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エリートは怖い?

メグミ:「なんかさぁ、お医者さんとか弁護士さんとのコンパで来る人って、ちょっとオレオレな感じの人がいるよね」
モエミ:「いるいる~、俺、医者で偉いだぜ、って感じの人でしょ。普通の人も多いんだけど、ね。どうしてなんだろうね~」

エリートにちょっと多い、オレオレさん。
どうして、エリートに多いのでしょう??


■エリートの特徴

一般的にいわれるエリートさんにしても、スポーツの世界のエリートさんにしても、共通してその世界には「自分はこんなに偉いんだ」と考えるタイプの男性がいます。
人間誰しも自分の価値を信じたいがために、自分は偉い、と考えがちなのは同じなのですが、「自分は偉い」とわざわざ他人にアピールする人がエリートが集まった中には必ずいます。
お医者さんにしても、弁護士にしても、コンサルタントにしても、大企業のビジネスマンにしても、スポーツ選手にしても、必ずそういう人が出てきます。

女性からすると、こういう「俺は偉い」と自ら鼻息荒く言うタイプの人は「ちょっと・・・」となってしまいがち。
というのも、女性からすると「プライドが高すぎて扱いづらい」と感じてしまったりするからです。


■オレオレエリートの心の裏側

でも、オレオレにならない人もいるのに、どうしてオレオレになってしまう人もいるのでしょう。
これは、エリートならではの特徴をエリートさんは持っているからです。
エリートになると「自分は特別な世界にいる」という意識を持つことになります。
そして、この特別な世界が自分にとっての一番の武器になっていってしまいがちです。
例えば名刺交換をする際に、「医者の山田達也です」というように特別な世界から自分を紹介するようになります。

さて、医者の山田達也さんは、医者というだけですごいのですが、医者の中にもたくさんの人がいます。
医者の中でもすごくできる人、そこそこの人、気だてはよいけど腕はいまいちな人、・・・
たくさんの人が集まって、医者の世界ができているわけです。
エリート街道を進むと、一番の武器が自分を形成していると思いこんでしまう。でも、そのエリートの世界では自分より上がたくさんいる。
こうなると、一番の武器であるものが沈んで見え、自分自身がそれほどイケてないんじゃないか、と不安になるのです。

この不安の裏返しとして、「自分はこういうすごいんだ」というようになる。
これがエリートにオレオレさんが生まれてくる理由です。


■意外にいい人

そんなオレオレさんですが、織田隼人が見る限り、結構心は優しくて正義感の強い人が多かったりします。
このオレオレ部分がそう見えないようにベールになっているだけなのですね。
それに、このオレオレになる根本的な部分も「この業界でもっとすごくなりたい」というある意味、その人の成長にとって欠かせない欲望でもあるわけです。

話は変わって、エリートの中でもオレオレさんにならない人はどうしてならないかというと、「他にも大事なものを持っている」「無条件で自分を認めてくれる人がいる」という様な特徴を持っている人が多いです。
エリートになってしまうとどうしても1つの方向だけが正しいと感じてしまうもの。
その1つの方向のみに縛られない特徴を持っているのです。

彼女がいたり、結婚している男性の角が取れるのも、この特徴の1つ「無条件で自分を認めてくれる人がいる」という状態になればこそです。
こうなると、その余裕からと、元々の能力の高さが合わさって周りのみんなの人気者になることが多いです。

女性から「いい人はみんな結婚しているんです。どんな人がねらい目ですか?」と聞かれたとき、一番は「エンジニアがねらい目です」と答えています。
そして、二番目が「現在オレオレさんのエリートさんがねらい目です」と答えています。
「その職業を大事にしているんだな、そんなところも可愛いかも」と受け止められる女性であれば、その男性もどんどん丸くなって良い意味での成長をしていくからです。

オレオレさんも怖い人じゃなくて根はいい人なので、「これも男の可愛いところだな」と思って受け止めてあげてくださいませ。


イラスト:おかじ伸


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織田隼人 2007/09/07 |

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