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方向修正可能

ミナコ:「ちょっとぉ、私に黙ってどうしてパソコンなんか買ったの!」
ユウジ:「出張で必要になったんだよ」

ミナコ:「だからって、そんな高価な買い物。私に黙ってすること無いじゃない!」
ユウジ:「仕方ないだろ、必要なんだから!」

こんな風なケンカ、やったことはありませんか?


■かたくなに認めない男心

男女がケンカをしたとき、男性は自分の非を認めないことが多々あります。
特に、女性が感情的になっているときこそ、男性は非を認めようとしません。

というのも、男性は感情的になっている女性は、自分の意見にしがみついて頑固になってしまっている、と考えるからです。
だからかこそ、男性は女性が怒れば怒るほど、自分の非を認めようとしないのです。

男性に注意を促すときには、冷静になってきつい口調にならないように気をつけながら言うと、男性も非を認めやすくなります。


■方向修正の可能性

ところで、実際に感情的になっている女性が頑固になっているかというと、実はそんなことはありません。

女性が感情的になっているときには、自分の思いを吐き出したい、と感じているときなのです。
女性は気持ちを吐き出していくことで、自分の感情を整理し、自分自身の考えをまとめていくのです。
そして、女性は自分の思いを伝えきると、頑固な部分も消えていきます。
気持ちを吐き出しきった後には、男性の言うことも理解してくれ、お互いの言い分を上手くまとめていこうとします。

そう、女性は気持ちさえはき出しきれば、頑固になったり、意固地になったりはしないのです。

女性が怒っているときには、男性はまず、自分の気持ちを抑えて話を聞くことに徹しましょう!!

たとえ、自分がちょっと失敗をしていた場合であっても、最初の話を聞く部分をしっかりやっておけば、相手に納得してもらえる可能性が高いです。
女性が頑固になって意固地になるわけではない。
この事実を知っておきさえすれば、心に余裕が生まれて、話を聞くことができるようになります。

200609291

まちがっても、「そんなことを言われる筋合いはない」とか「おまえの文句は聞き飽きた」なんてことは言わない方がよいです。
相手の言葉を遮ることになりますから。


■事前準備

とはいえ、急に女性に怒られると、男性は「聞けば良いんだな」とは考えられないものです。
攻撃をされていると感じてしまうと、つい身構えてしまうのが男性というものですから。

ですので、条件反射で大事なこと、つまり「怒りは聞けば静まる」ということを思い出すようにしておくと良いでしょう。

・怒っている →「話を聞こう」
・イライラしている →「話を聞こう」
・混乱している →「話を聞こう」
・矛盾したことを言っている →「話を聞こう」

こうやって、最初から条件付けを自分にしておくと、「ああ、話を聞けば良いんだ」といざというときに思い出せるようになります。
(『たまって・キレて・やさしく』も読んでみてください)

話を聞き始めると、男性も「思いやり」の気持ちが出てきます。
この思いやりの気持ちがお互いに出てくると争いも自然に収まっていきます。
男性はまず、その思いやりの気持ちを作る場面作りから、始めてみましょう。


イラスト:うさこ


Twitterでのつぶやかれ

織田隼人 2006/10/03 |

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