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恋愛は勘違い

マモル:「来週末、好きな娘とデートに誘いたいんだけど、どこにいけばいいかなぁ」
ミサ:「じゃあ、ドキドキしてもらえる場所にするとイイよ」
マモル:「たとえば?」
ミサ:「たとえば・・・・高いところとか?」
マモル:「それって、単に高くて怖いからドキドキするだけじゃ・・・」
ミサ:「ま、まあ、そう、かもね」


■ドキドキは作れる

吊り橋効果ってご存じですか?
吊(つ)り橋に立っていると、揺れるし高いところなので怖さを感じます。
その怖さから、人は心臓がドキドキする。
この状態で異性に合うと、その人に対して恋愛感情を抱きやすくなります。

この恐怖からくる心臓のドキドキと、恋のドキドキとを人は勘違いしてしまうのです。


■場所を選ぼう

吊り橋効果なのですが、デートにおいても利用できる場所が多々あります。

たとえば、デートの場所選び。
定番ですが遊園地に行くと、ジェットコースターやらお化け屋敷と言った『心臓がドキドキするスポット』がたくさんあります。
だから、遊園地はデートコースに使われることが多いのです。

他にも、いつも以上に雰囲気のあるレストランに行くと効果があるのも似たような要因が関係しています。
お店の雰囲気が良いことと、デート相手の雰囲気がよいことが混同されてしまうのです。

このように、実際には『心の作用』が単に働いているだけなのですが、それを勝手に恋愛感情と勘違いしてしまうように人間は出来ているのです。

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■恋愛に近い感情を

一緒に映画を見るときには、恋愛映画のようにその場で恋愛感情を発生させることができるものや、ドキドキがあるアクションものなどを見ると良いでしょう。

他にも、一緒にスポーツをすると胸がドキドキするので恋愛関係に発展しやすくなります。

今まで見てきたように『恋愛時に発生する感情』に近い感情を一緒に体感できると、恋愛関係に目覚めやすくなります。
デートの時には是非、恋愛感情を作っていくためにも、恋愛に近い感情が生まれる場所に行ったりしてみてください。

最初は勘違いのように始まるのが恋愛かもしれませんが、それが長続きすれば本物になっていきます。
やっぱり、恋愛が始まるにはキッカケが必要。
そのキッカケ、次自分でも作ることが出来るので、積極的に作ってみてくださいね。


イラスト:上田 城

織田隼人 |

低い声と高い声

ノリコ:「どうも、私ってどうも交渉しているとき、お客さんに下に見られちゃうんだよね」
トモミ:「ノリコってしっかりしているのに、お客さんに『上司を連れてきて』とか言われたりするよね」
ノリコ:「そうなのよー。でも、どうすれば私に威厳っていうか『しっかりオーラ』が出てくるのかなぁ」


■見落としがちな特徴

ビジネスの場で交渉するときには一種の威厳のようなものを出すことが必要です。
「この人はキーパーソンで、この人に任せれば大丈夫だ」と相手に思ってもらえれば、交渉ごともスムーズに進みます。

しかし、交渉の時に、ただ単に理路整然と正しいことを言うだけでは『威厳』というものは出てきません。
威厳を出すには少しばかりの工夫が必要となってきます。
今回はそんな威厳を出すためのテクニックを見ていきます。

女性は特に、自然にはこの『威厳』は出にくくなっています。
ですので、『威厳』を出すために意識的にテクニックを使うとビジネスが上手くいきます。

■しっかりオーラを出す方法

交渉時に相手に威厳を感じさせるためには以下のことに気をつけると良いでしょう。

・声のトーンを低くする
・相づちを減らす
・話しすぎない

1つ1つ解説していきます。

▼声のトーンを低くする
これは特に重要です。
声のトーンが高い場合、相手は「丁重に扱ってくれている」「優しい人」「どちらかというと下の立場の人」というイメージを持ちます。
反対に声のトーンが低い場合には「威厳がある」「少し接しづらい」「力がある」というイメージを持ちます。
交渉時には『強さ』をアピールすることが重要なので、声のトーンを低くすると上手くいきます。

特に女性は交渉するときに声のトーンに気をつけてください。
低めに話すだけで、相手は「この人は力のあるキーパーソンだ」と見てくれることでしょう。

▼相づちを減らす
相づちは相手の話を上手に促す効果があります。
その反面、相づちをこまめに打つ相手に対して人は「この人は私の言うことをよく聞いてくれそう。だからわがままを言っても大丈夫」と軽く見てしまう傾向も出てきます。

ですので、相づちを減らしておくと、交渉時に強い立場に出ることができます。

これまた、女性の方が男性よりも相づちをこまめに打つので、注意をしておいた方がよいでしょう。

▼話しすぎない
ビジネスの世界では、「話す人は報告する人、話さない人は決定する人」という風にできています。
つまり、いっぱい話をすると自然と「報告する人」という下の立場になってしまうのです。

ですから、交渉を有利に進めるには「話さない、相手に話をさせる」という必要があるのです。

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■テクニックとして身につける

今回のようなノウハウ、男性には一種当たり前のことになっていて、自然と身につくことなのですが女性にはわかりづらいことが多かったりします。l

ですので、是非知識として身につけておき、その知識を能動的に実践してみてください。
特に声のトーンを下げるというのは効果が非常に大きいです。

ビジネスのルールって女性にはわかりにくいものがいっぱい潜んでいます。
1つノウハウを見つけたら、それを身につけて実践する。
それを繰り返して、上手に交渉を進めるようにしていってみてください。


イラスト:ムラクモ

織田隼人 |

好きな人と喧嘩する理由

ミツル:「せっかく準備したのに、どうして急にキャンセルをするんだよ」
マナミ:「だって、仕方ないじゃない。急な予定が入ったんだから。わかってよ」
ミツル:「それにしたって言い方があるだろ」

ミツルはマナミのために旅行の準備をしたが、結局マナミに急用が入ったために準備が無駄になってしまった。
マナミも旅行を楽しみにしていたし、キャンセルを申し訳ないと思っていた。
なのに、喧嘩になってしまった。

お互いがお互いを好きで、そして思いやろうとしているのに、どうして喧嘩になってしまうのだろう・・・


■高くなる期待値

恋人にしろ、夫婦にしろ、基本的にはパートナーのことが好きで相手に対して思いやりの気持ちを持って接しています。
ところが、思いやりの気持ちを持って接していても不思議と喧嘩が起きてしまいます。

長いつきあいになれば、お互いに学ぶべき事は学んでいるのだから、喧嘩なんて無くなるはず、と普通に考えればなりそうなものですが、それでも喧嘩はなくなりません。
どうして喧嘩が無くならないのかというと、付き合いの時間が増えると学習以上に相手への期待が高まるからです。


■喜ばれたいという期待

それでは、パートナーへの期待にはいったいどんなものがあるのでしょう。
以下のようなものが挙げられます。

・せっかく相手のために行動したのだから、喜んでもらいたい
・今までやってくれていたこと以上のことをしてもらいたい
・がんばった部分を認めてもらい、褒めてもらいたい

人間には『欲』があり、この『欲』によってパートナーへの期待もどんどん膨れあがっていくのです。

特に「喜ばれたい」という期待はとても難しいものです。
相手のために行動しているのですが、その行動には『喜んでもらえる』という結果を望んでしまうのです。
相手が喜ぶことをするのはよいことなのですが、しかし、たまに喜んでもらえないこともあります。
そんなとき、行動した人は深く失望し、それが喧嘩の元になってしまったりするのです。

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■定期的なリセット

人の『欲』というのは常に成長します。
仕事などの場ではその『欲』によって成果を作り出すことができます。

しかし、カップルや夫婦においては、際限のない欲は時として二人の関係を悪くするものになってしまいます。
ですので、定期的に『愛情の欲』をリセットすることを心がけましょう。

やることはとても簡単です。
パートナーがそこにいる。
そのことが非常に大切なことで、そしてパートナーがいるといるというだけで幸せだということを思い出すのです。

ただ、そこにいてくれるだけで幸せだったことを思い出せば、パートナーに対する期待もリセットされ、ちょっとしたことに感謝もできるようになりますし、相手に対して腹も立ちにくくなります。

残念なことに、カップルや夫婦の心の成長以上に、欲の成長の方が早いのが人間です。
しかし、定期的に『愛情の欲』をリセットすることでカップルや夫婦の成長の速度の方が早い状態に持って行くことができます。
このリセットの流れを作っておくと、いつまでも一緒にいることが幸せと言える関係を作り出すことができるのです。


イラスト:上田 城

織田隼人 |

会議での戦い方

とある会社での会議にて。
ヒロシ:「よって、このアイデアを実行すると見込み客が3割ほど増えると思われます」
ケイコ:(あれじゃあ、ダメだと思うのよね。でも、反論すると嫌われるかもしれないし・・・)

タケル:「確かにいいアイデアですけど、これにプラスしてこうしてみたらさらに良くなるんじゃないでしょうか?」

ケイコ:(そっか、そう言えば良いんだ。なかなかビジネスでの言い方って難しいなぁ)


■会議の2パターン

ビジネスシーンでの会話、女性にとってはなかなか感覚をつかむのが難しいと言われています。
たとえば、会議で相手の意見に反対する場合。
この場合には2パターンあります。

◆もともと発表者が1人の場合。
この場合、相手の意見を褒めた上でさらなる改善として伝える必要があります。
というのも、相手の意見を否定すると発表者の『メンツ』を傷つけてしまうことになるからです。
ビジネスシーンでは意外に『メンツ』が重視されているのです。

そもそも、発表した人、発言した人はそれだけで会議で何か価値を提供しようとしている。そこを否定してはいけないのです。
その価値を提供しようとする心をまずは肯定するようにしましょう。

◆もともと発表者同士が対立している場合。
たとえば、2つのアイデアがあって争っている場合。
この場合は、真剣に議論を戦わせる場となります。
相手の人格を否定するのはもちろんダメですが、そうではなく品質や、納期、コスト、アイデア、情報の質などを真剣に戦わせるのは正しい行為となります。

戦いの場が最初から設定されている場合には、存分に戦うようにしましょう。

女性には不思議に感じるかもしれませんが、こういう元々「戦いの場として設定されていた」場合であれば男性はそれを『ゲームの場』としてとらえています。
男性はゲームが終了すると、戦いの場での議論を水に流す文化を持っています。
(ただし、前述したように、最初から『戦いの場』として設定されていた場合、です)

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■会議に種類を分けて考えよう

このように、相手に気遣いをしてその上で発言するべき会議の場と、積極的に戦って良い会議の場と会議には2種類の場があります。

この違いを理解しておくと、ビジネスシーンで「今は戦うべき場所なのか?」というのが鮮明に見えてきます。
男性にとっては自然にできることなのですが、女性は「戦い」に慣れていない人が多いので、戦いの空気が読み切れていない場合があります。
もともと、この会議がどのような意味で設定されているか、そちらに目を向ければ今が戦うべき場所なのかが見えてきます。

会議の空気を読むことはそれほど難しいことではありません。
会議の種類を分けてとらえるようにしてみてください。


イラスト:ムラクモ

織田隼人 |