、奥さんは次のようなプロセスで気分を良くします。
・ケーキがある
→うれしい
→気分が良くなる
・謝罪が言葉だけではなく『物』をつけてきている
→誠意を感じる
→許してやろうと思う
このように、謝罪に言葉だけではなくて『物』をつけることで謝罪のレベルを上げることが出来ます。
特に、女性は謝罪時の『物』に弱い性質を持っています。
一般的に男性の方が謝罪の意味を重くとらえます。(『女性の謝り方』参照)
だから、女性に謝るときは謝罪の重みを示すために物を一緒に出すと良いのです。

■ケーキ3つの意味
さらに、ケーキを買う場合、ケーキの数を3つにすると効果が上がります。
ケーキ2つを奥さんに渡し、自分は1つもらう。
こうすると、奥さんの気分はさらに良くなります。
ケーキ2つを買って帰るだけでは1つ1つを分け合うことになるので、二人は対等な立場になってしまいます。
それよりも、ケーキ2つを相手に渡した方が謝罪される側を上の立場に置くことが出来るので、奥さんの心証も良くなるのです。
また、ケーキ1つだけを買って1つだけを渡す、だと奥さんは「旦那さんが食べられないんじゃ気まずいな」と思います。
なので、ケーキは3つ買うと良いのです。
謝罪は、相手の気持ちが収まれば成功です。
そのためには、相手の気持ちを考えておく必要があります。
二人の付き合いが長くなると、どこかで謝罪する機会も出てくるでしょう。
そのときに相手の怒りの気持ちを上手にさます技術を身につけておいてください。
織田隼人 2009/04/01 | この記事を友達に紹介する


