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誕生日は忘れる

美咲:「あのね、私、まだ彼から誕生日プレゼントもらってないの・・・」
早苗:「もう1週間じゃない。そんなのおかしいよ! その彼絶対ミサキのこと大事にしてないよ」

美咲:「たぶん、誕生日忘れられちゃったんだよね」
真奈美:「そんなのおかしいよ、彼女の誕生日を忘れるなんてあり得ない。」
早苗:「そうよそうよ、自分の誕生日を忘れないのと一緒で、彼女の誕生日も忘れないものなんだから!」

佳子:「えっ? みんなそうなの? 私は自分の誕生日すら忘れちゃうんだけど・・・・」

美咲:「・・・佳子ってば、いつも忘れっぽいもんね」


■忘れられた誕生日

「彼に誕生日を忘れられてしまいました。もう愛されていないのでしょうか?」という相談が織田隼人の元によくきます。
ところが、たいがいの場合、女性の方が心配性になっているだけ。
男性は仕事やクラブ活動が忙しくて誕生日を忘れていた。
実際はその彼に嫌われるどころか、大事にされている。
こんな話で終わることがほとんどです。

「でも、恋人の誕生日を忘れるなんてあり得ないんじゃないの?」
ということも、よく相談者に尋ねられます。

男性は、恋人の誕生日を忘れることなんてザラです。
恋人の誕生日を忘れる・・・こんなところにも男女の心理の違いがあったりするのです。


■内側・外側

男性の関心は、自分の『外側』に向けられています。
外側というのは、社会であったり、仕事であったり、クラブ活動であったり、趣味のサークルといったものです。
この『外側』を見ようとする力が強ければ強いほど、自分自身の気持ちを考えようとする力、つまり『内側』を見ようとする力が弱くなります。

この『内側』には、自分の気持ち、家族、恋人なども含まれます。

男性が恋人の誕生日を忘れてしまうのは、『内側』を見る力が弱いからなのです。

内側を見ないようになると、恋人の誕生日どころか、自分の誕生日すら忘れてしまいます。

ある意味、男性が誕生日を忘れるのは、仕方のないことだったのです。


■Q&A

ここで少し、Q&A(質問&回答)を。

Q(質問):「でも、付き合う前とか、最初の頃は覚えてくれていたのに」
A(回答):そうですよね。
でも、そのころの男性は「付き合うのが目的」となって動いていたのです。
だから誕生日だって覚えていることができたのです。

Q(質問):「女の人でも、誕生日を忘れる人がいるって聞いたけど?」
A(回答):仕事をしている女性で、サバサバしている人に多いですね。
こういう女性も男性と同じで外側を見ていくようになるので、内側はあまり見ないようになり、誕生日も忘れてしまうのです。


■代償

この『外側』を見る男性の性質。
ある意味必要不可欠のものだったりします。
この『外側』を見る資質が高い男性の多くが、仕事で成果を上げることができるのです。(注)

たぶん、女性がその男性を好きになったとき、「仕事ができるところが尊敬できるな」と思ったことがあるのではないでしょうか?

その『仕事ができる』という長所の代償として「誕生日を忘れてしまう」という特徴を持ってしまうのです。

誕生日を忘れられると悲しいのはよくわかります。
「でも、だからこそ彼は尊敬できるところがあるんだよな」と考えてみてください。
誕生日の分、別のところで貴女に対して何かを与えてくれているでしょうから。


(注)ちなみに、内側を見る力が強い男性は、芸術感覚に優れている人が多いです。



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織田隼人 2006/09/24 |

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