先っぽ、すみっこ
カオリ:「ねえ、見てあの人」
ナルミ:「なになに?」
カオリ:「ほら、格好良くブランドのスーツで決めているけど、靴が・・・」
ナルミ:「うわぁ、ホント。靴が全然ダメだよね~」
男性は靴に意外に無頓着。
でも、女性は靴をしっかり見ていたりします。
この差はいったいどこから出てくるのでしょう?
■視界の違い
バックナンバー『男の視野』でもあるように、男性の視野は女性に比べて狭くなっています。
私なんかは、携帯電話をどこに置いたか、たまにわからなくなって探し回っていることがよくあります。
ふと落ち着いてみると、斜め後ろにおいてあった・・・なんてことが普通にあったりします。(注)
男性の視野は、狭くなっており、さらに、真ん中に集中するようにできています。

だから、冷蔵庫の中からすぐに目当てのものを取り出せない男性が多いのです。
男性は、冷蔵庫の中を順にたどって見ていかなければ、目当てのものまでたどり着かないのです。
ところが、女性はというと、広い視界を持っています。

女性の視界は広く、また、焦点以外にも視線が向いています。
なので、冷蔵庫の中身を見た瞬間に、どこに何が入っているのかを把握することができるのです。
■チェックポイント
さて、「男性の靴を見る」というのがこの女性の視野に大いに関係しています。
「全体的に見ているのだから、靴にこだわらなくても・・・」と男性は思うかもしれません。
しかし、女性の視野を考えると靴の大切さが、よーーくわかります。
女性の視野はかなり広いのです。
その女性が何か物体を見たときには、以下のような視界になります。

女性の視界より、女性の見ようとする範囲が狭い場合には、外側に強い意識が向けられるのです。
だから、靴がチェックされるのです!!
このことは、ネイルアートでも同様のことが言えます。
爪というのは、人間の表面積全体から考えると、かなり狭いものです。
ところが、見る対象物(人間)の一番外側に位置しているものの1つが指の爪なので、女性はおのずと指先の爪に自然と意識が集中するのです。
女性は、先っぽやすみっこ、端っこに意識が向くようになっているのです。
だから、女性のおしゃれは、髪の毛の先や、指先、足先といった先の方に手が込んでいるのですね。
男性に皆さん、女性と会うときには、先っぽ・すみっこがしっかりキレイになっているか確かめてみてください。
女性の視点で考えることが重要です。
靴や、髪の毛(特に襟元)に対して、女性は自然とチェックが厳しくなるのです。

■お仕事でも
この『先っぽ・すみっこ・端っこ』が大切という考え方は、仕事でも同じです。
たとえば、お店で女性は、先っぽやすみっこの汚れに注意が向くようになっています。
たとえば、ドアノブがさびていた。すみっこにホコリがたまっていた。
男性であれば、なかなか気づかないポイントを女性はしっかりと見ているのです。
逆に、先っぽやすみっこがキレイになっている店では、女性の評価は上がりやすくなります。
いろいろなところで『先っぽ、すみっこ、端っこ』の理論は応用できるので、どんどん使っていってくださいね。
(注)男性が部屋掃除をされると怒るのも、これが1つの原因です。
男性は、ものを探すのに時間がかかるので、自分のおいたものの「地図」を頭の中に作ってものを探す手間を省こうとします。
男性は、自分以外の誰かに部屋掃除をされると、自分の中の地図を失ってしまい、どこに何があるのか把握できなくなってしまうのです。
織田隼人 2006/09/24 | この記事を友達に紹介する


