男はシングル・女はマルチ
「どうして女ってヤツは、電話しながらメモを取りつつ、パソコンを打てて、同時にコーヒーを飲むことができるんだ??」
こんな言葉を聞いて、私(織田隼人)はこう思いました。
「うらやましいんだな」、と。
■男はシングル
なぜ、冒頭の彼が女性をうらやましく思ったか。
それは、男性は1度に1つのことしかできないからです。
つまり、
・電話をするときは、電話で話をするだけ、
・会話をしているときは、会話をするだけ
・考えているときは、考えるだけ(会話すらできません!!)
というように、複数のことを1度にできないのです。
(できることといったら、せいぜいコーヒー飲みながら会話をするくらいです)
もちろん、それが悪いわけじゃないんですよね。
男性が何かやるときには、その1つのことに自分のすべてを注ぐことができますから。
達人と呼ばれる仕事が出来るのはそのおかげとも言えるでしょう。
■女性はマルチ
女性はというと、電話をしながらパソコンで電話相手とは別の人間にメールを打つこともできます。
女性はフラれて思いっきり泣いている最中に、
「明日学校で目が腫れているのを見られたらどうしよう、、、まあいっか、休んじゃえ」などと考えることもできるのです!(笑)
そう、女性は1度に複数のことができます。
だから、会社の総務や人事には女性が多いのですね。
常にいろんな仕事が降ってきて、並行作業をしなければならない。
こういう仕事を上手くこなせるのは、女性の一度に複数のことができるという才能があるからでしょう。
■会話にて
男性はシングルタスク。1度に1つのことしかできない。
女性はマルチタスク。1度に複数のことができる。
この違いが一番出てくるのが『会話』だったりします。
男性は話すか聞くかしかできないのに対して、女性は人の話を聞きながら話すことができるのです。
それでどうなるかと言うと、女性の会話に男性が入り込めなくなってしまうんです。
女性は人の会話途中でも、共感を示すために話しに割り込んで話をします。
聞きながら話をすることができるのです。
でも、男性は話すか聞くかしかできませんよね。
聞いている最中は話せません。
だから、男性は話をする順番を待っているのです。
でも、女性同士の会話って、次から次へと誰かが割り込んできて喋るので順番などは永遠にまわってきません。
だから男性は一言も喋ることができずにどんどんストレスがたまってしまいます。
女性の皆さん、シングルタスクの男性のために、話をする順番を与えてあげてくださいね。
寡黙な人だと思っていた男友達は喋る順番を待ち続けていただけかもしれませんよ。
織田隼人 | この記事を友達に紹介する