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経験の恐怖

結婚相談所では、希望する相手の年代、収入、地域などを事前に相談所に伝えておきます。
そして、その条件にマッチする異性を紹介してくれます。

さて、結婚相談所に行く男性を見てみるとある傾向があることに気付きます。
それは、
・離婚/死別の男性はだいたい自分と近い年齢の女性を希望し、
・結婚経験なしの男性は20歳から、と自分よりかなり若い年齢を希望するのです。

この違いについてみていきましょう。


■若いほどよい?

結婚経験のない男性。
その中でも、今までにあまり女性と付き合ったことのない男性は「若い女性」との付き合いを希望します。
これは、同年代の女性に恐れを抱いているからです。

どういうことかというと、付き合いの経験があまりない男性は以下のように考えます。

相手の女性には男性との付き合いの経験がそこそこあるだろう。
恋愛経験のない自分がそんな相手に対処できるのだろうか。
・・・たぶん、辛いことになる。

もともと、男性にしても女性にしても異性というのは恐怖の対象です。
その恐怖の対象が力をつけているということにさらに恐怖を覚えるのです。

また、男性は女性を引っ張っていくという役割があると(社会的に)思われています。
その引っ張っていく役割の男性である自分に能力が足りないと思われるかもしれない、ということは男性にとって非常に怖いものとなるのです。
だから、付き合い経験のあまりない男性は、若い女性(年齢から考えるにあまり男性と付き合ったことがないはず)を希望するのです。

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■実はそれほど怖くない

ところが、一度結婚したことのある男性は「自分と同年代であっても別にその女性は怖くない」ということを知っています。

なので、次に結婚する女性に対して「自分と釣り合う人」という視点で考え、同年代の女性を希望することが多いのです。

実際に、男性と複数人付き合ってきた女性だからといって怖い女性はあまりいません。

「清潔感のある服装」で「相手の話に興味を持って聞く姿勢」を出せればたいていの30代、40代の女性であっても普通に接することができます。
(結婚相談所を見ていると、この辺ですでに失敗している人がたまにいたりします・・・)

多くの場合、30代以上の男性で20歳くらいを希望してもそもそも話のレベルが合わなかったり、相手に募集が殺到してうまくいかなかったりします。
それよりも、同年代の女性に恐れず話をしてみると本人が思っている以上に上手くいくことが多いです。

今まで、付き合うチャンスを逃してきた。
そういう人にとっては同年代の女性は「怖い異性」に映るかもしれません。
でも、それほど怖い存在ではありません。

怖がらず、場合によっては「恋愛を教えてもらう」くらいの気持ちで接してみてください。
そうすればきっと緊張せずに楽しく話すことができることでしょう。


イラスト:上田 城

織田隼人 |

悩みを共有しよう

最近、彼がなんだか無口だ。
たぶん仕事か人間関係で悩んでいるんだろう・・・

アヤ:「ねえ、なにか悩みごとでもあるの?」
テツ:「心配してくれてありがとう、大丈夫だから気にしないで」

彼のことが心配だし、力になりたいんだけど彼は話そうとしない。
もしかして私じゃ彼を安心させてあげられないのかなぁ。


■解決が目的

男性にとって「悩み事」は解決すべき問題事項です。
ですので、男性は悩みを相談する場合には「解決してくれる人」に相談します。
このとき相談相手には必ずしも「親しい人」は含まれていません。
解決に関係ない人であれば、「相談しても進まないし」とか「無駄に相手を悩ませるだけなら相談しないほうが良い」と考える人も多いです。

そのため、彼女や奥さんに男性は悩みがあっても相談しないことがあります。
男性にしてみれば「彼女を無駄に悩ませても・・・」というのは一種の優しさなのです。


■気持ちの共有

ところが、女性は「悩み事を共有して同じ気持ちになることが大事」と考えています。
辛いことがあったらそれを分かち合う。そして相手のつらい気持ちを受け取り、相手の辛さを半分にする。
こういう思考を女性はしています。

ですので、女性にとっては悩みを話すことは相手を信頼している、という証しでもあります。

そのため、男性が悩んでいるときに相談してもらえないと「私じゃ力になれないんだ」という気持ちになり、女性は悲しくなってしまいます。

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■話してみよう

そんなわけで、男性のみなさん。
彼女や奥さんには悩み事を話してみましょう!

話すことで彼女との信頼関係が生まれます。
また、悩みを話したとき女性はたいてい「味方」になってくれます。
この「味方」になってくれることが大きな意味を持ちます。
男性は周りが敵だらけでも、1人でも味方がいればやり遂げる勇気を持てます。
彼女に話すことによって、悩みに対して前向きになれるのです。

解決はしないけれど話してみる。
悩みは解決しないかもしれませんが、もしかすると悩みの「心」に関する部分については取り除かれるかもしれません。


イラスト:ムラクモ

織田隼人 |

好きになった人にとる態度

男性が特定の女性を好きになった。
または、女性がある男性を好きになった。
こうなると、恋をした人の態度が少なからず変化が起きます。
どんな変化が起きるか、気になりますよね。
それでは、恋をした人の態度の変化を見ていきましょう。


■目が意識する

まず、好きな相手に対して一番反応するのが「目」です。
・無意識に眼で相手の好きな人を追いかける
・瞳孔が開く(黒目の部分が多くなり、目が光って見える)
・目が合うと恥ずかしくなって、キョドってしまう

[解説]
やはり、自然と好きな人を目で追いかけるようになります。
大勢の人がいても、見ているのはたった一人だったり。
でも、目が合うと挙動不審になる人も多いようです。
挙動不審になる理由は、「恥ずかしいから」「どうしてよいのかわからないから」というものが多いですね。


■口調の変化

口調の変化は男女共通の部分と男性と女性で違う部分があります。

○男女共通の部分
・声が高くなる(一部男性は低くなることもあるそうです)
→テンションが上がるので、声色も変わってしまうのです

○男性特有のもの
・口数が増える。どんどんしゃべる。

○女性特有のもの
・恥ずかしくなって話せなくなる


■手の動き

人は好きな人の前では特有の手の動き方をします。
・鏡の動作をする
→面と向かっている時、相手と同じ動作をします。
 心が同調しているときに起きる現象です。

・頭をかく、髪の毛を触る(相手を見たまま)
→頭に血が上るので、頭をかくことが多いです。
 髪の毛を触るのも、緊張を和らげるためにやる動作です。

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■脈に気づこう

相手を好きになった時には、自分から恥ずかしがらずに「好きな気持ち」を徐々にアピールすることが大事です。
逆に相手に好かれて始まる恋愛の場合、脈に気づくというのも意外に大事だったりします。
「相手にもしかして好かれている?」という気持ちが出てくると、自然にその相手のことが気になり始めます。
そうすると、恋の気持ちも盛り上がってきます。

特に恋をする余裕がない、という人は是非この「脈のありなし」を眺めて自分の周りの異性を観察してみてください。
もしかすると、新しい恋が身近にあるかもしれません。


イラスト:うさこ

織田隼人 |

誘導力

ナオミ:「よくさぁ、男の人を手のひらで転がすっていうけど、あれってどうすればいいの?」
カナ:「そうだよね。相手の言うなりじゃ意味ないし、でもワガママばかりじゃ疲れさせてしまうし」

ナオミ:「そうそう。そうなんだよ。うまくやっている人ってすごいね」

手のひらで相手を転がす。
言葉でいうのは簡単ですが、実践の方法ってなかなかわかりづらいもののようです。


■放置は満足

「釣った魚にエサはやらない」という言葉があるように、男性は彼女ができてしばらくすると彼女を放置し始めます。

なぜ放置し始めるかというと、以下の理由があります。
・彼女と付き合うために今までがんばった。彼女と付き合うことができたら目的を達成したのでいったん追いかけるのは完了した。
・彼女から何もいってこないので、放っておいても問題ないと考えた。

今回はこの2つ目の理由に注目してみましょう。
なんと、男性は「相手が何も言わなければ、満足しているはずだ」と考えるのです。

女性同士であれば気遣いから相手が楽しい気分になっているかどうか察っしようとしますよね。
この感覚が男性には通じないのです。

なぜなら、男性にとっては「して欲しいことは相手が言うもの」という感覚があるからです。


■誘導しよう

付き合っていてもいつまでも男性が女性に尽くしているカップルもたくさんいます。
「釣った魚にもエサをやる」という面白い状態です。

こういうカップルを見てみると女性が男性に「して欲しいこと」や「欲しいもの」を上手に伝えています。
ある女性はかわいいワガママという形で。
ある女性は普通に「これ欲しい」という形で。
ある女性は「カレーが食べたい」という形で食事中心で。

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形は人それぞれですが、男性に「これやって欲しい」ということをわかりやすく表現しています。

大昔から近代にかけて「男性は与える側」「女性は使う側」という役割分担になっていました。
現代ではその役割が消えつつありますが、男性の「与えようとする気持ち」はまだ残っています。(現代はやはり女性も与える側になりつつあるので薄れつつあるみたいですが)
この男性の「与えようとする気持ち」を上手に刺激すると、二人の関係に新しい満足が生まれます。

して欲しいことは言う。
最初はなかなか遠慮の気持ちから言いづらいかもしれませんが、自分なりに伝える方法を模索してみてください。
伝えるときっと二人の関係に新しい気持ちのよい光が差し込むことでしょう。


イラスト:上田 城

織田隼人 |

必要とされていること

ノリコ:「そういえばさぁ、男の人ってどうして『薄幸の美少女』とか『病弱の女性』に惹かれるんだろうね」
ムツミ:「言われてみれば不思議。どっちもメリット無いもんね」
ノリコ:「そうそう、メリットじゃなくてなんだか惹かれる要素ってあるはずなんだよね」
ムツミ:「それがわかれば、私らもモテるコツがわかるってわけね」


■共通の事項

『薄幸の美少女』や『病弱の女性』に共通している点が1つあります。
それは、男性が持つ「女性を守りたい」という心を刺激する、というポイントです。
この男性の「女性を守りたい」という気持ちは、どうして生まれてくるのでしょう?

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実は、男性は女性に必要とされたとき、自分の価値を再認識します。

だから、男性は女性に頼ってもらえたとき嬉しそうな顔をするのです。
端から見ると用事が増えるだけかもしれません。でも、男性にとっては自分の存在価値を感じることができるからこそ、女性に頼られたいのです。


■放っておけない存在

この「必要とされたい」という男性の感情は結構強いものがあります。
『薄幸の美少女』や『病弱の女性』という存在は「俺が彼女を守らなければ、誰が守るんだ」という気持ちを引き起こさせるからこそ、より強く惹かれるのです。

もう少し軽い例で見ると「不思議ちゃん」も同じことで説明ができます。
不思議ちゃんは放っておくと危なっかしいため、男性が「彼女には俺が必要なんだ」と感じさせてくれるのです。


■知らせる

この男性の「必要とされたい」という欲はかなり大きなものです。
男性の別れる理由の1つに「君は俺なしでもやっていけるから・・・」というものがあります。
どうして別れる理由になるのかというと、「俺は必要ないから」という風に男性が感じたために、付き合う意味を男性が見いだせなくなってしまったからなのです。

もし、好きな人がいる場合には(付き合っていても、付き合っていなくても)彼にアナタは私にとって必要な人なのだ、ということを伝えるようにしましょう。

直接的に言えないなら、「これをやってくれるおかげで本当に助かるわ」とか「笑顔を見せてもらえるだけで心が安らぐ」とかちょっと変化球で伝えても大丈夫です。

女性は好きな男性には「好きという言葉」を求めます。
男性は好きな女性には「必要とされていること」を求めます。

この違いを理解しておくことが大切なのですね。


イラスト:上田 城

織田隼人 |