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経済学に学ぶ男と女

あるところに、洗濯が得意な男性と、料理が得意な女性がいました。
この二人が結婚しました。
男性は彼女の分も洗濯し、女性は彼の分まで食事を作るようになりました。
お互いに得意なことをやることで、効率がアップしました。
さらに、まとめて作業が出来ると言う点も、効率のアップに寄与しました。

二人にとって結婚は、愛しあっている大切な人と過ごすというだけではなく、経済的(労働的)にも有効に働きました。

とまあ、こんな感じで男女の「労働」の視点を使って、経済的に男女の関係を見ていきます。

■得意が違うと、効率アップ

まず、最初に出てきた男性と女性の作業時間を例を使って表にしてみました。
こんな感じになります。

洗濯 料理 合計
男性の作業量 30分 50分 80分
女性の作業量 40分 30分 70分

もし、男性が1人暮らしの場合、洗濯と料理で、80分の時間を使うことになります。
もし、女性が一人暮らしの場合、洗濯と料理で、70分の時間を使うことになります。
1人暮らしの男性と、1人暮らしの女性の時間を合計すると、150分の時間を費やしています。

では、男性が女性の分の洗濯もすると、洗濯だけで30分×2人分で、60分で済みます。(実際はまとめてやるのでもう少し時間短縮が出来るとは思いますが)
女性が男性の分の料理もすると、料理だけで30分×2人分で、60分で済みます。
2人で得意な部分を分担すると、合計120分で済みます。
なんと、1人暮らしに比べて、30分も時間短縮できているのです。

■何となく得意

では、次のような場合はどうでしょう。

掃除 料理 合計
男性 40分 50分 90分
女性 30分 30分 60分

男性が一人暮らしの場合には、90分。
女性が一人暮らしの場合には、60分。
合計すると、150分費やしているケースです。

両方共を女性がやると効率的ですが(120分で済む)、さすがにそれでは女性の負担が大きいので、男性に掃除、女性に料理をやってもらうことにしましょう。

そうすると、男性が掃除すると、40分×2人分で80分。
女性が料理をすると、30分×2人分で60分。
合計で、140分になります。
やっぱり、男性の1人暮らし、女性の1人暮らしの合計よりも効率的になっていることがわかります。

■性質が違う二人がくっつくからこそ

これを見てきて、わかることがあります。
性質が違う人が上手に役割を分担すると、効率が良くなるのです。
男性と女性。
性別が違っているし、考え方も違っているし、得意な分野も違っている。

だからこそ、男性と女性は上手くいくように出来ているのでしょうね。
考え方が違うから、たまにはケンカをするかもしれない。
でも、相手の考え方を受け入れることが出来れば、これほど強力なパートナーはいないかもしれません。
なぜなら、自分と違う能力を持った人が異性なのですから。

能力、考え方の違いを「受け入れる」ということが、男女の関係を上手くいかせる秘訣なのではないか。
経済学もこんなことを我々に教えようとしてくれているのかもしれません。


イラスト:はらぺこ


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織田隼人 2007/11/23 |

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