さみしい?好き?
さつき:「彼ともう続けていく自信がないの」
ゆみ:「じゃあ、別れたら?」
さつき:「でも、彼のこと、まだ好きなの。
別れて一人になるなんて、そんなのさみしすぎるよ」
わかっていても、泥沼にはまってしまう。
頭では別れたほうが良いと思っている。
でも、そんなのさみしい、ヤダ。
まだ好きなのに、、、
どうしようもないこの状態、どうしたらいいの?
■よくある相談
冒頭のような内容、よくある恋愛相談なんです。
私も今までに、何回も聞いています。
「別れたら?」
こうアドバイスしてもたいていの場合、こんなセリフが返ってきます。
「そんなのさみしいし、まだ彼のこと好きだし・・・」
ん?
『さみしい』??
ここがポイントになりそうです。
■さみしいを好きに
ある女性が、ある男性を好きになった。
彼とデートした。
楽しかった。
すごく楽しかった。
でも、デートが終わるとすごく寂しい。
あと一週間会えないんだ。
女性はこの寂しい気持ちを使って、恋愛のパワーを増幅させます。
女性は寂しい気持ちを好きという気持ちに変換するのです。
恋愛の始まりはこの「寂しい」を「好き」に変換することが、パワーとなるのです。
■恋愛の終わり
女性の「さみしい」を「好き」に変換するこの性質、恋愛の終わりに支障となることがあります。
そう、「さみしい」から、まだ彼のことが「すき」だと勘違いするのです。
だから、泥沼になっても別れられない人がいるのです。
「彼のことがまだ好きだから、別れられない」そう考えてしまうのです。
そういうときには、こんなふうに考えてみましょう!!
「さみしい」は「好き」とは違うんだ、と。
それだけで、世界が変わって見えてきます。
「今、私はさみしいんだ」という気持ちを受け入れ、それを乗り越えた時に人は優しくなれるものです。
その先にあなたの本当のパートナーとなるべき人が待っているかもしれません。
本当の好きにめぐりあうため、すこしだけ勇気をだしてみませんか?
織田隼人 | この記事を友達に紹介する