恋愛曲線4
男性と女性とで、恋愛時の気持ちの盛り上がり方が違います。
それを表したものが『恋愛曲線』
今まで3回、恋愛曲線について見てきました。
今日は恋愛曲線全体をまとめていきます!!
好きな人とは今、どの状態にいるのか?
こんな事を考えながら見ていってくださいね。
■恋愛曲線 6つのフェーズ
男性と女性が恋愛するとき、大きく6つのフェーズを経験します。
キッカケ期 | 男性が一方的に盛り上がる |
恋愛開始期 | 女性も男性にアプローチをしていく |
盛り上がり期 | お互いの気持ちがどんどん盛り上がっていく |
ラブラブ期 | 付き合い始まりの直後。すごくラブラブ |
女性不安期 | 男性の愛情が落ち着く |
安定期 | 男女共に愛情が落ち着く |
それぞれのフェーズごとに、男女の気持ちが変わってきます。
時には男性の方が気持ちが強くなりすぎて、女性が逃げ腰になってしまったり。
逆に男性の気持ちが早く落ち着いてしまうので、女性が不安になってしまったり。
このフェーズごとの気持ちの推移を見ていきましょう!!
■キッカケ期
男性の気持ちが一方的に盛り上がりやすいのがキッカケ期です。
このとき、男性は女性にアプローチを多くしてしまいがち。(参考:恋愛曲線1)
このとき男性はアプローチをしすぎると、女性が逃げ腰になってしまうことがあるので注意しましょう。(もちろん、アプローチしないよりはした方が良いですが)
逆に、女性は男性からのアプローチを受け流していると、急に男性が醒めてしまうことがあります。(参考:恋愛曲線3)
自分の気持ちを早い内に確認してみてくださいね。
■恋愛開始期
男性からのアプローチに対して、女性が答えていくとこの恋愛開始期に入ります。
女性にとって一番大事な時期がこの時期です。
この時期は男性が離れていくことなく、チヤホヤしてくれるので、この時期をゆっくり楽しんでください。(参考:恋愛曲線2)
付き合ってしばらくすると、どうしても男性の気持ちの盛り上がりが落ち着いてしまうので、女性はこの時期にしっかり楽しんでおいてください。
また、この時期に男性にいろいろしてもらうことで、男性自身が女性に対して深い愛情を抱きやすくなります。
(男性は相手のために何かすればするほど、愛情を感じやすくなります)
恋愛開始期は愛情を構築する番のチャンスであったりします。
■盛り上がり期
お互いに「付き合っても良いなぁ」「この人しかいない」と感じるのがこの時期です。
どちらかが告白をすると、正式なカップルに移行します。
「付き合っている」という明確な『印』がないので、男女のどちらかが不安になることがあります。
でも、その不安が2人の気持ちをさらに盛り上げていきます。
■ラブラブ期
お付き合いが決まって絶好調なのがこのラブラブ期です。
ただし、この時期から男性の気持ちが少しずつ下降気味になってきます。
男性は「付き合っている」という明確な規定があれば、それだけで安心してしまう傾向があるからです。
男性は「お付き合いをしている」という取り決め(告白とそれに対する答え)があれば、不安がかなり解消されます。
■女性不安期
ラブラブ期から、男性の気持ちの盛り上がりが徐々に下がってきます。
そして、ついに女性と男性の気持ちの盛り上がり度合いが逆転し、差が開き始めます。
そして、その気持ちの盛り上がりの差が明確に出てくるのがこの女性不安期です。
女性の方が男性より気持ちの盛り上がり方が遅い分、盛り上がってから落ち着くまでの時間は女性の方が長くかかります。
そして、気持ちの盛り上がりのGAPが女性を不安にさせます。
「メールが来ない」と悩んだり、彼をつい試してしまうのもこの時期の特徴です。(参考:メールが減った(2) 、試さないで )
男性は、この時期しっかりと女性に愛情を注ぎましょう!!
■安定期
女性不安期を乗り越えると、女性も徐々に気持ちの盛り上がりが落ち着いてきます。
そして、安定期に入ります。
お互いに『普段の自分』を出すようになります。
お互いに「相手の言うことを受け入れながらも、自分の事も伝えている」という状態の時、まったりとした愛情が2人に生まれます。
相手の言うことを聞き入れ、それを実行している自分が好きになってる。自分の主張したいことも、相手に伝わるように言っている。
2人共が上記のことが出来た場合、お互いが相手のことを『自然』に思いやっているという「愛情のインフラ」が出来た状態になります。
ところが、どちらか一方だけが主張していたり、相手のことを受け入れられない状態の場合は、マンネリから自然消滅となったり、ケンカ別れとなってしまったりします。
がんばれば改善できる部分もあれば、相性の問題でがんばらないで諦めた方が良いという場合もあります。
■まとめ
恋愛曲線でそれぞれのフェーズごとの特徴を見てきました。
注意点ですが、『気持ちの盛り上がり』と『愛情』は等しいものでは無いということです。
気持ちの盛り上がりは短期的に急上昇するものですが、愛情はいろいろな要素で構成されています。
「性的な愛情」もあれば、「思いやりの愛情」、「相手のために何かしたいという愛情」、「気持ちを落ち着けてくれる愛情」もあります。
この愛情もそれぞれのフェーズでそれぞれの要素の大きさが変わってきます。
気持ちの盛り上がる愛情もあれば、気持ちを落ち着かせる愛情もある。
一度、それぞれのフェーズでどんな愛情の要素が多く出てくるのか見てみると面白いかもしれませんね。
織田隼人 | この記事を友達に紹介する