工夫をほめよう
今日は初めてのデート。
・・・いったい何を話せばいいのだろう。
悪友に相談したところ「とにかく褒めろ」としか言われなかったし。
確かに、褒めるのは良いことだろうけど何をほめれば話が盛り上がるんだろう・・・
■女性を褒めるのは難しい?
女性をほめるポイント。
なかなか難しいですよね。
「きれいだよ」なんて歯が浮くセリフは簡単には言えないものですし。
なにより、そういうことをいう人は胡散臭く感じられてしまうものです。
上手に女性をほめるにはどうしたらよいのでしょう?
■外見は細かいところ
女性をほめる上での1つめのポイントは「細かいところ、具体的なところ」を褒めることです。
たとえばアクセサリー。
「その指輪、似合っているね」といわれると女性はうれしくなるものです。
女性同士の会話を聞いていると「そのバッグ、かわいいー」とかそういうのをよく聞きますよね。
女性は身につけるものにとても気を配ります。
その気を配った部分をほめられると嬉しくなるのです。
なので指輪やネックレス、時計、バッグや洋服、靴、髪型などを褒めるのは女性に対して非常に良い褒めポイントとなります。
■内面は気づいていない性格
そして、もう1つポイントがあります。
それは、本人の性格を認めることです。
誰でも自分の性格を受け入れてもらえるとうれしいものです。
そこが褒めポイントとなります。
さらに、もっと突っ込んで考えると、人は褒められ慣れている部分を褒められても少ししかうれしいと感じません。
意外性がないからです。
ですので、褒められ慣れていない部分、本人が気づいていない部分をほめましょう!
意外性があると人はビックリし、強い印象を残すことができます。
「褒める」という「良い印象」が強く残るのです。
本人が意識していないけれども、実は・・・というところをほめると効果が高いのです。
たとえば。
・頭の良い人には「いつも周りに気を配ってくれているね」とほめたり、
・やさしい人には「頭がいいね」と褒めたりしましょう。
本人の意識しないことをほめられると「この人は私のことを分かってくれている」と感じます。
ホストが「君って実はさみしがり屋だね」といって女性の気を引くというのをよく聞きませんか?
これって、言われた人が言われ慣れていない自分の性格を言われたために「あ、私のことを分かってくれている」と感じてしまうことを利用しているのです。
(実際のところ、人間はみんなさみしがり屋ですよね)
相手の内面を理解しているということを表現することは、これほどまでに効果があるのです。
褒める、というのは相手の良いところを探す作業が必要です。
恋愛において相手の良いところ探しはとてもプラスに働きます。
自分も相手のことをより好きになれるし、相手も良いところを理解してもらえるとうれしくなるからです。
是非、上手に相手をほめていってくださいね。
織田隼人 | この記事を友達に紹介する