特別扱い
サトミ:「お店にはいるとき、ドアを開けてもらえるとうれしいよねー」
ヨウコ:「そうそう、あと、車降りるときにドアを開けてもらえると最高だよね」
サトミ:「それは、やってもらったこと無いなぁ。やってもらいたいなー」
盛り上がる会話。
その後、2人の会話がどんどん妄想話になっていったのは言うまでもない。
■特別扱いがお好き
男女ともに、気になる異性には『特別な存在』として扱ってもらいたいと感じるものです。
同性同士では『特別扱いをされたい』という欲求はなかなか叶えることができません。
たとえば、同性の友達同士ではおごる/おごられる、という関係はなかなか成立しません。
というのも、相手を自分と横並びの意識で見るからです。
ところが、異性相手はその横並びの意識からはずれます。
お互いがお互いに、特別視することが可能な関係になるのです。
女性でおごってもらえるとうれしいという人が結構います。
これも、おごってもらって『特別扱いされている』自分に気づき、うれしくなるのです。
女同士だと、おごる/おごられる という関係にはならないですから。
■特別扱いの種類
この、特別扱いされたい気持ちですが、男性と女性とで少し種類が変わってきます。
男性は、英雄のように特別扱いされたいと思っています。
男性が、女性から「すごいですね」とか「尊敬してます」というようなことを言われるとうれしいのは、この男性の英雄願望を満たしてくれるからです。
男性がおごる側に回ることが多いのも、おごった結果、少しだけヒーローになれるからです。
仕事でがんばる、勝負があると勝とうとするのも、この英雄願望がベースになっています。
女性は、お姫様のように特別扱いされたいと思っています。
ドアを開けてもらう、お姫様だっこをしてもらう、おごってもらう。
これらをうれしく感じるのは、女性にとってうれしい特別扱い(お姫様扱い)をされているからです。

勝ち負けにこだわる彼氏に、戦おうとするんじゃなくて、勝ちを彼に譲ってあげる彼女。
でも、たっぷりと彼にはわがままを言って、お姫様の欲求をかなえてしまう。
お互いにのわがままなところを、こんな風に受け入れて上手くやっているカップルって結構います。
付き合いながら、相手と自分にとって良い位置を見つけていくのですね。
小さい頃に心がわくわくしたマンガってどんなものでしたか?
男性は、冒険ものだったり、戦いがあるものだったり、お姫様を救う物語が多かったと思います。
女性は、自分がお姫様になっている話や、王子様のような男性との繰り広げられるストーリーがお気に入りだったんじゃないでしょうか。
男性のわがままな部分と、女性のわがままな部分が違っているおかげで、お互いが満足できるつきあいができるのでしょうね。
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織田隼人 2006/09/24 | この記事を友達に紹介する


