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出世に要注意!

最近は女性管理職も増えてきた。
ウチの部長も女性だ。
「ちょっと、XX君。この資料なんだけど・・・」
部長にお呼び出しをされた。あの部長、なんだかキツそうでちょっと苦手なんだよなぁ。仕事はできるんだけど。


■女性管理職

よく、女性管理職は「怖い」と言われます。
能力的には男性管理職よりも上だけれど、その「怖さ」が問題となって一人孤立をしてしまったり、敵を作ったりすることがあります。
でも、どうして「怖い」と思われるのでしょう?

現在では女性管理職はまだまだ少ない状態です。
周りは男性だらけ。「女性だから」という目で見られたくない。
そんな風に心の深い部分で考えてしまいます。
そうすると、自然に「私がしっかりしなければ」と考えていきます。
結果的に、自分のレベルを周りにも求めたり、周りの人の仕事のレベルが自分に合わないとNGをだす、ということになってしまいます。
そして、女性管理職は「怖い」と思われてしまうのです。

怖いと思われる理由は、「自分がしっかりしなきゃ」と女性管理職が考えるからなのです。

管理職の仕事は、部下に仕事を任せること。
この「仕事を任せる」というときに、部下に「この上司はキツいなぁ」と思われることはマイナスに働いてしまうのです。
また、その「怖さ」が同じ男性管理職には「見下されている」と感じさせることがあり、敬遠されてしまうことがあります。


■やわらかくいこう

一昔前の話を聞くと、総合職の女性が少なかったころは、今回の話みたいに総合職には怖い女性が多かったみたいです。
しかし、現在ではそれほど怖い女性は多くはないみたいです。

女性管理職についても同じことが言えるでしょう。
管理職に女性がもっと起用されていけば、女性管理職が気負わなくてもよくなるので、自然な姿で仕事ができる状態になり、怖さが消えていくことになるでしょう。

ただ、現在女性管理職である人がこの内容を読んでいる場合には気を付けてください。
周りに男性しかいない状態では、心に鎧をつけてしまいます。
その鎧が、相手から見た時に「怖さ」に映ってしまいます。

「私が頑張らなきゃ」と気負いすぎずに「多少人に任せても大丈夫」「周りがきっと助けてくれる」くらいの気持ちを持つと心の鎧が外れます。

「周りが助けてくれる」と考えている人は自然に周りが助けてくれるように世の中ができています。
それと同じで、自分でやろうとばかりすると、周りが助けてくれなくなります。

「気負い」がちょっと大きくなっているな、と思ったら人に頼るようにしてみてください。
まずは、信頼できる人とか身近な人に頼ってみるとよいでしょう。

仕事はみんなでやるもの。みんなの力がうまく合わさるような状況を作っていけるとよいですね。


イラスト:ムラクモ


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織田隼人 2008/09/28 |

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