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クチコミ

ヨシミ:「ねえねえっ、パスタのおいしいお店見つけたのよっ!!」
アカネ:「どこどこっ、知りたい!!」
ヒカリ:「あっ、あそこのケーキ屋さん、○○がとってもおいしいの。食べてみたくない?」
ミキコ:「いいわねぇ、食べていきましょ~」

相変わらず世の中ではクチコミから流行が生まれます。
しかも、そのクチコミ情報は女性が作っています。
でも、どうしてクチコミから流行を作り出せるのは女性なのでしょうか?


■共通の話題 ・団体行動

女性は他の人と感情を交流させる会話をするのが大好きです。
私はこれを『ラポール会話』と呼んでいます。

女性の会話のほとんどがラポール会話で成り立っています。
感情を交流している状態での会話であれば、話も伝わりやすくとても効率的ですね。
そんな感情を交流させる会話で必要なものって何でしょうか。
それは共通の話題です。

しかも、女性は自分の身の回りに関すること、生活に密着することを大切にします

大きな話をしたがる男性とは違いますよね。

自分の身の回りに関すること・生活に密着することで、共通の話題って、、「あそこの店がおいしかった」だったりしますよね。
さらに、女性は団体行動が好きです。
中学生のころ、男性陣は『なぜお手洗いに行くのに女性はみんなでいくんだろう?』なんて考えちゃったりしましたよね。
他にも、バーゲンに女同士でいったり、、、男性は目的がなければ一人でうろちょろします。

この、『共通の話題』『団体行動』の2つがクチコミを作り出します。
心を通わせながらの楽しい会話。
心に残るセリフ。
そして、みんなで楽しいことをシェアしようとする行動。

こうして、女性からクチコミがつくられ、流行へと進化していくのです。


■うわさを広げる方法

クチコミの広がるプロセスがわかりました。
じゃあ、実際にうわさを広げるにはどうしたら良いのでしょう?
たとえば、うわさを使ってコンパに誘われやすくするには・・・(笑)

まずはキャッチコピーを作りましょう。
1つ特徴的なことを入れるのがポイントです。
だって、「そこそこおいしいラーメン屋さん」じゃ、クチコミは起こらないです。
「麺がすっごく太くて、おいしいラーメン屋さん」だったら行ってみたくなるし、説明もしやすくなります。

ヨシミさんは『コンパの会場を探すのが上手い』というのをキャッチコピーにしているそうです。
ヨシミさんは手品のやってくれるお店とかちょっと変わったお店を知っています。
そして、そういった楽しい場所をコンパ会場にしてしまうのです。

ヨシミさんはこのキャッチコピーを前提にこんな会話をしています。
ヨシミ: 「久しぶりに、男の子混ぜてみんなで飲みたいね」
ミキコ:「そういえば、ミホがこんど合コンするっていってたけど。メンバーそろったか聞いてみれば?」
ヨシミ:「ミホー。久しぶりに男の子混ぜて飲み会でもしたいね~」
ミホ:「あっ、ちょうどいいところに。来週水曜合コンするの。ヨシミも行く?場所のセッティングはまだだけど」
ミキコ:「じゃあ、私が場所決めよっか?」
ミホ:「おねがいっ!!」

こんな感じで、ヨシミさんにはみんな安心して合コンに誘うようになりました。
もちろん、ヨシミさんは男性からも合コンに誘われます。
むろん、常に幹事ですが(笑)

セッティングのおかげで、失敗がなくなる(少なくとも楽しい時間を過ごせる)のです。
これがクチコミ(ヨシミさんに任せれば「面白い店にいける」)で広がりました。
おかげで、ヨシミさんは合コンの声がいっぱいかかります。

クチコミが上手く広げるにはヨシミさんのようにキャッチコピーを作って、相手にお得な情報を流すのが効果的ですね。

でも、あんなに合コンをしているのにどうしてヨシミさんには彼氏が出来ないのでしょう・・・


イラスト:上田 城


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織田隼人 2006/09/03 |

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