男性に謝ってもらうために
ミキコ:「もうっ、どうしてあなたは謝らないのっ!」
よくある光景です。
男性と女性がケンカしたとき、男性は非があっても謝りません。
『男性に謝ってもらう方法はありませんか?』
こんな内容の感想をたくさんいただきました。
男性に謝ってもらうのには、そうとう努力がいるようです。
今回は男性に非があったときに謝ってもらう方法を考えてみましょう。
ただし、この内容はまだまだ研究途中です。
さらにわかったことがあれば、また別の機会にみなさんにお伝えしますね。
■その場ではあきらめる
1つ確実なことがあります。
男性はケンカしている最中は絶対に謝りません。
私もいままでいろいろと試してきましたが、こればっかりは変わりませんでした。
確かに、『これで謝らなかったらクビだ』というように圧倒的な権力で押さえつけるなどすれば、謝ってもらえます。
でも、圧倒的な権力はいつでも振りかざせるわけじゃないですよね。
しかも、面従腹背になってしまうので意味ありません。
さらに、男女間でケンカしているときには会話がかみ合っていません。
ミキコ:「あなたって、いつもそうなのね!!」
サトシ:「いつもってことはないだろう。この前手伝ったじゃないか」
ミキコさんは『やってくれない』ということで怒っていますが、サトシさんは『いつも』ではないと、理屈で答えています。
こういう状態では会話をすればするほど、さらに話がかみ合わなくなっていきます。
そんなわけで、女性の皆さん、こういうときにはさっさと話を終わらせてしまいましょう。
このまま話を続けていても、もっと事態が悪くなるだけです。
女性の皆さん、ケンカしているときに謝ってもらうのはあきらめましょう。
■問い詰めるのはNG
さて、ケンカが終わって時間がたってからの行動です。
ここで男性を問い詰めてはいけません。
女性は男性と違って、人間関係のためにあやまることができます。
が、男性は勝ち負けの原理で動いているので、『謝る』=『負ける』と考えてしまうのです。
問い詰めると言うことは男性に『負けを認めろ』と言っているようなものです。
男性に『負けを認めろ』と言うと拒否反応が自動的に起きます。
男性に拒否反応を起こさせると、謝ってもらうことに失敗してしまいます。決して、男性を問い詰めてはいけません。
■『胸キュン』がポイント
では、男性に謝ってもらうためにはどうやって気持ちを伝えればいいのでしょうか?
この気持ちの伝え方にもポイントがあるのです。
男性に謝ってもらうためには、悲しそうな顔をしながら「あなたに、××と言われてすごく悲しかったの」という言い方をしましょう。
例えば、日曜日に約束していたデートを急に断られたときには、悲しそうな顔で「あなたと一緒にいる時間がなくなって寂しかったの」と言うのです。
そうすれば、男性は『ああ、そうだったんだ。悪いことしたな』と心底感じます。
心がキュンとなるのです(笑)
攻撃されたわけではないので、勝ち負けの概念が入らなくなり、純粋に考えることができるのです。
男性に謝ってもらいたいときには、心をキュンとさせる言い方をしましょう。
そうすれば、男性は『悪いことをしたな』とわかります。
そして、謝るようになります。
■まとめ
女性の皆さん、男性に謝ってもらうために、
(1)ケンカしているときには謝ってもらえないと理解する
(2)男性に問い詰めない
(3)悲しかったのと感情に訴える(心をキュンとさせる)言い方をする
の3つに気をつけましょう!!
これでかなり『男性の謝らない病』が改善します。
織田隼人 | この記事を友達に紹介する