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女は現実的?

ノボル:「俺、将来は起業してITベンチャーを作ろうと思ってるんだ」
ミホ:「(また夢物語がはじまったなぁ)まあ、いいんじゃない」
ノボル:「それでさぁ、そのために今からビジネススクールに行こうと思ってるんだ」
ミホ:「(あ、いつもと違って具体的な話が出てきた)うん、そういうしっかりした考えっていいね」

いつもは大風呂敷の彼が少し準備を始めたみたい。
でも、もう少し現実を見てもらった方が良いような・・・


■どちらが現実的?

「男と女はどちらが現実的か?」
こんな議論が良くされていたりします。
そして、いつも結論は出ないままに。

というのも、男女で現実的な部分と空想的な部分が違っているからです。
男性と女性の「視覚の違い」から男女でどのような「夢」を抱くのかを見ていきます。


■男性の視覚と夢の関係

男性の視覚は、視野が狭い代わりに、遠方の点との距離感を上手く認識するようにできています。(『男の視野』参照)
男性は遠くの方に獲物があるときに、その獲物をとることを目標とするようにできてきました。
大きな獲物があれば、多少の空腹は我慢できる。
こういう性質が男性に備わったのです。
(実際に「おなかが減った」と先に言い出すのは女性の方が多いですよね)

そして、男性にとっての夢も同じようにできてきました。
男性は「遠くの1点に幸せがあればよい」というように進化してきたのです。
男性は遠くの大きな夢を持つことが多いです。

「スポーツで頂点を極めたい」とか「起業して成功したい」とか「研究で世界を変える発見をしたい」とか、そういうものが男性の夢に現れやすいのは、「遠方」を見ることと関係していたのです。


■女性の視覚と夢の関係

女性の視覚は、視野が広い代わりに、距離感を測るのは男性ほど得意ではありません。
女性は自分の周りがよく見えるようにできています。(『先っぽ、すみっこ』参照)
このため、女性が自分にとって心地よい空間を作るには「視野全体」を幸せで埋め尽くすという傾向が進化の中から出てきました。
女性は身の回りを心地よい空間にすることが夢となることが多いです。

「アイドルになりたい」という夢を持つのは女性の方が多いのは、アイドルという職業が「心地よい空間でみたされている」という夢の姿が演出されているからです。
他にも「雑貨屋さんをやりたい」とか「ブティックをやりたい」という女性が多いのも同じです。
自分の好きなものに囲まれて生活することが女性にとって気持ちの良いことだからです。

■夢はいろいろ

男性も女性もある点では夢見がちなところがあります。
この夢の部分はとても大事だと思います。
「こんな風になったらいいなぁ」という夢や願望から、「もっと生活をよくしたい」とか「こうすれば私もみんなも幸せになる」という発見が生まれるからです。

男女どちらが現実的とか比べることも楽しいですが、それ以上に異性の人の夢を聞いてみることも自分にとって新たな発見があり楽しくなります。

この世界は昔の人の夢が現実化したものです。
次世代の人たちに、我々の夢の形も残していきたいですね。


イラスト:ムラクモ


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織田隼人 2007/08/24 |

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