試さないで
「オレ、おまえの相手をしてあげる余裕が無いんだ。
あまり寂しがらせるのも悪いから、別れようか」
ちがう!!
そんな答えがほしくて「相手をしてくれないと別れるよ」 って言ったんじゃないの。
もっと私のほうを見てほしかった。
それだけなのに、、、、
もう彼の心は取り戻せないの?
■試す女性
男性って仕事が忙しくなると他のことに目が回らなくなりますよね。
彼の仕事が忙しくなると相手をしてもらえない。
デートも2ヶ月に1回。
これって付き合ってるっていえるの?
彼の気持ちを確かめたい。
私って愛されているの?
そして、、、
そして、女性は彼の気持ちを危機感をあおることで確かめてしまいます。
「あんまり相手してくれないと、どこかにいっちゃうよ?」、と。
■試された男性
仕事で忙しい。
彼女の相手をしてあげたいけれども、正直言ってそれほど余裕が無い。
とはいえ、少しは彼女のために時間を作ろう。
そう思っていた。
でも、最近は彼女から文句ばかり言われる。
せっかく時間を作って会っても、「私と会いたくなんか無いんでしょ」なんて言われる。
「はぁーー。」そうため息をつきたいところを我慢してフォローをする。
さらに仕事が忙しくなったタイミングでこう言われた。
「あんまり相手してくれないと、私どこかにいっちゃうよ?」
余裕の無い時にそんな言葉を言い続けられると、男性は「いっそのこと別れよう」と思ってしまいます。
■試したくなる女性と、試されると疲れる男性
彼が仕事で忙しいくてかまってもらえないとき、どうしても寂しくなってしまうことってありますよね。
寂しさのあまり、彼の気を引こうとしてしまいます。
そして、こんなことを言ってしまいます。
「あまり相手をしてくれないと他の人と遊びに行っちゃうよ」
「私のこと、好きじゃないなら別れようか」
もちろん、こんなことを言っても本気で別れたいわけではありません。
フォローしてくれる彼の姿を見て安心したいだけなんですよね。
でも男性側からすると、「試されている」と感じてしまいます。
男性は女性に試されていると感じると心が疲れてしまいます。
そして、何度も彼女に試されると男性はこう思ってしまいます。
「もうオレ、疲れた。別れようかな」
そう、女性が「別れる」などと言って男性を振り向かせようとする行為は逆効果にしかならないのです。
「別れる」というような言葉が男性にどんどん蓄積されて、悪い結果を生んでしまいます。
■結論
「試してはいけない」それはわかった。
でも、どうしても彼の気持ちを知りたいときにはどうしたら良いの?
そんなときには、こういう言い方をしてください。
「アナタにあえなくて、少し寂しいな」
「さみしい」という言葉であれば、「別れる」とか「他の人と遊ぶ」という言葉と違って彼を傷つけなくてすみます。
なにより「さみしい」と言う言葉を発するのは、彼の気持ちを試すのではなく自分の気持ちを伝えることになります。
彼に振り向いて欲しくなったときには「寂しいの」と言ってみましょう。
もちろん、これも言い過ぎると彼を疲れさせてしまうので言いすぎには注意してくださいね。
男性って仕事に集中しているときに他の事に気を回すのはとても疲れることなんです。
織田隼人 | この記事を友達に紹介する