« ショッピングを楽しく(1) | トップページ | 気づいてもらえない »

女性へのチラリズム

『新宿に何かある!(注)』

このような広告だったと思います。
新宿のどこかの施設(ショッピングモール)が改装されました。
そのショッピングモールの広告に『新宿に何かある!』というキャッチフレーズが使われていたのです。
ターゲット顧客層は「20代から30代女性」。(TVでその施設の責任者がそう言ってました)可処分所得(自由に使えるお金)が多く、口コミ効果も期待で きるというナイスなターゲットです。
彼女たちのお気に入りの場所に加えてもらえばもう完璧。
ターゲット、広告。それらはまさに考えに考え抜いた戦略であ り、戦術であったのでしょう。

ただし、これらの中に1つの間違いがあったのです。
それは・・・・・・・・・

女性をターゲットにするのに男性の視点でキャッチフレーズを考えていたのです。(たぶん)

いや、男性が考えるのがダメと言うてるのわけではありません。
男性の視点になってたのが問題なのです。

『新宿に何かある!』というフレーズ。
読んだ人は中身が気になりますが、わざと中身が教えない。

こういう広告をマーケティングの世界では「ティーザー広告」と言います。
このティーザー広告(今後はわかりやすく『チラリズム広告』と言います)、男女間で反応が違うのです。

女性に対してチラリズム広告は効果が非常に薄いのです。
そういった事実に気づいていなかったのです。(たぶん、男性が中心になって考え、男性が決断したからでしょう)

女性は男性に比べて「オープンな雰囲気」を好みます

女性に宣伝する場合には「どのような長所があるか」「価格層はいくらくらいか」「どういう女性にこの施設(商品)は向いているか」ということを明確に示さなければなりません。

男性にはチラリズム広告が効果がある場合もありますが、女性にはより具体的な広告にしなければならないのです。
いつも会社で働いてるあなた、自分へのご褒美に優雅なひと時を」という内容に店の写真優雅に過ごしている女性の姿を付けた方が少しは良くなります。(あくまでも例えです)

女性には具体的なイメージが想像できるようにして伝えましょう。
中途半端なチラリズムでは上手くいきません。
男性の皆さん、要注意です!!

(注)『新宿に何かある!』というフレーズ、多少内容を変えております。施設を一方的に非難することを避けたいと考えた上、表現を変更することになりました。



Twitterでのつぶやかれ

織田隼人 2006/09/01 |

« ショッピングを楽しく(1) | トップページ | 気づいてもらえない »