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光り物の使い方

ユウコ:「最近、気づいたことがあるんだ」
トモミ:「なになに? そんなに気合いを入れて言うほどのこと?」
ユウコ:「うん。あのね、自分の好きな服と、男ウケする服って実は違うんだよ」
トモミ:「・・・そ、そうだよね」(今になって気づいたか・・・何を今更・・・・)


■男ウケは男視点で

男性と女性とでは、そもそも見えている世界が違っています。
同じものを見ていても、男性は立体的に見ており、女性は平面的にものを見ています。

男性は立体的な視野が発達したため、1点注目する点を作り、その点の周りに視界を集中させます。

女性は平面的な視野が発達したため、広い範囲でものを見ることができます。

このように、男性と女性とで見えている世界が違うので、男性ウケするファッションと、女性ウケするファッションに違いが出てくるのです。


■光に注意

ファッションで特に大事なのが「光」の使い方です。
男性は光っているものがあると、そこに目が吸い寄せられるようにできています。
ですので、宝石や、ラメ、その他光り物を身につけると、男性はそこを見るようになります。
ここが大切なところです。

男性は光っているところに目がいくので、自分の自信がある体の部位を光らせるようにすると、男性に魅力を伝えることができます。

口に自信がある人は、グロスを塗る。
顔に自信がある人は、イヤリングをする。
目に自信がある人は、アイシャドウを光るものにする。
首元の肌がキレイなら、ネックレスをする。
手がキレイなら、指輪をする。

このように、光を取り入れることで、自分の魅力がある部分に男性の視線を向けることができるのです。
逆に、自分の苦手部分については、光らないようにしておけば、男性の視界に入りにくくなります。

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ファッションって、自分が楽しむものである一方、人に見せるものでもあります。
人から見てどう見られているのか、という視点でチェックすることも、大切なことなのですね。


イラスト:上田 城

織田隼人 |

鬼嫁は社交辞令

タロウ:「俺の嫁は鬼嫁でさぁ、洗い物をした後に包丁を出しっぱなしにしていると怒るんだよ」
シロウ:「ウチのもすぐに怒るんだよな。この前家に帰って財布をテーブルの上に置きっぱなしにしてただけで、文句言われたしな」

コウジ:「先輩方、苦労してますね。結婚すると女の人って変わるんですね。結婚、ちょっと怖くなってきました」

よくある「ウチの嫁は怖い」という会話。
その実態はどうなっているのでしょう?


■鬼婿ってコトバはあるの?

既婚の男性がよく言うコトバの1つに、「俺の妻は怖い」というものがあります。
ところが、「鬼嫁」というコトバは一般的なのに「鬼婿」というコトバは言われていません。
なぜ、女性だけが「鬼嫁」と言われるのでしょう?
そしてなぜ、男性は自分の妻のことを、鬼嫁扱いするのでしょう?

理由は、男性は結婚してからは妻のことをネタとして話をするからです。

人間同士が仲良く話すには、自己開示、と言うものが必要です。
自分自信の弱い部分を話す、というのが自己開示の1つの形です。
たとえば、いつもクールで近寄りがたい人が、ちょっとドジをした話をする。
そうすると、その人に親近感を覚えます。
このドジをした話が自己開示となり、周りの人と良好な関係ができあがるのです。

さて、この自己開示、自分の話だけではなくて、自分と親しい人の話も自己開示につながります。
たとえば、家族や、親友。これらの人の話を悪意を持たずに話をすると、自己開示になります。

つまり、自分の奥さんをネタにすることも、自己開示となり、結果、人との円滑なコミュニケーションにつながるのです。


■どうして男だけ?

では、どうして「鬼嫁」はネタになるのに、「鬼婿」はネタにならないのでしょう?
「鬼婿」が話されない理由。
それは、鬼婿はシャレにならないからです。

男性が「俺の嫁は『鬼嫁』なんだよ」と笑いながら言っていれば、みんな(特に既婚の男性)は「ああ、ネタだな」と笑って受け答えができます。

しかし、女性が「ウチの旦那は「鬼婿」なのよ」と笑いながら言っていても、シャレではすまされないことが多いです。
「DV(ドメスティックバイオレンス)を受けているのでは・・・」とか周りがとても心配します。
というわけで、女性が旦那をネタとして扱うときには、「ウチの旦那は家ではまったく使えない人間で・・・」とかいう話になるのです。
「鬼嫁」と対をなすコトバは、「鬼婿」ではなく、「ダメ夫」とか「ぐーたら旦那」とかそういうコトバになっているのです。


■悲観的にならなくても

さて、これらの結婚後の話を独身の男性、女性が聞いていると、「結婚ってなんて大変なんだ・・・」と思うことが多いです。
ですが、実際に既婚者の方にしっかりヒアリングをしてみると、「鬼嫁」や「ダメ夫」はほとんどの場合が軽いネタの扱いになっています。
「鬼嫁」は、ものすごく怖いわけではなく、ちょっと怖い。
「ダメ夫」は、ものすごく何もしないわけではなく、ちょっとだらしない。
こんなレベルです。

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しかも、考えてみれば「ちょっと怖い」ところとか「だらしない」ところを表現できるというのは、相手に対して信頼があるかこそできる、夫婦ならではの態度といえなくもないのです。

そんなわけですので、実際は結婚をおそれる必要はない、ということがいえます。

鬼嫁について話をしている男性を見たら、「あ、僕(私)と仲良くしようと自己開示をしてくれているんだ」という感じで、話を聞いてみると良いかもしれません。
真剣に「鬼嫁」にどう対応するか、までを一緒に悩む必要はなさそうです。


イラスト:ムラクモ

織田隼人 |

男脳と女脳ができるとき

男と女は違う。
見た目どころではなく、考え方も違ってくる。
この「考え方が違ってくる」というのはどこから発生しているのでしょう?

女性なのに、男性的になってしまう人も世の中にはいます。
この『男脳』と『女脳』が生まれるタイミングを見ていきましょう。


■男脳と女脳の分離

よく、男性と女性の違いは「染色体の違い」と言われています。
ところが、男性の中にも女性っぽい人がいたり、女性の中にも男性っぽい人がいたりします。
このような人が生まれる理由の1つに、胎児の時に男性ホルモン(アンドロゲン)のシャワーを浴びているか、いないか、という違いがあります。

男性は、胎児の時、そして生後半年までの間に、体内で分泌された男性ホルモン(アンドロゲン)を脳に浴びます。(これをアンドロゲンシャワーと言います)
アンドロゲン・シャワーを浴びると男脳ができ、
アンドロゲン・シャワーを浴びなければ女脳ができるのです。

女性であってもアンドロゲンシャワーを浴びる人がいます。
こういう女性は活発で、決断力のある女性に育つことが多いです。

逆に、男性でアンドロゲンシャワーをわずかしか浴びていない場合には、女性っぽい男性になることが多いのです。

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■解明されていないけれど

アンドロゲン・シャワーの結果、脳のどの部位にどういう影響が与えられるか、と言うところまでは現在のところ解明されていないようです。
とはいえ、こうして男性と女性の考え方が違ってくる、少なくともそういう傾向は出てくる、というのは信じても良いと思います。

考え方が変わってくれば、「男性なりの合理性」と「女性なりの合理性」が違ってきたりします。
男性と女性が話すとき、お互いの合理性の違いで、つまづくことが多いです。
まさに、男性と女性で異文化コミュニケーションをしている状態なのです。

異文化同士がふれあうと、その中で新しい価値が生まれてきたり、新しい発見があったりします。
人間は、自分にないものを求める傾向があります。
男性と女性が惹かれあうのは、まさに自分にないものを相手が持っているからなのですね。

自分の合理性は正しい、でも、相手の合理性も正しい。
こういう意識を持って相手と接すれば、異文化コミュニケーションはうまくいきます。
男性が女性と接するとき、または、女性が男性と接するときにも、「異文化コミュニケーションをしているんだ」という気持ちで、「相手の言い分は自分的には合理的ではないけれど、相手からすると合理的なものなのだ」という意識で聞いてみてください。
そうすれば、新しい発見があると思います。


イラスト:はらぺこ

織田隼人 |