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登場人物

マユミ:「そこで、ミナコとサツキが海に飛び込んだの」
マサオ:「え、ヤヨイちゃんじゃなくて?」
マユミ:「ヤヨイはそのとき海辺でぐったりしてたよ」
マサオ:「ごめん、もう少し登場人物、減らしてもらえないかな・・・」
マユミ:「えっ? トモコがもうすぐ話に出てくる予定だったんだけど。わからなくなった?」


■会話に出てくる人物

男性と女性の会話の違いの1つが、会話に出てくる登場人物。
男性の場合、聞き手が知っている人物を中心に会話に登場させます。
女性の場合、聞き手が知らない人物であっても結構自由に会話に登場させます。

でも、どうしてこのような違いがあるのでしょう?

男性は、聞いている人が知らない人物が出ても、面白くないだろうなぁ、と思って知っている人だけを登場させます。

男性なりに会話に気を遣った結果、このような話し方になるのです。

ところが、女性は聞き手が知らない人であっても自由に会話の中に出てきます。
というのも、女性は人間の関係性を見抜くのが得意なので、登場人物が多少増えても背景を想像しながら聞くことができるからです。

あと、女性の方が海馬(脳の中では短期記憶を司る部位)が大きいので人の名前も暗記できる、ということも関係しているかもしれません。

このように、女性が聞き手の場合、多少知らない人物が登場してきても柔軟に対応できます。
このため、女性は話し手になった場合でも、登場人物をどんどん増やすのです。


■男性に面白い話を

とはいえ、男性が聞き手に回ると、たくさんの登場人物が出てきたときに「誰がどうだっけ?」とわからなくなってしまい、結果的に会話が楽しめなくなってしまいます。
ですので、男性相手に話すときには登場人物を少なくしたり、その男性が知っている人を中心に話すようにしましょう。

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男性の中には「女性の会話がつまらない」という人もいます。
この場合、理由の1つとして「登場人物の多さ」が関係していることも多いです。

会話というのは自分も相手も楽しんでできると弾むもの。
相手にとっても自分にとっても楽しい会話ができるとよいですね。


イラスト:うさこ

織田隼人 |

恋愛は恥ずかしい

カナコ:「私、好きな人の前だと緊張して全然話せなくなっちゃうんだよね」
マモル:「そっかぁ、でも男としたら話してもらえないと嫌われているのかなぁ、と不安になっちゃうよ」
カナコ:「そうだよね。わかってはいるんだけど」

わかってはいても、緊張が解けなくて結局好きな男性に話しかけられないカナコであった。


■オトナは恋愛上級者?

中高生の恋と、オトナの人の恋では、恋人になるまでにステップが少し違います。
中高生の場合には片思いに2年や3年費やす人が多いです。
さらに、好きな人に話しかけられない(俗に言う『好き避け』)という状態になる人も多いです。

ところが、オトナになると片思いの期間もそれほど長くはなりません。
多くは早めにデートに誘って、断られたらあきらめる。こんな感じになります。
もちろん、好き避けをする人もオトナになると少なくなります。

オトナになると恋愛がスムーズになる理由は、成長とともに恋愛における恥ずかしさを乗り越えることができるようになるからです。

恥ずかしさが減ると、デートのお誘いや告白をするときに必要以上に緊張することがなくなります。
だから、片思い期間も短くなります。
もちろん、好き避けは恥ずかしさから出てくるものなので、好き避けする人も少なくなる、というわけです。

■思ったほど意識していない?

では、恥ずかしさとはどこから出てくるのでしょう?
この『恥ずかしさ』は自分への意識の強さから出てきます。
「人に見られている」と感じると人間は恥ずかしくなります。
実際に人に見られていなくても、「見られている」と感じるだけで恥ずかしくなるのです。

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人は、特に好きな人に対しては「自分はどう見られているのだろう?」と考える傾向があります。
その「自分はどう見られているの?」という意識が強すぎると、恥ずかしくなって行動を起こせなくなってしまうのです。
これが、好き避け、デートに誘えない、といった理由なのです。

今よりもっともっと、小さな頃、こんなことを考えたことはありませんか?
「自分の頭の中を誰かにのぞかれているんじゃないか」って。
これも「自分がどう見られているの?」という意識が強く出ている状態です。
でも、成長するにつれて「別に自分の頭の中なんてのぞかれていない」と思うようになってきます。
このように、成長するにつれて「人はそれほど私のことを気にしない」という意識が芽生えてきます。

中高生よりもオトナの方がこの「別に人は私のことを気にしていない」という意識が強くなるため、恥ずかしさが減り、告白とかもスムーズにできるようになるのです。

オトナになっても好き避けしてしまう人、デートに誘うのが苦手な人、というのは結構います。
そういう人は、「別に今回断られても大丈夫」という風に自分自身に軽い暗示をかけてみると、ある程度緊張を補すぐことができて、恋愛もスムーズにいかせることができます。

付き合う前、というのはこの「緊張」をいかにほぐすのかが実は大事なポイントになってきます。
緊張している、と感じたときには「まあ、それほど人は自分のことを気にしないから大丈夫」と考えてみてください。
そうすると、緊張もよい感じにほどけてきますから。


イラスト:はらぺこ

織田隼人 |

マザコンの見抜き方

ミユキ:「男の人ってみんなマザコンっていうよね」
トオル:「そういう言い方はあまり好きじゃないけど、まあそういうところはあるよね」
ミユキ:「でもさあ、重度のマザコンの人ってどうやって見抜けばいいんだろうね」
トオル:「確かに、そういうのは本人もわかっているだろうから隠すしね」

マザコン男性を避けろ、とちまたではよく言われてはいるが、、実際問題どうすればマザコン男性かどうかを見抜けるのだろう?
そう思った二人であった。


■マザコンと母親を大切にすること

「マザコン」と「母親を大事にする」というのは似てはいますが中身は全然違うものです。
マザコンは母親によって意志を左右される状態。
母親を大事にするのは本人の決定は本人が行っている状態です。
なので、「母親を大事にしている」と聞いた瞬間にマザコン認定するのは間違いです。

さて、ではどうすればマザコン男性を見抜くことができるのかですが。
男性にこのように尋ねてもあまり意味がありません。
「お母様との関係ってどういう感じですか?」

なぜなら、男性は「上手くいっているよ」とか「母親は大事にしているよ」という感じに返すからです。
これでは、マザコンか母親を大事にしているのか判断がつかないですよね。
マザコンを理解するには、母親と息子の関係性をもっとみていくことが大事です。

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■マザコンは母親が作る

マザコンという状態になると、物事の決断が母親によって左右されることになります。
つまり男性と母親の関係が「意志決定を仰ぐ側」と「意志決定を行う側」という関係になっているのです。
そして、このマザコンになった男性を育てたのは母親。
こうしてみてみると、母親がマザコン男性を作っていることがわかります。

ここまでわかると、マザコン男性の見抜き方がわかります。
マザコン男性を見抜くには、男性をみるのではなく「母親」をみればよいのです。
(なぜなら、マザコン男性を作るのは母親だからです)

実際に男性の母親に会う機会はそうそうないので、マザコンかどうかを見抜くには母親の性格を聞くとよいでしょう。

「お母様って、どんな感じの人なの?」
(男性が実家暮らしでない場合)「お母様ってどれくらいの頻度で訪ねてくるの?」
こう聞いて男性から母親の性格を聞き出していくと、その男性がマザコンであるかどうかがわかります。

「世話焼きでなんでもしてくれるなぁ」とか「週1回は掃除にくるんだよねぇ」とかそういう回答がきたら要注意です。
世話を焼きすぎると男性の自立性が失われることがありますし、何度も家に来るのは世話を焼きすぎている可能性が高いからです。

マザコン男性を見抜くには、その男性にお母さんがどんな人かを聞く。
これが一番わかりやすいので是非やってみてくださいね。


イラスト:上田 城

織田隼人 |