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自分の価値

トモミ:「最近、彼と上手くいっていないんだよね」
ヒロシ:「どうして?」
トモミ:「彼にがんばって尽くしているんだけど、どうも私ばっかりって気になっちゃって・・・」
ヒロシ:「そっかぁ、がんばっているのに上手くいかないってどうしたら良いのだろうね」


■自分の価値を感じるメカニズム

お互いに愛し合っていても、なぜか上手くいかない。
好きな人と付き合っていると、自分の存在価値も高められ、そして自分が自分でいることに満足するはずなのに、なぜか自分という存在が薄くなり、自分が無くなっていってしまうような気がする。
付き合っていると、そういう状況になってしまうことが結構あったりします。

どうして、自分が薄くなっているとを感じにくいのかというと、男性と女性とで自分の価値を認識するメカニズムが違うからです。
今回は、この自分の価値を認識するメカニズムを解説していきます。


■男性の場合

男性は相手に何かを与えたり、相手のために何かを実行し、その結果感謝されたり、喜ばれたり、好きという気持ちを返してもらえたときに、自分自身の価値を感じます。
これがすごく大事なポイントで、男性は自分が主体的に動いた結果、相手からのフィードバックを受け取ることで自分の価値を認識するように出来ています。

「ありがとう」というのが上手な女性が男性にとても好かれるのは、この「フィードバック」をしている状態になっているからです。
女性が彼からちょっとしたプレゼントをもらったときに大喜びをしたりすると、そこで男性は「こんなに喜ばれることをする自分は価値のある人間だ」と感じるのです。


■女性の場合

女性が自分の価値を感じるのは、相手と「支え合える関係」になっているときです。
たとえば、困っているときに自分から声をかけずとも助けてくれる彼がそばにいる。
また、相手からも必要とされる。
こういうとき、女性は自分の価値を認識ます。

これが大事なポイントで、女性は「足手まとい」と自分が感じたときには自分の価値を下げてしまいます。
相手に「君がいてくれて幸せ」と思われ、さらに相手から「そばにいてもらいたい」と思われているとき、女性は自分の価値に気づくのです。

■相手の価値を上げる

男性と女性とが付き合っていく中で、幸せになるコツの1つが、相手の『自分の価値』を上げることです。
人は自分の価値を低いと思ったときには幸せと感じなくなります。
そして自分の価値が低いと感じると、自分自身の存在が無くなっていくように感じるのです。

反対に、少し苦労をしていても自分自身の価値が高いと思っているときには幸せを感じます。

なので、付き合い自体を幸せにするには、相手に『自分の価値』を高いと感じてもらうことが大切なのです。

そして、その感じ方は男性と女性とで違っています。
男性には『行動に対して感謝のフィードバック』を示すようにすると男性が自分の価値を再認識し、幸せになっていきます。

女性には『相手の喜びを一緒に感じたり、困っているときには先に気づいて手をさしのべる』ようにすると、女性が自分の価値を再認識し、幸せになっていきます。

ちょっとした違いですが、この違いに着目して、相手に接していると相手の笑顔も増えていきます。
長く付き合っているとわざわざ相手に対して気持ちを示すことが少なくなってしまう傾向があります。
そんなときには、自分が相手に対してしっかりと気持ちを渡しているか、その気持ちの渡し方が正しいかを再チェックするようにしましょう。


イラスト:ムラクモ


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織田隼人 2009/03/10 |

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