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ぱらぱらマンガと動画

ヒロシ:「女の運転って危ないよな」
タケル:「そうなんだよなー。男のドライバーだと意志が通じるのにな」

どうも、男性から見ると女性の運転って、危なっかしく見えるようです。
でも、どうしてなのでしょう??


■見えている世界

バックナンバー『先っぽ、すみっこ』や『男の視野』にもあるように、男性と女性とでは視野が全く違っています。
さらに、男性より女性の方が色を細かく認識できたりもします。
男性と女性とでは、見えている世界が全く違っているのです。

さらに、「動き」についても男女で見えているものが違っていたりします。

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■ぱらぱらマンガ型の女性

女性が動きのあるものをぱらぱらマンガの様に認識しています。
1枚1枚の絵は静止画。
女性は目の前にたくさんのモノがある場合、動いているモノも動いていないモノも同様に画像として頭に入れます。
そして、ぱらぱらマンガのように次の画像が入ってきたときに差分として動きを感じているのです。

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女性が視界が広いのも納得です。
世界を1枚の絵として認識し、全体の動きを察知しているのですから。


■動画型の男性

男性が動きのあるものを見たときには、1つの物体に視線を集中します。
男性は1つ1つの物体ごとに動きを感じるように出来ています。

男性がモノの動きをつかんだときには、静止しているモノについては視界が少しぼやけます。

男性は個別のモノの動きに集中するという視界の仕組みになっているので、『物体の動きの先読み』を何も考えずに出来るようになっています。

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これは、大昔に男性が狩りをしていた名残です。
獲物は動物なので、当然動きます。その動きを頭だけでなく、体で感じて先読みをしてねらいを定める能力が身に付いたのです。


■先読みのパターンが違う

動きの感じ方が、男性と女性で違うので異性の動きの先読みをしても、失敗してしまうことが多いです。
運転では、男性の目の動かし方と女性の目の動かし方が違います。
そして、それが運転の差になってきます。

歩くときも、自転車の時も、自動車の時も男女で動きが違うので、異性とすれ違うときには、少し注意してみてくださいね。


イラスト:はらぺこ

織田隼人 |

自分探し

女性誌でよく取り上げられている話題の1つ。
それは『女性の自分探し』についてです。

ところが、男性向けの雑誌には『自分探し』というキーワードは滅多に出てきません。
これってどういうことなのでしょう?


■柔らかい軸

男性にとって『仕事をすること』や『お金を稼ぐこと』ということは、人生の大きな目的の1つです。
仕事をしていく中で自己実現が出来るように男性社会は出来ています。
だから男性の間では『自分探し』という言葉はあまり出てきません。

ところが、女性は全然違っています。
女性は元々『仕事で自己実現をする』という感覚が男性ほどは強くありません。
しかし、女性は「自分って何なのだろう?」とか「自己実現したい」という強い気持ち持っています。

そして、女性は自分探しの旅に出ます。


■自分探しのゴールとステップ

女性の自分探しは、自分自身の軸がしっかりしたとき、つまり以下の2つのことが見つかった時に、終着点にたどり着くことが多いようです。

「自分のやりたいことを見つける」
「自分が何者かわかること」

自分探しの旅は以下のようなステップを踏んでいきます。

(1)自分を振り返る
「自分っていったい何なんだろう?」という疑問を自分自身に作り出します。
まず、悩むところからはいる人が多いようです。

(2)とにかく何かを変える
悩むだけだと何も進まないことに気付き、とにかく前進しようとします。
旅行に行って環境を変えたり、ファッションを変えて外から見られる自分の姿を変えたりと、自分や自分の身の回りを変化させることで、新たな自分の可能性に気付いたり、視野が広がったりします。

(3)挑戦する
この段階では、新しい何かに挑戦します。
スキルアップのための習い事を始めたり、将来やってみたい仕事の勉強をしたり。
また、いままでとは違った環境(転職する)に移動することによって、新たな挑戦をする場合もあります。

(4)犠牲にする
挑戦するなかで、自分にとって居心地の良かった何かを1つ2つ失うことが多いのがこの段階です。
たとえば友達と遊ぶ時間を失ったり、いままで自由に使えていたお金や余暇が無くなったりします。

(5)犠牲の中から何かをつかむ
犠牲を払ってまで何かに打ち込んだ結果、振り返ってみると自分という人間がすごく成長していることに気付きます。
また、過去だけではなく未来にやりたいことまでいつの間にかつかんでいます。

こうして、自分探しの旅を1巡することになります。
この自分探しの旅が1つ終わるごとに女性は大きな成長をし、魅力的になっていきます。(注)

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自分探しをしている人は、いま、どの段階にいるのかを確認してみてください。
もしかすると、今から大変になるかもしれません。今、大変な状態かもしれません。
しかし、その経験は自分にとってかけがえのない宝物になるはずです。

これを読んでいる男性も、女性の自分探しを温かく見守っていきましょう。
パートナーが成長するキッカケがそこにあるかもしれません。


(注)
30代女性の魅力という言葉がよく言われます。
この30代の女性の魅力の1つが自分探しという旅を乗り越えてきた経験による「輝き」なのです。

20代女性は若さだけでちやほやされますが、20代のウチに自分探しが出来ている女性は30代になっても40代になっても輝いています。


イラスト:上田 城

織田隼人 |

無条件の愛・与える愛

クミ:「ユキって結構ワガママなのに、男にモテるよね」
ユキ:「うわっ、本人に言う?(笑) まあ、男心をくすぐるっていうのかな」
クミ:「え、ワガママがイイの」
ユキ:「そうだよ、女は与えるより、もらう方がイイんだよ」

やっぱり、尽くす女性よりも、ちょっとワガママな女性の方が男性ウケがイイみたい。
でも、どうして、ワガママなのが良いんだろう??


■女性の愛のカタチ

女性にとって、愛情の理想型1つが『無条件の愛』です。
自分の持てるエネルギーを振り絞って、相手のために尽くす。
お互いがこうなっている状態を女性は目指そうとする傾向があります。

だからこそ、女性は愛情のある相手に対してどんどん尽くしてしまいたい、という欲望が出てきます。
男性を無条件で助けてあげることができるというこの愛のカタチは、ある意味でものすごく洗練されていますよね。


■男性の愛のカタチ

ところが、男性にとっての愛情の理想型は女性とは全く違ったものです。
男性にとっての愛情の理想型は、『大切な人を満足させる』ことです。

女性の無条件の愛とは違っている部分が多いのです。

『無条件の愛』の場合、相手が困っていようと困っていなくても、助けてあげようとします。
『大切な人を満足させる愛』の場合、相手が困っていなければ見守る程度で十分で、助けるのは放っておきます。

『無条件の愛』の場合、自分が困っている状態の時、相手も『無条件の愛』を持っていればすぐに助けてもらえるものと考えます。
『大切な人を満足させる愛』の場合、自分が困っていれば、困っていると相手に報告すると助けてもらうことが出来ます。

『無条件の愛』の場合、自分が欲しいものがあっても、それを「欲しい」と言い辛ければ、自分が黙っていれば済むことなので、言うことを辞めてしまいます。
『大切な人を満足させる愛』の場合、欲しいものがあれば言うし、欲しいものがあると言われれば、それを一生懸命手に入れて相手に渡すことで満足を覚えます。


■可愛いワガママが受ける理由

この愛のカタチの違いを理解すると、なぜ、男性に「可愛いワガママ」がウケるのかがわかってきます。
男性にとって女性のワガママは『相手を満足させることができるチャンス』なのです。

たとえば、結婚している男性が奥さんに「家を買って♪」とか「マンションが欲しいな」と言われると、「よし、がんばるぞ!」という気持ちが男性の中に生まれます。
これこそが、男性にとって愛情を表現できるチャンスだからです。

男性に愛されるためには、男性に愛情を与えるチャンスをあげる。
そのチャンスの1つが可愛いワガママだったのです。

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女性は、男性の愛情を感じにくくなると、理想を追い求めて「尽くす」という状態になりやすいように出来ています。
ですが「尽くす」は男性には非常に表現しにくい愛情のカタチです。
男性の愛情を上手く感じるには、「欲しいものを言う」とか「やって欲しいことを伝える」ということをやると、上手く愛情を返してもらうことが出来ます。

男性と女性の愛情の理想型は違えども、相手のことを想っているのは同じ。
そんな両方の愛情のカタチを大事にしていきたいですね。


イラスト:ムラクモ

織田隼人 |

パーソナルスペース

ユミ:「ねえねえ、これちょっと教えて欲しいんだけど」
タケシ:「ああ、いいよー」

その後。
タケシ:ユミちゃんって近くで見るとすごく可愛く感じるなぁ。やばい、ホレてしまったかも・・・


■好きになるタイミング

男性が特定の女性を追いかけ始める前。
何かしらのキッカケがあって、男性はその女性を好きになっています。

男性が女性を好きになるきっかけを作っているモノの1つが『男女のパーソナルスペースの違い』です。
男性のパーソナルスペースに女性が自然と入り込むことで、男性が女性を意識するようになるのです。


■男だけが意識する

人ってパーソナルスペースに進入されると、相手を意識するようになります。
このパーソナルスペース、男性と女性とで形が違っていたりします。

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男性のパーソナルスペースは前方に伸びる傾向があります。
というのも、男性の視覚は前方の1点を見るように出来ているからです。

女性のパーソナルスペースは円に近い形になる傾向があります。
女性の視野は全体を見渡すように出来ているからです。
男女の視界の違いの記事が参考になります)

この違いによって、男性は女性を意識するようになります。

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上の図のような状態になると、男性のパーソナルスペースに女性が進入しているけれども、女性のパーソナルスペースに男性は入っていない状態になります。

この状態になると、男性だけが意識することになります。

男性の前に女性が立って話をすると、男性だけがその女性を意識する状態になりやすいのです。

こうして、恋が始まるわけなんですね。

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もし、「隙がない」とかそういったことを指摘されたことのある女性は一度自分のパーソナルスペースの広さを確認してみてください。
人と話をしていて、「この人、私に近づきすぎだなぁ」と良く感じる人はパーソナルスペースが広い場合が多いです。
そういう女性は男性に「意識させる」という段階が少なくなるので、恋の可能性が少し減ってしまっているのです。
パーソナルスペースは慣れれば狭くすることも可能です。
もちろん、自分が意識した上で近づくのもOKです。

恋の始まりって、最初は女性が無意識のうちに演出していることが多いもの。
その無意識部分を意識的にやっても効果が出るので、好きな人には是非試してみてくださいね。


イラスト:うさこ

織田隼人 |

トーンダウンの前に

アカネ:「この前の合コンでケータイ番号交換した彼、いるでしょ」
サトミ:「うん、どうしたの?」
アカネ:「電話くれるって言ってたのに、全然電話してくれないのーー」
サトミ:「えーー!あんなに二人でテンション上がってたのに?」

合コンのあと、電話するって言って電話しない男性って何考えてるんだろう???


■急速冷凍

合コンや宴会などのフランクに異性と話が出来る場で、話が盛り上がり「この人イイかも」って思うことってありますよね。
そんなとき、勇気を出して携帯番号を交換する。メールアドレスを交換する。

男性からは「じゃあ、電話するね」とか「メールするね」と言ってくれるのに、実際は電話もメールもくれない。
こういう経験をした女性って結構多いようです。

どうして、男性が連絡をしないかというと・・・

(1)連絡する勇気がなかった
→もしかすると、2、3日中には電話・メールがあるかもしれません。
(2)なぜか、急に醒めた
→連絡が来る可能性はほとんどありません。
という2つの理由です。

急に醒める、というのが特に女性にわかりにくいところかと思います。
男性は、その場のノリで盛り上がることが多く、その場では相手の女性を気に入っていることが多いです。
ところが、家に帰って時間がたつと、ノリが良かったことは覚えていても、実際の相手の女性ってどんなだったかまでは覚えていなかったり・・・

これって、「盛り上がる」ということと「好きになる」ということが勘違いしやすいので起きている現象です。
1回会っただけの人に対しては、ほとんどの場合「盛り上がる」という状態です。

好きになるのはその盛り上がりが何回か繰り返された後なのです。
好きになる前、ドキドキしただけの状態だったから醒めてしまうのです。

恋愛の最初の段階って、盛り上がりを何回か続かせることが必要なのです。

これが、男性が急に醒める原因です。
嫌いになったとかそういう訳じゃなくて、何となく急に醒めていくのです。

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■鉄は熱いうちに

合コンや宴会のように盛り上がりやすい場面で「連絡する」といった後に連絡が来ることを女性は期待しすぎないようにしましょう。
一晩たってしまうと、今後連絡がないことの方が多いです。

それよりも、女性からその日のうちに連絡を入れると、熱くなった思いが醒めないまま続くことが多いのです。

それを演出するのは男性だけの仕事ではなく、女性の仕事でもあります。
「連絡すると言ったのだから、待とう」というのではなく、気に入った相手に対してはその日のうちに連絡をすると、お互いの気持ちが醒めないまま続きます。

男性の側から連絡が欲しい、という気持ちもよくわかりますが、それはもう少し時間がたってからやってもらえばよいだけです。
ある程度仲良くなってくると男性から連絡するようになりますから。

付き合うという階段を登り切るには、たくさんの段差を乗り越える必要があります。
最初の一歩はどっちが踏み出しても、登り切ることが出来るのであれば、全然問題ないですよね。


イラスト:はらぺこ

織田隼人 |