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難しい関係

今までとは比べものにならないくらい人を好きになった。
付き合って時間がたっても、それが醒めることがない。
好きな気持ちがどんどんたまっていく。

でも・・・
なぜかその分不安がたまってくる。
好きで好きで苦しくなってくる。好きな人がいて、付き合っているというのになぜか苦しんでいる。


■ドキドキの裏側

つきあい始めや、付き合って最初の頃は気持ちがすごく盛り上がります。
付き合う前や付き合った当初が一番盛り上がるのは、まだ「自分のことを本当に好きでいてくれるのか?」ということに自信が持てないから。
不安や心配事が恋の裏側にあるからこそ、恋は盛り上がります。

こういった不安や心配事が「ストレス」を引き起こします。
多くの場合、恋のストレスは良い方向に物事を運んでくれます。
(参考:『ストレスで性格が変わる?』)
中ストレス状態になると、やる気が出たり、性格の良い部分が出てきたりするからです。

付き合って時間がたつにつれて当初の盛り上がった感情が落ち着いてくるのは、ストレスを下げようとする仕組みが働くからです。
ストレスの高い状態を維持するのは、精神的にかなりの負担になります。
「慣れ」の力により、人は自然にストレスを下げようとしていくのです。


■高ストレス恋愛

ところが、付き合って時間がたっても落ち着いてこないカップルがあります。
片方、もしくは両方が、ラブラブという状態を超えて、ものすごく好きで苦しい、という状態になります。
この状態は、高ストレス状態になります。

ストレスが高すぎる状態になると、人の悪い部分の性質がでやすくなります。
慎重な人は疑い深くなり、人を引っ張るのが得意な人は人の言うことを聞かなくなってしまいます。

人と人との関係にはどうしても「相性」というものがあります。
「相性」の1つの形態として、お互いに「常に高ストレス状態になってしまう」という関係があるのです。

この関係になると、お互いにものすごく惹かれあいます。
ストレスという「気持ち」が盛り上がり、相手のことが好きでたまらなく感じてしまいます。
しかし、高ストレス状態が続くと、お互いがお互いのことを傷つけてしまいます。


■ストレス低減へ

高ストレス状態が長く続いている関係はうまくいきません。
「これまでにないくらい人を愛したけれど、結局はうまくいかなかった」となることが多いです。

高ストレス状態になった場合には、自らクールダウンさせるように努力してみてください。
高ストレス状態になったときの対処法で一番良いのが、相手と距離を置くことです。

携帯情報を削除し連絡を取れないようにして、物理的にも会わないようにすると、少しクールダウンしてきます。
落ち着いてきたところで、友達に携帯の情報を聞いて復活させても良いでしょう。
冷静になって考えてみると、いろいろなことが見えてきます。

相手が高ストレス状態になっていると気づいたときには、自分から進んで相手を安心させてあげてください。
高ストレス状態の人が自分からその状態を抜け出すのは、かなり難しいです。
それより、相手の人が気づいて、対応してあげた方が効果が上がることが多いです。
もう、付き合っていくのが無理と判断したらキッパリと「もう、君とは付き合えない。何をしても無理」と言った方がよいですし、まだ付き合っていくのであれば、「大丈夫、何があっても好きでいるからね」というように相手を安心させてあげましょう。

200607211

高ストレス状態が続くと、破滅的な関係になりやすくなります。
お互いに安心できる関係に持って行けるといいですね。


イラスト:うさこ


Twitterでのつぶやかれ

織田隼人 2006/09/23 |

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