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20代、30代の価値

マサオ:「最近さぁ、彼女が『結婚』を意識するようになってきて」
トオル:「そういや、彼女さん30歳になったばかりだもんな。そりゃ意識するよな。で、おまえは?」
マサオ:「それが、正直まだよくわからないな。結婚しても良いような、したくないような」
トオル:「そうだよな。ぶっちゃけ、結婚ってイメージしづらいよなぁ」

彼女が結婚について真剣に考えているのに、漠然としか結婚のイメージを持っていないマサオであった。


■結婚意識の差

男性は意外に結婚に対して無頓着です。
たとえば、友達同士で飲みに行ったときなどでも結婚についてはそれほど深くは盛り上がりません。
『結婚しようか悩んでいる』とか『結婚後にこんなことがあった』とかそういう話がでてこないのは、男性達が結婚というものについてそれほど興味を持っていないからでしょう。

ところが女性はというと、20代後半から結婚を強く意識していきます。
そして、30代前半になると女性は結婚というものと自分の現状をしっかりと整理します。

30代前半の男女を比べると、
男性は結婚を「機会があったらしよう」という程度しか考えていないのに対し、
女性は結婚を「具体的な実行プラン」として考えるくらい、違いがあるのです。

もしかしたら、男性は「そりゃ、女性って若い方がキレイだから焦るんでしょ」というくらいの気持ちはあるかもしれません。
しかし、それ以上に女性は結婚についてもっと深く考えているのです。

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■自分基準で考えない

出産について考えてみましょう。
35歳以上の出産は「高齢出産」となるので、出産リスクは若いときよりも高まります。
そう、この35歳というのが1つのラインなのです。
女性である以上、出産は男性の何倍も何十倍も真剣に考えることですから。

ここで大事なのが、女性の気持ちです。
20代後半から30代の女性と付き合っている男性は、彼女の1年を自分の1年と同じように思わないでください。
恋愛や結婚という基準で見ると、彼女の1年は自分の3年の価値がある。そう考えるようにしましょう。

これくらいの気持ちになっておくと、今後彼女とどう過ごすかが見えやすくなります。

もし、結婚するのであれば早いほうが二人にとって幸せかもしれません。
高齢出産などのリスクも避けられるかもしれませんし、彼女の焦りの気持ちも解消するかもしれませんから。

もし、結婚しないのであれば別れを早めに考えた方が良いかもしれません。
1ヶ月2ヶ月の付き合いではわからないかもしれませんが、半年や1年もたつと将来のことを考えるようになると思います。
そのとき、彼女のためにも早めに決断するとよいでしょう。

男性と女性とで、『恋愛』における1年の重要度は異なっています。
特に20代後半から30代では1年の重要度に男女差が大きく出るので、彼女の気持ちをじっくり考えているとよいかもしれません。


イラスト:うさこ

織田隼人 |

思いやりの愛情

読者の方から質問がきました。


自分の価値」の中で、
女性には『相手の喜びを一緒に感じたり、困っているときには先に気づいて手をさしのべる』ようにすると、女性が自分の価値を再認識し、幸せになっていきます。
とありますが、これで女性が幸せを実感できることが今ひとつ理解できません。
女心をもっと理解したいので、もう少し噛み砕いて説明して頂けませんか。
よろしくお願いします。


というわけで、この点を今回は掘り下げてみます。


■女性の愛情の伝え方

まず、大事なことは男性と女性の愛情表現の違いを知ることです。

男性は相手にものを与えたり、お金を与えたり、相手を危険から守ったり、相手の困っていることを解決したり、というようなところで愛情を示します。

女性は人に愛情を示すときには「思いやり」を中心とした愛情表現をします。

例えば、好きな人の顔色が悪ければそれに素早く気づき「大丈夫?」と声をかけたり、相手が元気になれるような料理をしたりする。
このように、相手に気配りをすることで愛情を示します。

また、相手が困っていたら一緒に困る。
例え、解決できないとしても一緒に困ることで気持ちを共有する。
これが女性なりの愛情表現なのです。

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■自分の愛情表現

女性の愛情表現は「思いやり」と中心としたものです。
人は自分の考え方で価値基準を決めます。
「思いやり」を愛情の軸にしている女性は、思いやりによって愛情を感じる傾向があるのです。

自分の価値を感じるときも、愛情を感じるときに近い考え方をします。

だから、「相手の喜びを一緒に感じる」とか「困っているときに手をさしのべる」ということををしてもらえると、
「私は価値がある人だからこそ、こういうことをしてもらえるのだ」と女性は感じるのです。

なにしろ、女性は「好きな人(注:恋愛以外の好きも含む)」に対して、相手と一緒に喜んだり、困っているときに真っ先に手をさしのべたりするのですから。


■相手に伝わる愛情

愛情って人によって表現方法が違います。
男女によっても表現方法が違います。

相手の愛情の示し方を理解すると、相手がどうすれば愛情を感じるのかも理解できるようになります。
好きな人がいたら、その人の愛情の示し方をしっかり見ていってください。
そうすれば、相手が喜ぶことも見えてきますから。


イラスト:上田 城

織田隼人 |

ケーキを買って謝ろう

タケシ:「今日は家に帰るの憂鬱だなぁ。宴会あるって事前に連絡しなかったし」
ユウスケ:「そうか、結婚していると大変だよなぁ。まあ、奥さんも怒っているだろうし、ケーキでも買って帰った方が良いんじゃないか?」
タケシ:「うん、そうするよ」
ユウスケ:「あと、ケーキは3つ買っておくとイイぞ」
タケシ:「え、どうして?」


■謝罪される側の気分

人を待つというのは一種のストレス。
専業主婦の奥さんにとって、旦那さんの帰りを待つことはストレスになります。

そして、その日急に「宴会あるから遅くなる」と連絡をされた場合には、奥さんの気分も当然悪くなります。
夕飯の計画も狂いますし、なにより、「それならそうと早く言ってくれれば、もっと他の時間の使い方を考えられたのに」と奥さんは思うことでしょう。
なので、こういうときには上手に謝罪をする必要があります。


■相手をたてる謝罪

謝罪相手の奥さんが甘い物好きの場合には、甘いものを買って帰るとそれだけで謝罪の効果は上がります。
というのも、謝罪で大事なことは『相手の気分が良くなる』と言うことです。

たとえば、ケーキを買って帰ったとき、奥さんは次のようなプロセスで気分を良くします。
・ケーキがある
 →うれしい
  →気分が良くなる
・謝罪が言葉だけではなく『物』をつけてきている
 →誠意を感じる
  →許してやろうと思う

このように、謝罪に言葉だけではなくて『物』をつけることで謝罪のレベルを上げることが出来ます。

特に、女性は謝罪時の『物』に弱い性質を持っています。
一般的に男性の方が謝罪の意味を重くとらえます。(『女性の謝り方』参照)
だから、女性に謝るときは謝罪の重みを示すために物を一緒に出すと良いのです。

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■ケーキ3つの意味

さらに、ケーキを買う場合、ケーキの数を3つにすると効果が上がります。

ケーキ2つを奥さんに渡し、自分は1つもらう。
こうすると、奥さんの気分はさらに良くなります。
ケーキ2つを買って帰るだけでは1つ1つを分け合うことになるので、二人は対等な立場になってしまいます。
それよりも、ケーキ2つを相手に渡した方が謝罪される側を上の立場に置くことが出来るので、奥さんの心証も良くなるのです。

また、ケーキ1つだけを買って1つだけを渡す、だと奥さんは「旦那さんが食べられないんじゃ気まずいな」と思います。
なので、ケーキは3つ買うと良いのです。

謝罪は、相手の気持ちが収まれば成功です。
そのためには、相手の気持ちを考えておく必要があります。
二人の付き合いが長くなると、どこかで謝罪する機会も出てくるでしょう。
そのときに相手の怒りの気持ちを上手にさます技術を身につけておいてください。


イラスト:ムラクモ

織田隼人 |