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お説教の前に

ユウコ:「また部屋を散らかしてる。あなたっていつもそうね!!」
ユウコさんは息子のリョウに言いました。
ところで、リョウ君は『いつも』部屋を散らかしているのでしょうか?
そんなことはありません。

女性は物事を伝えるときには、事実より感情を重視しています

つまり、ユウコさんは『おかたづけしないのは、とてもいけないことよ』と言っているつもりなのです。


■こんなことを言っていませんか?
先ほど記述したように、女性は物事を伝えるときには、事実より感情を重視します。
ですので、つい以下のようなことを言ってしまいます。

「あなたって、いつもそうなのねっ!!」
「絶対におかたづけしないんだからっ!!」
「みんなやっていることなのよっ!!」

みなさん、「いつも・・・」「絶対・・・」「みんな・・・」って言っていませんか?



■子供の場合

最近、自分のことが嫌いな人が増えているそうです。
自分自身ことが好きになれないってもったいないですよね。
1度きりの人生を楽しむためにも、自分のことを好きになってもらいたいもんです。
小学生のころに、自分のことが嫌いになってしまうと中学生くらいでグレやすくなるそうですし。
話は変わって、子供が『自分のことを嫌いになる』という原因の1つは、お説教のときの言葉にあったのです。
しかも、それは女性がつい言ってしまう言葉だったのですっ!!

『いつも』『絶対』『みんな』、これらの言葉は相手のことを全否定してしまいます。
リョウ君は
『いつも』おかたづけをしていないわけではないでしょうし、『絶対』おかたづけしないわけではないでしょうし、『みんな』他の子がおかたづけしているわけでもないのです。
しかし、「いつも・・・」と言われることによって、リョウ君は「僕はいつもおかたづけをしない、ダメな子なんだ」と本気で考えてしまうようになります。

そうして、自分のことが嫌いになってしまう子供ができてしまうのです。


■大人の場合は?

大人の場合はもっと単純です。女性が男性に、「あなたっていつもそうなのねっ!!」というと、男性が「いつもじゃないだろっ!!」と言い返します。
そして、女性が「私が言いたいのはいつもとかそういうことじゃないのっ!!」と言い返すことによってケンカになります。

これは男性が理屈を重視する
ためです。

むろん、『いつも』『絶対』『みんな』と言われた男性はかなり嫌な気分になります。気をつけましょうね。


■ではどうすればいいの?

「罪を憎んで人を憎まず」という良い言葉があります。
今回に適用してみると、『行為を注意しても、人格は否定しない』ということでしょうか。
女性の皆さん、このように注意してみてはいかがですか。
「今日、おかたづけしなかったわね。これっていけないことよ」
これなら、『おかたづけしないこと』が『いけないこと』となります。
まさに、行為を注意しても、人格は否定していませんね。

女性の皆さん、子供や男性に注意するときには『今回の××はしちゃいけないのよ』という言い方をしましょう

子供に良い影響を与えること間違いなしです。
もちろん、男性が子育てを積極的にするほうがもっと良い影響を与えますよ。
男性に対しての影響は、、『男性に謝ってもらうために』で書いたテクニックをあわせて使うと効果的ですよ。
貴女と一緒にいる男性は日々成長していくことでしょう。



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織田隼人 2006/09/03 |

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