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女性の相談に答えてはいけない!? 改訂版

マキコ:「ウチの彼氏に相談するとさぁ、すぐにしたり顔で『こうしたらいいんじゃない?』っていってくるの」
トモミ:「わかるわかる、うちもそうなのよー」
マキコ:「ホント、男の人って話を聞かないよねー」
トモミ:「そうそう、話を聞いて欲しいだけなのに、どうしてできないんだろうね?」


■相談を聞かない

女性が相談するときって、たいていは「話を聞いて欲しい」という感覚で相談しています。
ところが、男性はと言うと「相談」をされると「アドバイス」で答えようとしてしまう生き物です。

これ、ものすごく大切なところで、女性は相談を『話を聞いて貰う場』と思っているのに対して、
男性は相談を『アドバイスを貰う場』と思っています。

だから、女性が男性に相談すると男性がアドバイスを返すので「話を聞いてくれない」と感じてしまうのです。


■場の設定

この『相談』という単語、上記のように男性と女性とで違う受け止め方をします。
ですから、女性が男性に相談をするときには『相談』という単語は使わない方が良いのです。

「話を聞いて欲しい」という言い方で話し始めたり、「ちょっと愚痴を言わせてね」という言い方で男性に聞いて貰うようにしましょう。

また、男性は女性に「相談したい」と言われたときには、アドバイスをなるたけ返さないようにしましょう。
男性は悩みを話されたときには「解決する方法」をつい考えてしまいます。
しかし、その思いついた「解決する方法」はあえて話さない方が良いのです。
なぜなら、女性はただ話を聞いて欲しいだけなのですから。

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■互いに知っておこう

この、『相談』の違いは男女が長く付き合っていくと、必ずどこかで失敗してしまうことの1つです。
男性は彼女の相談を聞いていると、「さっきからアドバイスをしても『でも・・』とか『だって・・』って返すだけで愚痴ばっかり言う。だったら相談なんかしなければよいのに」と思います。

女性は「私の話を全然聞いてくれない」と話を聞いてくれない男性に対して不信感を抱くようになります。

でも、これって別にお互いが相手に嫌なことをしようとしてしているわけではなく、愛情があるからこそやってしまう間違いなのです。

男性は相談されたときには何か言いたいことがあっても我慢して聞く。
女性は相談するときに男性に対して「話を聞いて欲しいだけ」とあらかじめ伝えておく。
こういう風に、相手が異性である、と言うことを理解して行動することが大事なのです。


イラスト:うさこ

織田隼人 |

イスになろう

ミドリ:「ユウタくんって、本当に彼女と仲が良いよね」
ユウタ:「そうだね、僕らは結構仲が良い方な気がするよ」
ミドリ:「仲良しの秘訣ってあるの?」
ユウタ:「うーーん、あ、そうだ。僕がイスになることかな」
ミドリ:「え、イスになる!? どういうこと?」
ユウタ:「それはねぇ」


■仲良しの秘訣

カップルにしても夫婦にしても、付き合いが長くなってくると自然に相手に愛情を示す回数が減ってきます。
相手に愛情をあまり示さなくなると、二人の『仲良し』な感じが薄れてしまいます。

しかし、ずっと仲良しなカップルもいたりします。
彼らに聞いてみると、日常生活に愛情表現が組み込まれていることがわかります。
日常の愛情表現、どんなものがあるかを見ていきましょう。


■日常の愛情表現

カップルが意識せずに自然にお互いの愛情を示す行為、日常の愛情表現には以下のようなものがあります。

・手をつなぐ
・相手のバッグを持つ
・頭をなでる
・マッサージをする
・・・

他にもありますが、これ以上におすすめなのが『イスになる』という日常の愛情表現です。

ソファーや座椅子に男性が座り、そこにさらに女性が男性にもたれかかる。
このように男性がイスになった状態で話をしたり、テレビを見たりするのがおすすめです。

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なぜオススメかというと、男性と女性の愛情の感じ方と同じ体制になっているからです。

男性は頼られているのを感じると、相手に対して愛情を感じます。
女性は男性に支えられているのを感じると、相手に対して愛情を感じます。

まさに、イスの体制になることで、支え、支えられの形が出来るので、二人が愛情を感じやすくなるのです。

長い付き合いの中では、『自然に愛情表現が出来る状態を作る』ことも仲良しの秘訣だったりします。
男性がイスになることで、二人の間で普段から愛情表現をしている状態を作り出すことが出来るのです。


イラスト:上田 城

織田隼人 |

自分の価値

トモミ:「最近、彼と上手くいっていないんだよね」
ヒロシ:「どうして?」
トモミ:「彼にがんばって尽くしているんだけど、どうも私ばっかりって気になっちゃって・・・」
ヒロシ:「そっかぁ、がんばっているのに上手くいかないってどうしたら良いのだろうね」


■自分の価値を感じるメカニズム

お互いに愛し合っていても、なぜか上手くいかない。
好きな人と付き合っていると、自分の存在価値も高められ、そして自分が自分でいることに満足するはずなのに、なぜか自分という存在が薄くなり、自分が無くなっていってしまうような気がする。
付き合っていると、そういう状況になってしまうことが結構あったりします。

どうして、自分が薄くなっていると感じるのかというと、男性と女性とで自分の価値を認識するメカニズムが違うからです。
今回は、この自分の価値を認識するメカニズムを解説していきます。


■男性の場合

男性は相手に何かを与えたり、相手のために何かを実行し、その結果感謝されたり、喜ばれたり、好きという気持ちを返してもらえたときに、自分自身の価値を感じます。
これがすごく大事なポイントで、男性は自分が主体的に動いた結果、相手からのフィードバックを受け取ることで自分の価値を認識するように出来ています。

「ありがとう」というのが上手な女性が男性にとても好かれるのは、この「フィードバック」をしている状態になっているからです。
女性が彼からちょっとしたプレゼントをもらったときに大喜びをしたりすると、そこで男性は「こんなに喜ばれることをする自分は価値のある人間だ」と感じるのです。


■女性の場合

女性が自分の価値を感じるのは、相手と「支え合える関係」になっているときです。
たとえば、困っているときに自分から声をかけずとも助けてくれる彼がそばにいる。
また、相手からも必要とされる。
こういうとき、女性は自分の価値を認識ます。

これが大事なポイントで、女性は「足手まとい」と自分が感じたときには自分の価値を下げてしまいます。
相手に「君がいてくれて幸せ」と思われ、さらに相手から「そばにいてもらいたい」と思われているとき、女性は自分の価値に気づくのです。

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■相手の価値を上げる

男性と女性とが付き合っていく中で、幸せになるコツの1つが、相手の『自分の価値』を上げることです。
人は自分の価値を低いと思ったときには幸せと感じなくなります。
そして自分の価値が低いと感じると、自分自身の存在が無くなっていくように感じるのです。

反対に、少し苦労をしていても自分自身の価値が高いと思っているときには幸せを感じます。

なので、付き合い自体を幸せにするには、相手に『自分の価値』を高いと感じてもらうことが大切なのです。

そして、その感じ方は男性と女性とで違っています。
男性には『行動に対して感謝のフィードバック』を示すようにすると男性が自分の価値を再認識し、幸せになっていきます。

女性には『相手の喜びを一緒に感じたり、困っているときには先に気づいて手をさしのべる』ようにすると、女性が自分の価値を再認識し、幸せになっていきます。

ちょっとした違いですが、この違いに着目して、相手に接していると相手の笑顔も増えていきます。
長く付き合っているとわざわざ相手に対して気持ちを示すことが少なくなってしまう傾向があります。
そんなときには、自分が相手に対してしっかりと気持ちを渡しているか、その気持ちの渡し方が正しいかを再チェックするようにしましょう。


イラスト:ムラクモ

織田隼人 |