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人格否定はしていない

部長:「佐藤さん、この資料だけどここ、数値が間違っているよ、すぐに修正してお客さんに連絡してください」
カナエ:「あ、はい、すみません。すぐに修正します」
部長:「今後はこういう事がないようにね」
カナエ:「すみません」

カナエ:(私って、部長に怒られてばっかり。私、嫌われているのかなぁ)
部長:(佐藤さんって注意をするとすぐにヘコむんだよなぁ。別に怒っている訳じゃないのに。だから女の人って扱いづらいんだよなぁ)


■注意すること、怒ること

男性上司が女性部下に対して非常に気を遣うのが、「注意をする」というシーンです。

男性部下に対して注意をしても男性部下はそれほどヘコみません。
『注意』というのは『怒られる』とは別物なので「ああ、修正点を提示されたのだ」と感じるだけで、終わるからです。

ところが、女性の中には『注意』と『怒られる』を似たような意味合いでとってしまう人がいます。
女性の中には注意されることで「人格否定された」とか「私、嫌われれちゃった」と感じる人がいるのです。

しかし、実際に男性上司(女性上司も同じですが)は『注意』と『怒ること』は分けて考えています。
『注意』は修正点の提示、『怒ること』は自分の怒りをぶつけること、とシーンによって使い分けているのです。

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■対策を出して実行すれば完了

『注意』に関しては、怒られているわけではないので、問題を分析して対策をとれば、それで終わりと考えて良いのです。
ですので、女性は注意されたとしても「別に怒られていない。それよりも対策を報告した方がよい」と考えると男性上司と上手くやっていくことができます。

注意をされたときには、対策を出して実行できれば、それで完了と考えるようにはしましょう。

怒られてもいないのに、心が沈んでしまうなんてあまり意味のないことです。
明るく仕事をするためにも、『注意』と『怒られること』は分けて考える方がよいのですね。


イラスト:うさこ

織田隼人 |

自慢をしよう

サトミ:「会社でどうも、上司に女の子扱いされちゃうんだよね」
トモコ:「もう3年目でしょ。そろそろ認めて欲しいもんだよね」
サトミ:「そうなのよー、同期の男性陣はもう一人前扱いされ始めているんだけどね」

サトミ:「どうすれば、女の子扱いから抜けられるんだろうねー」


■成果が指標

職場の男性相手に、自分を正しく評価してもらうことについては、やはり男性よりも女性の方が上手くできていないようです。
男性であれば、男性の気持ちが自然にわかるので、どうすれば自分を正しく評価してもらえるかをわかっています。

その、男性がわかっている「自分の評価を上げるコツ」ですが、成果を示すことです。
男性は、自分が過去に上手くやった経験を言葉に出して伝えます。

しかし、多くの女性は過去の成果を声に出して言うことをはばかります。
自慢になってしまい、そういうことを言う人は『自己主張が強く空気を読めない人である』と思われてしまうのでは、と考えるからです。

ところが、男性相手に自分の成果を示すことはマイナスにならないことが多いのです。
なぜなら、成果を伝えることで「私はこれができますので、任せてもらって結構です」という意味で男性はとらえるからです。


■謙遜よりも自慢を

職場で女性が「女の子扱い」されてしまう理由の1つが、この「成果を伝える」ということをしていないことにあったりします。
多くの場合、女性は成果を伝えるよりも、謙遜をしてしまいます。(『強気の法則』参照)

しかし、男性は仕事の場においては「これを誰に任せるか?」という視点で動いています。
ですので、ある程度成果を見せていった方が男性を安心させることにつながるのです。
女性は男性には成果を伝えるようにしましょう。
男性を安心させると「この人になら任せても良い」と思ってもらえるので、結果として「女の子扱い」から「デキる女扱い」に格上げされます。

男性相手に伝えるときには、男性にわかりやすい伝え方で伝えるのが効果的です。
職場の男性には少し自慢をする感じで過去の成果を見せてみてください。


織田隼人 |

1回だけでは終わらない

少し昔の時代、スイート・テン・ダイヤモンドという文化が流行りました。
既婚男性が奥さんに結婚して10年の記念にダイヤモンドをプレゼントする、という流行です。
これ、実は、女性達にはそれほど人気がありませんでした。


■持続すると思っている男性

スイート・テン・ダイヤモンドが流行った理由は、その当時男性が奥さんに向けてお礼を言う機会がなかなか作りづらかったからです。
いつも感謝をしているのだけれど、それを形にするのは恥ずかしい。だけど、何か形で示したい。
そんな男性に対して、『結婚10周年記念に奥さんにダイヤを渡そう』という解決策を宝石業界は示したのです。
そして、奥さんに向けて感謝の気持ちを示したい男性の中で大流行が起きました。

ところが、このスイート・テン・ダイヤモンドは文化として根付くことなく、一時の流行で終わってしまいました。
原因は、女性ウケがそれほど良くなかったからです。
奥さんはダイヤをもらえると、それはそれでうれしい気持ちになります。
しかし、女性はその後不満を感じ出すのです。

なぜなら、男性はというと一度プレゼントをしたことで満足をし、その後のフォローを怠るようになるからです。
男性は一度女性を満足させたら、その効果がずっと持続すると考えます。


■何度もほしがる女性

ところが、女性は一度満足させてもらったとしても、また、何かしてもらいたい、と思うようにできています。
だから、一度ものを渡してそれでおしまい、では女性を喜ばせることはできないのです。

スイート・テン・ダイヤモンドは一度で終わってしまい、そこで男性が満足して次が無くなってしまうために、女性に評価されなかったのです。

■数をこなす

世の中には、奥さんや彼女に感謝の気持ちを伝えたいと考えている男性はたくさんいます。
もし、貴方がそのように考えている男性であれば、女性に対しては持続的に感謝の気持ちを伝えるような行為をしましょう。

ダイヤモンドのような高いものではなくて、もっと安いものを買っても良いですし、ちょっとだけデートに気合いを入れても良いですし、奥さんや彼女のためにマッサージをして上げるのも良いでしょう。

女性にとっては愛情は継続して浴びていたいシャワーみたいなものです。
男性は、是非愛情のシャワーを女性に浴びせてあげてください。


イラスト:上田 城

織田隼人 |

外見重視を内面重視に

ナオコ:「結局さあ、外見で男の人を選んでも失敗するよね」
エミ:「そうそう、内面って大事だよね、なかなかわかんないんだけどさ」
ナオコ:「そうなのよね、どういう風にすれば内面を理解できる人と出会えるのだろうね」


■外見から内面へ

前回の内容のように、異性を見るときは、同性を見るときよりも外見が重視されます。
とはいっても、人は常に異性の外見を重視するわけではありません。

異性を見るときに外見が重視されるのは、内面が見えにくいからです。
したがって、その人の内面が見えれば外見を重視することはなくなります。

では、内面が見えるようにするにはどうしたらよいのでしょうか?

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■人柄が見える

人の内面とはいわゆる人柄、というものです。
この人柄が見える状態になるのは、同じ職場、同じクラブなど、一緒に活動できる場がある場所です。
このような一緒に活動をする場があると、自然と相手の人柄を理解していきます。
だから、大学生などは同じサークルや同じバイト先の相手と恋愛に発展することが多いのです。

人柄がわかるのは単に一緒に活動をする場だけではありません。
たとえば友達の紹介の場合、人柄がある程度保証されます。
コンパなどより、友達からの紹介が恋愛に発展してまたその恋愛が上手くいきやすいのはやはり人柄の保証があるからなのです。

外見重視の恋愛がメインになってしまうと、どうしても付き合った後に問題が起きてしまいやすくなるもの。
人柄重視の恋愛を作るためにも、いろいろな活動をしたり友達との信頼関係を作り、そこで紹介されるといった広がりを作ることが大切なのですね。


イラスト:ムラクモ

織田隼人 |