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会議での戦い方

とある会社での会議にて。
ヒロシ:「よって、このアイデアを実行すると見込み客が3割ほど増えると思われます」
ケイコ:(あれじゃあ、ダメだと思うのよね。でも、反論すると嫌われるかもしれないし・・・)

タケル:「確かにいいアイデアですけど、これにプラスしてこうしてみたらさらに良くなるんじゃないでしょうか?」

ケイコ:(そっか、そう言えば良いんだ。なかなかビジネスでの言い方って難しいなぁ)


■会議の2パターン

ビジネスシーンでの会話、女性にとってはなかなか感覚をつかむのが難しいと言われています。
たとえば、会議で相手の意見に反対する場合。
この場合には2パターンあります。

◆もともと発表者が1人の場合。
この場合、相手の意見を褒めた上でさらなる改善として伝える必要があります。
というのも、相手の意見を否定すると発表者の『メンツ』を傷つけてしまうことになるからです。
ビジネスシーンでは意外に『メンツ』が重視されているのです。

そもそも、発表した人、発言した人はそれだけで会議で何か価値を提供しようとしている。そこを否定してはいけないのです。
その価値を提供しようとする心をまずは肯定するようにしましょう。

◆もともと発表者同士が対立している場合。
たとえば、2つのアイデアがあって争っている場合。
この場合は、真剣に議論を戦わせる場となります。
相手の人格を否定するのはもちろんダメですが、そうではなく品質や、納期、コスト、アイデア、情報の質などを真剣に戦わせるのは正しい行為となります。

戦いの場が最初から設定されている場合には、存分に戦うようにしましょう。

女性には不思議に感じるかもしれませんが、こういう元々「戦いの場として設定されていた」場合であれば男性はそれを『ゲームの場』としてとらえています。
男性はゲームが終了すると、戦いの場での議論を水に流す文化を持っています。
(ただし、前述したように、最初から『戦いの場』として設定されていた場合、です)

■会議に種類を分けて考えよう

このように、相手に気遣いをしてその上で発言するべき会議の場と、積極的に戦って良い会議の場と会議には2種類の場があります。

この違いを理解しておくと、ビジネスシーンで「今は戦うべき場所なのか?」というのが鮮明に見えてきます。
男性にとっては自然にできることなのですが、女性は「戦い」に慣れていない人が多いので、戦いの空気が読み切れていない場合があります。
もともと、この会議がどのような意味で設定されているか、そちらに目を向ければ今が戦うべき場所なのかが見えてきます。

会議の空気を読むことはそれほど難しいことではありません。
会議の種類を分けてとらえるようにしてみてください。


イラスト:ムラクモ


Twitterでのつぶやかれ

織田隼人 2009/02/08 |

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